コロナウイルスのパンデミックにより、様々な業界が打撃をうけました。IT業界は、その中でも比較的ダメージは少ないですが、コロナ禍による社会の変化の影響は少なからずあります。 今回は、WITHコロナ時代だからこそ注目されるラボ型開発についてまとめました。IT人材を採用する以外の選択肢としてのラボ型開発に興味のある方は、ぜひ最後までご覧になってください。 (more…)
国内のIT人材不足もあり、オフショア開発が再び注目されるようになってきました。 オフショア開発には、プロジェクトごとに単発で契約を結ぶ請負契約と、中長期に渡り開発チームを抑えるラボ契約の2種類があります。オフショア開発を検討する際、どちらの契約方式が良いのか、自社のプロジェクトとマッチするのはどちらなのか、と悩まれる担当者様も多いのではないでしょうか? 今回は、ラボ契約と相性の良いプロジェクトについて解説いたします。オフショア開発を検討中であれば、ぜひご参考にされてみてください。 (more…)
スタートアップとして新しいプロダクトを立ち上げる際、小さく作り、市場の反応をみるMVP開発が主流となってきています。 MVP開発とはMinimum Viable Productの略で、その名の通り最小限の機能のシステムを開発することを指します。 そんなMVP開発ですが、実は普通の開発に比べエンジニアの質がとても重要。そこで注目されるのがベトナムオフショアなのです。 この記事ではなぜベトナムオフショアとMVP開発の相性がいいのかについて解説をしていきます。 ベトナムオフショアが気になる方MVP開発が気になる方スタートアップの企業やプロジェクトを行う方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばMVP開発におすすめのオフショア開発について丸わかりですよ。 低コストで優秀なエンジニアを確保するにはどうすれば良いか? エンジニアの生産性は、個々人の能力で大きく差がでます。 優秀なエンジニアが1人で多くの仕事をこなすのに対し、能力の低いエンジニアは、バグを生み出し、プロダクトの質を下げたり、プロジェクトを遅らせてしまったりします。 シリコンバレーで活躍する起業家であるマーク・アンドリーセンはインタビューの中で「優秀な5人のプログラマは、二流のプログラマ1000人を完全に凌駕する」と発言したそうですが、実際、優秀なエンジニアを登用できるかどうかはプロダクトの質を大きく左右します。 通常のシステム開発でもエンジニアの能力は重要ですが、MVP開発では特に重要度が上がります。 MVP開発では、製造→テスト→リリース→検証→改善といったサイクルを、小さく大量に回すため、素早く検証に耐えうるプロダクトを作る能力が求められるからです。 ですが、優秀なエンジニアの人件費は非常に高くつきます。 国内でのIT人材の不足が叫ばれて久しいですが、優秀で、かつスタートアップで求められるような最新技術に精通した日本人エンジニアとなると、数がかなり限られてくるでしょう。 そこで、有力な選択肢として上がってくるのが、オフショア開発です。オフショア開発は、海外に業務を委託することで、人件費を抑える開発手法です。 オフショア先としては、インド、中国、フィリピン、ブラジル、ベトナムなど、様々な国が存在します。 オフショアと言っても様々な選択肢がありますが、人件費を下げて優秀なエンジニアを確保できるという意味でベトナムオフショアがおすすめです。 ベトナムオフショアを選ぶべき理由…
オフショア開発に不安を感じてはいませんか? オフショア開発は失敗する…そんな噂を聞いたことがあるかもしれません。「納期を守ってもらえなかった」「タスクの共有がうまくいかなかった」など…。 これらの問題は主にコミュニケーションが原因です。 この記事ではそんなオフショア開発での失敗をしないために、適切な開発会社の選び方を紹介します。 社内のIT人材が不足している方コストを抑えてIT人材を確保したい方WEBサービスの構築を行いたいと思っている方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。 開発会社選びのポイントはズバリ「実績」。