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【金融サービス革新】BaaSとは?【企業とユーザーに与えるメリットとは】

公開:2022.08.29
更新:2026.10.07
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目次

APIの発展によりさまざまなサービスが登場している中、金融業界でも革新的なサービスが誕生しました。

それがBaaSです。BaaSを利用することで、利便性の向上や品質・サービスの向上、安全な利用が期待できます。

この記事ではそんなBaaSについて、どんな特徴があるのか、メリットや課題は何なのか徹底解説していきます。

  • BaaSについて知りたい方
  • 自社のサービスに金融サービスを導入したい方
  • APIを活用したい方

これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばBaaSにはどんな特徴があるのか丸わかりですよ。

BaaSとは

BaaSとは「Banking as a Service」の略で、銀行が提供しているサービスや機能をAPIを利用してクラウドサービスとして提供することを指します。

BaaSを活用することで銀行はもちろん、銀行以外の事業者もさまざまな機能やサービスを利用することができます。

以前から銀行の機能をアプリに実装したいという声が多かったのに加え、キャッシュレス化が加速したのをきっかけに広く注目されるようになりました。

今まで「預金」「融資」「為替」などのサービスを金融機関以外が行うには、ライセンスの関係もあり簡単なものではありませんでした。しかしBaaSの登場により、銀行のライセンスを持たずにサービスの提供が可能になりました。

銀行自体もデジタル化が進んでいますが、銀行以外の事業者もBaaSを利用することで、銀行機能を広く総合的に活用することができるようになったのです。

BaaSが普及した背景

BaaSが広まった背景に世界的なオープンバンキングの推進があげられます。オープンバンキングとはAPIを利用して、金融データを共有することを指します。

これまではスクレイピングという手法で、金融機関とのデータ連携を行ってきました。

これは顧客のIDやパスワードで銀行にアクセスする方式のため、セキュリティ面に不安がありました。

しかしAPIを利用することによってセキュリティ面や処理スピードが大幅に改善されたのです。

その後イギリスを中心に浸透していき、日本では2018年6月に改正銀行法が試行され、このオープンバンキングが広がるようになりました。

こうした金融サービスを自社のサービスに搭載する動きが広まった結果、BaaSへの注目も高まっていったのです。

BaaSのメリット

ユーザーのメリット 生活が便利に

今まではネットショッピングの際の決済で、外部サイトへ飛ばなくてはいけなかったり、コンビニやATMでの振込が必要でした。

しかしBaaSを活用することで、サイト内で決済を完了することができたり、スマートフォンで入出金や振込ができるようになりました。

生活がより便利になったのは間違いありません。

企業側のメリット①利便性の高いサービスの実現

事業者側もBaaSによって、利便性の高いサービスを提供することができるようになりました。

顧客満足度も上がり、サービスの幅も広がるなどさまざまなメリットが期待できます。

企業側のメリット②自由度が高い

BaaSはどのような事業者に対してもオープンになっているため、サービス内容や企画の内容、プロジェクトの内容によってある程度自由に利用することができます。

新サービスを企画した際に、他社のサービスと連携するための調整もしなくていいので、開発や運用もしやすいと言えます。

BaaSのデメリット

コスト

BaaSでは金融システムを取り扱うため、高度なセキュリティシステムが必要です。そのため、コスト面での負担はまだまだ大きいと言えます。

事業者側は費用対効果を考え、慎重に導入を検討していく必要があります。

APIの規格が統一されていない

BaaSはまだまだ発展途上の分野です。現在提供されている各銀行のAPIは規格が統一されていないため、不便さを感じてしまうかもしれません。

今後は銀行APIの統一化をはかり、さらに利用しやすいBaaSになっていくでしょう。

まとめ

いかがでしたか。本日はAPIを活用して金融サービスを自社サービスに連携させる「BaaS」について紹介していきました。

BaaSを利用することで、利便性の向上や品質・サービスの向上、安全な利用が期待できます。まだ課題はありますが、今後ますます注目されていくに違いありません。

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