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オフショア開発
Chat GPTとは?オフショア開発が相性が良い理由
TwitterなどSNSでも話題になっているChat GPTをご存知でしょうか。 Chat GPTは最新のAI技術を駆使したチャットツールで、まるで人間が作成したかのような文章を生成することができます。 マーケティングや、翻訳、文章の要約など様々な使い方ができることで注目されているChat GPT。本日はそんなChat GPTについてどういった特徴があるのか、オフショア開発との相性が良い理由などについて解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばChat GPTがどういった特徴があるのかはもちろん、どう業務に活用していけば良いのかなど丸わかりですよ。 Chat GPTとは? Chat GPTは高度なAIの技術によって、人間と会話をしているように利用できるチャットツールです。イーロンマスクをはじめとする多くの実業家が出資をしている研究開発機関「OpenAI」が2022年11月に公開しました。 テキストメッセージを入力するとそれに応じた返答をしてくれるChat GPT。簡単な質問はもちろん、文章の要約や小説の創作、英文の翻訳など多くのことに利用可能。 エクセルやワードといった業務用ソフトへの応用が見込まれていて、今後Chat GPTを活用して業務の効率化が図られることは間違いありません。 Chat GPTはGRTという言語がベースになっています。GPTはGenerative Pre-trained Trensformerの略であり、1750億ものパラメータ数を持つと言われています。 最新モデルのGRT-4は25,000字に対応し、画像や文章、音声など手段を問わず内容を理解し、文章としてアウトプットすることが可能です。その前のGRT-3は一度に2,500文字程度までしか入力できなかったので、これは大きなアップデートと言えるでしょう。 Chat GPTのメリット APIが提供されている Chat GPTではAPIが提供されています。APIを利用することで業務に沿ってさまざまに活用していくことが可能です。 例えばお問合せ用のチャットボックスやbotを作成したり、月次のレポートを作成、自社サイトの作成などが可能です。 0→1の作業も対応可能 記事の構成や企画の概要作成など、0ベースのものを作成するにもChat GPTを活用することが可能です。 精度が非常に高い Chat GPTと従来のチャットボックスとの大きな違いは、生成される文章の精度の高さでしょう。 Chat GPTは人間の言語処理能力を模倣しています。過去のやり取りを記憶し学習、間違いを認め、不適切な質問に関して拒否することもできるのです。 Chat GPTのデメリット まだ正確な情報ではない Chat GPTは非常に高度な文章を生成することができますが、もとの情報は過去にインターネット上に存在した情報であるため、正確ではない情報が含まれている可能性があります。 正確さよりも単語の出現頻度や相互関係で文章が作成されるのです。そのため、生成された文章を鵜呑みにするのではなく、整合性を確認することが大切です。 詐欺などに悪用される恐れも 自然な文章を生成することができるChat GPTは、フィッシング詐欺などに悪用される恐れがあります。 スピアフィッシングという手法は、ターゲットとなる人物のプロフィールを調査して攻撃をする手法です。 Chat GPTにターゲットの情報をすることで、そのターゲットに対するリアリティあふれる文章が作られてしまう恐れがあるでしょう。 Chat GPTがオフショア開発と相性が良い理由 Chat GPTは始まったばかりのサービスです。日本でも話題になっているものの文献の多くは英語のものばかり。 一方オフショア開発は海外のエンジニアが開発を行います。英語に強い国であればChat GPTのような新しいサービスに関する適用力も日本のエンジニアよりも高いと言えるでしょう。 ベトナムのエンジニアは英語が堪能です。さらに年齢も20〜29歳が54.77%、30〜39歳が26.3%を占めていて若者が多いのが特徴です。 […]
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デイリースクラムとは?【失敗しないデイリースクラムのやり方を大公開!】
スクラム開発ではスプリントの進捗を確認し、継続的な改善をしていくことが重要です。 そしてそのために、毎日決まった時間に行う必要があるのがデイリースクラムです。 この記事ではそんなデイリースクラムに関して、具体的にどのように行っていけば良いのか、失敗しないためのポイントをご紹介していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばスクラム開発を成功させるための具体的な方法が分かりますよ。 デイリースクラムとは デイリースクラムはスクラム開発におけるスクラムイベントのうちの1つであり、毎日同じ時間、同じ場所で15分程度、今後の作業計画やスプリントゴールに対する進捗の確認を行います。 デイリースクラムによって計画との乖離や作業を進める上での障害などを早いタイミングで知ることができ、組織の問題を早期解決することが可能になります。 そもそもスクラム開発とは? スクラム開発はアジャイル手法の一つで、少人数のチームで短期間の開発サイクルを繰り返し行うフレームワークです。 チームのオペレーション向上を促し、大きな仕事を効率よく行えるとして注目を浴びています。 価値観や役割、ガイドラインの設計図が明確化されるため、チームの継続的な改善に生かすことができるといったメリットがあります。 スクラム開発の仕組み スクラム開発ではスプリントという2週間程度の作業セッションで行われ、スプリントの終わりまでに特定の成果物を作成していきます。 スクラム開発を行う時は継続的な改善を念頭に置くことがポイントです。継続的な改善のために、1つのスプリント中に以下のプロセスを組み込みます。 