これを読めばオフショア開発への不安がある方も、安心してオフショア開発を行う方法が分かりますよ。 ベトナムオフショア開発の現状と課題 政治的不安や人件費の高騰などによって、中国やインドといったオフショア開発先の魅力が半減したことから、次なるオフショア開発先としてベトナムが注目され始めました。 2007年ごろのベトナムオフショアは「コストは安いが質が低い」というイメージが強く、低単価かつ簡単なタスクを委託する企業が多かったようです。 実際、以前のベトナムオフショアで、失敗を経験した日本企業も多くあるでしょう。 ですが、現在のベトナムオフショアは、かなり状況が改善しています。 ベトナムオフショア開発の現状 まずベトナムのIT人材のレベルは、年々上がってきています。ベトナムは国策として、IT人材の育成を押し進めており、年間5万人のペースで若手IT人材が輩出されています。 IT系の大学も増えており、大学のカリキュラムで最新技術を学んだ優秀なITエンジニアが多く、新人エンジニアでも即戦力になる人材が多いです。 経済産業省の「未来人材ビジョン」では社外学習や自己啓発を行っていない人の割合を国別で紹介しています。 これによると日本の45%が自己啓発を行えていない一方、ベトナムはわずか2%。ベトナムがいかに勤勉な国なのかということがわかりますね。 経済産業省「未来ビジョン」 こうした背景から、ベトナムでは日本企業とのやりとり実績があるオフショア開発会社が増えています。 そうした日本企業との実績があるオフショア開発会社は日本の文化への理解もあるので、そうでないオフショア開発会社よりも、スムーズにプロジェクトを進めてくれます。…
今は昔、ITのシステム開発の世界でも、同じオフィスで顔を合わせて開発するのがポピュラーとされてきました。 それが、コロナ禍により、一変。 今では、リモートで仕事をするのが当たり前になりましたね。 リモート環境の相手への仕事の外注が当たり前になった今、このテレワーク時代のエンジニアリソースを確保する方法の一つとして、オフショア開発のラボ型開発が注目されています。 今回は、ラボ型開発のコツについてまとめました。 ラボ型開発に興味のある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。 (more…)
低コストで本格的な開発を委託できるベトナムオフショアは、開発以外にも運用保守など様々な業務に対応しています。 日本国内でのIT人材不足が叫ばれており、2030年には最大で79万人も不足すると予測されています。 国内でエンジニアを確保するのが年々難しくなる中、ベトナムオフショア開発によるシステム開発は注目を浴びています。 今回の記事では、そんなベトナムオフショアでどんな業務を委託できるのか、徹底検証しています。 ・IT人材不足でお悩みの事業者様・コストをかけずに開発や運用保守を行いたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発がどんなものなのかがまるわかりですよ。 運用・保守もベトナムで!オフショア先に委託できる業務とは? オフショア開発といえば、開発業務が思い浮かびますが、それ以外の様々な業務を委託することが可能です。オフショア開発で委託可能な業務について、1つ1つみていきます。 開発業務 オフショア開発で委託される代表的な業務です。 業務システムの開発、Webアプリの開発、ECサイトの開発、スマホアプリの開発、AIを用いたシステムの開発など、様々なシステムの開発業務を委託します。 2つの契約方法があり、プロジェクトごとに依頼を行う請負契約と、一定期間開発チームを確保するラボ型開発があります。 企画・仕様が固まっており、途中で仕様変更がないと断言できる場合は、請負契約がおすすめです。一方、継続的に業務を依頼したい場合や、エンジニアのリソースを確保したい場合は、ラボ型開発がおすすめです。 運用・保守 システム運用・システム保守とは、サービスを支えるサーバーやネットワークを監視し、安全性と安定性を担保する業務です。 具体的には、サーバーやネットワークの性能を安定・向上したり、トラブルが起きた際にリカバリーを行ったり、セキュリティホール(セキュリティ的に問題のあるバグ)を発見した際に対策を打ったりします。 運用保守は、長期にわたって行う業務になりますので、ラボ型開発で契約をすることが多いです。 テスト・検証 システム開発を行う際、リリース前にシステムの動作テストや機能の検証を行います。 テスト・検証は、プロダクトの品質を担保する非常に重要な業務であり、開発チームとは独立したQAチーム(Quality…
