オフショア開発

【オフショア開発】良い開発会社に会うためのポイント【社内調整も大事】

オフショア開発ではさまざまな開発会社があります。開発会社によって技術力や予算、強みもバラバラ…。

この記事ではそんな数ある開発会社選びを成功させるためにおすすめの選定ポイントを紹介していきたいと思います。

  • オフショア開発に興味がある方
  • 社内のIT人材が不足している方
  • オフショア開発会社選びに悩まれている方

これらに当てはまる方におすすめの記事になっています。これを読めば開発会社選びを失敗しないために重要視したいポイントがわかりますよ!

良いオフショア開発会社に出会いたい方におすすめの選定ポイント

オフショア開発会社選びを失敗しないようにするためにはどうしたら良いのでしょうか。

ズバリおすすめの選考ポイントはこの3つです。

  • 類似案件の開発実績の有無
  • ラボ型開発かどうか
  • ブリッジSEの有無・クオリティ

それぞれ詳しく見ていきます。

類似案件の開発実績の有無

開発会社を選ぶ際に多くの人が気になっているのがその会社の実績ですよね。

「オフショア開発白書」によると、実際オフショア開発を成功した企業はオフショア開発会社選定において、「日本企業との取引実績」「エンジニアの実績やスキルセット」を最重要視してしているとのこと。

類似の開発実績があるということは、その開発会社に対応可能な人材が在籍していることの証明になりますし、開発ノウハウやナレッジが蓄積していることも期待できます。

日本企業との取引実績がある企業であれば、日本の文化を理解していることも多いですし、日本語対応ができることもあります。

ラボ型開発かどうか

同グラフでは「ラボ型開発の対応可能か」を成功企業があげています。ラボ型開発とは、基本的にある 一定期間(半年〜1年)の間、お客様の専用のチームを用意し開発を行うという契約形態のことを指します。

ラボ型開発では契約期間内であれば仕様変更や修正も追加費用なしで対応可能な上に、知識やノウハウを蓄積することができるので開発効率の向上が期待できます。コスト削減にも直結しやすいと言ったメリットもあります。

成功企業がより重要視している=オフショアの開発にはラボ型開発の観点が重要だと言えそうです。

ちなみに、成功企業がその他で挙げた回答としては「会社の雰囲気」「カルチャーフィットするかどうか」「開発の目的がしっかりと共有できているか」などがありました。

合わせて読みたい>>ラボ型開発(ラボ契約)とは?メリット・デメリット、請負型開発との違いをご紹

ブリッジSEの有無・クオリティ

下記グラフは「オフショア開発を成功させる上で何が一番重要か」をアンケートした結果になります。

コミュニケーションと答える企業が最も多く、続いてブリッジSEと続いています。ラボ型開発では会社対会社の関係以上に、ブリッジSEの役割・能力がプロジェクトの成功に関わってきます。

そもそもブリッジSEとは、日本にいるクライアントからヒアリングした内容を、海外にいる開発者に伝える、国内と海外の取りまとめの役割を担います。

オフショア開発のような国際的なチームで開発を進める場合、それぞれの国の文化、言葉、時差、価値観などの違いから、お互いを知らずに仕事を進めてしまうと、プロジェクトの進捗や品質などに大きな影響を与えることもあります。

そのため、お互いの情報の橋渡しを行う人が必要になります。この役割を担うのがブリッジSEなのです。

先ほども言ったように開発にはトラブルがつきものです。あらゆるトラブルの発生が想定される中、そうしたリスクを回避していくためにも優秀なブリッジSEはなくてはならないものなのです。

合わせて読みたい>>BrSE(ブリッジSE)とは?オフショア開発での役割、必要なスキルをご紹介

社内調整も重要

これまでおすすめの開発会社を紹介していきましたが、実はオフショア開発を成功させるためには、社内調整も重要です。

下のグラフは「オフショア開発企業を選定する際に感じた課題」について調査した結果です。

これによると、「担当者とのコニュニケーション」「社内調整」が高い値になっています。例年これらは上位にきていて、最も解決するべきポイントと言えます。

オフショア開発を行う際、多くの場合は開発部門だけでなく、他部署や経営陣との調整が必要です。

オフショア開発とはどのような開発手法なのか、どういったメリットがあるのかなど、しっかりと理解してもらう必要があります。

さらにオフショア開発をうまく活用していくためには、現場からの声を適切に聞き取っていくことも重要です。

例えば会社選定の際に必要な発注候補案件が出てこない、現場がオフショア活用に消極的でだったなど、そう言った場合はオフショア開発を行っても成功に至らない場合が多いようです。

