システム開発

OpenCVのHomographyについての説明

OpenCVのHomographyは、2つの画像間の画像編集、画像合成、動きの計算、回転、シフトなどを簡単に行う計算方法です。

この記事ではそんなホモグラフィの基本的な計算方法や、実際にOpenCVでどのように書いていけばいいのかなどを紹介しています。

  • OpenCVが気になる方
  • ホモグラフィについて知りたい方

これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばホモグラフィの活用方法が分かりますよ。

ホモグラフィとは?

ホモグラフィはオブジェクトプレーンをイメージプレーンにマッピングすることを指します。

ホモグラフィマトリックスは2つの画像間の処理タスクに関連することが多く、2つの画像間の画像編集、画像合成、動きの計算、回転、またはシフトに非常に幅広い用途があります。

計算式は以下の通りです。

HX = sX’
s:
投影の比例定数と0以外
X’: マッピングの結果
X: マッピングされた画像オブジェクト
H:ホモグラフィ行列であり、可逆行列

X ‘からX画像を作成する場合は、ホモグラフィ行列を定義するだけです。

上の本の写真を例に具体的に説明します。

この本2冊で、赤、黄、青、オレンジの4組の点を考慮します。

ホモグラフィは3X3というマトリックスです。

上記の2冊の絵本の対応する点のペアを考えます。たとえば、左が(x1、y1)で右が(x2、y2)の場合、次のようになります。

上記の方程式は、2冊の本のすべての対応する点に当てはまります。

したがって、行列Hを取得すると、最初の本の画像を2番目の画像の本の角度に回転できます。

Opencvでホモグラフィ行列を世計算する

2つの画像間のホモグラフィを計算するには、2つの画像間に対応する点の4つが必要です。

Opencvは、すべての点に適合するホモグラフィを推定します。

C++をコードする時、右の本の画像を左の本の画像のように回転する必要があります。

#include “opencv2/opencv.hpp”

using namespace cv;

using namespace std;

int main( int argc, char** argv)

{

//回転が必要な写真を読む

Mat im_src = imread(“book2.jpg”);

// 回転する必要がある本で適当な点の4つ

vector<Point2f> pts_src;

pts_src.push_back(Point2f(141, 131));

pts_src.push_back(Point2f(480, 159));

pts_src.push_back(Point2f(493, 630));

pts_src.push_back(Point2f(64, 601));

// book1の画像を読む

Mat im_dst = imread(“book1.jpg”);

// 回転する必要がある画像で点の4つに該当する点の4つ

vector<Point2f> pts_dst;

pts_dst.push_back(Point2f(318, 256));

pts_dst.push_back(Point2f(534, 372));

pts_dst.push_back(Point2f(316, 670));

pts_dst.push_back(Point2f(73, 473));

//画像の2つのホモグラフィのマトリックスを探す。

Mat h = findHomography(pts_src, pts_dst);

Mat im_out;

//ホモグラフィの通り回転の必要な画像を回転する

warpPerspective(im_src, im_out, h, im_out.size());

// im_src: は回転の必要の画像

// im_out: は結果の画像です。

// h: は以上の計算したホモグラフィです。

// im_out: は結果の画像です。

// im_out.size: 結果画像のサイズです。

    //画像の表示

imshow(“Source Image”, im_src);

imshow(“Destination Image”, im_dst);

imshow(“Warped Source Image”, im_out);

waitKey(0);

}

アフィン変換

アフィン変換では、オブジェクトの特徴点を対応する新しい点のセットに変換して、オブジェクト全体に効果を作成します。

たとえば、線の端点のみを使用した座標変換では2つの新しい点が作成され、結合すると新しい線が作成されます。

複雑な変換は、次のような基本的な変換で構成できます。

– 翻訳 (Translation)

– 比率(Scaling)

– 回転 (Rotation)

– 変化 (Shearing)