オフショア開発を検討するとき、開発国の情勢が気になるかと思います。今回は、ベトナムのIT事情についてまとめました。ベトナムオフショア開発を検討中なら、ぜひご参考にしてください。 2020年最新版:ベトナムIT事情 ベトナムは、以下のような理由から、オフショア開発先としてとても注目されている国です。 東アジアの中でも人件費が安いからIT人材が豊富だから最新技術に強いITエンジニアが多いから親日かつ地理的に近く、日本と相性が良いから 2020年は、世界的に新型コロナウイルスがパンデミックを起こし、世界中の様々な企業が打撃を受けています。 そのような状況下に置いても、ベトナムのIT事情は比較的安定しているといえるでしょう。次の3つに注目して、詳細をみていきます。 ベトナムのコロナ対策についてベトナム人材の現状ベトナムの2020年のGDPについて ベトナムのコロナ対策 2020年に起きた新型コロナウイルスのパンデミックは、2021年2月時点でも収まることなく、様々な影響を与えています。日本では、航空業界で新卒採用がストップしたのが話題にあがりましたが、世界でもコロナの影響により、新規採用をやめる企業が数多くありました。IT業界自体は、比較的影響が少なかったとはいえ、クライアント企業への影響で採用を控えるIT企業も増加しています。 一方で、TopDevのVIETNAM IT LANDSCAPE 2020によると、ベトナムでは3月〜5月にかけて半数以上のIT企業が新規採用を継続していました。コロナが落ち着いた5月以降は、さらに採用活動が活発になっており、多くのIT企業で採用活動が行われています。 この背景にはコロナ対策が成功したことがあります。今回の新型コロナウイルスのパンデミックへのベトナムの対応は、世界的に見てもトップクラスであったと高く評価されています。 具体的には以下のような対応を早期に行いました。 流行地域から人々を隔離、監視、制限する国境の封鎖医療的緊急事態宣言の実施混雑の制限体温の測定、消毒剤の配備などの徹底公共の場所では無料でマスクを配布する国内旅行や貿易の制限全ての教育機関が休校 このような対応の結果、早期にコロナウイルスの拡大を押さえ込むことができ、第二波、第三波の影響も最小限に止めることに成功しています。 日本で再び緊急事態宣言が出された2021年1月16日の新規感染者数をみると、日本は7071人でしたが、ベトナムは1人と圧倒的な差があります。その後わずかに感染者数が増えたようですが、3桁を超える日は稀で、1桁〜2桁前半に止まっており、最小限に押さえ込んでいるといえるでしょう。 もちろんベトナムへのコロナウイルスによる経済的・社会的なダメージは0ではありませんが、コロナウイルスの影響で政治が不安定になりプロジェクトに影響が出たり、オフショア開発が滞ってしまうといったリスクは非常に小さいです。 ベトナムのIT人材の現状…
ベトナムオフショアは低コストで本格的な開発を委託できるとあって近年人気が出ています。 そんなベトナムオフショアはソフトウェアテストにも相性が良いと言われています。 プロダクトの質を担保するために、ソフトウェアテストは非常に重要な工程ですよね。しかし、テクノロジーの発展に伴ってシステムが複雑になったことで、ソフトウェアテストの難易度とコストは高くなり続けています。 そこで今回は、そんなソフトウェアテストBPOと相性の良いベトナムオフショアについてまとめました。 新しいアプリの企画があるが、テストに割くリソースが足りない既存のアプリの改善点を探すために、継続的にテストを行う体制が欲しい 上記のような課題を抱えている事業者様におすすめの記事となっています。 ベトナムオフショアがソフトウェアテストBPOと相性が良い理由 ベトナムオフショアは、ソフトウェアテストBPO(ソフトウェアテスト・ビジネスプロセスアウトソーシング、ソフトウェアテストを外注すること)と相性が良いです。 