オフショア開発は、海外に開発を委託することを指します。
安価で高度な製品を開発できますが、外国の方に開発を委託するのに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。
トラブルを回避するにはエンジニアのコミュニケーション能力を事前に確認し、仕様書や開発スケジュールについてしっかり打ち合わせておくことが重要なのです。
この記事ではそんなオフショア開発におけるコミュニケーションについて、どのような課題と解決方法があるのか徹底解説していきます。
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発に重要なコミュニケーションの問題について丸わかりですよ。
オフショア開発では、コミュニケーションが重要な役割を果たします。
海外に開発を委託するので当たり前ですよね。
オフショア開発は基本的には英語が共通語です。
英語でも十分にコミュニケーションを取れれば問題ありませんが、デザインの委託をする際になどには細かなニュアンスが必要になってしまいます。
そもそもオフショア開発は「オフショア」(”Off Shore”=「岸:Shoreから、Off:離れた」を語源とし、「海外」という意味に使われます)で、「開発」(=主にシステム開発などを指します)を行うことを指します。
一般的な日本人エンジニアの人件費は 人月単価90万円~ である一方で、オフショア開発の場合は人月単価30万~円前後。日本のエンジニアの採用に比べて低いコストでのエンジニア採用を実現できます。
さらに日本はIT技術者が不足していて人材の確保が難しいですが、オフショア開発先の海外は国としてもIT教育に力を入れていて、優秀なエンジニアを確保しやすいといったようなメリットもあります。
特にベトナムは1995年4月に「IT2000」というものを発表していて、ITに対する教育が充実しています。
最新技術を習得しているエンジニアも多く、流行の技術への感度が非常に高く、しっかり情報収集をしています。
合わせて読みたい>>【ベトナム×MVP開発】スタートアップ経営者に知って貰いたいベトナムオフショアを選ぶべき理由
オフショア開発では、要件通りの実装ができないことがあります。
それはオフショア開発での共通言語、英語でニュアンスがうまく伝えられないことが原因です。開発メンバーがプロジェクトの目的や内容を正確に理解していなければ納期も守られないなどの問題も起こりかねません。
オフショア開発先とは地理的な距離があるため、現地でどのような開発を行っているかを確認することができません。
進捗確認はレポートかリモート会議が主流ですが、それでは相手の内容を信用するしかないので、開発の真の状況はわかりません。
さらにレポートも英語で行われるので、語学が得意ではない場合はストレスも溜まってしまう可能性もあるでしょう。
日本語の話者がいない国にオフショア開発を依頼するよりは、日本語話者が多くいる国で依頼する方がコミュニケーションの問題を回避することができます。
おすすめなのはベトナムです。ベトナムでは日本語学習者が年々増加傾向にあります。
オフショア開発ではブリッジSEと呼ばれる役割の方が日本側の企業とオフショア開発先の企業の「橋渡し」を行います。
具体的には日本にいるクライアントからヒアリングした内容を、海外にいる開発者に伝える、国内と海外の取りまとめの役割を担います。
ブリッジSEは高い技術力はもちろん、コミュニケーション能力や柔軟性、マネジメントスキル、問題開発スキルなど幅広いスキルが求められます。
スキルの高いブリッジSEを設定することで、オフショア先とのコミュニケーションが円滑に進められ、コミュニケーションの問題を解決することができます。
ブリッジSEに必要なスキルは以下の通りです。
コミュニケーション能力やマネジメント能力はもちろんのこと、開発に関する知識も重要です。
ブリッジSEが技術を詳しく理解していなければ、日本側の企業とオフショア開発先に情報伝達ができず、スムーズに仕事を行うことが困難になってしまいます。
やはりオフショア開発を選択する以上は、日本のような文化的傾向やコミュニケーションを期待しない方が良いでしょう。
日本と海外では、文化や歴史的側面、国民性や風土まであらゆる点が異なります。
例えば日本では、サービス残業に関してそこまで抵抗がない場合がありますが、海外ではそういった文化はありません。
また、上司に対する対応も日本に比べるとルーズな印象を受けるかもしれません。
そういった場面があったとしても、「非常識」や「間違っている」と思わずに「これが相手の文化なんだ」と受け入れていくことが重要です。
日本ではあまり伝えなくてもニュアンスで要点を伝える傾向がありますが、海外では通用しません。
言いたいことはしっかり伝え、曖昧な表現は避けるようにしましょう。
オフショア開発では、日本の商習慣や、海外の商習慣を理解している人材がプロジェクトを推進することが重要です。
人材会社だと開発方法や目的によって必要な人材は変わってしまうので、オフショア開発業者を選択するのをおすすめします。
オフショア開発業者なら、日本側と現地側両方に精通しているので、安心して利用することができますよ。
オフショア開発業者の選び方に関してはこちらの記事を参考にしてくださいね。
合わせて読みたい>>webアプリの開発費用はどのくらい?相場やコスト圧縮のコツを解説【オフショア開発】
いかがでしたか。本日はオフショア開発におけるコミュニケーションの問題とその解決方法について解説していきました。
外国での開発委託ということもあり、コミュニケーションによるニュアンスの違いで要件通りの発注ができなかったり、文化の違いによる難しさなどがありました。
これらの問題を解決するには、日本の常識を取り払い、オフショア先の文化を受け入れることが重要でした。
もちろん言いたいことははっきりと伝えていくことも必要です。
優秀なブリッジSEを用意したり、信頼のおけるオフショア開発企業に依頼をするのもおすすめでした。
dehaでも5年ほど前から、ベトナムオフショア開発を行っています。
オフショア開発のうち、ベトナムオフショアは日本と物理的な距離も近く時差も2時間ほどしかないので、オンラインの打ち合わせなども行いやすいです。
また、国策としてIT人材強化に努めていて優秀な人材を集めやすいといったメリットもあります。
具体的なオフショア開発を行う際の費用が知りたい方やエンジニアの質を知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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