アフィン変換は2X3 というマトリックスです。

 点(x, y) を指定すると、アフィンにより、点 (xt, yt)に変換します。

まとめ

いかがでしたか。本日はホモグラフィ行列をOpencvで行う方法をまとめていきました。

ホモグラフティ行列なら、他のアルゴリズムよりも簡単に画像などを変換することができました。

ぜひこの記事を参考にOpencvでホモグラフィ変換を行ってみて下さい。

dehaでは、5年ほど前から、ベトナムオフショア開発を行っています。

ベトナムでオフショア開発を行う際の費用や、エンジニアの質を知りたい方は、無料で見積もりいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

Van Nguyen

Recent Posts

【製造業におけるIFS活用】統合プロセスによる生産管理自動化の方式とプロセスモデル

近年、製造業はかつてないほどの環境変化に直面しています。 需要変動の激化、多品種少量生産への対応、グローバルサプライチェーンの複雑化、人手不足、原材料価格の高騰など、経営・現場の両面で不確実性が増大しているのです。 このような状況下において、多くの企業が課題として挙げるのが生産管理の属人化・分断化です。 販売計画と生産計画が連動していない 在庫情報がリアルタイムに把握できない 工程進捗が見えず、計画変更が後手に回る システムは導入しているが、Excelや紙運用が残っている これらの問題は、部分最適なシステム導入や、部門ごとに分断された業務プロセスによって引き起こされることが多いです。 こうした背景の中で注目されているのが、IFS(Industrial and Financial Systems)を活用した統合型生産管理の自動化。 この記事では、IFSの特長を踏まえながら、製造業における生産管理自動化の方式と、それを支えるプロセスモデルについて詳しく解説していきます。 IFSとは何か:製造業に強いERPの特長 IFSとは、製造業・エンジニアリング業・アフターサービス分野を主軸として発展してきたERPパッケージです。…

2 weeks ago

IFSオフショアサービスの最適解 ベトナムから提供する高品質・高効率なアジャイルの開発体制確保

近年、製造業、エンジニアリング業、エネルギー、サービス業を中心に、ERPパッケージ「IFS」の導入・活用が急速に進んでいます。 IFSは、EAM(設備資産管理)、FSM(フィールドサービス管理)、製造、サプライチェーン、プロジェクト管理など、現場業務に強いERPとして評価されており、グローバル展開を前提とした柔軟なアーキテクチャを特徴としています。 一方で、IFS導入プロジェクトやその後の保守・改修フェーズにおいて、以下のような課題を抱える企業も少なくありません。 IFS技術者の慢性的な人材不足 国内開発コストの高騰 アジャイル開発への対応力不足 グローバル展開に伴う24時間体制の必要性 継続的な改善(Continuous Improvement)を支える体制構築の難しさ これらの課題を解決する選択肢として、近年注目を集めているのが「IFSオフショアサービス」です。 特にベトナムを拠点としたオフショア開発体制は、「高品質」「高効率」「コスト競争力」「アジャイル適性」を兼ね備えた最適解として、多くのグローバル企業から支持されているのです。 この記事では、そんなIFSオフショアサービスの価値を整理するとともに、なぜベトナムが最適なのか、どのように高品質なアジャイル体制を確保できるのかを、実務視点で詳しく解説していきたいと思います。 IFSオフショアサービスとは何か IFSオフショアサービスとは、IFSに関する設計、開発、カスタマイズ、テスト、保守・運用といった一連の業務を、海外拠点(オフショア)にて提供するサービス形態を指します。 対象となる業務領域は非常に幅広く、IFS導入時におけるアドオン開発をはじめ、IFS…

