オフショア開発でベトナムを選ぶべき5つの理由~基本情報まとめ~

オフショア開発とは、簡単にいえば海外でシステム開発を行うことです。日本の場合、以前は中国やインドがオフショア開発の拠点として選ばれていましたが、今ではベトナム、フィリピン、ミャンマーといった東南アジア諸国での開発が増えてきました。というのも、オフショア開発が最も期待するのが、新興国のエンジニアを活用することによるコスト削減だからです。

 

オフショア開発の拠点として近年では東南アジア諸国の中でも、特にベトナムが選ばれるケースが増えてきています。他のオフショア先に比べると、ベトナムのソフトウェア開発の歴史がまだまだ若いのですが、なぜこのように注目が集まるのか、その理由を紹介したいと思います。

オフショア開発国の中でも注目されているベトナムのオフショア開発の注意点や費用・他の国との比較については「【保存版】ベトナムのオフショア開発まとめ~メリットデメリット・費用・会社選び~」で解説しています。

理由その1:ベトナムでは持続性のあるオフショア開発組織設計が可能

日本をはじめとする先進国の多くが抱えている問題の1つが、少子高齢化です。特に日本はその傾向が強く、子供が少ないというだけでなく若手の労働人口自体も少なくなってきています。その反面、人口約9000万人のベトナムは若い力に溢れています。年代別人口では20代がトップとなっており、平均年齢は28歳(タイ34歳/中国35歳/日本45歳)のため、中長期的にみても若い労働力が確保できる環境にあります。

 

後で説明するように、現在ベトナムはIT人材の育成に力をいれています。そのため、IT人材を持続的に確保し、安定したチーム・組織づくりができることがベトナムオフショア開発には期待されます。慢性的なIT人材不足が深刻になっている日本のIT業界にとっては、この環境は注目に値するでしょう。

ベトナムを訪れた人々はみな「若者が多い」と驚きを隠せません。

ベトナムを訪れた人々はみな「若者が多い」と驚きを隠せません。

理由その2:ベトナムには優れたIT人材が多く、オフショア開発のための人材確保が容易

ベトナムでは、2018年現在で約35万人のIT人材を「2020年までに100万人」に引き上げる国家計画を進めています。そのため、工科大学をはじめとするトップスクールが毎年多くのエンジニアを輩出しています。新しい技術を学ぶための勉強会やセミナーも頻繁に開かれており、エンジニア同士のコミュニティが形成され、技術力の向上が図られています。また、ベトナム政府の方針により、IT産業は最高の優遇措置を受けており、IT産業全体にさまざまな好影響がもたらされている他、優れたIT企業やIT技術をベトナム政府が表彰する機会が設けられており、各企業が互いに技術力を高めるための努力を続けています。

 

国としてIT人材の育成に注力していることだけではなく、これまで日系の大手企業がオフショア開発の土壌を作っていることも大きな特徴です。すでにベトナムでは日本向けの開発に適した人材が育っており、実際に、日本語ができるエンジニアも多く、コミュニケーションに不自由な思いをすることはありません。オフショア開発先進国の中国やインドでは、こういった日系企業向けの開発者が大手企業に確保されていることが多いのに比べ、ベトナムはまだまだそういった人材が確保しやすい環境にあります。

 

理由その3:ベトナムのオフショア開発では日本の開発に比べて1/3以下の人月単価

オフショア開発のメリットといえば、なんといってもコストが安いこと。皆さんがオフショア開発に目をつける理由もこれだと思います。かつてオフショア先として隆盛を誇った中国やインドは、経済発展による人件費の高騰によりオフショア先として選定しにくくなりました。中国沿岸部では日本のエンジニアと同じくらいの単価・費用感になっています。

 

その反面、ベトナムでは物価は日本と比較すると、1/5~1/10です。GDPは1960年代の日本とよく似ています。人件費が安く、ブリッジSEの人月単価は30~40万円、プログラマーであれば20~25万円が相場です。これは中国やインドの約1/2、日本の約1/3~1/4の単価に相当します。ちなみに、ベトナムは東南アジア諸国の中で4番目。バングラディッシュよりもややコストは高くなりますが、それでも十分にコストメリットを発揮できるといえます。

ベトナムは東南アジアの中で4番目に単価が安く、エンジニア単価は中国の半額程度、日本の1/3 ~ 1/4です。 

ベトナムは東南アジアの中で4番目に単価が安く、エンジニア単価は中国の半額程度、日本の1/3 ~ 1/4です。

理由その4:日本とのオフショア開発に適した勤勉な国民性と親日文化

ベトナム人の国民性は非常に明るく、素直で素朴、勤勉でどのような物事に対しても一生懸命取り組みます。ベトナム人は親日的。しかも、ベトナム人の考え方は日本人と似ている部分があり、これは他の諸外国ではあまり見られません。ベトナムの首都ハノイがある北部の人は特に真面目で向上心が高く勤勉な性格として知られています。さらにベトナム国内におけるソフトウェア開発の約50-60%は日本向けに行われており、そのためで日本語教育や日本向けのビジネスの勉強会も盛に行われています。

 

製造業だけではなく、コンビニ、スーパー、アパレルなどといった多くの日系企業がベトナムに進出し、日本のアニメなどのサブカルチャーも盛んに紹介されていることもあり、ベトナム人は日本の文化に触れる機会が多く、日本向けのビジネスに対して親和性が高く、信頼できるパートナー関係、チーム作りが期待できます。

この表は、日本国内での日本語学習者の国別割合(ASEAN諸国)を示したものです。

この表は、日本国内での日本語学習者の国別割合(ASEAN諸国)を示したものです。

理由その5:安定したオフショア開発を可能にするインフラ環境

整ったインフラとオフィス環境

インフラはビジネスに欠かせません。ベトナムは未だにインフラが整っていないと思われがちですが、東南アジア諸国の中では比較的安定しています。電力供給も安定しています。

 

インターネットは光回線が普及しているため、回線速度も比較的安定しています。そのため、ベトナムでは、レストランやカフェ、日本から進出しているファミリーマートなどで無料でWifiを利用することができるほどになっています。また、セキュリティに関する法整備も進んでいます。

 

ベトナムには高層オフィスビルの他、コワーキングスペースやクリエイティブなオフィスも作られており、インフラやオフィス環境なども先進国と変わらない環境が整っています。

オフショア開発国の中でも注目されているベトナムのオフショア開発の注意点や費用・他の国との比較については「【保存版】ベトナムのオフショア開発まとめ~メリットデメリット・費用・会社選び~」で解説しています。

長期間かつ柔軟な開発が可能であるというラボ型開発(ラボ契約)の費用や注意点・ポイントについては「ラボ型開発(ラボ契約)とは~メリット・デメリット・向いている開発内容まとめ~【保存版】」で解説しています。

 

ベトナム・ラボ型開発なら、DEHAへご相談下さい

 

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