スプリントプランニング スプリントの開始時に実施するスプリントプランニングでは、スプリントの目標は何か、そのゴールの達成に向けて何を取り組むべきなのか、どうそれらを実現していくのかの計画をチームで立てていきます。 デイリースクラム 先ほども紹介したようにデイリースクラムでは、毎日決まった時間に進捗の確認と課題の洗い出しを行います。 スプリントレビュー スプリントレビューはスプリントの内容や進捗をステークホルダーに共有するために行われます。 フィードバックを行うことで価値を最適化し、今後は何が必要かの戦略を立てることができます。 振り返り スプリントの振り返りでは、今回のスプリントで順調に進んだ作業は何だったのか、何を改善するべきなのかなどを洗い出し、次のスプリントの目標を設定していきます。 振り返りはスプリントに参加したメンバー全員が参加することがポイントです。これによりチームワークを深めていく効果も期待できます。 デイリースクラムの具体的なやり方 スクラムガイドではデイリースクラムに関する具体的なやり方については説明されていません。会社やチームによってもやり方はさまざまです。ここでは一般的なデイリースクラムのやり方についてご紹介します。 毎日、決まった時間で行う デイリースクラムは毎日、決まった時間で行うことが重要です。いわゆる朝礼に組み込む会社が一般的です。 スクラムマスターがファシリテーターとなり進捗確認をする 開発者に対してスクラムマスターが以下を確認します。 昨日行ったことと、本日行うことを明確にすることでプロジェクトが透明化され、各自の状況を正しく理解することができるのです。 デイリースクラムの注意点 単なる進捗報告の場にならないようにする デイリースクラムの目的はスプリントのゴールの達成にあります。デイリースクラムを充実の場にするためには、参加者が目的を正しく理解して改善点を洗い出して活用していくことが重要です。 またこの際に、互いにコミュニケーションをとり一方通行の進捗確認とならないように注意しましょう。 チームの雰囲気作りが重要 先ほども言ったように、デイリースクラムの目的はスプリントのゴールの達成であり、そのためには現状の課題や問題を引き出し、チームで共有していくことが重要です。 しかし、困っていることや問題というのは開発者にとって発言しづらいものでもあります。 チームの雰囲気作りができていないと、デイリースクラムの際にこういった問題を引き出すことは難しいでしょう。 まとめ いかがでしたか。本日はスクラム開発で行うべきデイリースクラムの具体的な方法や失敗しないための方法について解説していきました。 デイリースクラムは毎日決まった時間に行う必要があり、朝礼などがおすすめでしたね。 単なる進捗報告にならないように、チームワークを強化しスクラムマスターが課題を引き出していくことがポイントでした。 ぜひ本日紹介した方法を取り入れてスクラム開発を行ってみてはいかがでしょうか。
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データガバナンスとは?
データガバナンスとはビックデータなど膨大なデータを管理できるようにサポート・統制を行うことを指します。 情報社会の中、必要な情報にスピーディーに、適切にアクセスできることは企業間競争においても重要です。 この記事ではそんなデータガバナンスに関して、どのような特徴があるのか、取り入れるメリットは何なのかなど徹底解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばデータガバナンスの特徴はもちろん、具体的にどのように取り入れていけばいいのかまで丸わかりですよ。 データガバナンスとは? データガバナンスは、データマネジメントをうまく実行できるように、サポート・監督をすることを指します。 データガバナンスではデータマネジメントにおけるルールを管理するだけでなく、データマネジメントをPDCAを回しコントロールすることが重要です。 データガバナンスがないデータ利用プロジェクトでは、データの取り扱いは個人の良識に委ねられてしまいます。それでは個人情報の流出リスクやデータの信頼性の破棄など最悪の結果を招いてしまう恐れも。 そうした結果を防ぐために、データガバナンスには以下の原則があります。 リーダーシップと戦略:データガバナンスを成功させるためにはリーダーが明確なビジョンを持つ必要がある 業務主導:データガバナンスは業務プロジェクトの一環である 責任の共有:全てのデータマネジメント領域において監督側と実行側が共同で責任を負う 多階層:データガバナンスは全社レベルと現場レベルの両方で行われる フレームワーク立脚:データガバナンスはフレームワークを確立するべきである 原則立脚:データガバナンスの核となる原則を定めるべきである これらに則ってデータガバナンスを行うことで、データ管理に関する大きなトラブルを避けることができます。 データガバナンスが注目されているわけ 流通するデータ量が増え続ける現代は、データ管理を適切に行っているかどうかで業務効率が大きく異なります。 データを適切に管理することで、データドリブン経営による迅速な意思決定が可能になるのです。このデータドリブンとは売り上げデータやマーケティングデータなど様々なビジネスシーンでデータを用いて判断・アクションを行うことを指します。 近年はビッグデータやデジタルマーケティング技術の発展により、様々なデータを扱うことができるようになりました。 そして、こうしたデータを適切に管理するためのルールや決まりがデータガバナンスなのです。 データガバナンスの関連用語 データマネジメント データマネジメントはデータを資源として組織として管理し、データの潜在能力を引き出すものです。 データを常に最新の状態にし、組織が保有するデータにアクセスしやすい環境にすることが求められます。 データマネジメントがデータをルール通りに活用するための行動だとしたら、データガバナンスはデータマネジメントを守らせるために監視・サポートすることを指します。 マスターデータマネジメント マスターデータとは業務で扱う基本データのこと。マスターデータを全社の観点で統合させ、データの統一を図るなど品質の維持を行います。 