DX(デジタルトランスフォーメーション)とはビジネスの急激な変化に対応するべく、デジタル技術を活用して業務そのものや、企業文化・風土などを変革することを指します。 そんなDXは近年重要視されています。そこでこの記事ではそんなDX推進のためのデジタル人材を確保する方法を紹介していきたいと思います。 DXに興味がある方 優秀な人材を確保したい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばDX推進したい企業でデジタル人材をどのように獲得すればいいかがわかりますよ。 合わせて読みたい:ホワイトペーパー「デジタルトランスフォーメーション戦略とサステナビリティ目標の統合に不可欠な柱」 DX推進にデジタル人材が必要な理由 デジタル人材とはAI・IoT・RPAなどといった最先端のテクノロジーを活用し、企業の成長を進める人材のことを指します。 DXを推進したい企業ではデジタル人材を採用することで、企業文化・風土の改善や業務効率の向上に繋がるのです。 しかし、日本では老朽システムが多く使われていてDX推進の足枷になっています。このままでは日本のIT分野ではDXが進まず、世界と大きく差が開いてしまう可能性も十分に考えられます。 だからこそ、一刻も早くデジタル人材を取り入れてDXを進めていかなければいけないのです。 デジタル人材とIT人材の違い デジタル人材とIT人材の違いは以下の通りです。 デジタル人材デジタルテクノロジーに関して企業へ価値を提供できる人材IT人材ITの活用や情報システムの導入を企画、推進、運用する人材 デジタル人材はデジタルビジネスを行うユーザーに向けて価値を提供する人材です。ITスキル以外にも価値提供を行うスキルが必要なのです。 デジタル人材の採用ポイント 希少性が高い IT人材は2030年に約80万人規模で不足すると言われています。その中でもデジタル人材は非常に競争率が高く、NTTデータ研究所によると、その割合は市場全体の10%ほどしかないそうです。 さまざまな採用方法を取り入れる…
ベトナムでは近年、ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が相次いで登場しています。 その資金はなんと数百億USD(100億USD=約1兆1400億円)にも及ぶと言われています。 この記事ではそんなベトナムのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)に関して5つご紹介していき、その特徴を深堀りしていきたいと思います。 ブロックチェーン技術が気になる方ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が気になる方ベトナムエンジニアの技術力が知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が何なのか、注目のゲームが何なのかが丸わかりですよ。 ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とは ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とはブロックチェーンを基盤に作られた「遊びながら稼げるゲーム」のことを指します。 ブロックチェーンを基盤に作られていますが、ゲームを遊ぶ方法としては既存のものと変わらず、スマートフォンやPCなどで誰でも簡単に始めることができます。 それでは従来のゲームとの大きな違いはなんなのでしょうか。それは、ゲームをマネタイズすることができる点にあります。 ゲーム中に手に入れたアイテムを第三者に販売し、仮想通貨に変えることができるのです。また、ゲームの種類によっては、ゲームをプレイする中で仮想通貨を直接入手することができるものもあります。 ①Axie Infinity Axie InfinityはAxie(アクシー)というモンスターを使ってバトルするゲームです。 プレーして稼ぐゲームとしてブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)を注目の的にしたブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)の代表とも言っても過言ではないでしょう。 ゲームをプレイすることで、SLPやAXSというような仮想通貨を入手することができ、それを日本円に変えることでマネタイズが可能になります。 2021年には時価総額が25億USD(約2,700億円)になり、世界で最も収益を上げているオンラインゲームとなりました。 ②Meeb Master Meeb…
