DEHA社は2022年4月に筑波大学発ベンチャーに選定されました。
オフショア開発会社で唯一の選定となりました。
この記事ではそんな筑波大学発ベンチャーがどんなものなのか、またオフショア開発会社で唯一選ばれたDEHA社はどんな会社なのかなど徹底解説していきます。
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば筑波大学発ベンチャーがどのような仕組みなのかを知ることができるのはもちろん、オフショア開発会社DEHA社についてもわかりますよ。
筑波大学発ベンチャーとは、下記に当てはまる企業のうち国際産学連携本部の本部長が認めたものを指します。それぞれ詳しく解説します。
筑波大学で達成された研究成果に基づく特許、または新たな技術もしくはビジネス手法などを含むノウハウを事業化する目的で新規に設立した企業
筑波大学以外の技術・ノウハウを事業化するために設立。かつ設立後5年以内に筑波大学と共同研究を行なった企業
既存の事業を維持させるために設立され、設立後5年以内に国立大学法人筑波大学から技術移転を受けたもの
国立大学法人筑波大学から出資があるもの
筑波大学の学生が起業したもの
国立大学法人筑波大学かの職員、もしくは元職員、筑波大学の卒業生が起業したもの
その他本部長が筑波大学と深い関係があると認めたもの
筑波大学発ベンチャーではこれまでに160社を超えるベンチャー企業が創出されています。この数は東京大学、京都大学、大阪大学に続いて全国4位だそう。
そもそも大学発ベンチャーは2002年に当時の経済産業大臣平沼赳夫が「大学発ベンチャー1000社構想」というものを発表したことに始まります。この構想は2002年度から5年間で1000社にするというもの。
経済産業省が作成した「平成20年大学発ベンチャー基礎調査」によると、2006年度末までに1627社、2008年度末までに1809社が設立されました。
そして2020年度の調査ではその数は2,905社にも及びます。
筑波大学発ベンチャーではベンチャーからベンチャーへ、筑波大学発ベンチャー企業へのインタビューを通じて、未来産業の創出を目指しています。
先ほど紹介した筑波大学発ベンチャーですが、2022年4月にDEHA社がオフショア開発会社で唯一選定されました。
DEHA社はベトナムのハノイとフエに開発拠点を置くオフショア開発企業です。
日本よりもエンジニアの単価が安い国で開発を行うことで、高品質のエンジニアを、コストを抑えて確保することができます。
ベトナムはオフショア開発国の中でもエンジニアの質が高く、商習慣も日本と似ているためおすすめです。
DEHA SOLUTIONSは対応できる開発言語やプラットフォームの幅が広く、日本語能力試験N1〜N2相当のエンジニアが多数在籍しています。
DEHA社ではWeb開発、アプリ開発、ラボ型開発、DXのコンサルティングなどこれまで様々な開発を行ってきました。
例えば、分析データ収集の為のIoTシステムはReactJS, NodeJS, Rest-full API, MongoDBなどを用いて、C++で開発がされました。
グラフで分析データを観察し、管理することができます。
また、金融ベンチャー企業のDX支援では、UnGate eKYCのSDKを活用し、郵送物を用いて行なっていた会員登録手続き(取引時確認)をスマホアプリでできるようにしました。
署名検証を行うことで、精度の高い身分証明を行うことができるほか、在留外国人向けのサービスであるため、多言語に対応するようにしました。
ご紹介した事例はほんの一部です。公式サイトで様々な事例を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
いかがでしたか。本日はDEHA社がオフショア開発会社で唯一選定された筑波大学発ベンチャーについて紹介していきました。
大学発ベンチャーは大学と連携し、経済社会にイノベーションをもたらすことが期待されています。その数は年々増加し、2020年度の調査では2,905社にも及びます。
DEHA社はオフショア開発会社として、対応できる開発言語やプラットフォームの幅が広く、日本語能力試験N1〜N2相当のエンジニアが多数在籍していましたね。
オフショア開発は日本のエンジニアよりも安い単価で、質の良いエンジニアを確保することができます。DEHA社ではWeb開発、アプリ開発、ラボ型開発、DXのコンサルティングなど様々な開発実績があります。
開発の費用面やエンジニアの質など気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