ほとんどの企業では顧客データなどを活用していますが、部署によってシステムが異なり、システム同士のマスターデータが一致していないというケースも多々。 重複するデータや不完全なデータがあっては全貌を正しく理解することはできません。そこでマスターデータマネジメントを行い、品質の保持を行うのです。 データスチュワード データスチュワードとはデータが正確に管理され、適切な当事者が簡単に見つけて処理できるようにするためのポジションのこと。 データマネジメントとデータガバナンスの間に立ち、双方に責任を持って管理運用を行います。 データガバナンスの役割 データガバナンスはただデータを活用するだけではなく、管理監督を行う役割があります。 例えば組織がビックデータを活用する上でのセキュリティ保証に関するルール決めを行う、ルールに則って指揮を行うなど。 データをただただ大量に保管しておくだけではスピーディかつ制度の高いデータ分析は行えません。 まずはデータの品質保証のためのルールを設け、データを保護し、不正アクセスを防ぐための策を設けることも重要です。 データガバナンスを取り入れるメリット 組織内にデータ活用の土壌を作ることができる 組織では数多くのデータが取り扱われていることでしょう。その様々なデータベースを蓄積し、適切に扱うためには各部門の従業員が具体的なデータの活用イメージを持つ必要があります。 このような状況の中で、データガバナンスの内容を共有することができれば情報やデータのやりとりを行う各部門でルールの違いを低減させることができ、組織全体の意思疎通の向上や横断的なデータ活用が期待できるのです。 情報漏洩リスクを軽減する データに関しては組織の人材が大勢関与していくことになります。そしてその一人一人の役責に応じた行動規範をとっていく必要があります。 万が一情報が漏洩してしまった場合は、大きな社会問題へと発展し、訴訟が起きたり企業ブランド価値が大きく下がってしまう危険性もあります。 データガバナンスを取り入れることで、データ管理に関する重要性を理解することができ、その管理に強い責任感のある人材を育成することができます。 さらに問題が起きた際の対処法を共有しておくことで、効率的なデータ管理を実現することができるのです。 高いデータ品質を確保する 社内で扱うデータが多い場合は、データの種類やデータベースのフォーマット、管理ルールなど部門間で異なっている場合があります。 しかし、このような状態では部門間を横断しての分析がしづらく有用な情報の抽出が困難になってしまいます。 これらをデータガバナンスで統一することができます。データを統一することで情報管理に無駄がなくなり、スピード感のある意思決定を行うことが可能になるのです。 データガバナンスのデメリット 専門知識のあるスタッフが必要 データガバナンスにはデータ活用に関する知見を持つスタッフが必要です。多くの場合、外部の専門家のスタッフのサポートを必要とします。 周囲への理解 […]
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YOUniteとは?フェデレイテッド・データ・ディスカバリ & カタログ
情報経済と言われて久しい今、データ活用がとても重要です。データが企業のTCA (Total Competitive Advantage)に直結する重要な資産であり、これからのビジネスにおいても引き続きデータのリアルタイムの活用は必要不可欠です。 しかし、データには様々な種類や置かれる環境があり、それらをうまく活用することはそう簡単ではありません。 そんなデータ活用に関してYOUniteという企業をご存知でしょうか。 この記事ではそんなYOUniteに関してどんな特徴があるのか、どういう価値をもたらしてくれるのかをご紹介していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばYOUniteにどんな特徴があるのか、どういう価値が得られるのかが分かりますよ。 データ活用の重要性 流通するデータ量が増え続ける情報経済は、データ活用を適切に行っているかどうかで業務効果が大きく異なります。 データ・ドリブンという言葉をご存じでしょうか。データ・ドリブンとは売り上げデータやマーケティング・データなど様々なビジネス・シーンでデータに基づく判断・アクションを行うことを指します。 情報経済に入り、ビッグデータやデジタル・マーケティング技術の発展により、様々なデータを扱う必要がでてきました。 データをうまく活用し、アクションに繋げることで、売り上げや利益率に直結するのです。 YOUniteとは? YOUniteとは、データを模索している企業にフェデレイテッド・データ・ディスカバリ & カタログ (Federated Data Discovery & Catalog) やデータ・ガバナンス、データ同期を提供する企業です。 例えば、グラフデータベースやAIを用いて管理され、データ・ファブリック (Data Fabric)を実現します。これにより大規模で多種多様なデータからインサイトを得ることができ、グローバルで情報を安全にシェアすることができます。最近騒がれているGDPRなどにも対応できるということにもなります。 YOUniteとナレッジグラフ ナレッジグラフは、データと情報で構成されるもので、異なるデータ間の膨大な数のリンクが含まれています。YOUniteは、このナレッジグラフを構成する様々な企業の持つ意味のあるデータをインジェストすることができます。 ナレッジグラフを用いることでデータの連携や統合、高度な分析が可能となり、プロセスの最適化や意思決定の支援に繋がります。 YOUniteのフェデレイテッド・データ・ディスカバリ & カタログ YOUniteは、例えばグラフデータベースとフェデレイテッド・データ・ディスカバリ & カタログを組み合わせてデータ・ファブリックを実現できます。 このフェデレイテッド・データ・ディスカバリ & カタログとは、企業が持つ全ソース・システムにわたり、それらを統合、活用するデータ基盤となります。 