IT人材が不足している日本。エンジニア採用に苦労している方も多いのはないでしょうか。 この記事ではそんなエンジニア採用に関して、最新のトレンドをご紹介します。 エンジア採用をお考えの方採用トレンドを知りたい方社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばエンジニア採用の最新の動向がわかりますよ。 エンジニア採用の最新トレンド①ハイスキル人材のニーズが増加 IT人材の中でもAI、IoT、ビッグデータなどハイレベルな人材や、システムに付加価値を与える高度IT人材のようなハイスキルを持った人材のニーズが増加しています。 そもそも一口にIT人材と言ってもその種類はさまざまです。大きく3つの種類に分けると以下の通り。 従来型IT人材:システム請負開発や運用・保守などに携わる人材高度IT人材:システムに新しい付加価値を与えてサービスに革新をもたらす人材先端IT人材:AI、IoT、ビッグデータなどに関する高いスキルをもつ人材 経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われていますが、それは高度IT人材や先端IT人材に大きく影響すると考えられます。 従来型IT人材というのは初心者でも学びやすく、最近ではインターネット教材なども増えていて学習者も増えていますからね。 その一方、高度IT人材や先端IT人材はより専門的な知識やスキルが必要になり、それができる人材へのニーズが高まっているのです。 ハイスキル人材を採用することによる企業側のメリットも多くあります。主なメリットは以下の通り。 作業効率の向上教育に時間を割かなくて良くなる エンジニア不足の現場が多く、社員教育にまで人材や時間を割くことが難しいのが企業側の現状です。そのため、即戦力となれる人材は重宝されるのです。 エンジニア採用の最新トレンド②ミドル層も再注目されている 新卒重視の傾向が強かったですが、近年中途採用、35歳以上のミドル層への採用も注目されています。 その理由を解説します。 即戦力になる 先ほども言ったように、企業側は社員教育にまで人材や時間を割くことが難しいのが現状です。 新卒採用では、エンジニアとしてデビューさせるためには少なくとも数ヶ月必要です。…
IT人材は2030年に約80万人規模で不足すると言われています。 特に高度IT人材と呼ばれる高スキルを持った人材はより深刻です。その一方、請負開発や保守運用を行う従来型のIT人材は余剰する可能性もあると言われているのです。 この記事ではそんな高度IT人材について紹介していきます。 人材不足にお悩みの方 高度IT人材について知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば高度IT人材がどういうものなのか、高度IT人材を獲得するためにはどうすれば良いのかがわかりますよ。 高度IT人材とは? 経済産業省ではIT人材を以下のタイプに分けています。 従来型IT人材:システム請負開発や運用・保守などに携わる人材 高度IT人材:システムに新しい付加価値を与えてサービスに革新をもたらす人材 先端IT人材:AI、IoT、ビッグデータなどに関する高いスキルをもつ人材 経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。少子高齢化で若者人口が減っているのにもかかわらず、IT需要は高まっているのです。 一口にITと行っても、求められている人材は年々高度化しています。というのも、従来型IT人材については、初心者でも学びやすい教材が多く出回っていて学習者が増えているからです。 そういうこともあってか、よりスキルが必要な高度IT人材や先端IT人材の人材不足がより顕著に現れているのです。 高度IT人材に求められる能力の「見える化」 経済産業省では、高度IT人材に求められる能力の「見える化」を推進しています。 ITスキルがどのぐらいあるのかというものは採用側には判断しづらいものがありました。そうした問題を解決するために試験制度などを取り入れ、ITに関する知識や技能がどのぐらいあるのかの判断材料にするのです。 経済産業省で行っている高度IT人材に求められる能力の「見える化」は以下ようなものがあげられます。 情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験 情報処理安全確保支援士制度…
スピーディーでクオリティの高い開発を行うためには優秀なIT人材の確保が必要不可欠です。 特にスタートアップ企業ではIT人材をうまく活用して、生産性や作業効率を上げることでライバルとの差をつけていきたいところです。 今回はそんな優秀なIT人材を調達するための方法をご紹介していきます。 IT人材の確保に課題がある方スタートアップ企業の方開発効率をあげたいと思っている方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばIT人材の採用ノウハウが丸わかりですよ。 IT人材採用の難しさ IT人材の採用は年々難しくなっています。その理由として以下が考えられます。 エンジニア不足業務内容とのミスマッチ採用ノウハウ不足 「せっかく採用をしたのに、スキル不足だった」などの事象が多く発生しています。IT技術というのは流動的で常に新しいものが生まれ、古い技術は淘汰されていくものです。 そのため、ITエンジニアとして経験がある人だったとしても、そのスキルが古いものである可能性があるのです。 