新規プロジェクトが立ち上がり社内承認プロセスを経てサービス化をする。
新規開発プロジェクトチームは重く、深い課題解決に向けて孤軍奮闘することになりますよね。
この記事ではそんな新規開発プロジェクトで陥りがちなワナを紹介していきます。
・新規プロジェクトの開発を行おうと思っている方
・社内のIT人材が不足している方
・開発業務を委託する際に気を付けるべきことを知りたい方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。新規プロジェクトでの罠を知っておくことで、新規プロジェクトを行う際に気を付けるべきことが分かりますよ。
ECサイトを立ち上げ、新しい購買チャネルとして年間〇〇円売上を目指す事を例に話を進めます。
このお題を経営陣から新規プロジェクトチームに共有された段階で、既に意思疎通ができていない可能性があります。
・経営陣の期待値:年間〇〇円売上を目指す。
・新規プロジェクトチームの期待値:ECサイトを立ち上げ新しい購買チャネルを作る。
このギャップはストラクチャー(戦略戦術)とデリバリー(制作・実働)が一気通貫できてない典型例に似ています。
経営陣としては、既存チャネルでは売上のアップサイドを期待できないから次のチャネルとして打ち手を行いたい、売上を上げたいという思いがあります。
しかし、新規プロジェクトメンバーの多くはECサイトの構築をするのは初めてになることが多い為(一般企業でECサイト立ち上げをする回数は1度2度あるかないかくらいです)、まず手段の合理化から検討を始めます。
制作会社に見積りをとったり、競合のECサイトを眺めたり等、このアプローチは間違ってないのですが、本当にやらないといけないことは経営陣に対して年間〇〇円売上を目指す根拠と期待値調整をすること。
それらを最優先事項として対応をし、そこから逆算したECサイトを含む全購買チャネルの導線設計を見直して課題に対する初期仮説を構築することを根気強く行いましょう。
意外と思われた方も多いと思いますが、国内某企業では、プロトタイプ開発〜ビジネス化迄の検証プロセスにおいては必ず複数ベンダー(制作会社)に発注を行います。
ポイントは低コスト×スピード×複数社への発注。
複数社から出来上がったプロトタイプのECサイト、アプリ含めてシステムを元にABテストと呼ばれる、比較検証プロセスを踏んでいきます。
国内某企業の経営陣は数年前からデジタル投資に積極的に行う方針をとり、その結果として意味がある「仮説検証データの抽出方法」を検討してきました。
サービス化の段階で確度を上げる為のアプローチとして、今ではプロトタイプ開発は複数ベンダー(制作会社)に対して同時に安価×スピードをテーマに発注するそうです。
新規プロジェクトでは経営陣とプロジェクトチームで目的の方向性が共有できていない可能性があります。
だからこそ、プロトタイプの開発では複数ベンダー(制作会社)に発注を依頼することが重要でした。
ぜひ開発業務の委託を検討している方は参考にしてください。
dehaでは、5年間に渡り、日本の様々な企業と連携してオフショア開発を行ってきました。
ECサイトや、社内向けの管理システム、AIを用いた画像処理システムまで様々な開発実績があります。
数多くの案件を開発してきたdehaだからこその開発サポートが行えますよ。
開発相談や無料お見積り相談など気になった方はこちらからお問い合わせください。
近年、開発コスト削減やリソース確保を目的として「オフショア開発」を導入する企業が増えています。 その中でも開発スタイルとして注目されているのが「請負型(受託型)」の契約形態です。 この記事では、請負型の基本的な概要から、メリット・デメリット、向いているプロジェクトの特徴、活用シーンまでを徹底解説します。 オフショア開発が気になる方 請負型について気になる方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発の請負型について メリットデメリットがわかるだけでなく活用できるシーンまで丸わかりですよ。 (more…)
ITの進化が止まらないベトナム。国策としてのIT教育が充実していて、若者のIT人口が多いのも特徴です。 そんなベトナムIT企業のランキング指標として、毎年発表されているのが「ベトナムIT企業トップ10」(前身:ベトナムIT企業 トップ50+10社)というものです。 この記事ではそんな「ベトナムIT企業トップ10」を参考に、ベトナムのIT企業の現状と課題について見ていきましょう。 ベトナムのIT事情が気になる方 オフショア開発が気になる方 ベトナムITの課題を知りたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばベトナムのIT企業の現状が丸わかりですよ。 (more…)
安価な労働力を利用して開発コストの削減ができるオフショア開発は中国とインドが中心でしたが、近年ベトナムオフショアに注目が集まっています。 この記事ではそんなベトナムオフショアが選ばれる7つの理由について解説しています。 ・オフショア開発が気になる方・社内のIT人材が不足している事業者の方・ベトナムオフショアについて知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば今大注目のベトナムオフショアのことがまる分かりですよ。 (more…)
近年、スマートフォンの普及とともに、ユーザーにとって使いやすく、企業にとっても効果的なウェブ体験の提供が求められています。 そうした中で注目されているのが「PWA(Progressive Web Apps)」です。 この記事では、PWAの概要や機能、導入によるメリット、そして具体的な導入事例についてわかりやすく解説します。 PWAが気になる方 アプリ開発をしたい方 開発効率を上げたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPWAの特徴や導入のメリットなども分かりますよ。 (more…)
アプリ開発を検討する企業や個人にとって、最初に直面する課題は「どのようにアプリを作るか」です。 そこで本記事ではアプリ開発について、どのような工程があるのかゼロから徹底解説していきたいと思います。 アプリ開発をしたい方 アプリ開発初心者の方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばアプリ開発の効率の良い方法が丸わかりですよ。 アプリ開発に関わるすべての工程や手法を理解することで、発注者としてより良い判断ができ、プロジェクトを円滑に進めることが可能になります。 (more…)
近年、製造業を中心に広がってきた「チャイナプラスワン(China Plus One、中国+1)」戦略が、IT業界でも注目され始めています。 中国に依存しすぎない経営体制を構築するためのこの動きは、製造業の枠を越え、ソフトウェア開発やITインフラといったデジタル領域にも拡大しています。 この記事では、チャイナプラスワンの概要から背景、IT業界における注目理由、そしてオフショア開発との関係性や活用事例までを詳しく解説します。 チャイナプラスワンについて知りたい方 オフショア開発に興味がある方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばチャイナプラスワンの概要がわかるだけでなく、今後の展望も分かりますよ。 (more…)