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ローコードツールを使ったアプリ開発の費用相場
2023/04/24

アプリ開発を行う際、ローコードツールを用いて開発を行うと開発費用を抑えることができます。
ローコード開発とはすでに用意されているパーツと、ソースコードの記述を組み合わせて構築をする開発手法です。
今回はそんなローコード開発を用いてアプリ開発を行なった場合の費用の相場を大公開します。
- アプリ開発を行いたい方
- 開発費用を抑えたい方
- 社内のIT人材が不足している方
これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばローコード開発の費用相場はもちろん、どんな特徴があるのか、どんな開発に向いているのかなど丸わかりですよ。
ローコード開発とは
ローコード開発とは必要最低限のプログラミングでアプリ開発を行う開発手法です。
ローコード開発に似た言葉としてノーコード開発がありますが、ノーコード開発はソースコードを記述しなくても良い開発手法のこと。
プログラミング技術不要のため、IT知識がない方でも開発が行える点がメリットですが、開発の自由度が低く独自のシステムは構築できないのがノーコード開発のデメリット。
一方、ローコードは高い拡張性があり、必要な部分をコーディングしていくことで独自の機能を持たせることができます。
このようにローコード開発は、ノーコード開発とフルスクラッチ開発の良いところをかき集めたような開発手法になっているのです。
ローコードツールを使ったアプリ開発の費用相場
ローコードツールを使用したアプリ開発は、すでに用意されているパーツを組み合わせて開発を行うため、フルスクラッチの開発に比べ人件費を抑えることができます。
フルスクラッチの開発では費用相場は数百万円から数千万円に及ぶものも。
一方、ローコードツールを使ったアプリ開発の相場は数十万~数百万円ほどです。これに加えて独自のシステムやカスタマイズなど機能拡張を行った場合、費用が追加になります。
アプリ開発費用をさらに抑えるために、アプリ開発の要件定義を社内で明確にしておきましょう。
要件定義が不明瞭だと余分な機能を開発してしまったり、後から修正をしなければならなくなってしまいます。
開発前に必要な機能を洗い出し、必要な機能のみを開発することで、費用を抑えることができますよ。
ローコード開発のメリット
ノーコード開発よりも汎用性がある
先ほども言ったように、ローコード開発はコードの記述ができるため、機能を自由に実装することができます。
また異なるソフトウェアやシステムとも連携が可能。オンプレミス環境やクラウド環境にもデプロイすることができます。
開発のスピードを上げることができる
ローコード開発の場合、フルスクラッチで開発するよりも開発のスピードを上げることができます。
それはコーディングの時間を大幅に短縮できるためです。その分、人件費も抑えられるため、コストを抑えて開発を行いたい方にもおすすめの開発手法なのです。
セキュリティなどの負担減少
フルスクラッチ開発ではセキュリティ対策は全て1から行わなければいけません。
一方、ローコード開発ではプラットフォーム内でセキュリティ対策を実施するため、最新版にアップデートすればそれだけで完了します。
ローコード開発のデメリット
フルスクラッチ開発に比べると自由度が低い
いくらノーコード開発よりも自由度が高いからといって、フルスクラッチ開発と比べてしまうとその自由度は劣ってしまいます。
規模が大きい開発や独自性を求める複雑な開発を行う場合は、フルスクラッチ開発の方が向いているかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。本日はローコードツールでアプリ開発をする際の費用相場をご紹介していきました。
ローコード開発はすでに用意されているパーツを活用することで、必要最小限のソースコードの記述ですむ開発手法でしたね。
プログラミングを1から行う必要がないためその分の人件費を抑えることができ、開発費用はフルスクラッチで行うよりも抑えることができました。
ノーコード開発とフルススクラッチ開発の良いところ取りであるローコード開発。ぜひローコードツールを用いての開発を検討してみてはいかがでしょうか。
ローコード開発を行うにはオフショア開発がおすすめです。オフショア開発は国内エンジニアよりも人件費をさらに抑えることができます。
DEHAソリューションズでは5年以上にも及ぶオフショア開発での実績があります。
詳しいコストやアプリ開発に関して詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。