社内への理解を高め、しっかり案件の棚卸しを行うことが成功へのポイントと言えそうですね。

まとめ

いかがでしたか。本日はオフショア開発を成功に導く開発会社選びについて、おすすめの選定方法を紹介していきました。

重要なのは類似案件の開発実績やブリッジSEがいるのか、ラボ型開発に対応しているのかということでしたね。

そして社内調整をきちんと行い、案件の棚卸しや理解を深めることでより良いパフォーマンスを発揮することができます。

そんなオフショア開発の会社選定、チョータツを利用してみてはいかがでしょうか。

チョータツなら、まとめた要望をヒアリングし適切な人材をスピーディーに確保することが可能です。

研究開発支援やDX化支援などさまざまな依頼に柔軟に対応可能。多くの企業様にご利用いただいています。

人材調達にお悩みの方、オフショア開発のラボ型開発に興味がある方は、ぜひこちらから資料のダウンロードをしていただければと思います。

makka

Recent Posts

【2026年版】モダナイゼーション×AI:成功へ導く戦略と失敗しないための注意点

「レガシーシステムを刷新したいが、コストや移行リスクが不安」「生成AIをシステム刷新に活用したい」と考える企業が増えています。 2026年は、生成AIを活用して既存システムの解析やコード変換、ドキュメント作成、テストなどを効率化する「モダナイゼーション×AI」が注目されています。 この記事では、AIを活用したモダナイゼーションのメリットや成功のための戦略、失敗を防ぐための注意点について詳しく解説します。 モダナイゼーションが気になる方 モダナイゼーションとAIをどう組み合わせればいいのかわからない方 業務にAIを活用していきたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばモダナイゼーションとAIの活用方法やポイントが丸わかりですよ。 2026年、なぜ「モダナイゼーション×AI」が注目されているのか 企業のDX推進において、長年使い続けてきたレガシーシステムが大きな課題となっています。 古いプログラミング言語や技術基盤で構築されたシステムは、現在の業務を支えている一方で、保守できる技術者の不足、ブラックボックス化、運用コストの増加、新しいサービスとの連携の難しさなど、さまざまな問題を抱えています。 そこで注目されているのが「モダナイゼーション」です。 モダナイゼーションとは、既存システムを単純に廃棄して新しいものへ置き換えるのではなく、現在のシステムが持つ業務知識やデータを活かしながら、クラウドや最新のアーキテクチャなどへ刷新していく取り組みです。 そして2026年、そのモダナイゼーションを大きく変えつつあるのが生成AIです。 これまでのシステム刷新では、まず既存コードを人間が調査し、仕様書を確認し、関係者へのヒアリングを行いながらシステムの全体像を把握する必要がありました。 特にドキュメントが不足しているレガシーシステムでは、この「現状分析」だけで長い期間と多くの人員が必要になるケースがあります。…

4 days ago

AIで加速するモダナイゼーション:レガシーシステム刷新の手順と活用事例

多くの企業では、長年にわたって利用してきた基幹システムや業務システムが、現在も重要な役割を担っています。 一方で、こうした「レガシーシステム」は、技術の老朽化や複雑化、保守人材の不足、外部サービスとの連携の難しさなど、さまざまな課題を抱えています。 こうした状況を受け、企業ではシステムを単純に新しくする「リプレース」だけではなく、クラウドやAPI、データ分析基盤などを活用して、IT環境そのものを現代のビジネスに適した形へ変える「モダナイゼーション」が進んでいます。 本日はそんなモダナイゼーションについて、具体的な手順や活用事例を踏まえて解説していきます。 モダナイゼーションが気になる方 社内のIT人材が不足している方 レガシーシステムの刷新をしたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばモダナイゼーションについてわかるのはもちろん、レガシーシステム刷新の具体的な手順まで丸わかりですよ。 (more…)

