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オフショア開発

インタビュー社員紹介 2022/03/28

ベトナム人エンジニアに聞く!Ruby on Rails開発最新事情

新規でWebサービスを立ち上げる時、Rubyは優れた選択肢の一つです。 Ruby on Railsを用いることで、少人数で、大規模なWebサービスを立ち上げることができます。 当記事では「Ruby on Rails」の活用を得意としているベトナムのオフショア開発会社「DEHA」のエンジニアにインタビューし、Ruby on Railsを活用した開発に関して生の声をお届けします。 Q.自己紹介をお願いします DEHAエンジニアのヴー・スアン・ゴックです。27歳。3年以上のモバイルプログラミングの経験があります。スキルセットはMySql、AWS、Ruby on Rails、Service、MVC、JSを書いています。ちなみに、趣味はサッカーとゲームです。 Q. 普段の業務を教えて下さい チームとスクラム定例会を行います。 日常のタスクを計画し、作業時間を調整します。 Ruby on Railsを利用して、開発します。 16時にチームメンバーのコードをレビューします。 Q. Ruby on Railsのスキルはどのような方法で学習しましたか? Rubyのドキュメント、Rubyガイドを読んだり、ワークショップに参加したり、プロジェクトでの実践的な経験を通じて学びました。 Dehaでは、メンバーがプロジェクトで直面している問題を改善するのに役立つグループセッションが行われます。 Q. Ruby on Railsの開発スキルを向上する為にやっていることがあれば教えて下さい。 実践的なプロジェクトを通じて学び、経験を積み続けます。 ルビーフォーラムを引き続きフォローし、学びます。 目的:プロジェクトの品質をさらに向上させるために、コードの品質(クリーンなコード、理解しやすい)を向上させること。 Q. Ruby on Railsでの開発経験について教えて下さい Ruby on Railsで約2年間開発しています。 これは、初心者でも習得しやすいフレームワークです。Rubyでは サーバー、API、socket、clientが実行できます。コードが簡潔であればあるほど、優れています必要なときに簡単にメンテナンスできるため、コードを合理的に編成した方がいいです。 Q. Ruby on Railsで開発して良かったことを教えて下さい Ruby on Railsは、ベトナムの強力な開発フレームワークです。 雇用機会は比較的高いです。ライブラリ:Ruby on Railsには、ルックアップを簡単に使用できるようにするための無料のライブラリが多数用意されています。サポートコミュニティはメンバー数が多いです。 これにより、製品がより完全になります。Ruby on […]

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オフショア開発 2022/03/17

コーディングブートキャンプとは?ベトナムで人気のプログラミング教育サービスをご紹介!

発展が続くベトナムで、特に将来が期待されるIT業界ですが、若いIT人材の育成が望まれています。 こうした状況下、短期間で集中的にITスキルが獲得できる「コーディングブートキャンプ」が注目されています。 これについてみていきましょう。

