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【DEHAメンバー紹介】転職からQAチームリーダーになったソンさんの仕事への熱い思い
2020/04/26
Xin Chao ! 皆さんこんにちは!
今日は、DEHAのハノイオフィスでQAリーダーとして働くソンさんについて紹介します!
ソンさんに経歴や仕事に対する想いなどを語ってもらいました。今後、皆さまによりDEHAの内面も知ってもらう為に、このように社員のインタビュー記事を更新していく予定です。インタビュー形式なので各社員の仕事の様子や個性が感じられると思います。楽しみにしていて下さい!
プロフィール
名前 Do Tien Son ( ド ティエン ソン )
年齢 31歳
役割 DEHA SOFTWAREの品質管理の部長
経歴
約3年間の経験がある開発者としてのポジションからQAに移行することは私にとって人生のターニングポイントでした。
初期の頃はQAのお仕事に対して漠然とした不安を抱いていました。
QAになったばかりの頃は新入社員のため、テストケースを実行する役割だけを担当させられました。
その時はどうしたらいいのかわからなかったし、自分のやっている仕事の意味は一体何かよく分からないこともありました。
しかし、その後、結局QAとして5年間働きました。特に前職のFDI企業(米国企業の支店)でデジタル関連の仕事をしていた期間は、とても貴重な経験を得られました。
そこで製品の品質を確保することがどれくらい重要であるかを理解することが出来ました。
系統的な品質プロセスや新技術などへのアクセス機会がありました。
テスト自動化やWindows Azureをトレーニングするために、アメリカに3回も行かせてもらいました。
DEHAに入ったきっかけ
QAとして役割を任されて5年間が経ちました、しかし、5年が経ちもっと違う経験を積みたいと思うようになりました。
何か今までと違うチャレンジに挑戦し、熱くなれるような経験をしたいという気持ちが強くなったのです。辞任の決定には多くの不安と困難が伴いました。
5年間の働いた会社や同僚にとても愛着があったので、辞めるときは家族と別れるような悲しい気持ちでした。
そして、3年前にDEHAで働くことになりました。DEHAでもQAとして働くことになりましたが、DEHAは自分が今まで知っていたものとは全く違う新しい環境でした。
アウトソーシング、日本語、スクラムなど全く知らない技術や知識を覚える必要がありました。
入社前と入社後でDehaのイメージは変わりましたか?
はい、変りました。私が以前考えていた以上に、DEHAはフレンドリーな職場環境で、人々はとてもパッションを持って仕事に取り組んでいます。
新しく学ぶ事も多い環境だったので、入社時に研修も用意してもらいました。日本の文化や言語、品質システムの構築など、さまざまな新しいことを学びました。
入社当初の印象はそれほど特別ではありませんでしたが、日にちが経つにつれDEHAへの愛着が増しました。
DEHAの写真の誠実で、勉強熱心な精神にはとても感心します。
仕事の面白い部分、難しい部分を教えてください。
面白いことの方が多いので困難な事でも前向きに取り組めています。仕事にとても熱中しているので毎日、今日やるべき仕事に全力を取り組んでいます。そうでなければ、どんどん仕事も溜まって行きますからね。
最初はWaterfallのソフトウェア開発環境とAgile/Scrumソフトウェア開発環境の違いに戸惑いました。
以前QAとして働いていた時の初心に戻ってきたような気分になりました。
初めての事だらけなので、自分の作業結果が良くないとすぐに心配になりました。
技術的な違いだけでなく、職場の雰囲気も大きく異なりました。DEHAの作業環境の方が私に合うと思います。DEHAは情報や人間関係、時間の使い方がとてもクリアで透明性が高いです。以前の職場は忙しさのあまり、仕事とプライベートが曖昧でしたが今は仕事とプライベートにメリハリがあるスタイルに変わりました。
ですが、仕事に対する要求は非常に高く、フォントサイズからレイアウトまで各ピクセルを揃えることといった細かい部分まで妥協しません。
その苦労をどうやって乗り越えましたか?
私は仕事に対して、分からなくても耳を傾けること、理解するまで確認すること、一歩ずつ進む、3つの事をいつも考えています。
まず初めはプロジェクトに対する顧客の望みは何か、達成するためには何が必要か考えます。
一朝一夕に焦ったり、歓喜しないようにします。それぞれのステップでシステムが円滑に動作していることが保障出来るまで確認します。
もちろん、完成するまでにつまずく事は何度もありますが、私たちがリリースする完成版は顧客から高い評価を受けます。
その顧客からの評価や喜びの声が私にとってとてもやりがいになります。
毎回、各プロジェクトのリリース後の喜びが忘れられない記憶になります。なぜなら、途中のプロセスで複雑な気分になったり、悲しくなったり、言い争ったりしますが、最終的にはいつもチームで結束しやり切る事が出来るからです。
DEHAで働いている間、一番印象に残っていることは何ですか?
上記でも話した通り、DEHAの皆さんの学習に対する姿勢が私の一番印象です。
いつでも間違いを認め改善の姿勢を感じる事ができます。基本的に完璧を目指す思考のメンバーなのでプロジェクトチームから個人までは細かい問題でも一生懸命改善を行います。
そしていつの間にか「改善」はDEHAの文化になっています。
不具合が発生時や進捗が遅れている時はすぐに取り組み方を見直します。また、定期的にもプロジェクトのやり方を見直し改善します。
社員の知識や技術を向上させるような研修やグループ活動も盛んです。DEHAにとっての新しい技術を学ぶ研修会や日本語プログラミング勉強グループなどの自主的なグループまでたくさんあります。
会社でソンさんが参加している仲良しなグループがあると聞きましたが、どんなグループですか?
(笑)このグループも勉強グループですよ。ですけど、勉強のコンセプトが「楽しく学ぶ」なんです。
会社では仕事だけではなく、同僚とのコミュニケーションも必要だと考えています。
同僚と一緒に遊んだり仕事以外にも一緒に色々な時間を共有し距離を縮める事で仕事でもチームワークが生まれるのではないか?と考えます。
DEHAに入ったばかりの時、困っている私を助けてくれたのはこのグループの人たちでした。
おかげで、新しい職場になれる事ができました。
DEHAでのあなたの将来の目標は何ですか?
将来の目標はたくさんありますが、近い目標としてDEHAの品質管理システムを国際基準に合わせる事を目標としています。
それを元にDEHAの皆と一緒にDEHAを日本市場だけではなく世界市場で成長し、展開させる事を目指します。
最後、DEHAの皆さんに伝えたいことは何ですか?
“Delivering Happiness” (邦題:ザッポス伝説)という有名な自伝書の著者トニーシェイ(Tony Hsieh)の言葉でこんな好きな言葉があります。
“もう1997年は2度来ないでしょう”
何かが来るのを待ったり急いだりしないでください。わずかな機会を大切にして、聞いて、感じて、自信を持って歩きましょう。それが人生だ。