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モバイルアプリ開発の外注の進め方【スマホアプリの開発はオフショアがおすすめ】
2023/06/01
モバイルアプリ開発はウォーターフォール型とアジャイル型の開発手法があり、どちらを選ぶかやどんなアプリを開発したいのかによって外注費用は大きく異なります。
今回はそんなモバイルアプリ開発の外注に関してどのような方法で行うのか、具体的な方法でご紹介していきます。
- モバイルアプリ開発に興味がある方
- モバイルアプリ開発の方法を知りたい方
- コストを抑えてスマホアプリを開発したい方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばモバイルアプリ開発の方法がわかるのはもちろん、価格を抑えて開発を行う方法まで丸わかりですよ。
モバイルアプリ開発の種類
モバイルアプリとはiPhone・Androidなどスマホ上で動くアプリケーションのことを指します。GmailやYahooニュースアプリなどがその例としてあげられます。
モバイルアプリ開発には開発手法の違いからネイティブアプリ、ハイブリットアプリがあります。
ネイティブアプリ | 特定のスマホOSでしか動作しないアプリケーションのこと。iPhone、Androidそれぞれで動作するアプリを作る場合はそれぞれ開発を行う必要があります。 |
ハイブリットアプリ | iPhone、Androidの両方で動作するアプリケーションのこと。ネイティブアプリに比べ動作は遅いものの、一つのアプリでiPhone、Androidそれぞれ動作させることができるため、近年主流のスタイルになっています。 |
モバイルアプリ開発の外注の進め方
ここからはモバイルアプリ開発の外注に関してその進め方をご紹介していきます。
モバイルアプリの開発手法
モバイルアプリの開発は企画からアプリのリリースまでのプロセスを段階的に進めていく「ウォーターフォール型」と近年主流となりつつある「アジャイル型」の2種類があります。
それぞれ具体的に解説していきます。
ウォーターフォール型
ウォーターフォール型の開発手法では「企画→設計→デザイン→実装→テスト→リリース」といったプロセスを段階的に進めていく手法です。
日本で従来から取り入れられてきた開発手法であり、リアルタイムで進捗情報が可視化できるので、開発の管理がしやすいといった特徴があります。
その一方、アジャイル型と比べ仕様や設計をしっかり固めた上で開発を行うため、開発に時間がかかってしまったり、開発途中の変更に弱いといった特徴があります。
アジャイル型
アジャイル型の開発工程では「計画→設計→実装→テスト」といった工程を機能単位の小さいサイクルに分け、何度もそのサイクルを回して開発を進めていく手法です。
機能単位で開発を行うため、急な仕様変更にも柔軟に対応することができるほか、スピーディな開発を実現することができます。
開発までの流れ
モバイルアプリ開発では以下の手順で開発を行います。
- 要件定義
- 設計
- 開発・テスト
- リリース
要件定義
どのようなアプリを開発したいのか、その目的やイメージを可視化し、開発企業と事業者側の合意の上、契約書を取り交わします。
開発企業と事業者側でよく話し合いを行わないと「思った通りのプロダクトにならなかった」「コストが思ったよりもかかってしまった」などといったミスマッチが起こってしまいます。
契約形態や開発方法など細かな部分も含めてよく話し合うようにしましょう。
設計
要件定義書をもとに設計を行います。設計は主に「外部設計」、「内部設計」、「テスト設計」に分けることができます。
外部設計 | アプリの操作方法やアプリの構成を決定します。いかに使いやすいか、ユーザーにとってデメリットになる部分はないかなどよく確認する必要があります。 | ・方式設計 ・画面設計 ・機能設計 |
内部設計 | 外部設計で定めた内容を充実化するためにプログラミングに必要な情報や手順を詳細に設計していきます。 | ・モジュール設計 ・データ設計 ・プログラム設計 |
テスト設計 | アプリが実際に正常に動作するのかを確認するための設計です。この工程を行うことで、後に行う単体テストや複合テストを円滑にすすめることができます。 |
開発・テスト
ここまできたら開発、設計通りに動くかのテストを行います。テスト段階で不備、不具合があれば修正を行う必要があります。
リリース
モバイルアプリの場合、OSによってリリースの手順が異なります。iOSの場合、iTunes Connectに登録し、AppStoreにアプリ情報を登録すると申請が可能になります。アプリ申請には1週間~2週間程度期間がかかります。
Androidの場合は、Google Playデベロッパーに登録し、アプリ情報を登録すると申請可能で、審査はおよそ7日間程度です。
リリース後も不具合が発生を防いだり、よりユーザーのニーズにあったサービスにするために運用・保守を行い、適宜アップデートしていくようにしましょう。
スマホアプリの開発はオフショアがおすすめ
モバイルアプリの開発は種類や開発手法などによって大きく変化しますが、業務系アプリであればおよそ500万円~2500万円の外注費用が発生します。
こうしたアプリ開発のコストはその多くが人件費ですが、日本のエンジニアは不足傾向にあるため、人件費が高くついてしまうのです。
そこでおすすめなのがオフショア開発です。オフショア開発は人件費の安い外国のエンジニアを活用する開発手法ですが、モバイルアプリの開発手法を3分の1程度に抑えることが可能です。
オフショア開発国の中でもベトナムは、国策として多くのエンジニアを輩出しているため、優秀な若いエンジニアを確保することができます。
商習慣も日本人と似ているため、開発への満足度が高いのも特徴です。
まとめ
いかがでしたか。本日はモバイルアプリ開発に関して外注の方法を具体的にご紹介していきました。
ウォータフォール型、アジャイル型なのか、ネイティブアプリなのかハイブリットアプリなのかなど開発手法や種類によって開発コストは大きく変わります。
そして開発コストを抑えるにはオフショア開発がおすすめでしたね。
DEHAソリューションズでは5年以上に渡り、オフショア開発を行っています。
モバイルアプリ開発にも多くの実績があります。エンジニアの質やコスト面など気になることがございましたらご気軽にお問い合わせください。