1 week ago

DXの現状:「守りの効率化」から「攻めの価値創出」へ

〜IPA『DX動向2026』から読み解く、日本企業のリアルな課題と本質〜 はじめに:69ページの報告書が突きつける問い 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が発表した最新の調査資料『DX動向2026』(有効回答数:1,799社)。本レポートを精読する中で、最も印象的かつ示唆に富んでいたのは、次の現実でした。 「コストを削減することは、新たな売上を生み出すことよりもはるかに容易である」 日本においてDXへの取り組み率は75.7%に達し、過去数年間にわたり高水準で推移しています。もはや「DXに取り組むべきか否か」という議論のフェーズは完全に過去のものとなりました。しかし、その取り組みの内実をデータで精査すると、多くの企業が直面している構造的な課題が浮かび上がってきます。 1. 「守りのDX」の成功と、「攻めのDX」の停滞 DXに取り組んでいる企業のうち、60.8%が「何らかの成果が出ている」と回答しています。しかし、その「成果」の内訳には顕著な偏りが見られます。 業務効率化・コスト削減の成果:70.9% 新規事業創出・売上拡大の成果:わずか17.9% ペーパーレス化や社内業務のデジタル化といった、既存プロセスの効率化(いわゆる「守りのDX」)は順調に進展しています。しかし、製品・サービスの変革やビジネスモデル自体の刷新といった、事業価値を拡張する「攻めのDX」で具体的な成果を上げている企業は2割にも満たないのが現状です。 効率化によるコスト削減はDXの重要な足がかりですが、それ自体がゴールではありません。真の変革は、効率化によって生み出された余力を「新たな事業機会の創出」へ再投資することで初めて達成されます。 2. 投資拡大の裏にある「投資対効果(ROI)の不可視性」 レポートが示すもう一つの注目すべきデータは、投資と効果測定のギャップです。…

2 weeks ago

モダナイゼーションとは?DXとの違いやAIを活用した業務システムの刷新手法・手順を徹底解説

企業の業務を支える基幹システムや業務システムは、長年にわたって使い続けることで、企業独自の業務ノウハウが蓄積される一方、システムの老朽化や複雑化が進みやすくなります。 「古いシステムを刷新したいが、業務を止めることはできない」「既存システムに詳しい担当者が退職し、保守が難しくなっている」「DXを推進したいものの、既存システムが足かせになっている」といった課題を抱える企業も少なくありません。 こうした問題を解決するための重要な取り組みが「モダナイゼーション」です。 モダナイゼーションは、単純に古いシステムを新しいものへ置き換えるだけではありません。既存システムが持つデータや業務ロジック、ノウハウを活かしながら、現在のビジネス環境に適したIT基盤へと刷新していく考え方です。 この記事では、モダナイゼーションの基本的な意味からDXとの違い、代表的な刷新手法、AIを活用した進め方、実施手順、成功させるためのポイントまで詳しく解説します。 モダナイゼーションについて知りたい方 古いシステムを刷新したい方 DX化をすすめたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばモダナイゼーションについてわかるのはもちろん、DX化との違いまで丸わかりですよ。 (more…)

2 weeks ago

AI活用で業務効率化へ:2026年度IT導入補助金のスケジュールと活用法

「AIを業務に取り入れたいけれど、導入コストが気になる」「どのようなAIツールを選べばよいのかわからない」「補助金を使ってDXを進めたい」――このような悩みを抱える中小企業・小規模事業者は少なくありません。 そこで活用を検討したいのが、2026年度の「デジタル化・AI導入補助金」です。 従来の「IT導入補助金」から名称が変更され、2026年度はAI活用を含むデジタル化をより意識した制度となっています。 業務効率化や生産性向上につながるITツールの導入費用を支援することで、中小企業のDXを後押しする制度です。 この記事では、2026年度のデジタル化・AI導入補助金について、制度の概要から申請スケジュール、AI活用の具体例、申請時の注意点までをわかりやすく解説します。 AI導入を検討している方 IT導入補助金を申請したい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば2026年度の「デジタル化・AI導入補助金」の詳細がわかるだけでなく、具体的な申請方法も丸わかりですよ。 (more…)

3 weeks ago

AX推進を成功させる7つのステップ|構想から定着までの実践ロードマップ

生成AIやAIエージェントなどの技術が急速に進化し、企業におけるAI活用は「一部の業務を効率化する段階」から「企業そのものの仕事の進め方を変える段階」へと移行しています。 こうした変革を指す言葉として注目されているのが、AX(AI Transformation)です。 しかし、AXを推進しようとして「まずは生成AIを導入してみよう」と考えるだけでは、十分な成果につながらないケースも少なくありません。 AIツールを導入したものの、一部の社員しか利用しない、期待したほど生産性が上がらない、既存システムとの連携が進まないといった問題が発生することがあります。 AXで重要なのは、AIという技術そのものではなく、AIを活用して業務・組織・意思決定・顧客体験などをどのように変えていくかという視点です。 そのためには、明確な構想を立て、対象業務を選定し、小さく実証し、成果を検証したうえで全社へ展開していく必要があります。 この記事では、AX推進を成功させるためのプロセスを7つのステップに分け、構想から社内への定着まで、企業が実践すべきポイントを解説します。 AXを推進したい方 AIに興味がある企業の方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばAX推進のための方法がステップごとに具体的にわかりますよ。 (more…)

3 weeks ago