EC開発

ECサイトの構築方法を徹底比較|おすすめのASPや構築までの流れも紹介

コロナの影響もあり、年齢層を問わず、ますます当たり前になってきたオンラインショッピング。そんなオンラインショッピングのためのECサイトを構築する方法はご存知ですか?

「ECサイトを作りたいけど、とりあえず制作会社に頼めばいいの?」

「ECサイト構築には、どんな方法があるのか知りたい」

など、ECサイト構築には様々な疑問や不安がありますよね。

そこでこの記事では、ECサイトの構築方法を比較し、ECサイトの構築手順や構築方法の選び方などを紹介します。

  • ECサイト構築したい方
  • それぞれのECサイト構築サービスの特徴を知りたい方
  • 自分にあったECサイトを構築したい方

これらに当てはまる方は必見ですよ。

ECサイト構築方法を一覧比較

主にECサイトの構築方法には、主に以下の4つの方法があります。

  • ASP
  • オープンソース
  • フルパッケージ
  • フルスクラッチ

それぞれのメリットやデメリット・費用の相場感について、1つずつ確認しておきましょう。

ASPショッピングカート機能を提供するクラウド型サービス低い低額月額固定国内だけではなく、越境ECを始めたい方低コストでECを始めたい方ECを早く始めたい方
オープンソースソースコードが公開されている無料ソフトウェア無料無料無料で始めたい方自由にカスタマイズしたい方
フルパッケージ管理・運用システムがすでに搭載をパッケージ化したソフトウェア高い低い高額約100万円~大規模なサイトを構築したい方自社の管理・運営システムとカスタマイズしたい方
フルスクラッチ完全にオリジナルで制作会社などにWEB制作を委託する方法高い低い高額約200万円~完全にオリジナルなECサイトを作りたい方セキュリティ面の対策を行いたい方

ここからはそれぞれの特徴をもとに、詳細に解説します。

低コストでスピード感を持ってECサイトを始めたい

ASP

ASPとは、ネットショップの構築・運用をクラウド型で行えるプラットフォームを指します。有名なものだと、shopifyやBASEなどが挙げられます。

決済機能や在庫管理システム、更にサイトデザインカスタマイズなど、ECサイトに必要な機能が使えることが主な特徴です。ショップ開設費用などの初期費用がかからず、月額固定の利用料と手数料のみでECサイトを運用できます。

できるだけ低コストで、早くECサイトを始めたいという方には、非常におすすめのECサイト構築方法です。

メリット

  • デザインや機能が始めから構築されている
  • 低コストで始められる
  • すぐに自社ECを作れる

デメリット

  • 機能の実装・拡張には独自のカスタマイズが必要
  • 既存の自社システムなどとの連携が難しい

費用

月額固定(相場は3,000円~50,000円ほど)

販売手数料がかかる場合もある

初期費用がかからない場合の方が多い

具体的なサービス例

  • shopify
  • BASE
  • STORES.jp
  • makeshop
  • カラーミーショップ

オープンソース

オープンソースとは、無償でソースコードなどが公開されているなどをシステムのことを指します。最も一般的なオープンソースは、WordPressが挙げられます。

無料にも関わらず、豊富な機能やシステムを実装することができるため、とにかく手軽に始められるECサイト構築方法です。

一方で、一般的なWEBサイトより様々な機能が求められるECサイトでは、サイトのカスタマイズが重要です。

しかし、オープンソースでは、アプリなども少ないためサイトのカスタマイズが難しく、エンジニアなどが必要になります。

無料のメリットを活かす場合には、制作会社などに低コストでの構築を依頼しましょう。

メリット

  • 無料で開発できる
  • 手軽に始めることができる

デメリット

  • 自社にエンジニアがいない場合に拡張性が低い
  • デザインなどに専門性が必要
  • 専門性がないと手軽に機能の実装や削除ができない

費用

無料

具体的なサービス名

  • EC-CUBE
  • Magento
  • WordPress+プラグイン(WooCommerceやWelCartなど)