ビジネスや社会のあらゆる場面でシステムが欠かせない現代において、システム開発を効率的かつ確実に進めるための枠組みとして「システム開発ライフサイクル(SDLC:System Development Life Cycle)」が存在します。 SDLCは、システムを企画・開発・運用・保守するまでの一連の流れを定義したもので、開発プロジェクトを成功させるための道しるべといえます。 この記事では、システム開発ライフサイクルの基本的な考え方と、主要な開発フェーズ、さらに代表的な開発モデルについて解説します。 システム開発を発注・管理する立場の方 IT人材が不足している方 システム開発ライフサイクルの具体的内容が知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばシステム開発を効率的に進める方法が丸わかりですよ。 (more…)
システム開発が完了した後、安定して稼働させるためには「システム保守」が欠かせません。 しかし実際に見積もりを取ると、費用が高いと感じる企業も多いのではないでしょうか。 この記事では、システム保守の費用相場を解説するとともに、コストを抑えるための具体的な方法を徹底的に紹介します。 これから保守契約を検討する方 すでに保守契約しているが見直したい方 システム保守の費用について知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばシステム保守にいくらかかるのかや、費用を抑えるためのポイントも丸わかりですよ。 (more…)
2017年の起業から今まで、DEHA SOLUTIONSが歩んできた9年間は、お客様と社員の皆様からのご支援とご協力なくしては語ることができません。心より感謝申し上げます。 私たちはこの間、ベトナムを開発拠点とするシステム開発企業として、日本国内のIT市場向け様々な課題に真摯に向き合ってまいりました。2019年に発表された経済産業省によるIT人材需給に関する調査によると、2030年の日本国内におけるIT人材は最大で約79万人が不足すると予測されています。この深刻な状況の中、多くのSIer企業様や中小・大企業様の開発パートナーとしては、高品質で開発及びソリューションを安定的に提供することで、日本のIT業界の成長を支える一翼を担っています。 >>関連記事:日本経済産業省によると2030年には最大で約79万人のIT人材が不足 近年、ビジネス環境は急速に変化し、DXの波が隅々にまで浸透することに加え、AI技術も全産業を席巻しています。DEHAマガジンでも度々記事を取り上げてきたように、現在AIは単なるトレンドではなく、未来の社会を形作る基盤となりつつあります。 そんな大きな時代の変化を捉え、私たちDEHA SOLUTIONSはこれまでの9年間で培ってきた豊富なナウハウで、AI分野に注力を決意しました。単なる技術ベンダに留まらずに、お客様にとって最も信頼性があるAI総合ソリューション開発パートナーとしては、共に課題解決及びビジネス発展にしていくことを目指してまいります。 (more…)
開発の現場では「人が足りない」「スキルが合わない」「今すぐ増強したい」が日常茶飯事です。 そこでこの記事では、①オフショア開発 ②ニアショア開発 ③フリーランス・業務委託 ④SES ⑤社内のリソース強化(社員育成・ノーコード/ローコード・AI活用)の5つ手段を、スピード/コスト/品質確保/管理負荷/機密性/拡張性で徹底比較し、選び方の指針まで一気通貫で整理します。 開発を効率化させたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば開発リソースを確保するためのそれぞれの手段について、特徴がわかりますよ。 (more…)
近年、IT人材不足が深刻化する日本市場では、オフショア開発の活用がますます一般的になっています。 なかでも、ベトナムは高い技術力とコスト競争力を兼ね備えた国として、依然として人気を維持しています。 この記事では、2025年最新のベトナムオフショア開発における人月単価相場を役割別に解説し、最新動向までを詳しくご紹介します。 ベトナムオフショアに興味がある方 開発コストを抑えたいとお考えの方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばベトナムオフショアの具体的なコストがわかりますよ。 (more…)
2025年8月時点におけるドル/円(USD/JPY)の為替レートは、およそ ¥146.9です。 円安傾向は続いており、過去数十年のトレンドとも重なりつつ、依然として投資・政策動向から注目を浴びています。 この記事ではそんな円安に着目してオフショア開発に与える影響を見ていこうと思います。 オフショア開発を始めたい方 社内のIT人材が不足している方 開発効率を上げたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発に円安がどう影響するのかがわかるのはもちろん、いつ始めるべきかまで丸わかりですよ。 (more…)