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オフショア企業選定チェックリスト
2024/12/13
ベトナムを始め海外でオフショアをする際、たくさんある企業の中からどの国のどの企業に依頼するか考えなくてはいけません。
初めて行う方にとっては何をどう始めていいかわからず、困惑するかと思います。
そこで今回オフショア依頼をする際の確認順序を紹介していきます。
- オフショア開発が気になる方
- 社内のIT人材が不足している方
- コストを抑えてシステム開発を行いたいと思っている方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショアの選定の仕方はもちろん、選定先企業のチェックリストまで手に入れることができますよ。
オフショア企業選定までのステップ
以下の順序でオフショアを始めます
- 目的と目標を定めましょう
- RFI(情報依頼書)とRFP(提案依頼書)を準備しましょう
- オフショア先リストを作成しましょう
- リスト先企業を精査しましょう
- プロジェクトをテストしましょう(オプション)
- オフショア先を評価、選定しましょう
STEP1:目的と目標を定めましょう
ビジネス戦略、目標に基づき設定しましょう。コスト、適応規模、市場に出るまでの時間、能力などを考慮していくことが重要です。
その他以下のことを意識するのをおすすめします。
- アウトソーシングモデルとビジネス戦略をどのように紐付けいくのか。
- どのようなサービスをオフショア企業に求めますか?
- 何をオフショアし、何を自社で行いますか?
- いつオフショアプロジェクトを始めますか?
STEP2:RFIとRFPを準備しましょう
RFI(Request for Information)とは「情報依頼書」御社がオフショア企業を選定するのに必要な質問と情報のこと。
RFP(Request for Proposal)は「提案依頼書」オフショアプロジェクトの進行に必要な依頼要件のことを指します。RFPを基にオフショア企業から提案や見積もりをもらいます。
STEP3:オフショア企業リストを作成しましょう
Google検索エンジンや、業界の受賞歴やランキングなどをもとにオフショア企業を探しましょう。
この時点ではたくさんの企業を見つけても構いません。
STEP4:リスト先企業を精査しましょう
まず、RFIとRFPを全ての企業に送り、その返信をもとにRFIとRFPの返信をリスト化させていきます。
そして3社以上、2つの市町村以上を選ばないように選定していきます。この時、可能な限りリストの企業の現地視察をしましょう。
STEP5:プロジェクトをテストしましょう(オプション)
これは出来ればですが、見つけ出したいくつかの企業で簡単なプロジェクトを行ってみて、テストしてみましょう。
その時、納期、意思疎通、問題解決力などを確認します。
STEP6:オフショア先を評価、選定しましょう
以下の項目を基に最適なオフショア企業を選びましょう
- STEP4とSTEP5の結果
- 交渉したフレームワークの契約内容結果
- 最初のプロジェクト計画:範囲、パフォーマンス測定方法、チームサイズ、チームメンバー
オフショア開発企業を選ぶためのチェックリストをご用意しました。ダウンロードして是非ご活用下さいませ!
まとめ
いかがでしたか。本日はオフショア企業の選び方とチェックリストを紹介していきました。
オフショア企業の選び方は以下の通りでしたね。
- 目的と目標を定めましょう
- RFI(情報依頼書)とRFP(提案依頼書)を準備しましょう
- オフショア先リストを作成しましょう
- リスト先企業を精査しましょう
- プロジェクトをテストしましょう(オプション)
- オフショア先を評価、選定しましょう
DEHAでは、ベトナムオフショア開発会社として、Web業務システム開発、モバイル開発、AI開発なども承っています。
オフショア開発では、海外に開発拠点をおくことで、国内開発よりも低いコストで開発を行えるのが魅力です。
開発外注をご検討中でしたら、ぜひ一度DEHAにお問い合わせくださいませ。