SaaS

チャットボットで働き方改革!~導入のメリットとデメリットとは?~

カスタマーサポート・ホームページのお問い合わせなどで利用されるチャットボットは、業務を効率化することができ働き方改革も行えるツールです。

多くの企業ホームページでも見かけるようになったチャットボットですが、どんなサービスなのか、どう言ったメリット・デメリットがあるか気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで本日はそんなチャットボットについて徹底解説をしていきたいと思います。

  • チャットボットが気になっている方
  • 社内の人材不足に悩まれている方
  • 業務効率を上げたいと思っている方

これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば今大注目のチャットボットについて丸わかりですよ。

チャットボットとは?

「チャットボット(chatbot)」は「チャット(chat)=対話する」と「ボット(bot)=ロボット」という2つの意味を合わせて作られた『自動で会話をする技術』のことです。

ここ最近の技術と思う方もいるかも知れませんが、実は1960年代に始まりました。

はじめの「チャットボット」は「会話ボット」と呼ばれ定形の会話を自動で行うレベルのものでした。

そこから技術や端末の進化により発展します。多くの方が目にするようになり、「チャットボット」がどういうものかが広まるきっかけになったのが「オフィスアシスタント」です。

「オフィスアシスタント」は『Microsoft Office97』の『Microsoft Excel』に搭載されたイルカの姿をしたチャットボットです。質問を入力すると文字で回答されます。

さらにスマートフォンの登場後、最大のインパクトを残したのがiPhoneに搭載されている「Siri」。

ここで「SiriはAIとじゃないのか?」と思った方がいらっしゃると思いますが、裏側の仕組みが異なります。

「AI」は学習・推論・判断をAI自身が行い会話・回答をします。

それに対し「チャットボット」は文字や音声による会話の中のキーワードとデータベースから最適と思われるデータ(回答)を拾ってくる仕組みなのです。そのため「Siri」は後者に当たります。

「チャットボット」はどこで使われる?

「チャットボット」を一番身近に感じられるのがカスタマーサポート・ホームページのお問い合わせ窓口です。

電話やメールでの問い合わせの場合、オペレーター(人間)がサポートマニュアルと経験から最適なアドバイス・回答を行います。

正確な回答ができる、受けられることが最大のメリットではありますが、企業によっては繁忙期で問い合わせが殺到すると電話が繋がりにくくなり、すぐに回答ができないなどのデメリットもあります。

そこで登場するのが「チャットボット」です。

ユーザーはホームページからチャットボットに問い合わせをするだけで問題を解決できるのです。

「チャットボット」導入のメリット

オペレーターの負担軽減

ユーザーからの問い合わせは難しいものから簡単なものまでさまざまですが、オペレーターでなければ対応できない複雑な内容やイレギュラーな内容でなければ「チャットボット」でも十分対応が可能です。