コストを掛けてでも完全に自社のオリジナルサイトで始めたい

フルパッケージ

フルパッケージとは、ECサイトの運営や管理に必要な機能やシステムを搭載したソフトウェアのことを指します。

ASPなどと異なるのは、クラウド型ではなくソフトウェアなので、既存システムや商流などに合わせて1からECサイトを構築できる点です。

簡単に言えば、ASPのフルカスマイズバージョンと言えます。

すでにある程度の売上がある場合や、クラウド型では対応できない場合には、フルパッケージ型のECサイト構築をおすすめします。

メリット

  • 在庫管理や、発注などの管理・運営に強い
  • 詳細なサービス設計に対応できる
  • 初期費用が多くかかる

デメリット

  • 管理コストなども負担が必要
  • 初期コストやカスタマイズ費用がかかる

費用

約50万円~

具体的なサービス名

  • ebisumart
  • Futureshop

フルスクラッチ

フルスクラッチのECサイト構築は、1からサイトを構築する方法です。完全に自社オリジナルのデザインやシステムを組み込みたい際には、おすすめのEC構築方法です。

メリット

  • 完全オリジナルで自社ECサイトを構築できる
  • 既存のシステムと連携しやすい

デメリット

  • 保守管理・サーバー管理などを全て自社で賄う必要がある
  • コストが高い
  • 制作会社選びが難しい

費用

約100万円~

具体的なサービス名

各ECサイト構築会社

おすすめはASPによるECサイト構築!

4つのECサイト構築方法について紹介しました。それぞれにメリットやデメリットがありますが、特におすすめしたいのは、ASPによるECサイト構築です。

  • 1日でサイトを作り商品を販売できるスピード感
  • 保守管理コストや初期費用が低い
  • アクセスが集中しても落ちにくいクラウド型
  • デザインやカスタマイズが簡単

など、ECサイトを行うにあたって必要な要素が多くあります。ここからはASPについて、有料版と無料版のそれぞれ3つずつ紹介してします。

売上がある程度見込める場合は有料ASP

有料のASPで特におすすめなのは、以下の3つです。

  • shopify
  • カラーミーショップ
  • Makeshop

それぞれについて確認していきましょう。

shopify

shopifyは、低価格と高い機能性が魅力のカナダ発のASPです。全世界で100万店舗以上のECを開設し、日本にも2017年に本格参入しました。

初期費用はかからず、月額3,200円からECサイトを始めることができます。

様々なSNSと連携でき、集客面でも強みが多いASPです。どのASPで始めるか迷っている場合は、まずは導入を検討したいASPです

カラーミーショップ

カラーミーショップは、管理・運用、デザインなど特にバックオフィス機能に強みがあるASPです。2005年からサービスを提供しており、多くの法人サイトでも利用されています。

初期費用として3000円、月額料金として900円からECサイトを始めることができます。費用面を抑えながら、運営面でも頼もしいASPがほしい場合には、おすすめのASPカートです。

Makeshop

Makeshopは、651もの機能と、SNSだけではない広告やクリエイティブ連携などの集客面でも強みのあるASPです。22,000ショップを開設しており、店舗会員数は4000万にも及びます。

メール配信や取引業者ごとの割引率設定など、C向けだけではなく、B向けのECサイト構築にも向いています。

初期費用として10,000円、月額10,000円からECサイトを構築できます。無料体験期間もあるため、まずはお試し下さい。

小規模から始めたい方におすすめの無料ASP

有料のASPに比べて、できることは少ないですが、無料でも十分機能するASPは複数あります。特におすすめの無料で使えるASPは、以下の3つです。

  • イージーマイショップ
  • BASE
  • store.jp

これらのASPは、初期費用なしでEC構築でき、決済や注文ごとに手数料がかかるものがほとんどです。初期費用や月額の固定費をなくすことができるため、「とにかくショップを開設したい」という場合には、無料のASPがおすすめです。

イージーマイショップ

イージーマイショップは、初期費用と月額費用なしでECサイトを立ち上げられるASPです。使用しているメモリーが制限されており、無料版では0.1GBしか使用できません。

登録商品数は無制限ですが、実際にはメモリーが制限されているため有限です。

決済手数料は、5%+40円/件となっています。メルマガ配信やクーポン機能などECサイトの運用に必要な機能も十分使用することができます。商品数が少なく、小規模から始めたい方には非常におすすめのASPです。

BASE

BASEは、2012年からサービスを提供しており、110万以上のショップがBASEで開設されています。

初期費用や月額固定費がかからないため、ECショップを手軽に始めることができると人気のASPです。テンプレートの種類が少なくHTMLの調節には有料化が必要な点は注意が必要です。

