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スクラム開発の基本を徹底解説!

by Van Nguyen
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スクラムの概要

前回公開した【オフショア開発】アジャイル開発の概要 の記事で柔軟なソフトウェア開発方法(アジャイル)を紹介しました。

今回の記事では、アジャイル思考に基づいてプロジェクト管理のフレームワークのひとつであるスクラムについて紹介したいと思います。

それでは始めましょう!

今回の記事内容は、以下の通りです。

1.スクラムとは?

2.スクラムの柱

3.スクラムの価値基準

4.スクラムの役割(ロール)

5.スクラムイベント 

6.スクラムの作成物

7.まとめ

スクラムとは?

スクラムとは製品開発、特にソフトウェア開発のためのアジャイル手法です。

スクラムは小規模な開発チームにがある単純なプロジェクトから数百人が参加する非常に複雑な要求があるプロジェクトに至るまで、幅広くプロジェクト管理ができるフレームワークです。

その他一定の時間枠があるプロジェクトの場合にもスクラムを応用することがきます。

スクラムは継続的に反復の各フラグメンテーションを通じてスクラムチームが実行する作業をスプリントと呼ばれます。

スクラムの柱(透明性・検査・適応)

透明性(transparency):スクラムでは、透明性が最も基本的なコアバリューとして見なされます。

スクラムで成功するには、開発プロセスに関連する情報が透明でなければなりません。

それらの情報には、プロダクトに関するビジョン、顧客の要件、作業進捗、困難、障害などが含まれます。

そこから、さまざまな役割を持つ全員が、作業効率を改善するための価値ある決定を行う為の必要十分な情報を手に入れます。 

その為、スクラム内のツールと会議は、情報が当事者に透過的でないといけません。

検査 (inspection):スクラムでのアクティビティを常に検査することで、問題の発見と解決策が確実に得られ、プロジェクトの参加者は多様で有用な情報にアクセスすることが出来ます。

 徹底的かつ継続的なレビューはスクラムの適応と継続的な改善のメカニズムの始まりです。

適応(adaptation):スクラムは、他のアジャイルソフトウェア開発方法と同じくらい柔軟性があります。 そのおかげで非常に高い適応性をもたらします。検査、作業プロセスから得られた透明な情報に基づいて、スクラムは変化に良く対応し、プロジェクトを成功に導くことが出来ます。

スクラムの5つの価値基準

  1. 集中
  2. 勇気
  3. 渾身
  4. 透明性
  5. 尊敬


スクラムを活用するには、これらの 5 つの価値基準を各メンバーが理解し、それぞれが、スクラムチームの目標の達成に尽力しなければいけません。

スクラムチームのメンバーは、正しく、困難な問題に取り組む勇気を持たなければいけません。

全員がスプリントの作業とスクラムチームのゴールに集中する必要があります。

スクラムチームとステークホルダーは、すべての仕事とそれらを遂行する上での課題をオープンに公開することに同意しなければいけません。

スクラムチームのメンバーは、お互いを能力のある個人として尊重しなければいけません。

スクラムの3つの役割(ロール)

スクラムチームは、プロダクトオーナー・開発チーム・スクラムマスターで構成されます。

プロダクトオーナー

プロダクトオーナーは、開発チームの作業とプロダクトの価値の最大化に責任を持つ人です。

プロダクトオーナーは、プロダクトバックログの管理責任を持つ人であり、目標を達成するためにプロダクトバックログの項目を明確にして、優先順位をつけます。

開発チーム

開発チームは生産作業に直接に関与するメンバーであります。

開発チームの務めは、プロダクトバックログ項目をプロダクトの機能に変えることです。

開発チームは各スプリントの終わりにリリース可能なプロダクトインクリメント分を生成する、3~9人のメンバーで構成されます。

開発チームの特徴は、自己管理能力((self-organized)と

部門間協力( cross-functional)です。

スクラムマスター

スクラムマスターはスクラムの原則、技術、ルールに基づいて最大の生産結果をもたらす為に、スムーズにオペレーションを管理する役割です。

スクラムマスターはマネージャーではなく、チームのリーダーでもありません。

スクラムマスターはその権限の範囲内で、プロダクトオーナー、開発チーム、組織に成功をもたらすためにあらゆることを行います。

スクラムイベント 

  • スプリント :スプリントとはスクラムチームが全ての必要な作業を実行し、リリース可能なプロダクトインクリメント分を生成出来する為の1か月以下のタイムボックスである。他のすべてのスクラムイベントは、スプリントの時間枠内で行います。
  • スプリントプランニング :スプリントプランニングとはスプリント全体を準備するための各スプリントの始めに行われるイベントです。スプリントプランニングは、2つの異なる目的を持つ2つの部分に分かれています。スプリントプランニングでは、以下の質問に答える。
  • トピック ①:何ができるか?
  • トピック ②:どのように成し遂げるのか?
  • デイリースクラム:デイリースクラムとは開発チームがメンバー間で作業の進捗と問題のすり合わせを短時間で行う会議です。
  • スプリントレビュー:スプリントレビューとは、スプリントの終わりにインクリメントの検査と、必要であればプロダクトバックログの適応を行うものです。ここではプロダクトのテストをし、プロダクトの状態について話し合う事で次の方向性を決めます。また、必要に応じてプロダクトの調整も実施します。
  • スプリントレトロスペクティブ:スプリントレトロスペクティブとはワークフローへのスクラムチームの適応能力を検査することを目的として、スプリントレビューが終わった直後に行われるスクラム内の重要なイベントです。言い換えれば、これはスクラムチームがスプリントワークの流れを振り返って次のスプリントに活かすために必要な変更を決定する機会です。

作成物

  • プロダクトバックログ:製品の必要な機能のリストを保存する場所です。このリストは各項目の優先度によって配置されます。優先度が高い項目はリストの一番上にあり、開発チームが早期開発するために選択されます。優先度が低い項目はリストの一番下にあり後で開発します。
  • スプリントバックログ:スプリントバックログとは開発チームがスプリントで開発プロセスを管理するために使用される作業スケジュール表です。スプリントバックログには、スプリントで開発された項目のリストかつ各項目に応して実行しなければいけない必要のあるタスクが含まれています。
  • インクリメント :インクリメントとはリリース判断可能なインクリメント(Potentially Shippable Product Increment)の略称で開発チームが各スプリントの終わりに作成するプロダクトです。

まとめ

今回は、スクラムに関する非常に基本的な概念を紹介しました。

このフレームワークを上手に使いこなせるようになる為にはチームや組織がスクラムがもたらす価値を理解し、たくさん実践する必要があります。

弊社では創業時から現在まで4年以上スクラムを適用し、様々なシチュエーションでスクラムの価値を実感してきました。

次回の記事ではアジャイルとスクラムついてご紹介いたします!

参考文献

スクラム概要

https://www.scrumguides.org/scrum-guide.html#endnote

https://www.scrumguides.org/docs/scrumguide/v2017/2017-Scrum-Guide-Japanese.pdf

Wikipedia

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