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プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャー・役割違いの概要〜

by Van Nguyen
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「プロダクトオーナー(PO-Product Owner)は何者か? プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャー(PM-Project Manager)の違いは何なのか? プロダクトオーナーはアジャイルプロジェクト管理者の一種ですか?それらは Scrum.orgという講座の生徒からよく聞かれている質問です。 プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの違いの概要に入る前に、「プロダクトオーナーはアジャイルプロジェクトマネージャーではありません」という結論から始めましょう。二つの役割の間にいくつかの重複がありますが、特定の違いも存在しています。この記事では、プロダクトオーナー(PO)とプロジェクト管理(PM)を主なテーマとして説明します。

プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーは何者ですか。

プロダクトオーナー(PO)は何者ですか。

プロダクトオーナーの主な責任、または目的はプロジェクトの価値を最大化することです。プロダクトオーナーはスクラムチームで価値を最大化する責任を負う一人です(グループではありません)。プロダクトオーナーはプロダクト開発のプロセス中で何を行うか、何を行わないか次々に決定することにより価値を最大化します。そのために、プロダクトオーナーはプロダクトビジョン、プロダクトバックログ管理、および関係者の管理も担当しています。

プロダクトオーナーは何をしますか。

プロダクトオーナーがすべきのことについていくつかの例を挙げます。

・プロダクトの成功、または失敗に責任を持ちます。

・プロダクトの方向性を統一する。

・リソースを提供し、プロダクトの資金の承認を委託します。

・プロダクト向けの継続的なサポートを提供します。

・顧客、ユーザー、組織に対してプロダクトの価値を最大化します。すなわち、プロダクトオーナーは実際にプロダクトを所有しています(しているということです。プロダクトオーナーは製品が可能な限り多くの価値をもたらすことを保証する責任がある人物です。 これは、収益率(ROI)、予算、総所有コスト(TCO)、プロダクトの​​ビジョンの決定、維持、共有についても責任を負うことも意味します。

・バックログを管理します。目的を最も果たし、タスクを完璧に完了できるよう、プロダクトバックログの項目を明確に記述し、それを配置するなどの作業です。誰にとっても プロダクトバックログがいつも明確/可視性で明白であることを保証し、スクラムチームが行うことも示します。

・プロダクトオーナーはプロダクトのビジョン、目標(ビジネス)、および果たすべきの目的に向かっているため、彼らの管理を担当します。これには、プロダクトオーナーのキーメンバーをスプリントレビューに招待すること、スプリントレビューで現在のプロダクトバックログのステータス、納品日、実施の進捗などの次の目標と目的について相談することが含まれている。 残りの作業総量を監視する(少なくとも各スプリントレビュー中に)。 予測を作成し、この情報をすべての関係者に対して明確にします。

プロダクトオーナーがしないこと。

では、プロダクトオーナーがしないことはなんですか。

• 秘書:プロダクトオーナーは、すべての関係者に会い、何を望んでいるかを尋ねる人ではありません。プロダクトオーナーは、関係者のすべての要求を収集することより、プロダクトの明確なビジョンを持ち、そのビジョンに関するフィードバックを収集する必要があります。

• ストーリーライター(いつも): 終日、ユーザーストーリー、アクセプタンステスト、またはプロダクトバックログアイテム(PBI)を書いてしかないということです。もちろん、これらはプロダクトオーナーの仕事ですが、全体ではなく一部にすぎません.