BASEでは手数料が売上金の3.6%+40円かかります。無料ASPの中では、手数料は低く手がたく収益を得ることができます。機能性と収益性を両立したサイト運営を行いたい方には、非常におすすめです。

store.jp

store.jpとは、ネットショップ開設数が70万店舗にも及ぶ人気のASPです。

メールアドレスだけではなく、Facebookアカウントを活用して、最短2分でサイトを開設できます。スピード感のあるサイト開設だけではなく、48種類以上のサイトテンプレートが用意されているため、デザイン性に優れたサイトを構築が可能です。

store.jpの無料版では、売上の5%の手数料がかかります。

デザイン性では優れていますが、機能面では最低限の機能という印象です。初めてECを始める方にとっては、機能がありすぎても困るため、初心者の方が効率的なサイト運営を行うには十分です。

デザイン性とコスト面の両立に魅力を感じる方には、おすすめのサイト構築方法です。

ECサイトを構築する手順

ECサイトを構築するためには、やっておくべき手順があります。事業計画書や目標設定だけではなく、ECサイトを構築する際に、注意すべきは以下の3つです。

  • SNSなどのメインチャネルを決める
  • ECサイト構築方法を選ぶ
  • 受注管理や在庫管理などの管理・運用方法について調べる

より失敗しないECサイトの構築を行うために、一点ずつ確認しましょう。

SNSなどのメインチャネルを決める

ECサイトで最も重要なのは集客です。どれだけ美しいデザインや、優れた機能を持っていても集客がうまくいかないことには、売上は上がりません。

どうやって集客するかがポイントです。SNSで集客するとしても、リソースが無い場合にはいくつものSNSを同時に運用することは困難です。

その際には、チャネルごとの特性と商材の特性の相性を考えてメインとなるチャネルを決めましょう。

例えば、アパレルや化粧品であればインスタグラムの運用が考えられます。しかし、全くのノンブランドで認知を広めることから初めたい場合には、Twitterが適しているかもしれません。また、自社コンテンツだけではなく、アフィリエイトや広告なども検討する必要があります。

自社にとって、最も最適な集客チャネルを決め、それに応じて一貫したサイト構築を行いましょう。

ECサイト構築方法を選ぶ

集客方法を考えたら、どのようにECサイトを構築するか考えましょう。商材やビジネスモデルに応じて、必要な機能やシステムは異なります。

例えば、完全にオリジナルサイトで、オークション機能や既存システムと連携したい場合には、フルパッケージやフルスクラッチでのEC構築が考えられます。

一方で、初期費用と保守管理コストを抑えて、自社内での効率的なサイト運営をしたい場合には、ASPやオープンソースを活用したEC構築が考えられます。

特に、ASPでは低コストでかつ様々な機能が充実しています。さらにノウハウを蓄積やSNSとの連携が簡単なため自然にカスタムしやすいです。特に、法人であればshopify、個人事業などであればBASEなどのASPが優れています。

自社の事業・集客戦略に合わせて最適な、ECサイト構築を考えましょう。

受注管理や在庫管理などの管理・運用方法について調べる

メルマガ機能や会員管理システムなど、ECサイトの構築を考える際には、顧客側の機能のことは多く考えます。しかし、受注管理や在庫管理などの機能を含むバックオフィス機能が非常に重要です。

ECは受注を記録し、在庫を管理し、発注作業を行う必要があります。リソースが無い場合や自社でロジスティクスを持っていない際には、よりシステムとして管理できる体制を作らなければいけません。

例えば、バックオフィス業務が機能していないと以下のようなトラブルが起こります。

  • サイト上には在庫があるが実際には生産していない
  • 突然アクセスが増えてしまった際に、サーバーが落ちる
  • 顧客の支払いステータスを把握できず、振り込み漏れが発生していた

手作業での入力などがあれば、その分ミスやタスク漏れが発生する可能性があります。ECサイトを構築する際には必ず時自社のバックオフィス機能についても確認しておきましょう。

ECサイト構築方法を選ぶ際に見るべきポイント

この記事では、様々なECサイト構築方法を紹介してきました。実際にどの方法でECサイトを構築するかは、以下の5つのポイントを確認しましょう。

  • サイトのバージョン更新や機能の更新などが自社でできるか
  • 手数料や料金体系は問題ないか
  • アプリのカスタマイズ性や拡張性があるか
  • SNSやSEOなど、必要な集客チャネルとどれぐらい連携できるか
  • 受注管理や在庫管理システムは連携しているか