YOUniteが実現するデータ・ファブリックとは データ・ファブリックは、複数の場所やデータの種類、データ・ソースに渡りデータ活用するためのデザイン・コンセプトとGartnerが2021年5月に出されたリリースで述べています。 企業や組織にあるすべてのデータに価値ある統合を行い、企業により良いインサイトを獲得し、より良いビジネスの意思決定を行えるようにします。 データ・ファブリックを用いることで、データが適切に活用され、企業が求めるデータ・ドリブンが実現できます。 Emergen Researchの2022年1月の報告によると、データファブリック市場の市場規模は2020年には11.4億ドルに達しています。 さらに2030年にはほぼ10倍の110億ドルまで伸びると予測されていて、今後ますます注目されています。 まとめ データ・ファブリックは、2030年には10倍にまで市場規模が伸びると予測されている今注目の分野です。 YOUniteはそんなデータ・ファブリックを実現できるフェデレイテッド・データ・ディスカバリ & カタログを提供しています。 大規模なデータを安全に適切に活用することができるYOUnite。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
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アジャイル開発の流れとは
アジャイル開発では従来のウォーターフロント型の開発とは異なり、タスクを少単位に分割し開発を行なっていきます。 開発スピードを上げられるほか、変更にも強いアジャイル開発は近年注目されていますが、具体的に何をしたら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。 この記事ではそんなアジャイル開発に関して具体的な流れを紹介していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばアジャイル開発で何を行えば良いのかはもちろん、アジャイル開発を行う際の注意点まで丸わかりですよ。 アジャイル開発とは 従来のウォーターフロント型の開発では機能をバラさずにまとめて開発を行います。しかしこのウォーターフォール方式での開発では実際に開発が始まるまでに時間がかかるため、万が一開発途中で抜け漏れが見つかったとしても、工程を見直すことが金銭的にも時間的にも難しいのです。 一方、アジャイル開発は業務を2週間程度の短期間で実行可能な小単位に分け、業務のプロセスの優先度を考えて、開発順番を決定します。変更があったとしても対応しやすくスピーディーな開発が実現します。 アジャイル開発の基本の流れ アジャイル開発はリーンソフトウェア開発やエクストリームプログラミングなど、いくつかの種類があります。 今回はその中でも汎用性が高くよく利用されるスクラム手法について解説します。 スクラム手法のスプリント スクラム手法ではスプリントと呼ばれる短期間の開発工程を複数回繰り返し開発を進めていきます。具体的には設計・開発・テスト・リリースまでの作業単位のこと。短い期間に区切り、随時振り返りを設けることで、確実に目標を達成できるようにする仕組みです。 スプリントには以下の4つのプロセスがあります。 スプリントプランニング スプリントプランニングはスプリントの開始時に実施します。目指すスプリントゴールは何か、ゴールの達成に向けて何を取り組むのか、どうやってそれらを実現するのかをチームで洗い出していきます。 デイリースクラム 毎日同じ時間、同じ場所で15分程度、今後の作業計画やスプリントゴールに対する進捗の確認を行います。 デイリースクラムによって計画との乖離や作業を進める上での障害などを早いタイミングで知ることができ、組織の問題を早期解決することが可能になります。 スプリントレビュー スプリントの成果は何だったのかや、残りのタスクはどれくらいなのか、タスクをどのように処理していけば良いのかなどの話し合いを行います。 スプリントレビューには顧客などのステークホルダー、開発チーム、プロダクトオーナー、スクラムマスターが参加する必要があります。 プロジェクトの進捗状況を確認できるほか、ステークホルダーからのフィードバックが得られる重要なミーティングです。これにより開発メンバーの士気を上げることも期待できます。 振り返り スプリントの振り返りでは、次のスプリントに向けて順調に進んだ作業と、改善の余地がある作業について検討していきます。 一般的にはデイリースクラムに参加しているメンバー全員が振り返りに参加する必要があります。 順調に進んでいる作業に関しては継続するようにし、改善点に対しては次回のスプリントで修正していきましょう。これによってチームワークを深めていくことができます。 アジャイル開発を行う際の注意点 発注者と開発者が共同で開発チーム作る アジャイル開発には発注者と開発者の協力が不可欠です。システム開発を外注する際、外注先の会社に依頼すれば勝手に出来上がってくるイメージをお持ちかもしれません。 しかしアジャイル開発では頻繁にコミュニケーションを行い、仕様や進捗状況を共有していくことが重要なのです。 開発計画を詳細に決定する アジャイル開発を行う際は、はじめに「いつまでにどの機能をリリースできるか」というプロジェクト全体を管理するための開発計画を立てます。 ただし、従来のウォーターフォール型の開発とは異なり、アジャイル開発の開発計画は変更がつきものです。チームのパフォーマンスに合わせてリリース計画を更新していき徐々に精度を上げていくのです。 まとめ いかがでしたか。本日はアジャイル開発を行う際の具体的な流れに関して紹介していきました。 アジャイル開発のスクラム開発では、開発計画を立て、業務をスプリントに分けていきます。そのスプリントの中で、スプリントプランニング、デイリースクラム、スプリントレビュー、振り返りを行なっていくのでしたね、 その中で、発注者と開発者が密にコミュニケーションをとっていくことも重要でした。 ぜひこの記事を参考にアジャイル開発を取り入れてみてはいかがでしょうか。
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アジャイル開発の手法とは
