システム開発

2022年版 Web開発フレームワーク 5選(バックエンド編)

コロナ禍により、これまでオフラインでの営業を中心に行っていた中小企業もオンラインでの活動に乗り出しました。そのため、Web開発の需要は非常に高くなっています。

この記事ではバックエンド(サーバーサイド)で使われているフレームワークを解説しています。Web開発はフロントエンドだけでなく、サーバーに対して行われるバックエンドも重要なのです。

・バックエンドに使えるフレームワークを知りたい方
・Web開発を行いたい方
・もしくはWeb開発に対する人材をお探しの方

これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば目的別のバックエンドで使えるフレームワークがまるわかりですよ。

▶︎フロントエンドのフレームワークはこちらで紹介しています。

バックエンドのWeb開発フレームワーク5選

Webサービスを作る際は、ユーザーからみたUIを構成するフロントエンドの処理と、フロントから受け取ったデータを管理するバックエンドの処理が必要です。

バックエンドの処理はサーバーで行われるため、PythonやPHPといったサーバーサイド言語によって動くフレームワークが用いられます。

Ruby on Rails

Ruby on Railsは、2005年ごろに発表された、Rubyのフレームワークです。

Rubyは、日本人開発者のまつもとゆきひろさんにより開発されたことで有名で、スタートアップ界隈で人気のプログラミング言語です。

Ruby on Railsの最大の特徴は、コードの自動生成機能です。さまざまな機能を、非常に少ないコードから自動で作り上げてくれます。

その機能は「15分で本格ウェブアプリが作れる」と言われるほどであり、個人やスタートアップといったマンパワーが少ない開発現場で、非常に重宝されます。

その分自由度は低いですが、とても人気のフレームワークです。
クックパッドやGitHubといった有名サイトでも用いられています。

Laravel

Laravelは、PHPで人気なフレームワークの1つです。

PHPではCakePHPやSymfonyといった他のフレームワークもありますが、Laravelは他のフレームワークの良いところを取り入れることで、豊富な機能があるため人気を集めています。

また開発コミュニティの動きも活発であり、ここ数年で一気に知名度を上げた技術です。

Django

Django(ジャンゴ)は、2005年ごろに発表された、Pythonで用いられるフレームワークです。

Djangoは一般的なWebアプリを作るのに必要な機能が揃っているフレームワークで、Python特有の豊富な機械学習関連のライブラリを使えるということで人気です。

Ruby on Railsと異なり、コードの自動生成はそこまで強くなく、ある程度開発者自身で手を動かす必要がありますが、その分見通しの良いコードを書きやすいです。

また管理画面が組み込まれているため、データベースの閲覧・編集の管理画面を簡単に作れるというメリットもあります。

Instagramの開発などでも使われている技術です。

Flask

Flask(フラスク)は、Django同様にPythonのウェブフレームワークの1つです。Pythonフレームワークの中では、Djangoに次ぐ人気があり、軽量でシンプルなフレームワークとなっています。

最低限の機能を備えており、必要に応じて機能を拡張するという作りになっており、コードの管理がしやすいです。

またドキュメントも豊富であったり、Google App Engineと互換性があったりと、開発者へのサポートも充実しています。

Uberなどでも使われている技術です。

Node.js

Node.jsは、正確にはフレームワークではなく、JavaScript実行環境の1つで、サーバーサイドでJavaScriptを動かすことができます。

Node.jsはただの実行環境ではなくウェブサーバーの代わりとしても役立ちます。

ApacheやNginxといったウェブサーバーなしに動作することができ、大量の同時アクセスを捌くことができるため、素早いレスポンスを返すシステムを作りたい場合に重宝されます。

サーバーサイド以外でも、アプリ開発やIoT開発などでも活用可能なため、今、IT業界で非常に注目されている技術の1つです。

WEB開発ならdehaにご相談ください

  • Ruby on Rails
  • Laravel
  • Django
  • Flask
  • Node.js

今回は、上記5つのフレームワークについて解説しました。

実際にはフレームワーク単体で考えるのではなく、プログラミング言語やウェブサーバー、データベースなどの相性も含めて技術選定を行うため、目的やリソースによってベストな選択肢は異なるかと思います。

dehaでは、日本企業様向けのベトナムオフショア開発を5年間行ってきました。

ベトナムオフショア開発は、国内開発より低いコストで、優秀なエンジニアを登用できるのが魅力です。

Webを用いた営業活動に興味のある企業担当者さま、またそういったクライアント様からの依頼を受けているITベンダーの方、今回紹介したフレームワークに関して聞きたいことがある方、ぜひお気軽にdehaにお問い合わせください