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オフショア開発 2022/03/06

【2022年版】オフショア開発 最新事情|基本とトレンドを一挙解説

オフショア開発(offshore development)とは、システム開発の全部または一部の工程を海外リソースを活用して行う開発の手法です。 潤滑に人材を確保することができる上に、優秀な人材を国内と比べ安く確保ができます。 今、国内のIT人材は不足の一途をたどっており、経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。 そんな現代においてオフショア開発はなくてはならないものの1つになっています。 中国を中心に広がったオフショア開発ですが、中国のIT人材の高騰をきっかけに、現在はベトナムのIT企業に開発を委託するのがポピュラーです。 IT業界に携わる人であればオフショア開発という名前を知らない人の方が珍しいくらいかもしれませんが、この記事では改めてオフショア開発の概観と最新情報を解説したいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発とは何なのか、どんなメリットがあるのかなど概観を掴んでいただけます。 オフショア開発の語源 オフショア(Offshore)には、岸(Shore)から離れた(Off)が転じて「海外」という意味があります。 一般的には、情報システムやソフトウェア、Webシステムの開発業務を海外の開発会社や海外の子会社へ委託・発注する意味として使われています。 似ている言葉で、二アショアという言葉があります。 ニアショアとは日本国内の地方にある開発拠点や開発会社にITの開発業務を委託・発注することで、オフショアのようなコスト削減は期待できない一方、首都圏のような高額な人件費や管理費を支払わなくて良いなどといったメリットがあります。 オフショア開発の歴史 オフショア開発の歴史は1980年代に遡ります。その当時の開発拠点は中国。 開発費の削減が目的で、2006年頃からはインド、ベトナムなどへも委託が進みました。 その後、中国の人件費高騰や中国国内の需要急増に伴い、オフショア先はインドやベトナム、フィリピン等へと多様化が進み現在に至ります。 オフショア開発の特徴(国内ベンダーと比較して、できること・得意なこと) 1. 下流工程が得意 一般的には下流工程(開発・テスト)であれば何でもできるのがオフショア開発です。日本と違い若いエンジニアが豊富である為、最新のフレームワークや先端技術を習得したエンジニアも少なくありません。 一方で、上流工程(要件定義・設計)に長けた会社は少ないのが実情です。そこは日本人の経験者を採用する等してカバーしている会社も見受けられます。因みに、アメリカでは上流工程をオフショア先に委託するケースも多々あるようです。やはり言葉の違いが大きな問題になっているのでしょう。 2. WEBサービスやスマホアプリの開発が得意 日本とは言葉や文化、商習慣が異なる為、業務システムなどは相性が悪いです。一方で、WEBサービスやスマホアプリ等はグローバルサービスに触れる若者が多いからか得意な傾向があります。 自ずと得意な開発言語はPHP,Javascript,Flutter等、WEB周りやスマホアプリのフレームワークが充実した開発言語が得意なケースが多いです。 3. 最新技術が得意 若いエンジニアが多い傾向があり、最新のフレームワークをフォローしていたり、トレンドであるAIやBlockchainなどの先端技術に明るいエンジニアが多い傾向があります。 実際、オフショア開発国として人気のベトナムでは、ブロックチェーン技術が目まぐるしく成長しています。 その資金はなんと数百億USD(100億USD=約1兆1400億円)にも及ぶと言われていて、Axie InfinityなどのNFTゲームが人気を博しています。 合わせて読みたい>>ベトナムのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)5選!Axie Infinityなど。 4. ブリッジ SEの存在 オフショア開発には通常の国内での開発にはいないブリッジSE(Bridge System Engineer)と呼ばれる人がいます。 このブリッジSEは、開発業務を円滑に進めるために、委託日本企業と受託海外企業との橋渡しの役割を担います。 具体的には、委託日本企業から提示された開発に関する資料の確認や、開発日程の交渉や調整などの窓口など。 さらに、委託日本企業の開発手法、要求仕様や設計資料の内容、業務知識などをプロジェクトメンバーに伝えるとともに、プロジェクトの進捗管理なども行っています。 オフショア開発企業によっては、ブリッジ SEではなくプロダクトオーナーやコミュニケーターなど呼び方や対応内容が異なる場合がありますが、ブリッジSE的な人が必ず存在します。 ブリッジSEがいることによって、商習慣の違いや言語の違いなどで乱れがちなチームワークを整え、クオリティの高い開発を行うことができるのです。 合わせて読みたい>>BrSE(ブリッジSE)とは?オフショア開発での役割、必要なスキルをご紹介 5. コミュニケーションが難しい(でもコツはある) 言語の壁を不安視する方もいらっしゃるかもしれませんが、日本語の対応が可能なブリッジSEがほとんどです。 ですが、意図が伝わらないことは多くあります。 こうしたコミュニケーションの問題を解決するためには、曖昧な日本語を使わないようにする工夫が重要です。 日本人はニュアンスで物事を伝える文化や傾向がありますが、それでは伝えるべきことは伝わりません。 例えば、「適当にやっておいてね」「細かいところは君に任せるよ」といった指示では思い通りのものは納品されません。 指示対象、程度、参照基準などは明確に伝えるようにしましょう。 […]