アジャイル開発には様々な開発手法があります。 この記事ではそんなアジャイル開発における開発手法に関して、どんな特徴があるのかなど徹底解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばどのようにしてアジャイル開発を取り入れていけば良いのかなど丸わかりですよ。 アジャイル開発とは アジャイル開発とは『計画→設計→実装→テスト』といった開発工程を、機能単位の小さいサイクルで繰り返す開発手法のことを指します。 日本は今まで伝統的なウォーターフォール方式での開発を行ってきました。しかしウォーターフォール方式での開発では実際に開発が始まるまでに時間がかかるため、万が一開発途中で抜け漏れが見つかったとしても、工程を見直すことが金銭的にも時間的にも難しいのです。 一方、アジャイル開発ではプロジェクトに仕様変更はつきものという前提のもと開発を進めるため、スピーディーかつ変化に強い開発を行うことが可能です。 ただ近年前提知識なしで、アジャイル開発を取り入れる企業も多く、「ただなんとなく」勧められているといったことも。そういった状況ではしっかり結果を残すというのが難しくなってしまいます。 アジャイル開発を正しく理解するために、「アジャイルソフトウェア開発宣言」という原則をよく理解しておくことをおすすめします。 合わせ読みたい>>アジャイルソフトウェア開発宣言とは アジャイル開発の手法とは アジャイル開発には様々な手法があります。例えばスクラム、リーンソフトウェア開発、エクストリーム・プログラミング、FDDなど。 それぞれ解説します。 スクラム手法 スクラム手法は継続的なフィードバック、自己管理を行い、少人数のチームでスプリントに分かれて作業する手法のことです。 計画ミーティングにて、2週間の間にチームでどのようなタスクをこなしていくかを決定します。 その後、目標に対する進捗状況確認のために、毎日ミーティングを繰り返していきます。スプリントの終了後もミーティングを行い、達成できたかどうかと次回に対する目標設定を行います。これがスクラム手法における重要なポイントとなります。 リーンソフトウェア開発 リーンソフトウェア開発とはリーン生産方式をソフトウェア開発に応用したもの。以下の原則に則り、無駄を省いて品質の高い開発を行うことに注力します。 エクストリーム・プログラミング エクストリーム・プログラミングはXP法と呼ばれ、顧客満足度を重視したフレームワークのこと。顧客が必要としている機能を提供することに集中します。 XP法ではコミュニケーション、シンプル、フィードバック、勇気という4つの価値を重要視していて、チームでこれらを共有することが特徴です。 FDD FDD手法はユーザーから見た機能の単位で開発チームを分けることで、大規模なプロジェクトであったとしても対応できるようにした手法のことです。 まずは全体モデルを作成し開発全体を把握した状態で、機能ごとにそれを切り分けて設計・構築を行っていきます。 まとめ いかがでしたか。本日はアジャイル開発の様々な開発手法について解説をしていきました。 スクラム、リーンソフトウェア開発、エクストリーム・プログラミング、FDDなど様々な開発手法がありましたね。 これらは1つの手法で完結させるのではなく、それぞれの良いところをうまく組み合わせていくことをおすすめします。 ぜひこれらの手法を取り入れてアジャイルへのシフトをしてみてはいかがでしょうか。 もちろん、古いビジネス手法からアジャイルへのシフトは難しい側面もあります。 アジャイル手法へのシフトに関して、スクラムオーナーやプロダクトオーナーなどの人材を確保したい方は、人材調達のチョータツがおすすめです。 人材調達にお悩みの方、オフショア開発のラボ型開発に興味がある方は、ぜひ資料のダウンロードをしていただければと思います。
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RPAツールおすすめ10選
RPAツールとはこれまで人間が行っていた単純作業をロボットが行うことで、人的ミスの削減や人件費のコスト削減につながるというものです。 この記事ではそんなRPAツールに関して、おすすめのツール10点をご紹介します。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばおすすめのRPAツールがわかる他、RPAツールを導入するメリットも分かりますよ。 RPAツールとは RPAツールとはこれまで手作業で行われていた事務作業などの単純な業務をロボットを使って自動化するツールのことです。 業務を自動化できるため効率化を図ることができます。しかしRPAツールは人のように何かを判断することはできません。 そのため何に対してRPAツールを導入するべきなのかを検討する見極め力が必要になります。 RPAツールおすすめ10選 今回紹介するRPAツールは以下の通り。それぞれ詳しく解説します。 Batton Battonはマニュアル不要で、誰でも簡単に扱えるRPAツールです。HTMLなどの知識も不要。 クラウド型のRPAツールなので1台のPCで行った業務を記録させることで、他のPCでも自動化が可能。 AI搭載で、パソコンの動作環境が変わったとしても対応することができます。 WinActor WinActorは国内シェアNo1のRPAツールです。NTTグループの技術とノウハウが詰まっていて、価格も安いため初心者でも利用しやすいといった特徴があります。 動作環境がWindowsのみなので、Macを利用している方は利用できないので注意が必要です。 BizRobo! BizRobo! は10年以上の実績があるRPAテクノロジーズ株式会社のRPAツールです。これまでのノウハウをポータルサイトにて公開しています。 UiPath UiPathはアメリカのUiPath社が提供するRPAツールです。5,000社以上のグローバル企業が導入していて、日本だけでなく世界中で人気のRPAツールとなっています。 BiZteX cobit BiZteX cobitはクラウド型のRPAツールです。ユーザーからの要望を素早く反映することが可能です。 