まずは「チャットボット」に聞いてみて、ダメならオペレーターが対応するという方法がおすすめです。

これにより、大幅な問い合わせ対応数の削減ができます。

いつでも問い合わせが受けられる

人間ではなく「チャットボット」が受け答えをしてくれるので、24時間365日問い合わせを受けることができます。

これにより問い合わせが昼間の時間帯に集中しなくなり、オペレーターの負担も軽減できます。

人件費の削減

「チャットボット」が対応してくれる分、オペレーターの対応時間を削減することができます。

残業が減ったり、オペレーターの人数を減らし別の業務を担当させて効率化を図ったりするなどの改善を進めることができます。

「チャットボット」のデメリットと課題

便利な「チャットボット」ですが、デメリットや課題もあります。

「チャットボット」の選定

多種多様な「チャットボット」が開発・販売されている中から自社の業務・業態・予算にマッチする「チャットボット」を選定するには時間がかかります。

導入後に「自社に合わないシステムだった」となってしまっては意味がありません。

「問い合わせコストを削減したい」「チャットボットをきっかけにホームページのアクセス数を増やしたい」など自社の目的を明確にしていきましょう。

回答データの準備・管理

「チャットボット」は入力された問い合わせの文章の中からキーワードを選定し、自身が持っているデータベースから最適なデータ(回答)を返す仕組みです。

「AI」のように自身で学習・蓄積などができないため、大量の回答データ・パターンを用意し、「チャットボット」に覚えさせる必要があります。

過去の問い合わせ内容をデータベース化し、正確な回答ができるかの検証を行ってから運用が始まります。

さらにデータベースは常に最新の状態を維持し、新たなデータの追加・管理も必要です。

まとめ

「チャットボット」のデメリット・課題をご紹介しましたが、クリアできればメリットを十分に得られます。

「チャットボット」自体も機能のアップデートが見込めますし、最近では「LINE」「Facebookメッセンジャー」などと連携させることでユーザーにとっても使ってみたいと思えるシステムとなっています。

問い合わせ業務の効率化、サポートセンターの働き方改革を推進したい方は「チャットボット」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

そんな「チャットボット」ですが、オフショア開発での導入がおすすめです。

dehaでは、5年ほど前から、ベトナムオフショア開発を行っています。

ベトナムでオフショア開発を行う際の費用や、エンジニアの質を知りたい方は、無料で見積もりいたしますのでお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

Van Nguyen

Recent Posts

3層品質保証で実現する安心のITアウトソーシング体制

グローバル市場におけるITアウトソーシングでは、品質保証は単なる最終テスト工程ではありません。 品質は「工程の最後で確認するもの」ではなく、「開発の初期段階から設計され、統制されるべき経営基盤」です。  従来型のQAがリリース直前のテストに依存するのに対し、DEHA SOLUTIONSではTQA・PQA・SQAの3層構造により、技術・プロセス・サービス全体を横断的に管理しています。 これは単なる品質向上施策ではなく、リスクコントロールと持続的成長を実現するためのガバナンス設計です。  (more…)

4 hours ago

システム開発におけるPMの役割を徹底解説|失敗や納期遅延を防ぐポイント

システム開発プロジェクトにおいて、成功と失敗を分ける最大の要因は「PM(プロジェクトマネージャー)」の力量だと言っても過言ではありません。 技術力の高いエンジニアが揃っていても、要件が曖昧だったり、スケジュールが破綻したり、関係者間の認識がずれたりすれば、プロジェクトは簡単に炎上します。 特に近年は、アジャイル開発やハイブリッド型開発など手法の多様化、オフショア開発の増加、DX推進によるスピード要求の高まりなど、PMに求められる能力はますます高度化しています。 この記事では、そんなシステム開発におけるPMの役割を体系的に整理し、失敗や納期遅延を防ぐための実践的なポイントを徹底解説します。 システム開発をしたい方 システム開発を効率よく行いたい方 社内にIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばシステム開発におけるPMの役割がわかるのはもちろん、失敗しないためのポイントも丸わかりですよ。 PMとは何か?システム開発における本質的な役割 システム開発におけるPM(プロジェクトマネージャー)は、単なる進捗管理者ではありません。 PMの本質的な役割は、「プロジェクトを成功に導くための総責任者」であることです。 プロジェクトには必ず「QCD(品質・コスト・納期)」という制約があります。さらに、近年では「スコープ(範囲)」や「リスク」、「ステークホルダー満足度」も重要な要素です。 PMはこれらすべてを統合的に管理し、バランスを取りながら意思決定を行います。PMの主な責任領域は以下の通りです。 目的・ゴールの明確化 要件定義の統括…

2 days ago

アジャイル・ウォーターフォールハイブリッド開発の手法とは?オフショア開発に効果?

