Shopify

Tiktok、Google、NetflixがShopifyと連携!SNSでのオンラインショッピングが強化

ECプラットフォームのShopifyは、海外展開に強いことで有名ですが、SNS連携でも強みがあります。
今回は、Shopifyで新たに連携できるようになったSNSについてまとめます。

Shopifyで新しく連携できるようになったSNS

Shopifyでは、様々なSNSと連携することで、より効率よく集客を行うことができるようになっています。

Tiktok

Tiktokは、若者に人気のあるモバイル向け動画プラットフォームです。
15秒から1分程のショートムービーを簡単に投稿できます。

TikTokの国内ユーザー数は、2019年の時点で既に950万人いると言われていました。
2021年時点でのユーザー数は公開されていないため、正確なところはわかりませんが、当時より更に増えていると思われます。

Shopifyでは、2021年の2月から、「TikTok for Business」と連携をはじめました。
「TikTok for Business」はTikTokおよびBuzzVideoやPangleといった動画サイトに運用型広告を出稿・管理できる、広告管理のプラットフォームです。
TikTok for Businessを活用することで、Shopifyの管理画面から直接動画広告を流すことができるようになります。

TikTokは、もともと中国の企業が運営しているということもあり、海外に対して大きな影響力を持っているアプリです。
Shopifyという海外向けECサイトとは非常に相性が良く、TikTokが有する大きな市場に簡単に広告を展開できるのは、非常に魅力的な機能といえるでしょう。

Google

ShopifyはGoogleとも連携しています。

Googleは、Google検索だけでなく、Googleマップやyoutubeなど多くのサービスを展開しています。
そのいずれもが人々の生活に根ざしており、多くのユーザーを獲得していることは、言うまでも無いことでしょう。

Shopifyは、Googleの持つGoogleショッピングの機能と連携しており、Googleの持つ様々なサービスの中で効率よく広告を展開することが可能です。

Shopifyの在庫状況がGoogleの広告に自動的に反映するように設定できたり、簡単にキャンペーンを展開することができたりします。
現在、利用開始から一定期間の間は、無料でGoogle広告の機能を利用できるようですので、Shopifyを使っている方はぜひ一度試してみると良いでしょう。

Netflix

SNS連携とは少し異なりますが、2021年6月には、サブスクリプション動画サービスのNetflixが、Shopifyを利用したオリジナルストアである「netflix.shop」を立ち上げました。

こちらのサイト、調べてみていただくとわかると思うのですが、非常に完成度が高いECサイトとなっています。
「映画館の帰りにパンフレットなどを買うような気持ちで利用できるように」と、デザインなど細部に拘ったECサイトです。

Shopifyでは、「Liquid」という独自のテンプレート言語が存在しており、やろうと思えば無限にカスタマイズすることが可能です。
ブランドイメージを崩さないECサイトを作りたい場合でも、問題なくハイクオリティなサイトを構築することができるでしょう。

以前から連携できたSNS

Shopifyでは、今回紹介したTikTokやGoogleだけでなく、いくつもの大規模SNSと連携することが可能です。
以下に、以前から連携できたSNSをまとめておきます。

  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • Pinterest

いずれのSNSでも、Shopifyで作ったECサイトと連携したショップ用アカウントを作成することができたり、SNS内部での広告と連携したりすることができます。

以前から、SNSを介してものを購入するユーザーが増えていることが指摘されていましたが現代社会での広告宣伝では、SNSの活用は必須といえます。
せっかくSNSと連携しやすいShopifyを使っているのであれば、上記のような機能を活用しない手はないでしょう。

Shopify開発なら、dehaにご相談ください

dehaでは、5年間に渡り、ベトナムオフショア開発を行ってきました。
Shopify関連の開発実績も多数あり、Shopifyに公式認定されているShopifyパートナーでもあります。

Shopifyは非常に多機能で便利なECプラットフォームではありますが、その反面、多機能過ぎて使いこなすのにコストがかかりがちです。

ベトナムオフショア開発では、国内開発より、低コストで高品質なエンジニアをアサインすることができます。

「自社ECサイトをShopifyにリプレイスしたい」「Shopifyを導入したものの、複雑すぎて使いこなせていない」という事業会社様や、 「Shopify開発案件を受けたものの、リソース的に不安がある」という開発会社様は、ぜひ一度dehaにご相談くださいませ。

kataokayusuke

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