さらに、エンジニア側も業務内容が想像と異なっていたなんてことが発生しがちです。これは一括りにITと言っても、さまざまな技術や業務内容が含まれている点に原因があると考えられます。 これらのミスマッチを防ぐためには、企業側は業務内容をしっかりと整理をし、採用される側も自分のスキルをしっかりと整理しておくことが重要です。 IT人材の採用手段 IT人材の採用手段として主にあげられるのは以下の通りです。それぞれ解説します。 求人サイト人材会社派遣会社・SESその他 求人サイト 人材確保の主要なルートである求人サイト。エンジニア職を探したい場合は、エンジニア専門の求人サービスを活用することをおすすめします。 IT職以外も掲載されている総合的な求人サイトは、業務内容やスキルの定義が曖昧であることが多く、優秀なエンジニアはあまり利用しない傾向にあります。 人材会社 人材会社とは求職者を登録し、求人を行っている企業へ紹介してくれるサービスのことを指します。…
FirebaseはGoogle社が提供しているバックエンド環境を提供するサービスです。 データのリアルタイム同期など、iOS・AndroidなどのモバイルアプリやWebアプリケーションの開発に活用できるプラットフォームです。 この記事ではそんなFirebaseとはどんなサービスなのか、メリットやその特徴を徹底解説していきます。 Firebaseが気になる方アプリ開発をしたい方社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばFirebaseとはどんな特徴があるのか、どういう人におすすめなのかなどがわかりますよ。 Firebaseとは? Firebaseは2011年にFirebase社によってスタートしました。2014年にはGoogleによって買収され、知名度がぐっと上がりました。 mBaaSと呼ばれるモバイルアプリ開発のバックエンド側のインフラを提供するサービスで、バックエンドの開発を抑えて、アプリケーション側の開発に集中させることができます。 Firebaseの機能と特徴 ここからはFirebaseの主な機能を紹介しつつ、その特徴を深掘りしていきます。 本日紹介する機能以外にもさまざまな機能が利用できます。こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。 合わせて読みたい>>Firebaseとは?出来ることと活用メリットをご紹介 Firebase Realtime Database Firebase Realtime Databaseとは、リアルタイムでデータを保存して同期することができるデータベースです。 Google Analytics…
Shopifyとは自社ECサイトの開発および運営を実現するプラットフォームとして、世界中で広く利用されているサービスです。世界で170を超える国が利用しており、これまで100万以上のECショップ導入実績があります。 従来のECサイト展開方法では、「自社サーバの用意」「パッケージの導入」などの事前準備に多くリソースを割く必要がありました。 その点、Shopifyはサブスクリプションをベースにしているため、従来までのような初期コストをかけずに、迅速に開発できることが大きな特徴となっています。 当記事ではそんな「Shopify(ショッピファイ)」の活用を得意としているベトナムのオフショア開発会社「DEHA」のエンジニアにインタビューし、Shopifyを活用したECサイトの開発に関して生の声をお届けします。 Q. 自己紹介をお願いします DEHAエンジニアのトアンです。私は1991年に生まれました。今年30歳です。ソフトウェア業界における主にWebおよびアプリ開発の分野で7年以上働いています。 私は開発者、チームリーダーなどの役職で働いたことがあります。 フロントエンド言語、バックエンド言語、サーバサイドプログラミング言語などのほとんどのWeb開発言語の利用に関して経験を持っています。 いつでも時間があれば、新たなテクノロジーの学習、読書、音楽、愛玩鳥、観葉植物の育てをします。 Q. 普段の業務を教えて下さい 現在、私はDEHAで働いており、毎日の仕事について顧客及びチームと打ち合わせ、仕事を詳細に計画しています。仕事が長引く場合は、進歩を確実にするために、日報を報告し、チームと相談したり、サポートします。 Q. Shopifyはどのような方法で習得しましたか? 最初、私は基本的にインターネット上で学習し、社内と社外の同僚から情報を交換したり、ShopifyのForumで情報交換して学習しました。 主に自習、自分でインストール、開発、実践しました。プラットフォームの機能をよりよく理解するために、Shopifyの組み込みの管理機能へのアプローチを学習していました。次に、能力を向上させるため、プロジェクトからのより厳しい要件を満たすように、アプリおよびテーマの開発に切り替えました。Magento、Opencart、Joomla、WordpressなどのECサイトの分野で、フレームワークで多くのCMSを取り組んできたおかげで、見方、操作方法、活用方法も論理的で高速になります。 Q. Shopifyの開発スキルを向上する為にやっていることがあれば教えて下さい。 現在、私は新たなテクノロジーを学習・習得しています。各言語の処理能力が異なることがある為、UX向上の為にパフォーマンスが最適な方法を常に学習しています。…