• プロジェクトマネージャー(PM):プロダクトオーナーはアジャイルプロジェクトマネージャーではなく、プロジェクト開始文書、プロジェクト計画、ガントチャートなどのプロジェクト計画を(広い範囲)作成し、管理しません。プロダクトオーナーはチームの進捗状況を監視、測定する必要もありません。また、開発チームの人、リソース、能力を管理する必要もありません。 たぶん、プロダクトオーナーはベロシティに関心を持っていますが、彼らはそれを改善することに関心はないでしょう。

• サブジェクトマターエキスパート(SME):プロダクトオーナーは、最も経験が豊富な人、ビジネスの主題について幅広い知識を持つ人、または会社でのシステムの専門家ではありません。 彼らは、リスクを冒し、ミスを犯す勇気を持ち、所有権を握るビジネスマンです。 もちろん、プロダクト、市場、顧客などの分野に関する知識や専門知識は非常に貴重ですが、すべての詳細を知っている専門家である必要はありません。 これが、プロダクトオーナーが開発チームとも呼ばれる専門家と協力する理由でもあります。

• ゲートキーパー:プロダクトオーナーは、開発チームと外部の間の唯一の連絡口ではありません。開発チームが顧客やユーザーと直接やり取りするのは製品やサービスの開発に有益があります。 その間に誰かがいる必要はありません。 したがって、プロダクトオーナーはかけ橋の人になるのが必要ありません。

• マネージャー: プロダクトオーナーは、能率管理などのチームの能率、またはHRプロセスには責任を負いません。 もちろん、プロダクトオーナーはチームメンバーとフィードバックを共有できますが、プロダクトオーナーは「ボス」、「マネージャー」、または人事問題の責任者ではありません

プロジェクトマネージャー(PM)は何者ですか?

前述した通りプロダクトオーナーが誰であるか、プロダクトオーナーの役割が何であるかを明確にしました。次は 「プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャー」を比較します。まず、プロジェクト管理について調べます。 では、プロジェクトマネージャーとは何でしょうか? また、彼らにはどのような責任がありますか? PM-BokやPRINCE2などの有名なプロジェクト管理方法を見たら、分かったことは以下通りです。

The Project Manager manages a project on a day-to-day basis and is the only one with this day-to-day focus on the project. As a result, this role can never be shared. The Project Manager runs the project on behalf of the Project Board within specified constraints and liaises throughout the project with the Project Board and Project Assurance . The Project Manager usually (preferred by PRINCE2) comes from the customer. They are responsible for all of the PRINCE2 processes except for the Directing a Project and Managing Product Delivery process.
Source: https://prince2.wiki/roles/project-manager/

前述の定義のほか、組織内にグループマネージャーがいない場合、プロジェクトマネージャーはプロジェクトサポートとチーム管理も担当します。 すなわち、プロジェクトマネージャーはチームメンバーの(作業と能率)を日常的に管理します。

プロジェクトマネージャーは何をしますか?

プロジェクトマネージャーの役​​割は非常に広いです。 プロジェクトマネージャーの役​​割には多数のタスクと責任があります。 それらのいくつかは次のとおりです。

• ビジネス提案(ビジネスケース)の作成と管理。

• 変更と変更要求(範囲、時間、および予算)を管理します。

• プロジェクト組織管理。

• プロジェクト開始文書、プロジェクト計画、ガントチャートなどのプロジェクト計画の作成と管理…

• プロジェクト/チームの進捗状況を監視、測定します。

• 品質管理;

• リスク管理;

• プロジェクトの行政サービスの提供。

• プロジェクト管理または構成管理ツールに関するコンサルティング及び案内。

• 変更管理方法などの構成管理プロセスを管理します。

プロジェクトマネージャーは何をしないのですか?

責任およびタスクのほか、プロジェクトマネージャがすべきでないことは以下通りです:

• プロジェクトの成功または失敗に責任を持ちます(プロジェクト組によって実行されます)。

• プロジェクトの方向性を統一する(プロジェクト組によって実行されます)。

• プロジェクトにリソースを提供し、資金を承認します(プロジェクト組によって実行されます)。

• プロジェクトマネージャーに継続的なサポートを提供します(プロジェクト組に実行されます)。

• プロジェクトチーム内と外部の関係者との効果的なコミュニケーションを確保する(プロジェクト組によって実行されます)。

• ユーザーが必要とするものを決定する(シニアユーザーによって実行されます)。

• プロジェクト管理チームとユーザー間の連絡口(シニアユーザーによって実行されます)。

• 特に品質保証、使いやすさなどのユーザーが実際に必要とするものを満たし、需要を反映するソリューションを確保する。(シニアユーザーによって実行されます)。

• プロジェクトの利点に関する情報を、利点管理アプローチに提供します。(シニアユーザーによって実行されます))

