DEHA

DEHAの離職率が低い理由、特徴は?DElivering HAppiness 〜社員の幸せは会社の幸せ〜

DEHAの離職率は毎年とても低く、昨年度は約3%でした。

DEHAの離職率は他社と比べとても低いのですが、なぜこんなにも離職率が低いのか今回のコラムで話そうと思います。

若い職場環境

若い職場環境とは「若者ばかり」ということでしょうか?

そうです。DEHAでは20~28歳の年齢が多いので、社員の平均年齢が低い事も事実ですが、

年齢だけでなく、「若い考え方・生き方」を持っている。と言う方が合っていると思います。

年を取るとともに変わる事を避けるのに対して、DEHAではいつも新しいアイデアや変化を恐れない心を持っています。

新入社員にもかかわらず、改善アイデアがあればその意見を尊重して議論します。

問題が起これば困難と見なすだけでなく、学習するチャンスとして見なします。

人を育てる環境が整っている

人材育成と言えば、学習や自学自習を思い浮かべるかもしれません。

弊社では学習に投資は将来への投資だと考える方針があります。

実力がなければどんなに努力しても意味がないのではないでしょうか。

そこで新入社員はもとより、社員全員のスキルアップ勉強会を会社が整備します。

コーディング、Scrumといった専門勉強会だけでなく、ソフトスキルもよく行っています。

特に、資格を取る試験を受ける社員には受験費も応援します。

この方針に実がなり、Professional Scrum Master, Laravel 2020といった国際資格を持つ社員も増えています。

先輩・後輩の関係もよく活用します。

先輩は実体験の共有会を行い、後輩に指導します。

企業側が利益を上げることだけに目を向けるのではなく、社員の労働環境にもしっかりと目を向けているからこその特徴といえるでしょう。

チームの結束力を高める福利厚生

DEHAは一緒に働く仲間とのチームワークが大事だと考えます。

その為に、社外でもチームの交流会を積極的に会社が支援してくれます。

飲み会もその一つですが、外で体を動かすレクリエーションなどのイベントもよく行います。

チームだけでなく、会社全員や支社ごとで行く社員旅行も年に複数回企画します。

社員で企画して実施するので、企画の段階から社員との交流が深まります。

サッカー大会やボーリング大会などスポーツイベントも豊富です。

ベトナムの『女性の日』や『誕生日』、『バレンタインデー』などの祝日や祝事にも会社はイベントを開いてくれます。

これらは別に会社が参加を強制するわけではありませんが、社員の多くが好んで参加します。

とにかく、DEHAは社員の交流を促す事やストレスの発散に繋がるようなイベントに対してとても積極的に支援をしてくれます。

その為、社員は会社に感謝をするだけでなく、社員同士の信頼や絆がとても深くなり、仕事をチームでやり遂げようという思いがとても強くなるのです。

Delivering Happinessの方針

DEHAは『幸福をもたらす』という方針に沿って今まで発展して来ました。

しかし、その幸福とは誰にもたらす事を意味するのでしょうか。

お客様は言うまでもなく、社員も幸福をもたらすべき対象だと考えます。

会社は社員の事を家族のような存在として扱います。

社員の意見やアイディアはおざなりにせず、ちゃんと相談に乗り、対策を一緒に探します。

仕事内で不具合が発生したとしたら、個人に罪を被せないで、みんなで相談して処理します。

また、社員から出た改善アイディアは無駄にせず、活用出来る方法を考えます。

このように会社は社員の存在をとても大切にする事で、絆が生まれ離職率を低く抑える事が出来ています。

現在、新型コロナウィルスの影響で苦しい事もありますが、DEHAの船は船員(社員)を見捨てる事は決してありません。

その会社と社員の強い絆は強い波が来たとしても乗り越える事が出来るでしょう。

Van Nguyen

Recent Posts

【2025年】円安がいつまで続く?オフショア開発に与える影響

2025年8月時点におけるドル/円(USD/JPY)の為替レートは、およそ ¥146.9です。 円安傾向は続いており、過去数十年のトレンドとも重なりつつ、依然として投資・政策動向から注目を浴びています。 この記事ではそんな円安に着目してオフショア開発に与える影響を見ていこうと思います。 オフショア開発を始めたい方 社内のIT人材が不足している方 開発効率を上げたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発に円安がどう影響するのかがわかるのはもちろん、いつ始めるべきかまで丸わかりですよ。 (more…)

