人気のECサイト構築サービスShopifyはセキュリティ面でも安心のサービスです。
ECサイトでは、顧客のメールアドレスや住所、名前などの個人情報や、クレジットカード情報などの非常に重要な情報を扱うので、通常のウェブサイトよりも、さらにセキュリティが重要です。
特にShopifyは越境ECという世界中の人からアクセスされる性質上、セキュリティに関しては特に心配な方も多いと思います。
「Shopifyのセキュリティは本当に大丈夫なの?」
「何故Shopifyのセキュリティは安全と言われているのか?」
これらの疑問をお持ちの方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyセキュリティの安全性が丸わかりですよ。
結論から言うと、Shopifyのセキュリティは安全性が保証されています。
理由は以下の3点で説明できます。
一つずつ見ていきます。
Shopifyは、PCI DSS Level1とISO27001の2つの、セキュリティ基準をクリアしています。
PCI DSSとは、Payment Card Industry Data Security Standardというものの略称で、クレジットカード会員の情報を保護することを目的に定められたクレジットカード業界の情報セキュリティ基準です。
American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISAの5社によって決められ、運営管理されています。
PCI DSS レベル1を取得するには以下の基準をクリアしないといけません。
Shopifyではこれら全てをクリアしており、金融機関のシステムと遜色ないレベルのセキュリティをもっているといえます。
ISO27001とは情報セキュリティに関する国際標準です。
ISO(国際標準化機構、ISO27001の運営団体)から審査を受け、情報のマネジメントで、以下の3要素を満たしていると判断された企業にだけ与えられます。
Shopifyでは、ISO27001を取得しており、組織としても情報管理を徹底していることがわかります。
具体的なセキュリティ対策として、スタッフのログインに対して、二段階認証とアクセス制限を設定できます。
二段階認証とは、メールアドレスとパスワードの組み合わせ+SMS認証やワンタイムパスワードを使った二重の認証体制のことを指します。
Amazonなどでも用いられている認証方法です。
二段階認証にすることで、外部の人間がスタッフを装ってログインすることが難しくなるため、セキュリティが強固になります。
また、スタッフのアカウントに対してアクセス制限をつけることも可能です。
特定画面へのアクセスを制限できるので、誤って商品を削除してしまったり、変更して欲しくない箇所を修正されてしまったりすることを避けられます。
スタッフのログイン履歴もチェック可能なので、もし問題が発生した場合も、いつ誰がログインしていたときに発生したのか特定可能です。
Shopifyでは、常時SSL化を行っています。
SSL化とは、ウェブサイトでも用いられる暗号化の方式で、サーバーとやりとりする情報をhttpsという暗号化した状態でやり取りする技術です。
暗号化することで、通信を傍受されても、パスワードやIDといった個人情報を抜き取られる心配がなくなります。
近年では、決済画面以外の画面もすべてSSL化する「常時SSL化」があたりまえになりつつあります。
GoogleでもSSL化されていないサイトのURLに警告文を表示したりしており、SSL化を推奨されています。
SSL化することでセキュリティ的に強固になるだけでなく、SEO的にも有利になる効果もあるため、今後あたらしくサイトを作る際は必須の対応といえるでしょう。
通常のウェブサイトでは、レンタルサーバー会社などがSSL化サービスを提供していますが、Shopifyで作ったECサイトは、基本的に全ページSSL化されます。
勝手にSSL化してくれるので、何も気にせず運営することが可能です。
このようにShopifyは非常に強固なセキュリティ体制を持っています。
これほどのセキュリティ体制を、月額29ドルから利用できるのは、非常に価値のあることです。
もしShopifyの構築をご検討されるのではあれば、ぜひdehaにご相談ください。
Shopifyは、新規立ち上げだけなら費用は低く抑えられますが、大規模サイトのリプレイスやオリジナルカスタマイズなどを行う場合、1000万円以上の開発費用がかかってしまう場合もあります。
dehaはオフショア開発での開発を行っており、国内で開発する場合よりも、3割ほど費用を削減した提案をさせていただくことが可能です。
またShopify partnerとして、Shopifyから公式に認可を受けておりますので、Shopifyの構築に関しても自信を持って対応させていただきます。