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オフショア開発 2022/02/28

海外 IT 人材を受け入れる前に役立つチェックリスト

日本ではIT人材の不足が問題視されています。 その中で注目を浴びているのが海外のIT人材。 優秀なエンジニアをコストを抑えて確保ができたり、グローバルな視点を吸収できるといったようなメリットがあります。 しかし、「実際に採用するのは難しそう」と思う方も多いのではないでしょうか。 この記事ではそんな海外IT人材を採用する際に役立つチェックリストを紹介しています。 チェックでできていない項目を整理、改善していくことで、海外IT人材を雇用する方法がわかる仕組みになっています。 社内のIT人材が不足している方 優秀なエンジニアを採用したい方 グローバルな視点を取り入れたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば初めての方でも海外IT人材の採用のノウハウが丸わかりですよ。 海外 IT 人材を受け入れる前に役立つチェックリスト 以下、各種取り組みが実施できているかチェックをしていきましょう。 チェックがつかなかった項目を参考にし、必要なステップを確認していくことが重要です。   ■チェックリスト■ ステップ①自社の経営課題の洗い出し □会社の今後の方向性やビジョンを整理し、その目標達成に向けた課題をわかっている□海外IT人材で解決したい課題が解決できる□自社の強みがわかっている ステップ②求人像が明確になっているか □海外IT人材の業務内容や役割がわかっている□必要なスキルや経験が整理できている□自社で働いてもらうことによるキャリアパスが構築されている ステップ③採用方針が明確になっているか □採用ルートが明確になっている□採用人数やスケジュールが決まっている□求人票に求職者へのアピールが記載されている□応募者の在留資格の要件を確認している ステップ④海外IT人材が採用における手続きを理解しているか □雇用契約書を説明し、求職者が納得の上で締結している□就業規則を明示し、会社のルールを理解してもらっている□在留資格やビザのことを把握している□入社までの間にフォローアップが出来ている ステップ⑤社内の受け入れ体制が整っているか □現場社員にもきちんと説明がされている□社内の受け入れ環境が構築されている ステップ①自社の経営課題の洗い出し まず自社の目指す報告性や目標などを洗い出し、そこからどういった人材が必要なのかをブラッシュアップしていきましょう。 そもそも会社のIT活用は、ITツールを用いた業務の改善やIT製品の開発、ビックデータなどの活用による経営の見える化などがあげられます。 そういったIT事業の中で、海外IT人材の役割を整理していく必要があります。 また、自社の経営ビジョンを整理していく中で、明らかになった自社の強みをまとめておくことで採用過程でのアピールに繋げることができます。 ステップ②求人像が明確になっているか 先ほど洗い出したIT人材に解決してもらいたい課題を元に、IT人材に期待する業務内容やスキル、人物像を明確化します。 海外人材に対して日本語能力を重視する企業も多いですが、高い水準を求めるとそれだけ採用のハードルが高くなってしまいます。外国人IT人材に日本語能力を求めるだけでなく、社内の英語教育などを推進するなどといった工夫が必要でしょう。 ITスキルに関しては、レベルを測る目安として情報処理技術者試験というものがあります。情報処理技術者試験はアジア諸国と相互認定を行っているので、一つの判断基準になるのです。 また、外国人人材は自分の将来へのキャリアパスになる企業を選ぶことが多いので、自社で得られるキャリアパスを採用時に明確に伝えられるようにしておきましょう。 採用前にしっかりキャリアパスを伝えておくことで、採用後のミスマッチを防ぐことができますからね。 ステップ③採用方針が明確になっているか これまでを踏まえて採用方針を検討し、具体的な採用採用計画を立てていきましょう。 採用ルートは以下のような方法があります。 求人サイト 人材会社 派遣会社・SES SNS クラウドソーシングサービス リファラル採用 求人サイトやSNSは国内外にいるエンジニアにもアプローチすることができる点で優れています。人材会社は成功報酬型なので、はじめての外国人採用や大量採用を行いたい方におすすめです。 また、JETRO や地方自治体等の公的機関や業界団体等において、現地説明会のサポートをしている場合があります。そういったものを活用することで現地のエンジニアに直接的にアプローチすることが可能になります。 採用人数やスケジュールなどを検討する際は、職場での働き方のイメージが着くように現地の言葉で丁寧に求人票に掲載する工夫が必要です。 日本人は曖昧な表現を行う面もありますが、採用ページや求人票にはそういった書き方はしないように注意しましょう。 合わせて読みたい>>外国人エンジニアという選択〜日本の人手不足を解決する最適解〜 先行の際には、候補者の学歴や職歴が在留資格「技術・ 人文知識・国際業務」の要件を満たしているか確認しましょう。 […]

