オフショア開発

プロダクトバックログに関する10個のアドバイス

プロダクトバックログとは、ロードマップと要件に基づいて開発チームが行う作業に優先順位を設定したリストのこと。

初心者がプロダクトバックログを操作するのは難しいです。特に長くて詳しすぎるプロダクトバックログであれば、プロダクトオーナーに困難が起きてしまうことも…。

そこで今回はプロダクトオーナーを効果的に処理するためのコツを10個紹介していきたいと思います。

  • プロダクトバックログを行おうと思っている方
  • スクラム開発が気になっている方

これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば初心者でもプロダクトバックログのことが丸わかりですよ。

1個目のコツ:プロダクトバックログにプロダクトロードマップを追加すること

ロードマップを使用して、作業したいプロダクト開発プロセスの概要を記載します。

メインリリースとそれぞれのリリースの目標と利点を一覧表示します。

次に、ロードマップに基づいてプロダクトバックログを変換し、同時に設定された目標に基づいて適切なバックログアイテムを決定します。

これにより、バックログがプロダクトの計画と一致していることが保証され、バックロに入れたら良いバックログアイテムはどれかを決定する事に役立ちます。

  • Strategic plan:戦略的計画:リリース後にプロダクトがどのように開発されるかを説明します。
  • Tactical tool:戦術ツール:1つまたは1つ以上のリリースを作成するために、実施するエピックやユーザーストーリーなどの詳細情報を提供します。

2個目のコツ:今後のリリースのバックログに焦点を当てる

次のリリースでプロダクトバックログを戦術ツールとして使用し、次のリリースで渡せるように、実施するエピックやユーザーストーリーなどの詳細情報を提供します。

これにより、バックログが簡潔で明確になり、更新や変更も簡単になります。

プロダクトの長期的な成長部分は、バックログではなく、ロードマップに記載する必要があります。

3個目のコツ:短くて一般的なプロダクトバックログから始める

特に新製品や新機能から始めて、優先度が低いアイテムを基本的な状態で維持する場合です。

ユーザーの要望に基づいて、どの機能を実装し、プロダクトバックログを作成し、アイテムをスムーズにすることを決定します。

ただし、プロダクトが完成するにつれて、バックログはより長く、より詳細になり、同時に成長部分の変化とバグ修正に中心する必要があります。

4個目のコツ:開発チームと協力する

開発チームのメンバーはプロダクトバックログを一緒に処理します。

これは、メンバーの知識と創造力を活用でき、同時に技術的な依存やリスクを見つけるのに役立ちます。

また、メンバーがバックログをよりよく理解し、より明確な要件があることにも役立ちます。

5個目のコツ:ノーと言うことを学ぶ

アイデアやリクエストを断るのはリリース目標の達成やプロダクトビジョンへの近づきに役立ちません。

これにより、プロダクトに明確なバリュープロポジションがあるのを保証し、プロダクトが過度に膨らむのを防ぎます。

もし次のスプリントでリリースできないアイデアや要件の場合はプロダクトロードマップに追加することを検討しましょう。

6個目のコツ:ユーザーストーリーを広く見る

一般的には、ユーザーストーリーと機能要件は大切ですが、十分ではありません。

ユーザーのコントラスト、非機能要件、ユーザーのUIに注意し、プロダクトバックログに入れる必要があります。

7個目のコツ:バックログの優先順位をつける

 いつアイデアを実装し始めるかを決定するために、危機とリスク度を評価します。

リスク度が高いアイテムを先に処理することにより、アイテムへの仮定を明らかにし、早めに失敗し、修正します。

リスクを合わせ、出費の利益を分析し、同時に、必要な場合に関連要素を検討します。

8個目のコツ:プロダクトバックログを積極的に管理する

開発チームとプロダクトバックログをスムーズにします。

最新の成長部分をユーザーに渡してから収集したフィードバックとデータを分析して、削除、新しいアイテムの追加、既存のアイテムの更新などバックログに適切な変更を更新します。

これは、ユーザーが本当に望んでいるプロダクトを構築する機能を最適化し、バックログが常にアップデートされ、十分になることを保証するのに役立ちます。

9個目のコツ:バックログを準備する

プロダクトの成長部分をユーザーに提供することを通じて得られた洞察を活用することで、大きなアイテムとタスクを小さなものに分けるプランニング日まで優先度が高いアイテムをしっかり準備しておきます。

