「WordPressサイトが重い」と感じていませんか?
それはもしかしたらPHPのバージョンが古いのかもしれません。
PHPを更新していないと、処理速度が遅くなるだけでなくセキュリティ上の問題も発生してしまいます。
そこで今回はPHPのバージョンを更新する方法をご紹介します。
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばWordPressサイトの処理速度を速くするためのPHPの更新方法が分かりますよ。
WordPressはPHPを利用して作られています。そのため、PHPのパフォーマンスが上がれば、WordPressで作ったサイトも高速化することができます。
反対にPHPの更新を怠ってしまうと、データベースのメモリの容量が増えてしまい処理速度が遅くなるだけでなく、サイトがハッキングされてしまう可能性も高くなってしまいます。
合わせて読みたい>>PHPを古いバージョンのまま使い続けることの問題点
Googleの調査によると、ホームページの処理速度が1~3秒になると離脱率は32%、1~5秒の場合90%、1~6秒の場合106%になるそう。
表示速度を高速化し、離脱率の少ないサイトを構築するようにしましょう。
PHPのバージョンを更新する手順はズバリ以下の通りです。いきなりバージョンアップをするのではなく、事前にバックアップを取ったりWordPressとの互換性をとるようにしましょう。
1つ1つ順を追って説明します。
まずPHPの今のバージョンを確認します。これはアップデートした後に万が一トラブルがあった際に、元のバージョンに戻せるようにするためです。PHPの現在のバージョンを確認する方法は以下があります。
PHPのアップデートを行う前に必ずバックアップを取るようにしましょう。バックアップを取る方法としては、レンタルサーバーが提供しているバックアップサービスを利用するか、プラグインを導入するかの2つの方法があります。
自動でバックアップする方法と手動でバックアップする方法があり、もし自動でバックアップを取っていたとしても、アップデートなど大きな変更の前には手動でバックアップをしておくことをおすすめします。
WordPress本体とテーマ、プラグインが古いバージョンのままだと、PHPのバージョンアップをした時に不具合が起こる可能性があります。
WordPressが古いバージョンになっている場合、管理画面のサイドメニューの「更新」のところに赤い数字が表示されます。
この赤い数字が表示されなくなれば全てが最新のバージョンになっているということになります。
「PHP Compatibility Checker」というプラグインを利用して、バージョンアップをしても問題がないかを確認します。
万が一、もし互換性のないテーマやプラグインがあった場合は、代替のテーマやプラグインに変更する必要があります。
ここまで出来たらPHPのバージョンアップを行います。エックスサーバーでPHPの更新をする方法は、サーバーパネルから「PHP Ver.切替」をクリック。
「変更後のバージョン」で、変更したいバージョンを選択。変更ボタンをクリックします。
ロリポップを利用している方は、ユーザー専用ページの「サーバーの管理・設定」で、「PHP設定」を選択します。
変更するドメインで希望のバージョンを選択、変更ボタンをクリックすればOKです。
PHPのバージョンアップに失敗してしまったら、まずはPHPのバージョンを元に戻しましょう。
アップデートをした時と同じ方法で、バージョンを元のものにすれば大丈夫です。
この時に、アップデート前のバージョンを忘れてしまうと元に戻せないので注意してください。
いかがでしたか。本日はPHPのバージョンアップを行う方法について解説していきました。
PHPのバージョンアップを行うことで、WordPressの処理速度を速くすることができます。
反対にバージョンアップを怠ってしまうと、ハッキングなどセキュリティ上の問題が起こってしまう可能性が出てしまいます。
ぜひこの記事を参考にPHPのバージョンアップをしてみてください。
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