ECで失敗しないためにも、一点ずつ確認しておきましょう。

サイトのバージョン更新や機能の更新などが自社でできるか

ECサイトを構築する際には、自社でコンテンツや商品登録を更新できるかどうかを確認しましょう。

多くの場合は制作会社に構築を委託します。保守管理やコンテンツの更新なども完全に委託してしまう場合があります。

ECサイトでは、ブログの更新や登録商品の訴求でPDCAを回すなど更新が欠かせません。さらにセキュリティ面や機能の追加・削除などは、最速での対応が必要です。

制作会社に保守管理を委託しても、担当者が常にサイトを触り更新できる状態にしておきましょう。

手数料や料金体系は問題ないか

ECサイト構築方法を考える際には、初期費用や保守管理費用が、決めてになる方も少なくないでしょう。しかし、料金形態を考える際には、規模や売上などを試算し選択することが重要です。

例えば、小規模サイトであれば、固定費が少ない料金形態のほうが利益が多くなります。一方で、大規模サイトで、ある程度の取引量が見込める場合には、手数料型より固定費型の料金形態のほうが利益が多くなります。

どの程度の注文が発生した場合には、有料化して手数料を下げるようにするのかなどは事前に試算しておきましょう。自社の商材やビジネスモデルに応じて、最適な料金体系を選択しましょう。

アプリのカスタマイズ性や拡張性があるか

すこし変わった商材や、オークション型のECサイトの場合には、サイトのカスタマイズや機能の追加が必要です。しかし、拡張性の低いASPやパッケージ型を選択してしまうと、構築後にさらに費用が必要になる場合があります。

特に自社でASPやパッケージ型のECサイト構築を行う際には、事前にできること・できないことを制作会社などに確認しておきましょう。

SNSやSEOなど、必要な集客チャネルとどれぐらい連携できるか

マルチチャネルやOMOなど、ECサイトも集客チャネルの多様化は必須です。トレンドや商材に応じて、選ぶべきチャネルは異なります。場合によっては、複数のチャネルを組み合わせることが重要です。

ASPによっては、Instagramには連携できるけど、Pinterestとは連携できないなど、SNSによって連携できるものが制限されています。

ASP選びに悩んでいる際には、連携できるSNSが多いものを選択しましょう。SNSはトレンドによって移り変わりがあります。

サイト側が原因となって、チャネル選定が制限されないように、事前に連携できるSNSについては調べておきましょう。

受注管理や在庫管理システムは連携しているか

ECサイトの構築を考える際に、特に注意すべきはバックオフィスの機能です。特に受注管理や在庫管理、顧客ステータスの管理など、注目すべきシステムは様々です。バックオフィスが充実してさせることで、以下のようなことができるようになります。

  • 受注管理と在庫管理状態を連動させ、注文数を安定させる
  • 割引キャンペーンに応じて、取引価格を変更する
  • 顧客ごとの支払いステータス管理

ECの場合、数値化できないものや手入力のものが多いと、発送ミスや数字の間違いの確率が上がってしまいます。

自動化・システム化することで、ミスを減らし工数の削減もできます。ECサイトを構築する際には、バックオフィスのシステムまで連携できるか、確認して検討しましょう。

ECサイトの構築ならオフショア開発という選択肢も!

ECサイトの構築は、様々な方法があります。主な構築方法方は以下の4つです。

  • ASP
  • オープンソース
  • フルパッケージ
  • フルスクラッチ

ASPやオープンソースでは、個人でも構築できますが、ある程度整ったデザインや機能を持ったECサイトを構築するには制作会社に依頼しましょう。

コストを抑えて制作を委託する場合は、オフショア開発がおすすめです。

オフショア開発のなかでも、shopifyの正式なシステムパートナーとなっている会社は少数です。DEHAソリューションズでは、優秀なエンジニアが多数在籍しており、shopifyを活用したECサイトの構築の実績も多数あります。

まずは、「どんなサイトが作れるのか」、「オフショア開発だとどの程度費用を抑えることができるのか」など気になる方は、ぜひご気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから▶

kataokayusuke

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