それは明確にしたアイテムや実装可能のアイテム、テスト可能のアイテムなどです。

これにより、有効なコミットメントが作成され、このユーザーストーリーの意味や欠落している部分を質問をすることでチ-ムの成長に役立ちます。

10個目のコツ:プロダクトバックログを表示してアクセスできるようにする

付箋紙を使ってバクロッグの内容を書き、壁に貼り付けましょう。 それは次のような利点があります。

  • バックログがチームの近くの壁に掛けられて、確認しやすく、透明性が生まれます。
  • バックログが大きくなりすぎると、壁にスペースがなくなるため、それが警告にもなります。

Product Canvasなどのツールは、バックログをシステム化して視覚化するのに役立ちます。

紙のバックログを使用して効果がない場合は、壁のバックログとJIRAなどのソフトウェアツールの組み合わせを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本日は作業を効率化させるプロダクトバックログについて、10個のコツを紹介していきました。

10個のコツは以下の通りでしたね。

  1. プロダクトバックログにプロダクトロードマップを追加すること
  2. 今後のリリースのバックログに焦点を当てる
  3. 短くて一般的なプロダクトバックログから始める
  4. 開発チームと協力する
  5. ノーと言うことを学ぶ
  6. ユーザーストーリーを広く見る
  7. バックログの優先順位をつける
  8. プロダクトバックログを積極的に管理する
  9. バックログを準備する
  10. プロダクトバックログを表示してアクセスできるようにする

dehaソリューションズでは創業時から現在まで4年以上スクラムを適用し、様々なシチュエーションでスクラムの価値を実感してきました。

本日紹介したプロダクトバックログなどスクラム開発に関して気になることや相談したいことがございましたら、ぜひご気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

Van Nguyen

Recent Posts

プロジェクト品質管理サービスとは?重要性とプロセスを解説

近年、システム開発・建設・製造・マーケティングなど、あらゆる分野でプロジェクトの複雑化が進んでいます。 市場の変化は速く、顧客の期待値も高まり続けるなか、企業に求められるのは「限られたコストと期間で、高い品質を確保した成果物を提供すること」です。 しかし実際には、品質のばらつき、手戻り、要件の理解不足、工程管理の不徹底などにより、多くのプロジェクトが計画どおりに進まず、結果的にコスト増や納期遅延という課題を抱えています。 こうした背景から注目されているのが プロジェクト品質管理サービス です。専門家による品質管理プロセスの整備・運用支援を通じて、プロジェクト全体の成功確率を高めるサービスとして、大企業から中小企業まで導入が広がっています。 この記事では、プロジェクト品質管理サービスの概要、必要性、導入メリット、サービス内容、実際の運用プロセスまでを詳しく解説します。 品質管理にお悩みの方 プロジェクト品質管理システムに興味がある方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事になっています。これを読めば、品質問題で悩んでいる組織やプロジェクトリーダーにとって、具体的な改善ヒントとなる内容がわかりますよ。 プロジェクト品質管理サービスとは? プロジェクト品質管理サービスとは、外部の専門チームやコンサルタントが、企業のプロジェクトにおける品質管理プロセスを整備し、品質向上やリスク低減を支援するサービスです。主に以下のような内容が提供されます。 品質基準・品質計画の策定 プロジェクト管理プロセスの構築・改善…

2 days ago

生成AIチャットボットは?従来のチャットボットの違い

近年、企業や教育機関、自治体を中心に「生成AIチャットボット」の導入が一気に広がっています。 ChatGPTをはじめとする大規模言語モデル(LLM)が急速に発展したことで、これまでのチャットボットでは実現できなかった高度な対話や柔軟な問題解決が可能になりました。 しかし、「生成AIチャットボット」と「従来型のチャットボット」は何が違うのか、具体的に説明できる人は意外と多くありません。 本記事では、両者の仕組みや特性、メリット・デメリット、そして導入時のポイントまで分かりやすく解説しています。 生成AIに興味がある方 チャットボットを導入したい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば生成AIチャットボットが、従来と比べてどう違うのかが丸わかりですよ。 チャットボットとは何か? チャットボットとは、ユーザーとの会話を自動で行うプログラムのことです。 ウェブサイトの問い合わせ窓口やアプリ内のサポート、コールセンターの一次対応など、さまざまな場所で活用されています。 従来のチャットボットは、多くの場合「ルールベース型」「FAQ型」「シナリオ型」と呼ばれる仕組みで動いていました。 これは、あらかじめ作成された回答やシナリオに沿って、決められたパターンの会話を実行する仕組みです。 一方、生成AIチャットボットは、文章を理解し、新たな文章を自動生成する能力を持つ「大規模言語モデル(LLM)」によって動作します。 これにより、従来型とはまったく異なる会話体験を提供できるようになりました。…