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オフショア開発 2022/02/26

外国人エンジニアという選択〜日本の人手不足を解決する最適解〜

日本のITエンジニアは今後減少していく見込みです。 経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。 そんな中注目なのが、外国人エンジニアの存在。 この記事では、外国人エンジニアを雇用するメリット・デメリット、採用のノウハウなどを徹底解説していきます。 社内のIT人材が不足している方 外国人エンジニアについて知りたい方 外国人エンジニアを採用したいと思っている方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば外国人エンジニアの採用について丸わかりですよ。 外国人エンジニアという選択 日本の深刻なIT人材不足 日本はIT人材不足が問題となっています。経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。 その理由としては以下の通り。 技術の移り変わりが速い 給与に対する満足度が低い 3K(きつい・給与が安い・帰れない)のイメージ ITは技術の移り変わりが速く、常に学び続けなければいけません。その労力を考えた時に「給与と割が合わない」と思ってしまう人が一定数いるのです。 外国人エンジニアの現状 バングラデシュやベトナムなどの東南アジアではIT教育に力を入れています。 特にベトナムでは、若いエンジニアが多いため、流行の技術や最新技術への興味関心が高い傾向があります。 実際、ベトナムではWeb・モバイルアプリに強みを持つ人材が多い一方、ここ数年AIやクラウド等最先端の開発者が増加しています。 外国人エンジニア雇用のメリット 最新の技術をキャッチできる ITは技術や流行の変化がとても速いです。Webアプリケーションでフロントエンドのライブラリを学んだとしても、数年でその知識は古いものになってしまいます。 特に、日本人は新しい技術を学ぶ時間が短かったり、意欲が低い傾向にあります。 「我が国におけるIT人材の動向」によると「業務が忙しく勉強時間が確保できない」と回答した人が40%、「勉強の必要性を感じない(現在のスキルで十分だと思うから)」と回答した人が26.2%いました。 同調査で、日本人の週あたりの平均勉強時間は1時間でしたが、インドは4時間、ベトナムは3.5時間となっています。 このように外国人の雇用によって、新しいスキルを身につける意欲がある人材、身につけている人材を確保が可能になるのです。 クローズドな情報も収集できる エンジニアは特定の技術に関して、クローズドなチャットツールを使って情報共有を行っています。 そういった情報は、インターネット上の情報や書籍の情報などよりも濃く、最先端の情報を吸収したい企業にとってはとても重要なものになるでしょう。 外国人エンジニアと一緒に働くことで、その国で利用されているクローズドなチャットツールから、リアルタイムな情報をスピーディーに吸収できるといったメリットがあります。 外国人エンジニアを採用するデメリット 言語の壁 外国人エンジニアと一緒に働く上で1番の懸念材料になるのが言語の壁ではないでしょうか。 日本語ではない言語で会話をすることで、細かいニュアンスが伝わらなかったり、結果的に仕様書通りの開発が行われなかったなんて声も耳にします。 日本語を上手に扱えるエンジニアを採用するのが理想ではありますが、それ以外にも、研修制度やインセンティブなどで、社内の英語話者の人数を増やすなどと言った対策が必要です。 また、翻訳機能を活用できるチャットツールなどを社内の連絡ツールにするなどといった環境対策も効果的でしょう。 手続きに時間がかかる 外国人を雇用する際は、在留資格を管理する必要があります。 少し手間がかかってしまいますが、手続きは複雑なものではありません。 外国人エンジニア採用のノウハウ 外国人エンジニアの採用手法は、求人サイト、人材会社、派遣会社など日本人採用の場合と変わりませんが、いくつか注意事項があります。ここからはそんな注意事項を解説します。 母国語の求人票を準備する 多くの企業では日本語力を試すということもあってか、日本語のみの求人票を用意していますが、大事な情報ですから母国語での求人票を用意するのがベターです。 外国人エンジニアにとって、求人情報は自分の人生に関わる重要なものですからね。 Google翻訳ではナチュラルな文章が作成できない場合は、ココナラなどのサービスを活用して外国語の書類を作成してもらうのもおすすめです。 明確に細かく記述する 日本語ではニュアンスで伝わるところがありますが、外国語ではそうはいきません。 ミスマッチな採用は、企業側にも採用される側にもデメリットになってしまいます。そんな採用後のミスマッチを防ぐためにも必要な情報は細かく明確に記述するよう心がけましょう。 また、選考の流れなども記述することで、外国人エンジニアへの信頼にも繋がります。 日本の労働イメージを払拭する 日本の労働環境は「残業が多い」、「過労死」などマイナスなイメージがつきがちです。 外国人エンジニアが安心して就職ができるよう、そういったマイナスイメージは払拭しておきたいところです。 採用ページに労働時間を明記しておくのをおすすめします。 また外国人エンジニアはスキルアップに意欲的な人が多いので、社内勉強会を開いたり、インセンティブを与えたりとキャリアップの機会を設けるのも効果的です。 […]

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オフショア開発 2022/02/23

ベトナム人エンジニアを採用する方法|特徴・メリット・注意点も解説!