kataokayusuke

Recent Posts

SQA(ソフトウェア品質保証)とは? 顧客満足度を高める品質維持の役割と重要性

ソフトウェア開発において品質の確保は単なる技術的課題ではなく、企業の信頼性や顧客満足度に直結する重要な要素です。 その中核を担うのがSQA(Software Quality Assurance:ソフトウェア品質保証)です。 SQAとは、開発プロセス全体を通じて品質を計画的に作り込み、維持・向上させるための活動を指します。 この記事ではそんなSQA(ソフトウェア品質保証)について、その概要や役割などを紹介していきます。 SQA(ソフトウェア品質保証)が気になる方 品質管理に興味がある方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばSQA(ソフトウェア品質保証)の特徴がわかるだけでなく、その重要性が丸わかりですよ。 SQA(ソフトウェア品質保証)とは SQA(ソフトウェア品質保証)とは、ソフトウェア開発において品質を計画的かつ継続的に確保するための活動全般を指します。 単に完成した製品の不具合を検出するテスト工程だけでなく、開発プロセス全体に関与し、品質を作り込む仕組みを整えることが重要な役割です。 具体的には、開発標準の策定や遵守状況の確認、レビューや監査の実施、品質指標の設定と分析、リスクの早期発見と対策などが含まれます。 これにより、開発の初期段階から問題の発生を未然に防ぎ、手戻りやコスト増大を抑えることが可能になります。…

1 day ago

IFS CloudにおけるMigration Jobsの実践

概要 IFS Cloud におけるMigration Job(マイグレーションジョーブ)は、カットオーバーフェーズにおける最重要ボトルネックである。本稿では、実プロジェクトから抽出した知見をもとに、ステージングアーキテクチャ・トランザクション管理・冪等性設計・大容量データ処理・自動アラートの5領域にわたる実践的設計手法とトラブルシューティング戦略を体系的に解説する。適切に設計されたマイグレーションは単なるデータ移送を超え、監査可能性と再現性を備えた運用基盤となる。  (more…)

5 days ago

PQAとは? プロジェクトの成功を支える標準化と導入のメリット

近年、システム開発や製造業、さらにはサービス業においても「品質」の重要性がますます高まっています。 その中で注目されているのが「PQA(プロセス品質保証)」という考え方です。 従来の品質管理が「成果物の品質」を中心にしていたのに対し、PQAは「プロセスそのものの品質」を保証することに重点を置きます。 この記事では、PQAの基本概念と、プロジェクト成功にどのように寄与するのか、さらに導入のメリットについて解説します。 PQA(プロセス品質保証)について知りたい方 製造業やシステム開発をしたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPQA(プロセス品質保証)の概要やメリットなども丸わかりですよ。 (more…)

2 weeks ago

【2034年まで】生成AIチャットボットの日本市場規模は3,300億円超へ予測

生成AIチャットボット市場は、近年のAI技術の進化とともに急速な成長を遂げており、日本においても例外ではありません。 特に、企業のDXの進展と、顧客対応の高度化・効率化ニーズの高まりを背景に、導入が加速しています。 本日はそんな生成AIチャットボットの日本市場規模について、現状とこれからの予測についてお伝えしていきたいと思います。 生成AIチャットボットが気になる方 生成AIチャットボットの市場規模を知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば生成AIチャットボットの日本市場規模がわかるのはもちろん、その要因もわかりますよ。 (more…)

3 weeks ago

クラウド型とオンプレミス型の生成AIチャットボットの違い

近年、企業のDXが加速する中で、生成AIチャットボットの導入は急速に広がりを見せています。 顧客対応の自動化や業務効率化、さらには新たなユーザー体験の創出といった観点から、多くの企業がその活用に注目しています。 しかし、いざ導入を検討する段階になると、多くの企業が直面するのが「どのような形態で導入すべきか」という課題です。 この記事では、まず生成AIチャットボットの基本構造と進化の背景を整理した上で、クラウド型とオンプレミス型それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。 AIチャットボットに興味がある方 クラウド型とオンプレミス型の生成AIチャットボットについて知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばクラウド型とオンプレミス型の生成AIチャットボットの違いがわかるのはもちろん、企業がどのような観点で最適な方式を選択すべきか、さらに今後の技術動向もわかりますよ。 (more…)

4 weeks ago

【2025-2026最新】オフショア市場の変化と契約形態の新たなスタンダード

近年、IT業界における開発体制は大きな転換期を迎えています。 特にオフショア開発は、かつての「コスト削減のための外注」という位置づけから、企業の開発戦略を支える重要な仕組みへと進化しているのです。 2025年の市場動向を見ると、オフショア開発の目的や契約形態、案件規模、発注先国など、さまざまな要素に変化が見られます。 この記事では、2024年と2025年の調査データをもとに、オフショア開発市場の変化を整理しながら、2026年以降のオフショア開発の新たなスタンダードについて解説します。 オフショア開発が興味がある方 開発効率を上げたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば、企業がこれからオフショア開発を導入・拡大していくうえで、どのようなポイントを押さえるべきかを明らかになりますよ。 (more…)

1 month ago