ロボットの作成制限がなく、導入コンサルティングも無償で行えます。 NICE Robotic Process Automation NICE Robotic Process AutomationはNICEシステムズ社が提供するRPAツールです。 50万台以上のロボット、400以上の顧客、15年以上の経験と実績に基づく実績があります。 特にコールセンター向けのRPAツールが有名で、オペレーター支援のためのアテンド型ロボットと全自動型のロボットがあり、用途に応じて使い分け相互に連携することで強力なバックアップを実現します。 HRRobo For SAP HCM HRRobo For SAP HCMは株式会社オデッセイが提供するRPAツールです。人事業務をHRRobo『ILias』に代行することができます。 RoboTANGO(ロボタンゴ) RoboTANGO(ロボタンゴ)は1つのライセンスで複数のPC端末を利用することができるRPAツールです。 1ライセンス5万円という低価格で始められる点が魅力です。 ipasロボ スキル向上のための無料オンライントレーニングがついたipasロボはプログラミング知識不要で初心者でも簡単に始めることができます。 カスタマーサポートではzoomなどでパソコン画面を共有しながらの問い合わせが可能です。 Autoジョブ名人 Autoジョブ名人はユーザックシステム株式会社が運営するRPAツールで、19年以上1200社を超える実績があります。 画面操作の自動化やスケジュール管理、メール通知、操作ログ管理など様々な機能があります。 対象OSはWindowsのみなので、Macをご利用の方は別のRPAツールを選択してください。 RPAツールのメリット 人的ミスを減らすことができる […]
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オフショア開発とデザインの相性は悪い?
オフショア開発には相性の良い開発とそうではないものがあります。特にデザインの開発は国によって流行や文化が異なるため相性はそこまでよくないと言われています。 この記事ではそんなオフショア開発と相性の良い開発、相性の悪い開発について解説していきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発にどんな開発が向いているのかがわかりますよ。 オフショア開発とデザインの相性は悪い? デザインの感性は国によって違いがあります。例えば中国人やベトナム人は赤が好きですが、日本はそのような国で好まれるような赤色よりも、中間色系の色合いが好まれる傾向にあります。 日本向けのECサイトを構築する場合は、日本で好まれるデザインにしないと意味がないですよね。 また日本においては縦書きと横書きが混在するデザインがありますが、これは世界的にはレアです。置き位置、余白の使い方に関する知識は皆無だと考えた方が良いでしょう。 他にも、ひらがな、漢字、カタカナの使い分け、カギ括弧のルール、日本語フォントなども日本以外の国では理解しづらい部分です。 こうした文化の違いや、日本特有のルールがあることから、デザインはオフショア開発とは相性が良くないのです。 デザインをオフショア開発する際のポイント デザイン案件は相性が悪かったとしても、工夫をすることでオフショア開発をすること自体は可能です。 コミュニケーションロスをなくすことでこちらの要望を理解してもらうことができます。細かく指示をしたり、担当者をオフショア開発側にベタ付けで貼り付けするのが効果的でしょう。 他にも細かいニュアンスが伝わるように、ベトナムのように日本語学習者が多い国を選ぶのも効果的です。 ブリッジSEの質も重要です。ブリッジSEとは日本側の企業とオフショア開発先の企業の橋渡しをする存在です。コミュニケーション能力やマネジメント能力、開発に関するスキルが豊富なブリッジSEを選定することで、スムーズな開発を行うことができるようになるでしょう。 オフショア開発と相性の良い開発 それではオフショア開発と相性の良い案件は何になるのでしょうか。 オフショア開発と相性が良いと言われているのは以下の通りです。 ECサイト構築も、デザイン性を問うようなサイトではなくShopifyなどのようにテンプレートがあるようなECサイトはオフショア開発でも開発が可能です。 特にShopifyは外国のシステムであるため、オフショア開発であれば英語の最新情報を元にサイトを構築することができます。 また近年注目されているDX化にもオフショア開発はおすすめです。経産省は2018年にDX化に関するレポートを発表。このレポートの中で日本企業がデジタル化に取り組まなければ、他の国との競争上の優位性を失い、2025年から2030年にかけて年間12兆円もの経済的損失を被ると予想しています。 しかし実際DX化を進めようと思っても、社内システムのDX化はシステム開発以外にも様々なコストが必要となります。特に今まで紙で管理していた勤怠記録などは、データで入力する必要も出てきてしまいます。 オフショア開発ならデータ入力などの作業も低コストでまとめて開発が可能になります。 まとめ いかがでしたか。本日はオフショア開発の相性の良い開発、相性の悪い開発に関して解説していきました。 デザイン案件は文化の違いがデザインに出やすいため、オフショア開発には向いていません。ECサイトをオフショア開発で依頼したい場合は、Shopifyなどテンプレートがあるものを選ぶか、依頼企業と開発企業とのギャップを埋めるべくコミュニケーションをとっていくことが重要です。 ブリッジSEの質が高い企業やデザイン案件の実績がある会社を選ぶのもおすすめの方法です。 DEHAソリューションズならShopifyなどを利用してECサイトの開発を行っています。 ベトナムオフショア開発企業として5年以上に及ぶ開発実績がありますよ。 ブリッジSEの質やコストの面など気になることがある場合はぜひお気軽にお問い合わせください。
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筑波大学発ベンチャーとは?オフショア開発会社で唯一選ばれたDEHA社とは?