その理由は、ソフトウェアテストの持つ課題と、ベトナムオフショアの特徴の合致にあります。 ソフトウェアテストとは、開発するアプリやシステムに不具合がないか、ユーザーが使いやすいか、などを検証する工程のことです。 システム開発において、プログラムを書いてそのままリリースということはまずあり得ません。プロダクトの品質を担保するためにも、システム開発全体の工数の3割程度はソフトウェアテストに割くのが一般的です。 ビジネスのデジタル化が加速するにつれ、webアプリやスマホアプリの導入は、事業を展開する上で当たり前の一つなってきています。 webアプリやスマホアプリがポピュラーになったことで、エンドユーザーの視線も厳しくなっており、小さなバグや使いにくさが離脱の原因になりかねません。 そのため、プロダクトの品質をあげるためのソフトウェアテストの重要性は、年々上がってきていると言えるでしょう。 ソフトウェアテストの3つの課題 ソフトウェアテストの重要性が上がりましたが、ソフトウェアテストの強化には以下のような課題があります。 どこまでやれば良いかわからない(基準がない)コストが高くなり続けている(コストの増加)テストに求められるスキルが高くなっている(人材不足) どこまでやれば良いかわからない(基準がない) 一つは、ソフトウェアテストの基準です。ソフトウェアテストには、目的によって、複数の視点が存在します。 仕様通りに動くかどうかや、不具合の有無を重点的に確認するテストもありますし、画面の表示速度などの確認や、UIやUXの改善など、「仕様」自体を変えていくためのテストもあるでしょう。…
システム開発においてテストは非常に重要です。 そもそもシステム開発は、以下のような流れで進みます。 仕様の決定設計実装(実際にプログラミングを行う)テストリリース運用 一見、仕様の決定〜実装までが注目されがちですが、テストは開発工程の中でも比較的工数が大きい為、大切な項目になります。 今回は、そんな開発におけるテストについて第三者検証を行う重要性について解説をしていきたいと思います。 システム開発を効率よく行いたい方社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば第三者検証がなぜ必要なのかが丸わかりですよ。 第三者検証の重要性とソフトウェアテストBPOの潮流 開発におけるテストは、大きく分けて2種類存在します。 1つは単体テストで、もう1つは統合テストです。 単体テストは機能ごとに行うテストで、開発者側で実施することが多いです。 仮のデータでテストすることも多く、予定していた機能が正しく動くことを確認します。 統合テストは、複数の機能を連結し、実際の動きに近い形で行うテストです。エンドユーザー視点で、動作の速度に問題がないか、使いにくくないかなどに関しても検証します。 単体テスト〜統合テストまで開発者自身が全て行うこともありますが、開発者が全てのテストを行うのは、あまりよくないです。 開発者はシステムのことを熟知しているが故に、「ここは大丈夫だろう」という思い込みや、ユーザー視点が疎かになってしまうことがあります。 テストは、システムの品質を担保する非常に大事な工程なので、本来であればQA(Quality Assurance、品質保証)チームをおくなどして、第三者検証を行うのが好ましいです。 QAチームを社内におくのが難しい場合、外部のテストベンダーにソフトウェアテストをアウトソーシングすることも可能です。 テストをアウトソーシングする、第三者検証サービスという選択肢 外部にテストを依頼する際は、第三者検証サービスを活用するのはおすすめの選択肢の一つです。…
コロナの影響を受け、テレワークを導入した企業も少なくないと思います。コロナ禍やそれにともなうテレワーク推進は、働き方に大きな変化をもたらしました。 今回は、テレワーク推進がされる中での、ベトナムオフショア開発の魅力について解説します。 エンジニアのリソースを確保したいが、新しく雇用するのはリスクかもしれない…と感じているのであれば、ぜひ最後まで読んでみてください。 (more…)