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コロナで変わる社会~ ニューノーマル社会とは 新しい働き方、教育、買い物

2020/06/17

6月に入り新型コロナウィルスによる日本全国の緊急事態宣言が解除されました。

社会活動はコロナ以降に少しずつ戻っていますが、コロナの影響で確実に私たちの社会はコロナ以前と変化しつつあります。

ニューノーマル社会とは

ニューノーマルを直訳すると「新しい普通」です。

今までの普通が変わり、新しい形が普通になる事がニューノーマルです。

この言葉は2007年のリーマンショック以降に使われるようになった言葉です。

リーマンショックによって下落した経済は元には戻らず、その新しい社会と付き合う事がニューノーマル社会であるという意味合いで使われるようになりました。

その言葉がコロナの流行以降再び使われるようになりました。

コロナウィルスで経済はかなりの下落を経験し、活動のあり方に変化が求められるようになりました。

それによる新しい形、常識、またそれが一般的になる事をコロナ以降では主にニューノーマル社会と言われています。

ニューノーマル社会でITを活用しよう

ニューノーマル社会では様々なものがITと繋がりリモート、非接触で行える事が求められるようになってきます。
スマホやパソコンで遠隔で効率的に操作できる事の社会への浸透が一気に加速するでしょう。
その為にITの活用は不可欠であります。
オンラインショッピングも、オンライン授業も、リモート勤務も全てITでヒトとヒト、モノが繋がっているからこそ実現できます。
ITの知識はなくとも、ITで人と人、人とモノをつなげたサービスを提供できないと、ニューノーマル社会では事業によっては利用者が減少し、今のような売上の維持が難しくなるかもしれません。
これを機に自分のサービスがニューノーマル社会に求められた形でサービスが提供できているか確認してみましょう。

ニューノーマル社会で変わる社会行動

コロナ以降、マスクを付けて外出するのが当たり前になり、街ではマスクを付けていない人の方が少なくなりました。この状況がコロナが収束しても続くのは分かりませんが、しばらくその傾向は続くと思います。

これもニューノーマル化の1つです。

ニューノーマルな働き方

コロナ以降リモートワークという言葉をよく耳にするようになりました。

今までは一部の企業でしか推進されていなかった働き方でしたが、コロナ以降は働き方が見直され、リモートワークが多くの企業で採用されるようになりました。

以前の記事でも紹介しましたが、リモートワークは業務の生産性を下げるどころかむしろ上がるという研究結果も出ています。

  ※コロナで在宅勤務を推進すべき? 在宅勤務だと生産性が下がる? IT会社が在宅勤務にして感じた事

リモートワークは以前は珍しい存在でしたが、今では働き方の1つとしてかなり定着してきました。これもニューノーマルな現象の1つです。

また、ズームなどのオンラインMTGもその1つです。以前は海外などとやり取りする場合にのみ利用される事が多かったのですが、リモートワークが必須になった事でその必要性が高まりました。そして、オンラインMTGの利用を始めたところ、社内だけに限らず、社外の打ち合わせもオンラインで事が済むようになり、かなり一般的になりました。

ニューノーマルな社会では、このような働き方に対応できるようにならないと、取引や採用ができない事も出て来るかもしれません。

ニューノーマルな教育

緊急事態宣言が解除され徐々に学校への登校が再開されてきています。

しかし、学校での学習時間を短くする、部活動を休止にするなど、まだ完全に以前の状態には戻っていません。

学校でも一部でオンライン化は進むと思われますが、会社と違い学校では子供たち同士の直接の触れ合いや、親が仕事に行っている間に子供たちを預かる機能も果たしているので、会社のように簡単にはオンライン化で解決できないと思います。

ですが、確実に教育への考え方は見直されて来るでしょう。

例えば、時短教育、カリキュラムの見直し、それによる子供の自由時間の活用、ニューノーマルな社会に適応する為の教育など。

このように何でもオンライン化で解決する事がコロナ以降のニューノーマルではなく、今までのあり方の見直し、適応もニューノーマルの1つです。

ニューノーマルな買い物

コロナ以降、みなさんも実感するように多くの飲食店は宅配や持ち帰りに対応するようになりました。これも明らかなニューノーマルです。

今までは持ち帰りは衛生が良くないとみなし、行っていなかったお店でも対応せずにはいられなくなりました。

また、ファッションなどの買い物もEC化が進んでいます。

最近ではZARAが世界中で1200店舗を閉鎖するというニュースがありました。

コロナによる一時的な影響かもしれませんが、アフターコロナのニューノーマル社会では実店舗を有することのリスクが高まります。

以前の記事でもファッション業界でEC化が進み、オンラインでの売上が伸びていることについて述べました。

  ※アパレル業界におけるECサイトの需要拡大にどう応える?

このように私たちの買い物も「普通」の変化を実感するようになりました。

まとめ

ニューノーマルな社会では、今までの普通が見直されます。そしてこれに対応できない会社は活動の幅がより少なくなるかもしれません。

今までは良くないとされてきた事でも、状況が変わり変化しないと、意外とすんなり馴染めたり、新しい方式の方が良かったと感じる事もあるでしょう。

アフターコロナのニューノーマル社会は、逆に今までの課題や問題に気付け、変化に繋げる良い機会かもしれません。

DEHAではニューノーマル社会に向けたソリューション提供も行っております。

IT技術を駆使した勤怠管理システム、ECシステム、業務管理システムなど。

今後の働き方に必要な業務改善をお客様の形に合わせるITソリューションとしてサービスをご提供いたします。

詳しい情報やご質問はお気軽にこちらまでお問い合わせ下さい。

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