deha magazine / ベトナム経済

ベトナム経済

オフショア開発ベトナム情報ベトナム経済 2023/01/31

Samsung会社、東南アジア最大のR&Dセンターをベトナムに開設

Samsung会社は、大規模な研究開発の戦略的拠点となることを目指して、ハノイに R&D センターを開設しました。 研究開発センターの開所式で、Samsung会社は、センターの建設を通じて、同社はベトナムを「グローバル生産拠点の役割を超え、大型研究開発の重点戦略拠点へ」ように引き上げると述べました。 これは産業革命4.0時代のベトナムの産業能力向上にも貢献します。 Samsung会社 R&D センターの開所式でのPham Minh Chinh首相、 Samsung電子のLee Jae Yong会長、各省庁のリーダー(画像:Luu Quy)   本イベントで、Pham Minh Chinh首相は、三星会社がベトナムにR&Dセンターを開設したことは、同社のベトナムでの長期事業への志向とコミットメントの証であると強調しました。   センターの投資規模は 2 億 2000 万ドル、設計は 16 階建て、地下 3 階、総建築面積は 11,603 m2、床面積は 79,511 m2 です。 このセンターは、新型コロナウイルス感染の期間中の 2020 年 3 月に建設を開始し、2年後に完成し、1 日平均 1,300 人の従業員が働いています。   Samsung電子グループのゼネラルディレクターであるRoh Tae Moon氏は、センターがベトナムと世界のエリート情報技術人材を育成するゆりかごになることを望んでいます。 在ハノイSamsung研究開発センター(画像:Luu Quy)  ※本記事は各ベトナムでのニュースソースを参考に編集・制作しています。

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ベトナム情報ベトナム社会ベトナム経済 2022/11/10

ベトナム産コーヒーの輸出状況と今後の見通し

コーヒーといえば、南米やアフリカ産の品を思い浮かべますが、実はベトナムはコーヒー豆の生産量がブラジルに次ぐコーヒーの一大輸出国です。そして、コーヒーはベトナムにとって、米や水産養殖品と並ぶ主要な輸出農産品となっています。 1986年のドイモイ開始以降、ベトナムのコーヒー輸出量は飛躍的に増加し、2000年から現在に至るまで、世界で第2位のコーヒー輸出国の地位を維持しています。 この記事では、ベトナム産コーヒーの輸出状況と今後の見通しについて詳しく解説します。

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ベトナム経済 2022/10/08

「ベトナムIT企業トップ10」から見るベトナムIT企業の現状と課題

ITの進化が止まらないベトナム。国策としてのIT教育が充実していて、若者のIT人口が多いのも特徴です。 そんなベトナムIT企業のランキング指標として、毎年発表されているのが「ベトナムIT企業トップ10」(前身:ベトナムIT企業 トップ50+10社)というものです。 この記事ではそんな「ベトナムIT企業トップ10」を参考に、ベトナムのIT企業の現状と課題について見ていきましょう。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばベトナムのIT企業の現状が丸わかりですよ。

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ベトナム経済 2020/08/27

ベトナムへの生産拠点多元化によるサプライチェーン強靭化支援対象15社に最大50億円の補助金が決定

はじめに 新型コロナ影響の背景による、「チャイナ・リスク」の対策を目的として、多くの日本企業は中国を離れ他の国の地域(特にASEAN諸国)に生産拠点への移転・多元化やサプライチェーン強靭化などが注目されています。 そこで本記事では、最近ベトナムに生産拠点を多元化することでサプライチェーン強靭化に取り組んでいる事業を支援する対象15社を決定したことについて書かせて頂きます。

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DEHAベトナム経済 2020/08/21

あの優等性ベトナムがコロナの影響で大打撃!?そんな中伸びている業界も

ベトナムのコロナウィルスの現状 7月までベトナムはコロナウィルスの感染者を288人と低く抑え、死亡者も出さずに世界的にも珍しくコロナウィルスの抑え込みに成功していました。4月から3ヶ月間ベトナム国内では新規の感染者もゼロで完全にコロナウィルスを終息させる事に成功したかと思われていました。 しかし、7月25日にベトナム中部のダナンで3ヶ月ぶりに新規感染者が見つかって以来、再び感染が広がっています。 現在8月17日までのベトナムの累計感染者数は983人 死者は24人となっています。

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ベトナム経済 2020/07/31

ジェトロハノイの首席代表は、ベトナムが日本企業の誘致でASEAN諸国を圧倒した理由を説明しました

本記事ではベトナムの経済サイトの記事を翻訳してお届けします。 <翻訳元>著者 Linh Anh 東南アジアへのサプライチェーンを拡大するために日本の経済産業省によって選ばれた30の企業のうち、15の企業がベトナムを選択した。これは9500万人の経済の大きな魅力を示している。 新方コロナウィルスパンデミックからの「すべての卵を1つのバスケットに入れない」という教訓 7月17日、Jetroは記者会見を開き、サプライチェーンをASEAN諸国に拡大したい企業との最初の選考結果を発表しました。これは、日本経済産業省がCovid-19がグローバルサプライチェーンに大打撃を与え、事業運営に影響を受けた様子を見て立ち上げたプログラムで ある。 7月23日午後の記者会見で、日本貿易振興機構(JETRO)の中島武夫首相は、日本政府は企業のサプライチェーンを多様化するための政策をこれまで導入していないと述べた。 サプライチェーンの開発または形成は、もともと各ビジネスの特定の方向性に依存する。

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コラムベトナム経済 2020/07/08

ベトナム産生ライチの日本への初輸出から見る、 コロナ禍におけるベトナム・日本の貿易関係の現代

はじめに こんにちは! 皆さん、熱帯国の果物と言えば何を思い浮かべますか?ドリアン?マンゴー?それともココナッツ?全部だと思いますね。やはり、熱帯国なので、美味しい果物が豊富と言えます。今、日本でも上記で述べたような生果物は食べられます。しかし、多くの日本人が大好きなライチは今まで日本では冷凍でだけ食べられました。ですが、最近日本でもベトナム産生ライチが販売開始しました。ベトナム人の私はとても嬉しいです。 今回はそんなベトナム産生ライチの日本への初輸出の話について書かせていただきます。 そういうニュースから、現在のコロナ禍におけるベトナムと日本の貿易関係についてどのような状況になっているのか見ていきます。

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ベトナム経済 2020/05/14

新型コロナウィルス流行でグローバル企業はベトナムに生産拠点移転の傾向 (翻訳版)

はじめに 皆さん、こんにちは! 本記事では新型コロナが経済・特に製造生産業界に与える影響についてベトナムの経済サイトの記事を翻訳してお届けします。

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ベトナム経済 2020/03/23

【UNIQLO】ユニクロハノイ店が2020年3月6日にオープンしました!価格はどう?場所はどこ?

Xin Chao! 皆さんこんにちは! タイトルの通りユニクロのハノイ店がオープンしました!! 昨年12月にベトナムのホーチミンにベトナムの第1号店がオープンしたばかりですが、その数ヶ月後2020年3月6日に首都ハノイにもユニクロがオープンしました! ハノイ出身の私にとっては非常に嬉しい出来事です!

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ベトナム経済 2020/03/05

ベトナム・ダナンのIT産業 現状と今後

はじめに 発展を続けるベトナム経済とIT産業。 その中心を担うのは北の首都ハノイと南の大商都ホーチミンですが、その中間に位置する中堅都市・ダナンにおけるIT産業の発展が注目されています。 その理由と現状、また今後の課題などについてみていきましょう。

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