8 hours ago

エンタープライズ向け生成AI導入の活用事例、今後の展望

近年、生成AI(Generative AI)はビジネスの在り方を大きく変革する技術として急速に普及しています。 文章、画像、音声、コードなど、多様なコンテンツを自動生成できるこの技術は、従来の業務効率化だけでなく、新たな価値創出や顧客体験の革新にも直結します。 特にエンタープライズ(大企業)においては、膨大なデータ資産や高度なセキュリティ要件、複雑な業務プロセスを背景に、生成AIの導入が戦略的な投資対象として注目されています。 この記事ではそんなエンタープライズ向け生成AIについて具体的な活用事例や導入ステップなど徹底解説していきます。 (more…)

1 week ago

生成AIサービスの導入形態:3つのタイプと最適な選び方

近年、生成AI(Generative AI)は文章生成、画像生成、音声合成、プログラムコードの自動生成など、幅広い分野で実用化が進んでいます。 業務効率化や新しい価値創造の手段として注目され、さまざまな業種で導入が加速しています。 しかし、生成AIサービスを導入するにあたり、どのような形態で利用するかは企業の戦略や要件によって異なります。 この記事では、主な導入形態としてSaaS型の生成AIサービス、オンプレミス型生成AIサービス、API/PaaS活用型生成AIサービスに着目し、それぞれの特徴・メリット・デメリット・選び方のポイントを整理します。 生成AIサービスを導入したい方 生成AIサービスのタイプを知りたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば生成AIサービスについてどんな特徴があるのかがわかるのはもちろん、適切な選び方まで丸わかりですよ。 (more…)

1 week ago

【2025年予測】生成AI市場展望と業務への活用動向

2025年、生成AIはビジネスと社会の在り方を大きく変えつつあります。 大規模言語モデル(LLM)、マルチモーダルAI、RAG、AIエージェントといった技術革新が進み、企業の業務効率化から新しい価値創造まで、その活用範囲は急速に広がっています。 この記事ではそんな生成AI市場について、今後の展望や業務への活用について動向などを見ていきます。 生成AIを活用したい企業の方 業務を効率化したい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば生成AI市場について現状と今後の展望が丸わかりですよ。 (more…)

2 weeks ago

AIエージェントの活用による弊社の成功事例をご紹介

近年、AI技術の進化とともに、業務効率化やサービス向上を目的とした「AIエージェント」の導入が急速に進んでいます。 弊社でも、この流れを受けてAIエージェントの導入を進め、多くの現場で業務の質とスピードの両立を実現することができました。 この記事では、実際に弊社が取り組んだAIエージェントの活用事例を紹介しながら、AI導入によるメリットとその可能性についてご紹介いたします。 AIエージェントが気になる方 AIエージェントの事例が知りたい方 社内の人材不足にお悩みの方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばAIエージェントの成功事例が丸わかりですよ。 (more…)

4 weeks ago

AIエージェント導入によくある課題と解決方法

近年、業務効率化や顧客対応の高度化を目的として、企業や自治体、教育機関など多くの組織で「AIエージェント」の導入が進んでいます。 AIエージェントとは、人工知能を活用して自動的に応答や処理を行うシステムの総称で、チャットボットやバーチャルアシスタント、RPA(Robotic Process Automation)などが含まれます。 しかしながら、AIエージェントの導入には多くの期待が寄せられる一方で、現場ではさまざまな課題に直面するケースも少なくありません。 この記事では、AIエージェント導入によくある課題とその解決方法について、具体的に解説していきます。 AIエージェントに興味がある方 AIエージェントの導入に不安がある方 社内の人材不足にお悩みの方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばAIエージェントの特徴がわかるのはもちろん、うまく活用するための方法もわかりますよ。 (more…)

4 weeks ago