ベトナムはオフショア開発国として最も人気のある国です。それはベトナム人がスキルがある若い人材が多いことなどが要因となっています。 この記事ではそんなベトナム人エンジニアの特徴や、採用するメリット・注意点、さらには採用方法まで徹底解説していきます。 ベトナム人エンジニアが気になる方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばベトナム人エンジニア特徴はもちろん、その採用方法が丸わかりですよ。 ベトナム人エンジニアを採用する方法 ベトナム人エンジニアの採用方法としては以下があります。 求人サイト 人材会社 派遣会社・SES SNS クラウドソーシングサービス オフショア開発 リファラル採用 オフショア開発とはIT人材が不足している日本ではなく、海外のエンジニアをコストを抑えて確保することができる採用方法です。 求人サイトやSNSは国内外にいるエンジニアにもアプローチすることができる点で優れています。 また、人材会社は成功報酬型なので、はじめての外国人採用や大量採用を行いたい方におすすめです。 ベトナム人エンジニアの特徴 ベトナム人は日本で働く外国人労働者のうち2番目に多く全体の2割を占めています。 そんなベトナム人は日本人と似ているところが多くあります。 例えば勤勉なところ。2010年代から高い経済成長が続いてきたこともあり、努力をすればより高収入が実現できるというようなモチベーションがあるのがこうした現状の背景にあります。 人気の高いプログラミング言語は、JavaScriptや、Java、PHP、Phythonなど。 その一方で、日本人は新しい言語に対するスキルを身につける時間があまり無いのが現状です。 ベトナム人はアジャイル開発やAWSに関する知識など転職に役立つスキルを身に着ける人も多いですし、より高収入が期待できる外資系企業で働くため、日本語や英語の勉強をする方が多くいるのです。 また日本人のような察する文化などはベトナム人にはないので、注意が必要です。 ベトナム人エンジニアを採用するメリット 若手人材が確保できる ベトナム人エンジニアは、20〜29歳が54.77%、30〜39歳が26.3%を占めていて若者が多いのが特徴です。 若いエンジニアは上昇志向が強く、流行の技術や最新技術への興味関心が高いです。 特にブロックチェーン技術は目まぐるしく成長をしていて、ブロックチェーンゲームの資金はなんと数百億USD(100億USD=約1兆1400億円)にも及ぶと言われています。 日本教育に触れた人材も多くいる 現在日本に技能実習生として来ている外国人のうち、約45%はベトナムから来ています。こうした技能実習生は日本の国際教育の一環で受け入れられているため、実習完了後は母国に帰国することになっています。 コストを抑えることができる 中国のようなオフショア開発国と比べコストが安い傾向があります。 日本国内での開発に比べると、半額〜7割程度の費用で、開発することが可能です。 ただし、近年需要が拡大していることからコストは上昇傾向です。特にハノイやホーチミンと言った二大都市ではそれが顕著となっています。 一方、ダナンやフエと言った地方都市はそれらの都市に比べるとコストを抑えられる可能性もあるので、それらの都市と比較検討することをおすすめします。 また、何を開発したいのかやどう言った人材に委託したいのかなどによってもコストは変わっていきます。 詳しくはこちらの記事を参考にして下さいね。 合わせて読みたい>>【最新動向】ベトナムオフショア開発の人月単価相場【結論:コストもレベルも高まっている】 技術力がある 政府がICT教育を推進していて、2030年にはITエンジニアを含めた150万人のIT人材輩出を目指しています。 実際、IT関連の教育を展開している大学が30校近くあり、毎年約5万人の新人エンジニアを輩出しています。 そのため高い技術力を持ったエンジニアが多くいるのが特徴となっています。 採用する際の注意点 スピードが重要 日本では内定出しの最終決定に時間がかかる場合が多くあります。一方、ベトナムの現地企業や外資系企業の場合、面接日にそのまま内定が出て、1週間後には働き始めていることも。 だからこそ、日本のようなスピード感で採用活動を行っていると優秀なエンジニアを逃す可能性だってあるのです。 日本で就労できるビザが必要 ベトナム人採用の際は、日本での労働可能な在留資格が必要です。 日本にいるベトナム人を採用する場合と、海外にいるベトナム人を採用する場合とで、必要な手続きや申請書類などが異なります。 日本語が使える人は多くはない 日本に留学している・していたエンジニアや、オフショア開発のために日本語や英語を学習する人は増加傾向にありますが、まだまだ日本語習得率は高くはありません。 その理由としては、ベトナム語と日本語が文法や発音などが大きく異なっているので、習得に時間がかかることがあげられます。 まとめ […]

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オフショア開発 2022/02/15

DX推進するデジタル人材とは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)とはビジネスの急激な変化に対応するべく、デジタル技術を活用して業務そのものや、企業文化・風土などを変革することを指します。 そんなDXは近年重要視されています。そこでこの記事ではそんなDX推進のためのデジタル人材を確保する方法を紹介していきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばDX推進したい企業でデジタル人材をどのように獲得すればいいかがわかりますよ。 合わせて読みたい:ホワイトペーパー「デジタルトランスフォーメーション戦略とサステナビリティ目標の統合に不可欠な柱」 DX推進にデジタル人材が必要な理由 デジタル人材とはAI・IoT・RPAなどといった最先端のテクノロジーを活用し、企業の成長を進める人材のことを指します。 DXを推進したい企業ではデジタル人材を採用することで、企業文化・風土の改善や業務効率の向上に繋がるのです。 しかし、日本では老朽システムが多く使われていてDX推進の足枷になっています。このままでは日本のIT分野ではDXが進まず、世界と大きく差が開いてしまう可能性も十分に考えられます。 だからこそ、一刻も早くデジタル人材を取り入れてDXを進めていかなければいけないのです。 デジタル人材とIT人材の違い デジタル人材とIT人材の違いは以下の通りです。 デジタル人材 デジタルテクノロジーに関して企業へ価値を提供できる人材 IT人材 ITの活用や情報システムの導入を企画、推進、運用する人材 デジタル人材はデジタルビジネスを行うユーザーに向けて価値を提供する人材です。ITスキル以外にも価値提供を行うスキルが必要なのです。 デジタル人材の採用ポイント 希少性が高い IT人材は2030年に約80万人規模で不足すると言われています。その中でもデジタル人材は非常に競争率が高く、NTTデータ研究所によると、その割合は市場全体の10%ほどしかないそうです。 さまざまな採用方法を取り入れる 先ほどもいったようにデジタル人材は希少性が高いため、さまざまな方法で広い視野を持って採用を行う必要があります。 例えば近年の採用のトレンドであるリファラル採用・SNS採用・ダイレクトリクルーティングなどは、コストを抑えて採用活動が可能です。 また、オフショア開発は技術力のある外国人エンジニアを獲得できる方法です。IT人材が不足している日本では採用活動が難しいことも多々ありますが、オフショア開発ではそういった心配がないのです。 このようにデジタル人材を採用する際は、攻めの採用を意識していきましょう。 合わせて読みたい>>エンジニア採用の最新トレンド4選|今、外国人エンジニアが熱い デジタル人材によるDX化の促進方法 ここからはデジタル人材を採用後、どのようにDX化を進めていけば良いのか具体的な方法を紹介します。 環境の整備 まずはデジタル人材の知識や経験を活かせる環境作りを行いましょう。日本は古くからの文化や慣習が残ってしまっていることが多くあります。 例えば社外への連絡手段がメールや電話が中心、書類に直接捺印する文化などです。 そういったものでデジタル化できるものはアップデートしていくようにしましょう。いきなり取り組むのではなく、人事とIT部門が連携し徐々にヒアリングを行っていくのがおすすめです。 DX化を学ぶ機会を作る 社内研修などを行い、社員にDX化の勉強会を行うようにしましょう。 外部講師を招くのも一種の手段です。高い教育が受けられるというのは社員の満足度の向上にも繋がります。そしてそれは会社への定着にも繋がります。 デジタル人材によるDX化推進のためには、デジタル人材の離職を防止するのも必要なことなのです。 ビジネスの実行力を身に着ける DX推進によって企業を成長させていくためには、デジタル人材の知識だけでなくビジネス的な観点や実行力などが重要です。 実行力のためには継続とフィードバックを意識するようにしましょう。そして、スケジュールを立て行動計画を具体的に決めていくのです。 まとめ いかがでしたか。本日はDX推進のためのデジタル人材について、どういった特徴があるのかどのように採用していけばよいのかについて紹介していきました。 デジタル人材は、最新のテクノロジーを使ってデジタルビジネスを行うユーザーに向けて価値を提供する人材です。これによりDX化が進み業務効率や企業風土・文化の改善が期待できるのです。 そんなデジタル人材は希少性が高いため、人材の確保に苦労する方もいるでしょう。さまざまな採用方法を取り入れて広い視野で獲得していくことがポイントでしたね。 デジタル人材の採用をオフショア開発で行ってみるのも1つの方法です。 Dehaでは5年に渡りオフショア開発を行ってきました。ベトナムオフショア開発なら、国内で新たにエンジニアを雇用するよりも、安い費用で優秀なエンジニアを登用できます。 デジタル人材を獲得したい方、是非一度dehaにお問い合わせくださいませ。