DEHA社は2022年4月に筑波大学発ベンチャーに選定されました。 オフショア開発会社で唯一の選定となりました。 この記事ではそんな筑波大学発ベンチャーがどんなものなのか、またオフショア開発会社で唯一選ばれたDEHA社はどんな会社なのかなど徹底解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば筑波大学発ベンチャーがどのような仕組みなのかを知ることができるのはもちろん、オフショア開発会社DEHA社についてもわかりますよ。 筑波大学発ベンチャーとは? 筑波大学発ベンチャーとは、下記に当てはまる企業のうち国際産学連携本部の本部長が認めたものを指します。それぞれ詳しく解説します。 研究成果ベンチャー 筑波大学で達成された研究成果に基づく特許、または新たな技術もしくはビジネス手法などを含むノウハウを事業化する目的で新規に設立した企業 共同研究ベンチャー 筑波大学以外の技術・ノウハウを事業化するために設立。かつ設立後5年以内に筑波大学と共同研究を行なった企業 技術移転ベンチャー 既存の事業を維持させるために設立され、設立後5年以内に国立大学法人筑波大学から技術移転を受けたもの 出資ベンチャー 国立大学法人筑波大学から出資があるもの 学生ベンチャー 筑波大学の学生が起業したもの 職員等ベンチャー 国立大学法人筑波大学かの職員、もしくは元職員、筑波大学の卒業生が起業したもの 関連ベンチャー その他本部長が筑波大学と深い関係があると認めたもの 筑波大学発ベンチャーが目指すもの 筑波大学発ベンチャーではこれまでに160社を超えるベンチャー企業が創出されています。この数は東京大学、京都大学、大阪大学に続いて全国4位だそう。 そもそも大学発ベンチャーは2002年に当時の経済産業大臣平沼赳夫が「大学発ベンチャー1000社構想」というものを発表したことに始まります。この構想は2002年度から5年間で1000社にするというもの。 経済産業省が作成した「平成20年大学発ベンチャー基礎調査」によると、2006年度末までに1627社、2008年度末までに1809社が設立されました。 そして2020年度の調査ではその数は2,905社にも及びます。 筑波大学発ベンチャーではベンチャーからベンチャーへ、筑波大学発ベンチャー企業へのインタビューを通じて、未来産業の創出を目指しています。 オフショア開発会社で唯一選ばれたDEHA社とは? 先ほど紹介した筑波大学発ベンチャーですが、2022年4月にDEHA社がオフショア開発会社で唯一選定されました。 DEHA社はベトナムのハノイとフエに開発拠点を置くオフショア開発企業です。 日本よりもエンジニアの単価が安い国で開発を行うことで、高品質のエンジニアを、コストを抑えて確保することができます。 ベトナムはオフショア開発国の中でもエンジニアの質が高く、商習慣も日本と似ているためおすすめです。 DEHA SOLUTIONSは対応できる開発言語やプラットフォームの幅が広く、日本語能力試験N1〜N2相当のエンジニアが多数在籍しています。 DEHA社の開発実績 DEHA社ではWeb開発、アプリ開発、ラボ型開発、DXのコンサルティングなどこれまで様々な開発を行ってきました。 例えば、分析データ収集の為のIoTシステムはReactJS, NodeJS, Rest-full API, MongoDBなどを用いて、C++で開発がされました。 グラフで分析データを観察し、管理することができます。 また、金融ベンチャー企業のDX支援では、UnGate eKYCのSDKを活用し、郵送物を用いて行なっていた会員登録手続き(取引時確認)をスマホアプリでできるようにしました。 署名検証を行うことで、精度の高い身分証明を行うことができるほか、在留外国人向けのサービスであるため、多言語に対応するようにしました。 ご紹介した事例はほんの一部です。公式サイトで様々な事例を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。 まとめ いかがでしたか。本日はDEHA社がオフショア開発会社で唯一選定された筑波大学発ベンチャーについて紹介していきました。 大学発ベンチャーは大学と連携し、経済社会にイノベーションをもたらすことが期待されています。その数は年々増加し、2020年度の調査では2,905社にも及びます。 DEHA社はオフショア開発会社として、対応できる開発言語やプラットフォームの幅が広く、日本語能力試験N1〜N2相当のエンジニアが多数在籍していましたね。 オフショア開発は日本のエンジニアよりも安い単価で、質の良いエンジニアを確保することができます。DEHA社ではWeb開発、アプリ開発、ラボ型開発、DXのコンサルティングなど様々な開発実績があります。 開発の費用面やエンジニアの質など気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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PHPのシステム開発が強いオフショア開発企業DEHAのご紹介
