FlutterとはGoogleが開発しているモバイルアプリ用のフレームワークです。
1つのフレームワークでマルチプラットフォーム対応ができるので、学習コストも低くこれからプログラミングを始めたいと思っている方にもおすすめです。
この記事ではそんなFlutterに関して初心者向けに基礎知識や学習方法を紹介していきます。
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばFlutterとはどんなフレームワークなのか、どうやって学習すれば良いのかが丸わかりですよ。
Flutterとは2018年にGoogleが開発したモバイルアプリ用のフレームワークです。UI開発をサポートするデザインパーツが多数あり、少ない作業でUIを構築することが可能です。
2019年5月にはFlutterの新機能「Flutter for Web」が発表され、マルチプラットフォームに対応することができるようになりました。
通常、デバイスをまたいで同じ言語で開発を行ってしまうとプラットフォームごとにデザイン・描画などの差が出てしまいますが、Flutterでは1度の開発でマルチデバイスに対応することができます。
Flutterのより詳しい概要はこちらの記事を参考にしてください。
合わせて読みたい>>Flutter(フラッター)とは?特徴とメリットを解説【アプリ開発】
Flutterの開発言語は「Dart」です。DartはJavaScriptの代替言語として登場したため、文法がJavaScriptに似ています。
そのためJavaScriptを学習したことがある人なら、学習へのハードルは高くありません。
ここからはFlutterへのインストール方法を紹介していきます。Flutterを利用するためには、いくつかダウンロードを行う必要があります。
Flutter SDKはこちらから入手することができます。zipファイルを解凍し、任意のフォルダに配置しましょう。
続いて、環境変数「Path」を更新、システム環境変数の編集を呼び出します。コントロールパネルから開くことができますよ。
システムのプロパティダイアログが表示されたら、環境変数をクリックします。その後、ユーザー環境変数から、変数が「Path」となっているところをクリック、編集を行います。
編集画面で、「[Flutter SDKの格納パス名]\flutter\bin」を入力しましょう。
Android StudioをインストールすることでDartのエディタを利用することができます。
Android Studioのインストールは公式サイトから可能です。ダウンロードしたファイルをダブルクリックすることで、インストールが始まります。
Android SDKのインストールはAndroid Studioを起動するとスタートします。セットアップウィザードの画面が表示されたら「Next」をクリックします。
次にnstall Type画面が表示されます。こちらはStandardを選択しましょう。次のSelect UI Themeは途中で変更も可能なので、好きな方を一旦選択しておけばOKです。
インストールが完了したら、システム環境変数の編集を行います。手順は先ほどと同様です。
コマンドでflutter doctorと入力すると環境構築が完了しているかどうか、何が必要かが表示されます。
コマンド実行後、チェックマークが入っているものは環境構築の準備が完了していることを示しています。一方、ビックリマークやバツマークが表示されているものは、環境構築が完了していないという意味になっています。
これらを修正していきましょう。
ここからはFlutterのおすすめ学習方法を紹介します。
Flutterについて解説しているサイトで学習することができます。ただし、Flutterは新しいフレームワークということもあり、他のフレームワークと比べると日本語で解説しているサイトは少ないのが特徴です。
英語サイトを翻訳するなどと言った工夫が必要です。
UdacityとはGoogleが行っている講座のことです。世界190カ国、16万人以上が利用しています。
日本でも、2015年にリクルートによって日本語字幕付きの受講コースが追加され、注目を浴びています。
費用は無料です。講座では高品質なモバイルアプリの作り方、効率的な開発やテストの方法、アプリの設計方法などを学ぶことができます。
Flutterの教本は日本語のものも出版されています。
入門レベルのものから手に入れることができるので、Flutterについて「まず何から始めればいいかわからない」という人でも気軽に学習できるメリットがあります。
いかがでしたか。本日はflutterの基本知識と、インストール方法、学習方法について紹介していきました。
flutterは1度の開発でマルチデバイスに対応することができます。開発もJavaScriptを学んでいた方ならハードルは高くないでしょう。
ぜひこの記事を参考にflutterでアプリ開発を行ってみてはいかがでしょうか。
またflutterでの開発を委託するのも1つの手です。dehaソリューションズでは5年にわたりオフショア開発を行ってきました。
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