レガシーシステム刷新

AWSを活用したマイクロサービスアーキテクチャの実現

公開:2023.01.28
更新:2026.09.29
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目次

マイクロサービスアーキテクチャは、ソフトウェア開発をビジネス機能に沿った複数の小さな分類に分けそれらを組み合わせて開発を行うことを指します。

近年注目の開発方法ですが、そんなマイクロサービスアーキテクチャをAWSを活用することで簡単に導入することができます。

この記事ではそんなAWSを活用したマイクロサービスアーキテクチャに関して、具体的にどのようなものなのか徹底解説していきます。

  • マイクロサービスアーキテクチャが気になる方
  • AWSが気になる方
  • アジャイル開発を行いたい方
  • 社内のIT人材が不足している方

これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。この記事を読めばマイクロサービスアーキテクチャを実現するために必要なサービスがわかりますよ。

マイクロサービスアーキテクチャとは

マイクロサービスアーキテクチャとはソフトウェア開発技法の1つで、ThoughtWorks社のマーチン・ファウラーとジェームス・ルイスによって提唱されました。

ビジネス機能に沿った複数の小さなマイクロサービスに分割し、それらを組み合わせて単一のアプリケーションを開発するアプローチのことを指します。

マイクロサービスアーキテクチャは「ピザ2枚ルール」をもとに作られたと言われています。

「ピザ2枚ルール」とは、チーム編成や会議において、無駄がなく生産性が高い人数の条件は、ピザ2枚を配りきれる程度の人数(8~10名程度)という考えのことです。

このルールを取り入れることで効率的に作業ができ、お互いを助け合うことができるためチームの団結力が強くなると考えられています。

実際、マイクロサービスアーキテクチャにより、迅速な開発や機能の改善、柔軟な拡張などが可能になります。

マイクロサービスアーキテクチャが注目されているわけ

近年のシステム開発ではITの急速な発展に伴い、ビジネスのニーズにスピーディーに対応することが求められています。そのためアジャイル開発などが注目を浴びるようになりました。

このアジャイル開発は顧客の要求に素早く柔軟に対応できるように、短期間でシステム・ソフトウェアの実装とテストを繰り返して開発を進める手法のこと。

そしてこのアジャイル開発は、小さな機能単位で分割して開発するマイクロサービスと相性がよく、これらを組み合わせて開発やリリースの時間を短縮できることができるのです。

AWSを活用したマイクロサービスアーキテクチャの実現

マイクロサービスアーキテクチャの構築にはサービスを分割したり、それに伴うトランザクションの分割を行うなど、さまざま点に考慮しなくてはいけません

そのため、AWSではマイクロサービスアーキテクチャを構築するために以下のサービスが提供されています。

  • Elastic Load Balancing
  • Amazon ECS
  • Amazon API Gateway
  • AWS Lambda

それぞれ見ていきましょう。

Elastic Load Balancing

Elastic Load Balancingとはアプリケーションから受信したトラフィックを複数のターゲットへ自動で分散させるサービスのこと。負荷を自動的に分散することでサーバーがダウンすることを防ぎます。

さらにElastic Load Balancingは負荷分散の機能の他にもヘルスチェック機能も備えているので、サーバーのパフォーマンスをリアルタイムでチェックすることもできます。

Amazon ECS

Amazon ECSはコンテナ化したアプリケーションを簡単にデプロイ、管理、スケーリングすることができるサービスです。

Amazon ECSを利用することで、アプリケーションを簡単に実行することが可能になります。

Amazon API Gateway

Amazon API Gatewayとは規模に関わらず簡単にAPIの作成、公開、保守、モニタリング、保護が行えるサービスです。

そもそもAPIとは2つのアプリケーションやソフトウェア同士の情報のやり取りの際に、プログラミング上で窓口になる場所のことですが、Amazon API Gatewayを利用すればクライアントから受け取ったリクエストをそれぞれのマイクロサービスにルーティングすることが可能になります。

AWS Lambda

AWS Lambdaはクラウド上にプログラムを定義しておけばサーバーレスで、インターネットを通じて実行ができるサービスです。

通常プロラムの実行にはサーバーOSやアプリケーションサーバーソフトウェアを準備する必要がありますが、AWS Lambdaはこうした環境があらかじめ準備されているので、ユーザーは実行するプログラムを作成して登録するだけで良いのです。

そもそもAWSとは

これまでマイクロサービスアーキテクチャを構築するためのAWSでのサービスを紹介していきましたが、そもそもAWSとは何なのかここで改めて整理しておきます。

「AWS」はAmazon社が提供するクラウドコンピューティングサービスで、世界18カ国で提供されてそのシェアは世界1位。

導入や運用がスムーズで初心者にも使いやすく、先ほど紹介したサービスをはじめとするさまざまな機能を利用することが可能です。

まとめ

いかがでしたか。本日はマイクロサービスアーキテクチャを実現するためのAWSのサービスについて紹介していきました。

AWSは導入や運用が簡単なだけでなく、マイクロサービスアーキテクチャを行うためのサービスが充実していることがわかりました。

アジャイル開発が注目されている今、マイクロサービスアーキテクチャはなくてはならないものになっています。ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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記事執筆者・監修者

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