mendixはビジュアルモデリングにより、コーディング知識不要でアプリケーションを作成することができるシステムです。
この記事ではmendixを使ってみたアプリ作成の手順やメリットなどについて紹介していきます。
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばmendixでアプリを作成する方法や、そのメリットなどが丸わかりですよ。
プログラミング言語などのコーディングに代わり、ビジュアルモデリングで構築を行うことをローコードプラットフォームと言います。
mendixはそんなローコードプラットフォームの中でも、アジャイル開発とDevOps両方を活用したいという要望に応えることができるとあって話題になっています。
アプリの構築、レビュー、共同作業はMendix Studioを利用しますが、Mendix Studio Pro をJavaやJavaScriptを使用すれば構築や拡張も可能。
スクラムマスターの場合は、Mendix Developer Portalでユーザーの要求やエンドユーザーのフィードバックを管理することもできるのです。
まずは何を作るかを考えましょう。現状の問題点を上げ、それを解決するために必要な機能を洗い出していきます。
必要な機能を上げたら、その機能を作る上で必要な作業を考えていきます。mendixでは管理画面で必要な機能やタスクを管理することができます。
続いて、作業をスプリントに分けていきます。mendixはスクラム開発をサポートする機能があるため、プロジェクトを細かく分け、管理していくことが可能です。
これにやってやるべきことが明確化され、チームとしての作業も行いやすくなります。
ここからは実際にアプリケーションを作成していきます。
mendixではテンプレートが用意されているので、視覚的なイメージがつきやすいです。
続いてドメインモデルを作成します。1つのBOXの中にどういうデータを入れるのか、他のBOXとどう関連しているのかを確認していきます。
それが完了したら、画面のレイアウト作成です。作成したデータから関連するものを選択し、ドラッグ&ドロップするだけ。プログラミングを書く必要はありません。
作成したアプリの画面をWEB上に表示させ、動きをテストします。
登録した情報がきちんと表示されているのか、見やすい表示になっているのかなどを確認しましょう。
アプリを作成する上で、セキュリティの確認は重要です。
mendixではアプリの管理者についての権限や、ログイン画面の作成をすることなどができます。これらを設定することで、アカウントを知っている人だけがアクセスできるようになり、より強固なセキュリティを確立することができるのです。
やはりmendixの最大のメリットはコーディング知識不要で、アプリ開発ができる点にあります。
ドラッグ&ドロップのみでビジュアルモデルによってロジック、UIなどを設定していくことが可能。
開発担当者でなくてもアプリの開発ができるので、開発工数や期間を大幅に短縮することができます。
クラウド型のプラットフォームなので、テレワークを行っている事業者さまにもおすすめですよ。
mendixはアプリケーションの作成だけでなく、ビジネスプロセスの自動化などさまざまな用途で用いることができます。
またアジャイル開発も可能なので、アプリケーションを実際に作って良くなければ上流工程にすぐに戻るなどといった構築が可能なのです。
ビジュアルモデリングで作成した画面をすぐにテストすることができるのもmendixのメリットと言えます。
修正も簡単ですぐに行えるので開発の効率を上げたい方、開発スピードを上げたい方にはピッタリのツールと言えるでしょう。
また仕様変更などに対する心理的なハードルを下げることもできるのもおすすめのポイントです。
いかがでしたか。本日はmendixを使ってみて、アプリを作成する一連の方法を紹介していきました。
紹介したようにmendixはコーディングは不要で、ドラッグ&ドロップで視覚的にアプリの構築が可能でしたね。
セキュリティの設定も可能で、アジャイル開発にも対応しているmendix。
ぜひアプリ作成に取り入れてみてはいかがでしょうか。
DEHA SOLUTIONSではMendixを利用してローコード開発にも対応することが可能です。ローコード開発が気になる方、Mendixが気になる方はぜひお気軽にお問合せください。
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