2 weeks ago

失敗しないIFS導入のため、プロジェクト成功に不可欠な「プロセス品質保証」の重要性と具体的な手法

IFS ERPは、製造業・エンジニアリング業・サービス業・エネルギー業界など、アセット集約型・プロジェクト型ビジネスに強みを持つERPとして高く評価されています。 一方で、「IFS導入は難易度が高い」「プロジェクトが長期化しやすい」といった声が聞かれるのも事実です。 しかし、その原因はIFS ERPそのものにあるわけではありません。多くのケースで問題となるのは、導入プロジェクトにおける“進め方”や“管理の仕組み”です。 特に、要件定義から設計・開発・テスト・本番移行に至るまでの各工程で、プロセスの品質をどのように担保するかが成否を大きく左右します。 そこで重要となるのが「プロセス品質保証(Process Quality Assurance)」です。 この記事では、IFS導入を成功に導くために不可欠なプロセス品質保証の考え方と、その具体的な手法について詳しく解説します。 IFS導入を検討している方 製造業・エンジニアリング業・サービス業・エネルギー業界の方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばIFS導入の具体的な方法が丸わかりですよ。 (more…)

3 weeks ago

【DX推進のカギ】IFS ERPで実現する業務プロセス自動化と生産性最大化

「DXを進めること」が当たり前となった一方で、期待した成果が出ていないと感じている企業は少なくありません。 ITツールを導入しても業務は属人化したまま、部門間の連携も不十分で、生産性向上につながらないケースが多く見られます。 本来DXとは、単なるデジタル化ではなく、業務プロセスを見直し、データを経営価値へと変える取り組みです。そのためには、全社の業務を横断的に支える基盤が欠かせません。 IFS ERPは、業務プロセス中心の設計と高い柔軟性により、業務プロセス自動化と可視化を実現し、生産性最大化を支援します。 この記事では、DX推進の課題を整理しながら、IFS ERPが果たす役割とその価値を解説していきます。 (more…)

4 weeks ago

IFS ERPとは?導入前に知っておくべき特徴・業務プロセス・メリットを徹底解説

近年、製造業・建設業・エンジニアリング企業では、複雑化する生産プロセスや高度化する顧客要求に対応するため、ERP(Enterprise Resource Planning)の導入が急速に進んでいます。 ERPとは、企業のさまざまな情報や業務を一元的に管理するための基幹システムの総称であり、経営資源を最適に活用しながら生産性を向上させ、企業競争力を高めるための中心的なツールです。 その中でも、IFS ERPは国際的に高い評価を受けており、特に製造業・設備保守業(EAM)・プロジェクト型産業に強みを持つERPとして知られています。 モジュール構成の柔軟性、ユーザーインターフェイスの使いやすさ、そしてクラウド・オンプレミスの双方に対応できる拡張性を兼ね備え、多様な企業に適応できる点が大きな特徴です。 この記事では、画像資料として提示された「IFS導入サービス」「工場調査プロセス」「GAP分析」「開発プロセス」「アジャイル開発体制」などの情報をもとに、IFS ERPの全体像、導入ステップ、具体的なメリットを総合的に解説します。 IFS導入を検討している企業の方 ERPシステムの比較・理解を進めたい方 製造業の方 これらに当てはまる方におすすめの記事になっております。これを読めばIFS導入について具体的な方法がわかりますよ。 (more…)

1 month ago

TQA(技術品質保証)とは? 開発プロセスにおけるその役割と導入メリット

ソフトウェア開発において、品質の確保はプロジェクト成功の最重要テーマの一つです。 市場のニーズは高度化し、リリースサイクルは短期化し、開発チームの構成は複雑化しています。このような状況の中で注目されているのが TQA(Technical Quality Assurance:技術品質保証) です。 TQAは従来のQAと異なり、単にテスト工程で不具合を検出するだけではなく、開発工程全体の技術的な品質を可視化し改善するという役割を担います。 この記事では、TQAとは何か、その役割から導入メリットまで詳しく解説します。 TQAが気になる方 TQAの開発プロセスが気になる方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばTQAとは何かがわかるのはもちろん、導入メリットもわかりますよ。 (more…)

1 month ago