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【最新版】ベトナムIT事情(給与水準・エンジニアスキル・コロナ対策など)

オフショア開発を検討するとき、開発国の情勢が気になるかと思います。
今回は、ベトナムのIT事情についてまとめました。
ベトナムオフショア開発を検討中なら、ぜひご参考にしてください。

2020年最新版:ベトナムIT事情

ベトナムは、以下のような理由から、オフショア開発先としてとても注目されている国です。

  • 東アジアの中でも人件費が安いから
  • IT人材が豊富だから
  • 最新技術に強いITエンジニアが多いから
  • 親日かつ地理的に近く、日本と相性が良いから

2020年は、世界的に新型コロナウイルスがパンデミックを起こし、世界中の様々な企業が打撃を受けています。

そのような状況下に置いても、ベトナムのIT事情は比較的安定しているといえるでしょう。
次の3つに注目して、詳細をみていきます。

  • ベトナムのコロナ対策について
  • ベトナム人材の現状
  • ベトナムの2020年のGDPについて

ベトナムのコロナ対策

2020年に起きた新型コロナウイルスのパンデミックは、2021年2月時点でも収まることなく、様々な影響を与えています。
日本では、航空業界で新卒採用がストップしたのが話題にあがりましたが、世界でもコロナの影響により、新規採用をやめる企業が数多くありました。
IT業界自体は、比較的影響が少なかったとはいえ、クライアント企業への影響で採用を控えるIT企業も増加しています。

一方で、TopDevのVIETNAM IT LANDSCAPE 2020によると、ベトナムでは3月〜5月にかけて半数以上のIT企業が新規採用を継続していました。
コロナが落ち着いた5月以降は、さらに採用活動が活発になっており、多くのIT企業で採用活動が行われています。

この背景にはコロナ対策が成功したことがあります。
今回の新型コロナウイルスのパンデミックへのベトナムの対応は、世界的に見てもトップクラスであったと高く評価されています。

具体的には以下のような対応を早期に行いました。

  • 流行地域から人々を隔離、監視、制限する
  • 国境の封鎖
  • 医療的緊急事態宣言の実施
  • 混雑の制限
  • 体温の測定、消毒剤の配備などの徹底
  • 公共の場所では無料でマスクを配布する
  • 国内旅行や貿易の制限
  • 全ての教育機関が休校

このような対応の結果、早期にコロナウイルスの拡大を押さえ込むことができ、第二波、第三波の影響も最小限に止めることに成功しています。

日本で再び緊急事態宣言が出された2021年1月16日の新規感染者数をみると、日本は7071人でしたが、ベトナムは1人と圧倒的な差があります。
その後わずかに感染者数が増えたようですが、3桁を超える日は稀で、1桁〜2桁前半に止まっており、最小限に押さえ込んでいるといえるでしょう。

もちろんベトナムへのコロナウイルスによる経済的・社会的なダメージは0ではありませんが、コロナウイルスの影響で政治が不安定になりプロジェクトに影響が出たり、オフショア開発が滞ってしまうといったリスクは非常に小さいです。

ベトナムのIT人材の現状

ベトナム人エンジニアの人数と内訳

ベトナム人のエンジニアの総数は、2020年時点で約40万人といわれています。
ベトナム人エンジニアの大半は、20歳〜34歳のミレニアル世代です。20代だけで見ても半数以上を占めており、非常に若いのが特徴です。
現状、男性比率が9割以上ですが、年々女性エンジニアの割合は増加しいており、今後も女性エンジニアが増えると予想されています。

この背景には、ベトナムのICT産業の急成長があります。
ベトナムのICT産業は、ここ数年で急激に成長しており、それに合わせてベトナムは国をあげてIT人材の教育に力をいれてきました。
ベトナムには、IT関連の教育を展開している大学が30校近くあり、毎年約5万人の新人エンジニアを輩出しています。

若手エンジニアは、ベテランのエンジニアに比べて経験が少ないですが、新しい技術やプログラミング言語に対して非常に敏感であり、常に自身の技術を磨いているため、最先端技術に強かったりします。

2019年時点で、ベトナムは2020年までにIT技術者を60万人にまで引き上げる方針で動いていました。
そのため、ベトナムでは今後もIT技術者が増加する流れにあるでしょう。

ベトナム人エンジニアのスキル

ベトナム人エンジニアの中で最も人気の高いプログラミング言語は、JavaScriptです。
それ以外には、Java、PHP、Phythonなどを扱えるベトナム人エンジニアも多く、これらは世界的なエンジニアの需要と一致しています。

日本国内で需要が高い言語は、JavaScript、Java、PHP、Rubyなどであり、日本側のニーズとも合致していると言えるでしょう。

JavaScriptは、発展的なフレームワークが登場したことにより、近年注目を集めている言語です。
JavaScriptでは、フロントエンド(画面側の処理)だけでなく、サーバーサイド、アプリ開発なども行うことができます。
JavaScriptに関しては、日本国内でReactやVue.jsなどの高度なJavaScriptフレームワークを使いこなせるエンジニアはまだ多くないため、技術感度の高いベトナム人エンジニアの方が得意とする領域といえるでしょう。

ベトナム人エンジニアの給与水準

2019年時点で、ベトナム人エンジニアの平均給与は、1329ドルでした。日本円にして、140,238円になります。(2021年2月時点)
2018年から2019年にかけての賃金上昇率は、12~18%でしたので、この水準を維持していた場合、2020年の平均給与は1488ドル〜1568ドル(157,228円〜165,681円)程度だと予想できます。

日本人エンジニアの給与は、初任給で21万円程度で、平均は41万円程度です。
オフショア開発では、直接雇用するわけではないため、上記の数字がそのまま使えるわけではありませんが、日本とベトナムでは倍以上の賃金格差があることがわかります。

そのため、ベトナムオフショア開発は、少ない人件費で優秀なエンジニアを雇用するチャンスがあると言えるでしょう。

ベトナムのGDP成長率は東アジアでトップ

ベトナム統計局が12月27日に発表した、2020年全体のGDP成長率は前年比で+2.91%でした。
2020年10月時点で、世界銀行が出した予想によると、ベトナムの2020年の予想GDP成長率は前年比+2.8%で、東アジアでトップになると予想していました。

コロナウイルスの影響でマイナス成長になる国が多い中、ベトナムはプラスにすることができており、2021年も変わらず成長することができると予想されています。

国として豊かになることで、IT教育への予算も増えるかもしれません。
ICT産業はベトナムにとって、特に重要な業界なので可能性は十分あるでしょう。
優秀なITエンジニアがより多くなれば、オフショア開発のパートナーとしての安心感も大きくなりますね。

ベトナムオフショア開発ならdehaにご相談ください

  • ベトナムのコロナ対策は、非常にうまくいった
  • ベトナム人材は、増加傾向にあり、若いエンジニアが大半を占めている
  • ベトナムの2020年のGDP成長率は東アジアでトップだった

2020年のベトナムのIT事情を振り返ってみました。
現時点でも、ベトナムはオフショア開発のパートナーとして、非常に優れているといえるでしょう。

dehaでは、過去5年間に渡り、ベトナムオフショア開発をおこなってきました。
ウェブ制作、ECサイト、勤怠管理システム、スマホアプリ、AIを使った画像処理システムなど、様々な実績があります。

ベトナムオフショア開発をご検討の際は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

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