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オフショア開発

ベトナムのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)5選!Axie Infinityなど。

ベトナムでは近年、ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が相次いで登場しています。 その資金はなんと数百億USD(100億USD=約1兆1400億円)にも及ぶと言われています。 この記事ではそんなベトナムのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)に関して5つご紹介していき、その特徴を深堀りしていきたいと思います。 ブロックチェーン技術が気になる方 ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が気になる方 ベトナムエンジニアの技術力が知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が何なのか、注目のゲームが何なのかが丸わかりですよ。 ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とは ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とはブロックチェーンを基盤に作られた「遊びながら稼げるゲーム」のことを指します。 ブロックチェーンを基盤に作られていますが、ゲームを遊ぶ方法としては既存のものと変わらず、スマートフォンやPCなどで誰でも簡単に始めることができます。 それでは従来のゲームとの大きな違いはなんなのでしょうか。それは、ゲームをマネタイズすることができる点にあります。 ゲーム中に手に入れたアイテムを第三者に販売し、仮想通貨に変えることができるのです。また、ゲームの種類によっては、ゲームをプレイする中で仮想通貨を直接入手することができるものもあります。 ①Axie Infinity Axie InfinityはAxie(アクシー)というモンスターを使ってバトルするゲームです。 プレーして稼ぐゲームとしてブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)を注目の的にしたブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)の代表とも言っても過言ではないでしょう。 ゲームをプレイすることで、SLPやAXSというような仮想通貨を入手することができ、それを日本円に変えることでマネタイズが可能になります。 2021年には時価総額が25億USD(約2,700億円)になり、世界で最も収益を上げているオンラインゲームとなりました。 ②Meeb Master Meeb Masterはモンスターを戦わせるゲームです。モンスターはMEEBトークンとして売買することができます。 ポリゴンネットワーク上にあり、購入にはMetaMaskなどのウォレットと手数料として、仮想通貨のPolygonが必要です。 ③Widiland Widilandはベトナムのスタートアップ企業レリパが2022年1月にリリースしたブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)です。 環境汚染と食料・エネルギーの枯渇が原因で人類存続の危機に瀕している2130年の未来の地球を舞台に、新しい星探しにいったクルーは生き延びるためにサバイバル生活を行うゲームです。 農民や採掘者、建築家などを操作しアイテムなどを活用し、Widilandで平和な環境を作り上げていくのがミッションです。 キャラクターやアイテムはNFTとして売買することができ、2023年には未来のWidilandのルール作りにも参画できるようになります。 開発企業レリパは2016年の創業以降、日本企業に特化したオフショア開発で事業を行っていましたが、2021年1月からはブロックチェーンサービスに参入しました。 ④My DeFi Pet My DeFi Petは2021年5月にスタートしたゲームです。Axie Infinityのようにモンスターの育成を行い、さらに土地開発も行って行きます。 Axie InfinityではEthereumネットワーク上で実行されるので、モンスターの価格が高くなりがちですが、My DeFi PetではBinanceSmart Chainネットワーク上にあるため料金が安く初心者向きと言えます。 ⑤Thetan Arena  Thetan Arenaはeスポーツのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)です。 友達を作ってチームを組んで、他の人と戦ったり、自分のスキルだけで稼ぐことも可能です。Thetan Coin(THC)を利用しキャラクターガチャを行ったり、ストリーマーへの報酬を行うことが可能です。 なぜベトナムでブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が盛り上がっているのか ベトナムでは政府や教育機関の支援や取り組みなどもあり、毎年IT関連学科から約5万人のベトナム人エンジニアが卒業しています。 こうした大学に通う若者たちは、在学中にOJTなどを通じて実践的な教育を受けており、卒業すればすぐに企業などで即戦力として活躍する資質を持っています。 そういうこともあってか、ベトナムで活躍するエンジニアは20代〜30代前半が多くいます。 若いエンジニアは上昇志向が強いエンジニアが多く、流行の技術や最新技術への興味関心が高いのも特徴です。 こうしたことがブロックチェーンなどの最先端技術に精通している理由と言えそうですね。 まとめ […]