5 days ago

AI活用でコーディングが効率化し、開発のスピード3倍アップ

いま、ソフトウェア開発の現場で“静かな革命”が起きています。それは、AIがエンジニアの相棒としてコーディングを支援する時代の到来です。 「AIがコードを書くなんて、まだ先の話」と思われていたのはもう過去のこと。今ではAIが自然言語での指示を理解し、数秒でプログラムを提案・修正してくれるのが当たり前になりました。 その結果、開発スピードが従来の3倍に向上したという事例も続々と報告されています。 この記事では、AIがどのようにしてコーディングを効率化し、開発現場を変えているのかを具体的に解説します。 開発をしたい方 コーディングの効率を上げたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばコーディングにAIを活用する方法が丸わかりですよ。 コーディング現場の課題と限界 ソフトウェア開発の現場では、長年にわたって「納期の短縮」「品質の維持」「コスト削減」という三大課題がエンジニアを悩ませてきました。 近年では、ビジネス環境の変化がますます激しくなり、リリースサイクルの短期化が当たり前になっています。 特にWebサービスやモバイルアプリ開発の世界では、「スピードこそ競争力」と言われるほど、開発速度が事業の成否を左右します。 しかし、スピードを優先すれば品質が犠牲になり、品質を重視すれば納期が延びる――このジレンマに多くの開発チームが直面してきました。 加えて、エンジニアの人手不足は深刻であり、教育やナレッジ共有に割く時間も限られています。 限られたリソースでいかに生産性を高めるかが、開発現場における共通のテーマとなっています。…

2 weeks ago

要件定義フェーズをAI活用で解決する7つの問題と解決案

システム開発において最も重要であり、同時に最も難しい工程は何でしょうか。 多くのプロジェクトで共通して挙げられるのが 「要件定義」 です。 要求が曖昧なままプロジェクトが進むと、後工程での手戻りが一気に増え、QCD(品質・コスト・納期)は簡単に崩壊します。 実際に、プロジェクトが失敗する原因の6〜7割は、この初期工程である要件定義に起因すると言われています。それほど、要件定義は重要かつリスクの高いフェーズなのです。 しかし近年、AI技術の急速な進化により、従来の要件定義で「時間がかかる」「認識が揃わない」「情報が不足している」といった課題に対し、新たな解決策が生まれています。 この記事では、要件定義フェーズで頻発する7つの課題を取り上げ、それらをAIを活用してどのように改善できるのかを、具体例を交えて解説します。 要件定義フェーズでお悩みの方 AIを活用して開発効率を上げたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば要件定義で起こりうる問題とそれを解決する方法がわかりますよ。 問題1:要求が曖昧で担当者ごとに認識がズレる 要件定義で最初に直面する課題が「要求の曖昧さ」です。 ユーザー自身が課題を把握していても、機能としてどのように落とし込むべきか正確に説明できないケースは非常に多いです。…

2 weeks ago

システム開発のQCDは?プロジェクト管理を最適化

システム開発の現場では、「納期が守れない」「コストが膨らむ」「品質にばらつきがある」といった課題が常に発生します。 こうした問題の根底にあるのが、QCD(Quality・Cost・Delivery)のバランスです。 QCDは製造業を中心に使われてきた概念ですが、現在ではシステム開発やITプロジェクトの世界でも不可欠な管理指標として定着しています。 この記事では、QCDの意味とそれぞれの要素がプロジェクトに与える影響、さらに現代的な最適化の方法までを詳しく解説します。 システム開発を行いたい方 QCDについて知りたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばシステム開発のQCDについて丸わかりですよ。 (more…)

1 month ago

アジャイル開発とウォーターフォール開発でリスクとスピードを徹底比較

システム開発の現場では、プロジェクトの進め方として「ウォーターフォール開発」と「アジャイル開発」が広く知られています。 どちらも目的は同じ──高品質なシステムを納期内に完成させることですが、そのアプローチはまったく異なります。 この記事では、特に「リスク」と「スピード」という2つの視点から両者を徹底比較し、それぞれの長所・短所、そしてどんなプロジェクトに向いているかを解説します。 アジャイル開発やウォーターフォール開発の違いを知りたい方 社内のIT人材が不足している方 システム化開発を行いたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばアジャイル開発とウォーターフォール開発のそれぞれの特徴が丸わかりですよ。 (more…)

1 month ago