アジャイル・ウォーターフォールハイブリッド開発は、ウォーターフォール開発の計画性・文書化・統制力と、アジャイル開発の柔軟性・反復改善・顧客密着型の進め方を組み合わせる手法です。 この記事では、そんなアジャイル・ウォーターフォールハイブリッド開発の基本概念から具体的な実践方法、さらにオフショア開発における効果や導入時の注意点まで、体系的に解説していきます。 アジャイル・ウォーターフォールハイブリッド開発が気になる方 オフショア開発に興味がある方 開発効率を上げたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばアジャイル・ウォーターフォールハイブリッド開発について特徴わかるだけでなく、導入のポイントも丸わかりですよ。 なぜ今「ハイブリッド開発」が注目されているのか 近年、ITシステム開発の現場では「スピード」と「品質」の両立が強く求められています。市場環境は急速に変化し、顧客ニーズも多様化しています。 その一方で、セキュリティ要件や法規制への対応、社内ガバナンスの強化など、開発プロジェクトに求められる統制レベルは年々高まっています。 このような背景の中で、従来型のウォーターフォール開発だけでは変化への対応が難しく、またアジャイル開発だけでは大規模案件や厳格な要件管理が必要なプロジェクトに対応しきれないケースも増えています。 そこで注目されているのが、「アジャイル・ウォーターフォールハイブリッド開発」です。 これは、ウォーターフォール開発の計画性・文書化・統制力と、アジャイル開発の柔軟性・反復改善・顧客密着型の進め方を組み合わせる手法です。 単なる折衷案ではなく、プロジェクトの特性やフェーズに応じて最適な開発アプローチを選択・融合する実践的な方法論といえます。 特にオフショア開発においては、言語・文化・時差・契約形態といった要素が絡み合うため、開発手法の選択はプロジェクトの成否を左右します。 日本国内で要件定義を固めた上で海外チームに実装を委託するケース、あるいは海外側に一部設計まで任せるケースなど、形態はさまざまです。…

4 days ago

AI時代の新たなリスク|「技術的負債」より危険な「制約負債」とは?

ソフトウェア開発の世界において、「技術的負債(Technical Debt)」という言葉は数十年前から馴染みのある概念です。スピードを優先した不適切なコードや設計が、将来的に修正コストやバグの増大を招くことは、エンジニアやマネージャーにとって共通認識となっています。 しかし、AI活用が急速に進む現代において、技術的負債よりもはるかに深刻で、目に見えにくい新たなリスクが蓄積されつつあります。それが制約の負債(Constraint Debt)」です。 本記事では、最新テクノロジーの実装において見落とされがちなこの概念と、その対策について解説します。 (more…)

1 week ago

【2026年】『オフショア開発白書』から見る市場動向

国内IT人材不足、円安の長期化、開発スピードへの要求高度化。 こうした環境変化の中で、オフショア開発は一時的な選択肢ではなく、日本企業の開発戦略における「前提条件」となりつつあります。 本記事では、2025年に実施された各種調査データを基にした『オフショア開発白書』の内容を整理しながら、2026年に向けたオフショア開発市場の動向を読み解いていきます。 オフショア開発に興味がある方 開発効率を上げたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発の最新の動向が丸わかりですよ。キーワードは「拡大」「成熟」「戦略化」です。 関連記事: 【2025年】『オフショア開発白書』から見る市場動向 【2024年版】オフショア開発国のランキング|委託先国の特徴とは? 【2023年版】オフショア開発白書から読みとくオフショア開発の現状と最新の市場動向 (more…)

3 weeks ago

【2026年版】ベトナム デジタル状況、最新動向

2026年のベトナムは、東南アジアの中でも特に「デジタル化が成熟段階に入りつつある国」として注目を集めています。 スマートフォンの普及、ソーシャルメディアの浸透、高速通信インフラの整備、そして若く人口ボーナス期にある社会構造が相まって、デジタル技術はすでに人々の日常生活、経済活動、情報収集の中核となっています。 この記事では、DataReportal「Digital 2026 Vietnam」レポートをもとに、2026年のベトナムにおけるデジタルデバイス、インターネット、ソーシャルメディア、主要プラットフォームの利用状況とその背景、そして今後の方向性について総合的に解説していきます。 ベトナムのデジタルの最新情報が気になる方 社内のIT人材が不足している方 ベトナムのIT人材が気になる方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばベトナムのデジタルの最新情報や動向が丸わかりですよ。 関連記事: 【2024年版】ベトナムのDX市場の状況と動向 2025年のベトナム デジタル状況、最新動向 (more…)

1 month ago