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オフショア開発

オフショア開発 2022/02/05

優秀なIT人材を調達する方法。スタートアップの為の採用ノウハウ

スピーディーでクオリティの高い開発を行うためには優秀なIT人材の確保が必要不可欠です。 特にスタートアップ企業ではIT人材をうまく活用して、生産性や作業効率を上げることでライバルとの差をつけていきたいところです。 今回はそんな優秀なIT人材を調達するための方法をご紹介していきます。 IT人材の確保に課題がある方 スタートアップ企業の方 開発効率をあげたいと思っている方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばIT人材の採用ノウハウが丸わかりですよ。 IT人材採用の難しさ IT人材の採用は年々難しくなっています。その理由として以下が考えられます。 エンジニア不足 業務内容とのミスマッチ 採用ノウハウ不足 「せっかく採用をしたのに、スキル不足だった」などの事象が多く発生しています。IT技術というのは流動的で常に新しいものが生まれ、古い技術は淘汰されていくものです。 そのため、ITエンジニアとして経験がある人だったとしても、そのスキルが古いものである可能性があるのです。 さらに、エンジニア側も業務内容が想像と異なっていたなんてことが発生しがちです。これは一括りにITと言っても、さまざまな技術や業務内容が含まれている点に原因があると考えられます。 これらのミスマッチを防ぐためには、企業側は業務内容をしっかりと整理をし、採用される側も自分のスキルをしっかりと整理しておくことが重要です。 IT人材の採用手段 IT人材の採用手段として主にあげられるのは以下の通りです。それぞれ解説します。 求人サイト 人材会社 派遣会社・SES その他 求人サイト 人材確保の主要なルートである求人サイト。エンジニア職を探したい場合は、エンジニア専門の求人サービスを活用することをおすすめします。 IT職以外も掲載されている総合的な求人サイトは、業務内容やスキルの定義が曖昧であることが多く、優秀なエンジニアはあまり利用しない傾向にあります。 人材会社 人材会社とは求職者を登録し、求人を行っている企業へ紹介してくれるサービスのことを指します。 人材をスピーディーに見つけることができます。人材の年収の2~3割ほどの紹介料が必要になるため、採用コストが高くなる点はデメリットですが、成功報酬型なので、採用が長期間になってしまったとしてもコストは一定なのが嬉しいポイントです。 多くのエンジニアが転職の際にこうした人材会社に登録を行うため、安定的に人材を確保することが期待できます。 派遣会社・SES IT人材の派遣を行っている派遣会社や、自社のエンジニアを顧客企業に常駐させるSESなども、一般的な採用方法の1つです。 人材のレベルによって単価が変わりますが、必要なスキルにあったエンジニアを柔軟に調達することが可能です。 自社の社員になるわけではないので、命令系統や業務内容は派遣元の企業に責任があります。そのため指示内容には注意が必要です。 その一方、採用において発生する社会保険などを企業側が負担する必要がなかったり、社内教育の必要がないのは大きなメリットと言えるでしょう。 その他 その他の方法としては、SNSを利用した交流や、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用する方法などがあげられます。 これらの方法はフリーランスのエンジニアを見つけやすいといったメリットがある一方、その人のスキルレベルが見えづらいといったデメリットがあります。 IT人材調達のポイント ここからはIT人材を確保するためのポイントを紹介していきます。採用の際の見極めとしてご利用ください。 スキル IT人材のスキルを見極める際は、「分野」「レベル」「やりたいこと・できること」を分け、それぞれの視点からチェックをすることがポイントです。 先ほども言ったように、ミスマッチの原因としてITという分野の広さがあります。保有資格や前職の業務内容などを参考に分野を整理するようにしましょう。 レベルに関しての見極めは難しい部分があります。例えば自分の作成したプログラミングを見せてもらったり、ポートフォリオなどをチェックするのも1つの方法です。 ただし、そのためには採用側もそのレベルを把握するスキルが必要になってしまいます。 過去の実績などをチェックするのが、最も簡単な見極めポイントと言えそうです。この実績に関しては、書類だけで細かいことを把握するのが難しいです。 面接の際に、どのぐらいの仕事をどのくらいの期間で行い、どのような結果をもたらしたのかを詳しく聞き取るようにしましょう。 モチベーション 転職を希望するエンジニアの多くが「できること」と「やりたいこと」が異なっています。 採用側は「やりたいこと」も参考にしつつ、「できること」をしっかり把握することが重要です。採用候補の絞り込みの際には、書類に書かれている「できること」を確認して選定するようにしましょう。 人間性 この人間性に関しては、面接で確認することができます。技術面だけに注目をして、仮に人間性に問題がある人材を採用をしてしまうと、チームとして問題が発生する場合があります。 特にスタートアップでは、企業理念や商品への共感が重要です。ITスキルの基礎知識があり、人間性に良好な人材がいたら、ポテンシャル採用を行うのも1つの手かもしれません。 まとめ いかがでしたか。本日はIT人材を調達する場合の具体的な手段と気を付けるべきことについて紹介していきました。 求人サイトだけでなく、人材会社や派遣会社など採用にはさまざまな手段があります。コストもそれぞれ異なるので、気になるものに関して複数見積もりを取ってみることをおすすめします。 […]