PHPは80%近くのシェアがあるWEBサーバーサイド言語ですが、そんなPHPをオフショア開発を用いて数多く開発している企業があります。 それがオフショア開発企業DEHA SOLUTIONS。この記事ではDEHA SOLUTIONSの開発実績などもご紹介しつつ、PHPとオフショア開発について解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHP開発におすすめの企業を知ることができるのはもちろん、PHPをオフショア開発で行うメリットも分かりますよ。 PHPのシステム開発とは PHPは、WEBアプリケーションの開発にとても強い言語と言われています。 WEBサーバーサイド言語として80%近くのシェアがあり、企業HPから個人ブログまで使われているWordPressや、自社ECサイトを作れるパッケージであるEC-CUBEなどもPHPで書かれています。 特にWordPressはWEB上の40%以上も使用されていると言われていて、日々新しいテーマやプラグインが開発されています。こうした背景からPHPは将来性の高い言語だと言えます。 オフショア開発企業DEHAとは 株式会社DEHA SOLUTIONSはベトナムのハノイとフエに開発拠点を置くオフショア開発企業です。 そもそもオフショア開発というのは日本よりもエンジニアの単価が安い国で開発を行うことで、高品質のエンジニアを、コストを抑えて確保できるといったメリットがあります。 オフショア開発国の中でもベトナムはエンジニアの質が高く、商習慣も日本と似ているため、おすすめの開発国といえます。 DEHA SOLUTIONSは対応できる開発言語やプラットフォームの幅が広く、日本語能力試験N1〜N2相当のエンジニアが多数在籍しています。 PHPの開発事例 DEHA SOLUTIONSではPHPを用いた様々な開発を行っています。 LIVEオークションシステム オークションハウスからのリアルタイム動画配信を通じて、オンライン入札できるシステムです。落札状況や商品の登録、顧客管理などの機能が搭載されています。 EC-CUBEを使用したECサイト構築 商品の検索から注文、決済までが行えるECサイトです。EC-CUBEを用いてカスタマイズ構築を行いました。 開発言語:PHP、HTML/CSS、Javascript EC-CUBEは株式会社ロックオンが開発をし、2006年に提供が開始されたオープンソースの構築システムです。無償でソースコードなどが公開されていて無料にもかかわらず豊富な機能やシステムを実装することが可能です。 請求書自動発行システムの開発 毎月くる請求書を発行、エンドユーザーに送るシステムです。顧客、プラン、商品管理、請求項目変更など請求書作成に必要なデータ準備を一元管理が可能。 GMO連携により、クレジットカードや口座振替などでの決済をサポートします。 不動産管理システムの開発(物件検索・スケジュール調整) 物件オーナーが専用ページで物件情報の登録や管理を行うことで、それを閲覧したユーザーが物件を検索したり、内見予約をすることができるシステムです。 地域や通勤、通学時間、地図、値段、路線図などから物件を検索したり、不動産カテゴリ・テーマでおすすめ物件を探すことができます。 医療機関向けドロップシッピングシステムの開発 獣医師・動物病院/卸ショップに対して、ペットの治療薬を販売するドロップシッピングシステムを開発しました。 管理画面では発売商品管理や販売サイトのデザイン変更、処方箋管理機能などがある他、粗利計算 、メール送信などの機能も。 処方箋をシステムにアップすることによって、飼い主はペットの薬を購入することが可能になります。 開発言語は、PHP、HTML/CSS、Javascript。AWSを使用。レスポンシブでスマートフォンからも閲覧可能です。 アンケート管理システムの開発 アンケート管理者が調査したものをCSVでアップ、シーズンや地点等を選択することで該当者を表示することが可能。セル毎に修正やコメント追加などの編集ができます。 アンケートは実施後にレビュー作業が煩雑になりがちですが、このシステムにより、インポート、修正、問い合わせ、出力などといった作業を一元管理することができるようになりました。 AWSを使用し、ラボ型開発で開発が行われました。(PO 0.5人、開発者2人) なぜオフショア開発とPHP開発の相性が良いのか PHPを用いて開発される申し込みフォームや会員登録システム、WordPressやEC-CUBEのカスタマイズはオフショア開発と相性が良いと言われています。 というのもオフショア開発で起こりがちなコミュニケーション上の問題も、こういった定型化している開発なら起こりづらいのです。 ベトナムのオフショア開発会社では、多くの日本企業の案件を請け負っているため、日本に適したWEBシステムを開発することができます。 合わせて読みたい>>価格を抑えた開発ならオフショア開発一択!!オフショアはどんな開発に強い?【エンジニア単価まで大公開!】 まとめ いかがでしたか。本日はPHPをオフショア開発で行うメリットと、PHP開発に強い開発企業を紹介しました。 オフショア開発は定型化されやすいPHPでの開発を得意としています。 優秀なエンジニアを日本よりもコストを抑えて確保することが可能。 特にベトナムは商習慣も日本と似ていて、真面目で高スキルのエンジニアが多くいます。 ベトナムオフショアに興味を持たれた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。