プロジェクト管理の役割について詳しく知りたい場合は、それに関する本や記事が多いです。これまでに説明した内容に基づいて、プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの役​​割の主な違いのいくつかを見つけられたことを望んでいます。次のセクションでは、両方の役割にある特性とスキルについて説明します。

POおよびPMのスキル

POとPMの両方が持つべき特性とスキル

優れたプロダクトオーナーには、多くの特性とスキルが備わっています。 同じことが優れたプロジェクトマネージャーにも言えます。 では、2つの共通点は何でしょうか。

• コミュニケーション:プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーにとって、顧客、マネージャー、チームメンバー、ユーザー、サプライヤーなどのすべての関係者と十分にコミュニケーション取れている事が必要です。

• リーダーシップ(リーダーシップ):それぞれの役割にとってリーダーシップは重要なスキルですが、役割ごとにリーダーシップのスタイルが異なります。 プロダクトオーナーでは、よりインスピレーションとモチベーションを発揮するリーダーシップを取りましょう。 製品のビジョン、戦略、ストーリーテリングを使用して、チームや利害関係者を刺激します。 通常、プロダクトオーナーはビジネスの成果をリードし、人々にインスピレーションを与えますが、プロジェクトマネージャーが優れたリーダーシップスキルを持つことも重要です。 たとえば、チームをやる気にさせる、プロジェクトアプローチを人々に納得させる、プロジェクトプロセスで人々をリードする事などです。 プロジェクトマネージャーは、多くの場合で人々にアウトプットを提供するように導き、刺激します。

• 組織:プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーはどちらも、優れた組織スキルを持つ必要があります。 彼らは仕事を組織し、仕事と私生活のバランスをとることができるようになっていなければなりません。 さらに、どちらも、現在の状況がどこにあるのか、目的地は何か、それを達成するために何をする必要があるのか、どのような作業が必要なのかを見出すべきです。

プロダクトオーナーの特性とスキル

この記事では、優れたプロダクトオーナーの特徴とスキルのすべてを共有することはしません。 しかし代わりに、この記事では上位3つのスキル及び特性を共有します。

• 起業家精神:最高のプロダクトオーナーは起業家です。 多くのアイデアを持ち、多くの機会を見出し、責任を持ち、リスクを最小限に抑えて機会をつかむための意思決定を常に意識している人々。

• 先見の明:優れたプロダクトオーナーは明確なビジョンを持っています。 彼らは顧客やユーザーが何を求めているか、さらになぜそれを求めているかを知っています。 彼らは常に製品の成功と長期的なビジョンに焦点を当てています。

• 決定力:プロダクトオーナーは、時に勇断が必要です。 彼らは多くの選択肢を提供する必要があり、しばしば彼らを失望させる事も恐れません。 彼らは製品にとって最も重要で価値のあることを第一にしなければなりません。

プロジェクトマネージャーの特性とスキル

プロダクトオーナーと同様に、この記事ではプロジェクトマネージャーのスキル及び特徴の上位3つを共有します。

• 時間管理能力:時間管理は、プロジェクトマネージャーにとって非常に重要で不可欠なスキルです。 彼らはプロジェクトを時間通りに終わらせることができる人でなければなりません。 彼らはプロジェクトのタイムラインを管理する必要があります。 したがって、プロセスのどの部分も通常より長くかかることがないようにする必要があります。 自分の時間を管理するだけでなく、プロジェクトマネージャーとして、チームが自分の日を管理し、オフィスアワーを最大限に活用できるようにする必要があります。

• 交渉力:プロジェクトマネージャーは、プロジェクトを順調に進め、障壁を大幅に取り除くのに役立つ強力な交渉スキルが必要です。 彼らは、プロジェクトボード、チーム、ユーザー、顧客、サプライヤーと効果的に交渉できる人である必要があります。