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オフショア開発 2022/02/12

エンジニア採用の最新トレンド4選|今、外国人エンジニアが熱い

IT人材が不足している日本。エンジニア採用に苦労している方も多いのはないでしょうか。 この記事ではそんなエンジニア採用に関して、最新のトレンドをご紹介します。 エンジア採用をお考えの方 採用トレンドを知りたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばエンジニア採用の最新の動向がわかりますよ。 エンジニア採用の最新トレンド①ハイスキル人材のニーズが増加 IT人材の中でもAI、IoT、ビッグデータなどハイレベルな人材や、システムに付加価値を与える高度IT人材のようなハイスキルを持った人材のニーズが増加しています。 そもそも一口にIT人材と言ってもその種類はさまざまです。大きく3つの種類に分けると以下の通り。 従来型IT人材:システム請負開発や運用・保守などに携わる人材 高度IT人材:システムに新しい付加価値を与えてサービスに革新をもたらす人材 先端IT人材:AI、IoT、ビッグデータなどに関する高いスキルをもつ人材 経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われていますが、それは高度IT人材や先端IT人材に大きく影響すると考えられます。 従来型IT人材というのは初心者でも学びやすく、最近ではインターネット教材なども増えていて学習者も増えていますからね。 その一方、高度IT人材や先端IT人材はより専門的な知識やスキルが必要になり、それができる人材へのニーズが高まっているのです。 ハイスキル人材を採用することによる企業側のメリットも多くあります。主なメリットは以下の通り。 作業効率の向上 教育に時間を割かなくて良くなる エンジニア不足の現場が多く、社員教育にまで人材や時間を割くことが難しいのが企業側の現状です。そのため、即戦力となれる人材は重宝されるのです。 エンジニア採用の最新トレンド②ミドル層も再注目されている 新卒重視の傾向が強かったですが、近年中途採用、35歳以上のミドル層への採用も注目されています。 その理由を解説します。 即戦力になる 先ほども言ったように、企業側は社員教育にまで人材や時間を割くことが難しいのが現状です。 新卒採用では、エンジニアとしてデビューさせるためには少なくとも数ヶ月必要です。 一方、35歳以上のミドル層であれば、すでにスキルや経験が豊富なので即戦力になれます。 より効率的にエンジニアを確保できるというわけなのです。 人数が多い 新卒採用では、対象が「新卒」に絞られてしまうため対象人数は多くはありません。一方、35歳以上のミドル層も含めて探すならばターゲット層が広くなるため、優秀な人材が見つけやすくなります。 年齢にこだわらず視野を広げることで、より良い採用が期待できるのです。 エンジニア採用の最新トレンド③さまざまな採用方法、求人方法がある インターネットやSNSが普及した現在、以前よりも採用方法は多種多様になっています。そういった採用方法を活用することで、より優秀な人材を獲得することが期待できます。 主な採用手段としてこのようなものが挙げられます。 求人サイト 人材会社 派遣会社・SES SNS クラウドソーシングサービス オフショア開発 リファラル採用 オフショア開発とはIT人材が不足している日本ではなく、海外のエンジニアをコストを抑えて確保することができる採用方法です。 合わせて読みたい>>オフショア開発とは!?ベトナムに発注するメリット・各国の相場比較 リファラル採用は社員の友人や知人を紹介してもらう採用方法です。知り合いを仲介するということで、企業風土などを伝えてもらうことができると言ったメリットがあります。 これらの採用方法は複数取り入れることをおすすめします。採用媒体ごとに登録者の傾向があるからです。うまく活用してより多彩な人材を確保することができるのです。 エンジニア採用の最新トレンド④ITに特化した採用媒体を活用していくのがおすすめ 先ほど紹介した採用方法の中で、ITに特化したサービスも多くあります。 ITに特化した採用媒体では、IT人材以外も扱っている総合的な採用媒体に比べ、スキルの把握が容易にできる傾向があります。 応募者のスキルやポートフォリオが一目でわかるようになっているので、求めるスキルを満たす人材を見つけやすく採用までをスムーズに行うことができます。 またスカウト機能を活用することで、スキルやポートフォリオを見て気になった人材を直接スカウトすることもできます。 さらに、採用までの過程をアウトソージングすることも可能。これらのサービスを活用することで、より効率的に採用を行うことができるのです。 外国人エンジニアの存在 今まで、エンジニア採用のトレンドを紹介していきましたが、エンジニア採用に外国人を取り入れてみるのはいかがでしょうか。 外国人エンジニアをオフショア開発などで採用することで、さまざまなメリットがあります。 ここではそれらのメリットについて紹介します。 優秀なエンジニアを獲得しやすい […]