今回の記事が、Shopify導入の参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2025年8月時点におけるドル/円(USD/JPY)の為替レートは、およそ ¥146.9です。 円安傾向は続いており、過去数十年のトレンドとも重なりつつ、依然として投資・政策動向から注目を浴びています。 この記事ではそんな円安に着目してオフショア開発に与える影響を見ていこうと思います。 オフショア開発を始めたい方 社内のIT人材が不足している方 開発効率を上げたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発に円安がどう影響するのかがわかるのはもちろん、いつ始めるべきかまで丸わかりですよ。 (more…)
近年、生成AI(Generative AI)はビジネスの在り方を大きく変革する技術として急速に普及しています。 文章、画像、音声、コードなど、多様なコンテンツを自動生成できるこの技術は、従来の業務効率化だけでなく、新たな価値創出や顧客体験の革新にも直結します。 特にエンタープライズ(大企業)においては、膨大なデータ資産や高度なセキュリティ要件、複雑な業務プロセスを背景に、生成AIの導入が戦略的な投資対象として注目されています。 この記事ではそんなエンタープライズ向け生成AIについて具体的な活用事例や導入ステップなど徹底解説していきます。 (more…)
近年、生成AI(Generative AI)は文章生成、画像生成、音声合成、プログラムコードの自動生成など、幅広い分野で実用化が進んでいます。 業務効率化や新しい価値創造の手段として注目され、さまざまな業種で導入が加速しています。 しかし、生成AIサービスを導入するにあたり、どのような形態で利用するかは企業の戦略や要件によって異なります。 この記事では、主な導入形態としてSaaS型の生成AIサービス、オンプレミス型生成AIサービス、API/PaaS活用型生成AIサービスに着目し、それぞれの特徴・メリット・デメリット・選び方のポイントを整理します。 生成AIサービスを導入したい方 生成AIサービスのタイプを知りたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば生成AIサービスについてどんな特徴があるのかがわかるのはもちろん、適切な選び方まで丸わかりですよ。 (more…)
2025年、生成AIはビジネスと社会の在り方を大きく変えつつあります。 大規模言語モデル(LLM)、マルチモーダルAI、RAG、AIエージェントといった技術革新が進み、企業の業務効率化から新しい価値創造まで、その活用範囲は急速に広がっています。 この記事ではそんな生成AI市場について、今後の展望や業務への活用について動向などを見ていきます。 生成AIを活用したい企業の方 業務を効率化したい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば生成AI市場について現状と今後の展望が丸わかりですよ。 (more…)
近年、AI技術の進化とともに、業務効率化やサービス向上を目的とした「AIエージェント」の導入が急速に進んでいます。 弊社でも、この流れを受けてAIエージェントの導入を進め、多くの現場で業務の質とスピードの両立を実現することができました。 この記事では、実際に弊社が取り組んだAIエージェントの活用事例を紹介しながら、AI導入によるメリットとその可能性についてご紹介いたします。 AIエージェントが気になる方 AIエージェントの事例が知りたい方 社内の人材不足にお悩みの方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばAIエージェントの成功事例が丸わかりですよ。 (more…)
近年、業務効率化や顧客対応の高度化を目的として、企業や自治体、教育機関など多くの組織で「AIエージェント」の導入が進んでいます。 AIエージェントとは、人工知能を活用して自動的に応答や処理を行うシステムの総称で、チャットボットやバーチャルアシスタント、RPA(Robotic Process Automation)などが含まれます。 しかしながら、AIエージェントの導入には多くの期待が寄せられる一方で、現場ではさまざまな課題に直面するケースも少なくありません。 この記事では、AIエージェント導入によくある課題とその解決方法について、具体的に解説していきます。 AIエージェントに興味がある方 AIエージェントの導入に不安がある方 社内の人材不足にお悩みの方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばAIエージェントの特徴がわかるのはもちろん、うまく活用するための方法もわかりますよ。 (more…)