優秀な人材をコストを抑えて確保できるとあって注目のオフショア開発。 オフショア開発を始める際に、ネックになるのはコミュニケーションの問題です。オフショアでは、エンジニアをベトナムやフィリピン、インドやミャンマーといった国で開発を行います。 そのため、日本語ではコミュニケーションが難しく、「要件通りの実装ができなかった」なんて声も…。修正を繰り返し、結果的に国内で発注するのとコストが変わらなかったなんてことになってしまったら、意味がないですよね。 実際「オフショア開発.com」がオフショア開発を検討・依頼した132社を対象に行った調査によるとオフショア開発の選定で重要視したポイントに関して、実績に次いで多かったのが担当者の対応です。 担当者とのコミュニケーションがうまくいかないと思い通りの開発が行われないだけでなく、納期がずれ込んでしまったり、コミュニケーションによるストレスが発生してしまうことも考えられます。 このようにオフショア開発の重要な側面でもあるコミュニケーションについて、この記事では発注側が事前に確認しておくべきポイントを紹介していきます。 新たにオフショア開発パートナーと取引を始める方オフショア開発が気になる方社内のIT人材が不足している事業者さま これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発で失敗しがちなコミュニケーションについて、成功に導くための事前に確認しておくべきポイントがわかりますよ。 オフショア開発における「コミュニケーション能力」とは オフショア開発においてコミュニケーションはとても重要です。 「どういった開発をしたいのか」「納期がいつまでなのか」現地のエンジニアに正確にこれらが伝わっていないと、要件通りの開発を行うことはできません。 しかし、言語の面もそうですが、オフショア開発先は物理的な距離も離れています。コミュニケーションは基本的にチャットツールやビデオ会議を使って行います。 直接コミュニケーションが取れないため、細かいニュアンスが伝わりづらく、通常の開発よりもコミュニケーションは難しいに違いありません。 そんなオフショア開発でのコミュニケーションの問題を解決するべく、ここからは、新たにオフショア開発パートナーと取引を始める前に事前に確認するべき、「コミュニケーション能力」を整理していきたいと思います。 オフショア開発に必要なコミュニケーション能力は以下の通りです。オフショア開発を始める前にこれらをチェックしていくことが重要ですよ。 言語 - 日本語を話せるか 商習慣 -…
新年明けましておめでとうございます。 年明けて2022年になりました。振り返ると、旧年は様々なでき事がありました。皆様、2021年はどのような一年となりましたか。 感謝の気持ちを込めて、2021年中あった主な出来事をDEHAマガジンの本記事で振り返ってみようと思います。 (more…)
LaravelとはWEBアプリの開発でよく使われる開発言語「PHP」のフレームワークのことです。フレームワークとはシステム開発を楽に行えるように用意された、プログラムとかのひな形のことを指します。 LaravelはPHPフレームワークの中では後発ですが徐々にシェアを増やして行き、2019年には利用率世界1位となりました。当記事ではそんな「Laravel(ララベル)」の活用を得意としているベトナムのオフショア開発会社「DEHA」のエンジニアにインタビューし、Laravelを活用したWEBアプリの開発に関して生の声をお届けします。 Q. 自己紹介をお願いします DEHAのテクニカルマスターのChu Hoai Linh (チュー・ホアイ・リン)と申します。25歳です。2018年からインターン含め3年間DEHAで働いています。 主にPHP・フレームワーク「Laravel」を活用し、Webアプリケーションの開発を行っています。 2020年に国際的な資格「Certified Laravel Developer」を取得する等、積極的にLaravelの習得に努めています。 Q. 普段の業務について教えて下さい 仕様書とDBの確認、コーディング、コードレビュー、テスト等の開発の仕事全般を行っています。リリースの時にコードをサーバーにデプロイし、開発環境でテストをクリアしてから、お客様に納品しています。 私はPHP Laravelを使った開発を得意としており、3年間の間に何度も更新されたバージョン(5.6、5.7、5.5,6.0、7.0、8.0 )のプロジェクトに携わり、フレームワークが提供する最新の機能を学習して参りました。 例えば、APIを使用する場合、Laravelはバージョン5.xからバージョン8.0までのPassportを提供し、Sanctumを使用してAPIを使用することが可能。と言った具合です。 Q.…