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オフショア開発 2022/02/08

高度IT人材とは?従来のIT人材との違いは?採用方法は?

IT人材は2030年に約80万人規模で不足すると言われています。 特に高度IT人材と呼ばれる高スキルを持った人材はより深刻です。その一方、請負開発や保守運用を行う従来型のIT人材は余剰する可能性もあると言われているのです。 この記事ではそんな高度IT人材について紹介していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば高度IT人材がどういうものなのか、高度IT人材を獲得するためにはどうすれば良いのかがわかりますよ。 高度IT人材とは? 経済産業省ではIT人材を以下のタイプに分けています。 経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。少子高齢化で若者人口が減っているのにもかかわらず、IT需要は高まっているのです。 一口にITと行っても、求められている人材は年々高度化しています。というのも、従来型IT人材については、初心者でも学びやすい教材が多く出回っていて学習者が増えているからです。 そういうこともあってか、よりスキルが必要な高度IT人材や先端IT人材の人材不足がより顕著に現れているのです。 高度IT人材に求められる能力の「見える化」 経済産業省では、高度IT人材に求められる能力の「見える化」を推進しています。 ITスキルがどのぐらいあるのかというものは採用側には判断しづらいものがありました。そうした問題を解決するために試験制度などを取り入れ、ITに関する知識や技能がどのぐらいあるのかの判断材料にするのです。 経済産業省で行っている高度IT人材に求められる能力の「見える化」は以下ようなものがあげられます。 従来のIT人材との違い 従来型IT人材は、請負開発や運用保守を行う人材ですが、高度IT人材は従来のビジネスを効率化する技術だけでなく、システムに新しい付加価値を与えるスキルが必要です。 例えばストラテジストやシステムアーキテクト、ブリッジSEやプロジェクトマネジメントなどが挙げられます。 高度IT人材の採用方法 オフショア開発 前述の通り、日本の高度IT人材は不足していく傾向があります。そこでオフショア開発によって、海外人材を採用するのも1つの手です。 オフショア開発は、コストを抑えてエンジニアを採用することができます。 特にベトナムは高度IT人材も多く、真面目で勤勉な人が多く、親日国であることから日本人とも相性が良いです。 日本から物理的な距離も近く時差も2時間ほどしかないことから、ミーティングもしやすくコミュニケーションも取りやすいのも、ベトナムオフショアの魅力です。 合わせて読みたい>>IT人材不足の解決手段は、オフショアのラボ型開発が最適な理由 リファラル採用 リファラル採用とは、社員の友人や知人を紹介してもらう採用方法です。 知り合いを仲介するということで、企業風土などを伝えてもらうことができます。さらに採用側も事前にエンジニアのスキルや人柄を詳しく聞くことができるので、採用後のミスマッチを防ぐことが可能です。 外部人材を活用する フリーランスや派遣社員といった外部人材を活用する方法もあります。 実際、高度IT人材はフリーランスに多い傾向があります。 自社の社員になるわけではないので、命令系統や業務内容は派遣元の企業に責任があります。そのため指示内容には注意が必要です。 その一方、採用において発生する社会保険などを企業側が負担する必要がなかったり、社内教育の必要がないのは大きなメリットと言えるでしょう。 まとめ いかがでしたか。本日は高度IT人材に関して解説をしていきました。 高度IT人材は従来のビジネスを効率化する技術だけでなく、システムに新しい付加価値を与える人材でした。 従来型のITスキルを持っているエンジニアは多くいます。エンジニアはスキルを身につけ、高度IT人材や先端IT人材へと成長していく必要があります。 採用側は不足している高度IT人材の採用に、オフショア開発やリファラル採用、外部人材を活用するなど柔軟な採用方法を取り入れていきましょう。 Dehaソリューションズでは、ベトナムオフショアの5年以上に及ぶ開発実績があります。 実際に携わったプロジェクトの95%以上は日本企業であったことから、日本人とのコミュニケーションナレッジが蓄積されています。 具体的なオフショア開発を行う際の費用が知りたい方やエンジニアの質を知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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