• リスク管理能力:プロジェクトマネージャーは、リスク管理に優れている必要があります。 リスクを効果的に特定、管理、および対処する能力が必要です。

プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの間で重複している上位3つの責

• プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーはどちらも、何を構築するかを気にします。どちらも顧客とユーザーのニーズを定義します。どちらも、利害関係者と参加し、製品のために何を構築し、何を構築しないかを確認します。プロジェクトマネージャーはWBS(Work Breakdown Structure)とプロジェクト計画を管理し、プロダクトオーナーはプロダクトバックログアイテムを管理します。これらはすべて、製品の構築に必要なアイテムを説明しているため、非常によく似ています。ここでの大きな違いの1つは、プロジェクトマネージャーが他のユーザーのウィッシュリストを管理する一方で、プロダクトオーナーが自分のウィッシュリストを管理することです。これは、プロダクトオーナーがプロダクトバックログを完全に制御できることを意味しますが、プロジェクトマネージャーはウィッシュリストに追加または削除するものを頻繁に指示される事になります。

• プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの両方が、時間、予算、範囲という鉄の三角形に直面します。 プロジェクトマネージャーは、理論的には固定範囲、(主に)固定予算、(主に)固定時間を管理する必要があります。 一方、プロダクトオーナーは通常、固定予算、固定時間、および柔軟な範囲を持っています。 さらに、プロダクトオーナーは予算を所有し、時間を決定する(いつリリースするかを決定する)ため、プロダクトオーナーはより多くの制御権を持ちます。

• プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの両方が、投資収益率(ROI)に関与しています。 プロジェクトマネージャーは通常、プロジェクトの開始時にビジネスケースを作成することに積極的になる必要があります。 プロジェクトマネージャーは、定期的に運営委員会とのビジネススキームを確認し、プロジェクトを続行しても意味があるかどうかを確認する必要があります。 プロダクトオーナーも、ビジネススケースを作成することもできます。 ただし、プロダクトオーナーはビジネススケースを管理するだけでなく、ビジネススケースが十分な価値を生み出すことを保証する責任もあります。 したがって、プロダクトオーナーは、それが理にかなっている場合、製品(またはプロジェクト)を中止することを決定できます。

プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの責任における上位3つの違い

• プロジェクトマネージャーは、製品の成功または失敗について責任を負いません。 代わりに、範囲、予算、時間に関連するプロジェクトの失敗の責任を負います。 一方、スクラムでは、プロダクトオーナーが製品の成功に対する主な責任となります。 それだけでなく、プロジェクトの実施から得られる価値と結果にも責任を負います。

• プロジェクトマネージャーは、作業を作成、管理、作業をチームメンバーに配布します。 プロジェクトマネージャーは、利害関係者の範囲も管理するため、プロジェクトマネージャーは要件に責任を持ちます。 しかし、プロダクトオーナーはこれらの詳細を管理しません。 彼らは、業務、人材、リソース、資料を管理しない代わりに、優先順位が付けられ、簡単に理解できるタスクリスト(製品バックログ)があることを確認します、自己組織化開発チームが使用できるようにします。

• 上記のように、プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの両方が、時間、予算、および範囲であるプロジェクト管理における鉄の三角形を担当します。しかし、私たちが目にする大きな違いの1つは、プロジェクトマネージャーは主に日常業務でこれらの要素を管理することに関心があることです。これは、プロダクトオーナーとはかなり異なります。なぜなら、彼らは価値の提供に、より重点を置いているからです。プロダクトオーナーは、顧客満足度、収益、製品使用量、総所有コストなどを測定することがよくあります。したがって、プロダクトオーナーとプロジェクトマネージャーの大きな違いは プロダクトオーナーは価値の提供に重点を置き、プロジェクトマネージャーは時間、予算、範囲の管理に重点を置く事です。

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