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オフショア開発 2022/01/24

Firebaseとは?Google社ならではのメリットや機能を解説

FirebaseはGoogle社が提供しているバックエンド環境を提供するサービスです。 データのリアルタイム同期など、iOS・AndroidなどのモバイルアプリやWebアプリケーションの開発に活用できるプラットフォームです。 この記事ではそんなFirebaseとはどんなサービスなのか、メリットやその特徴を徹底解説していきます。 Firebaseが気になる方 アプリ開発をしたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばFirebaseとはどんな特徴があるのか、どういう人におすすめなのかなどがわかりますよ。 Firebaseとは? Firebaseは2011年にFirebase社によってスタートしました。2014年にはGoogleによって買収され、知名度がぐっと上がりました。 mBaaSと呼ばれるモバイルアプリ開発のバックエンド側のインフラを提供するサービスで、バックエンドの開発を抑えて、アプリケーション側の開発に集中させることができます。 Firebaseの機能と特徴 ここからはFirebaseの主な機能を紹介しつつ、その特徴を深掘りしていきます。 本日紹介する機能以外にもさまざまな機能が利用できます。こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。 合わせて読みたい>>Firebaseとは?出来ることと活用メリットをご紹介 Firebase Realtime Database Firebase Realtime Databaseとは、リアルタイムでデータを保存して同期することができるデータベースです。 Google Analytics for Firebase Google Analytics for Firebaseとは、最大で 500 種類のイベントに関するレポートを無制限に作成できるサービスです。 カスタム イベントを定義することで、ビジネス上重要な指標を測定することも可能です。 Firebase Hosting Firebase Hostingとは、Webサイトを公開するためのホスティングサービスのこと。 レンタルサーバーなどに登録せず、気軽にWebサイトを公開することができます。 独自ドメインの設定も可能なので、レンタルサーバーを使ってWebサイトを公開した場合と全く変わらない状態でサイトを公開することができますよ。 Firebase Authentication Firebase Authenticationとは、ユーザー認証機能を提供し、ユーザ情報をクラウドで保存してくれる機能です。 メールアドレスとパスワードによる認証はもちろん、プロバイダーアカウントでの認証や匿名認証、カスタム認証、電話番号認証などさまざまな種類から選択することが可能ですよ。 Firebase Cloud Messaging Firebase Cloud Messagingは、同期可能な新しいメールやデータをクライアントアプリに通知することができるメッセージ機能です。 通知メッセージを送信することで、アプリのアピールができ定着率を向上させることが期待できます。 Firebase Console Firebase Consoleは、Firebaseの様々な機能を利用するために使うものです。 Googleアカウントを使って登録を行うと、通知メッセージやML […]

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EC開発Shopifyオフショア開発 2022/01/22

ベトナム人エンジニアに聞く!Shopify開発最新事情

Shopifyとは自社ECサイトの開発および運営を実現するプラットフォームとして、世界中で広く利用されているサービスです。世界で170を超える国が利用しており、これまで100万以上のECショップ導入実績があります。 従来のECサイト展開方法では、「自社サーバの用意」「パッケージの導入」などの事前準備に多くリソースを割く必要がありました。 その点、Shopifyはサブスクリプションをベースにしているため、従来までのような初期コストをかけずに、迅速に開発できることが大きな特徴となっています。 当記事ではそんな「Shopify(ショッピファイ)」の活用を得意としているベトナムのオフショア開発会社「DEHA」のエンジニアにインタビューし、Shopifyを活用したECサイトの開発に関して生の声をお届けします。 Q. 自己紹介をお願いします DEHAエンジニアのトアンです。私は1991年に生まれました。今年30歳です。ソフトウェア業界における主にWebおよびアプリ開発の分野で7年以上働いています。 私は開発者、チームリーダーなどの役職で働いたことがあります。 フロントエンド言語、バックエンド言語、サーバサイドプログラミング言語などのほとんどのWeb開発言語の利用に関して経験を持っています。 いつでも時間があれば、新たなテクノロジーの学習、読書、音楽、愛玩鳥、観葉植物の育てをします。 Q. 普段の業務を教えて下さい 現在、私はDEHAで働いており、毎日の仕事について顧客及びチームと打ち合わせ、仕事を詳細に計画しています。仕事が長引く場合は、進歩を確実にするために、日報を報告し、チームと相談したり、サポートします。 Q. Shopifyはどのような方法で習得しましたか? 最初、私は基本的にインターネット上で学習し、社内と社外の同僚から情報を交換したり、ShopifyのForumで情報交換して学習しました。 主に自習、自分でインストール、開発、実践しました。プラットフォームの機能をよりよく理解するために、Shopifyの組み込みの管理機能へのアプローチを学習していました。次に、能力を向上させるため、プロジェクトからのより厳しい要件を満たすように、アプリおよびテーマの開発に切り替えました。Magento、Opencart、Joomla、WordpressなどのECサイトの分野で、フレームワークで多くのCMSを取り組んできたおかげで、見方、操作方法、活用方法も論理的で高速になります。 Q. Shopifyの開発スキルを向上する為にやっていることがあれば教えて下さい。 現在、私は新たなテクノロジーを学習・習得しています。各言語の処理能力が異なることがある為、UX向上の為にパフォーマンスが最適な方法を常に学習しています。 Q. Shopifyでの開発経験について教えて下さい この1,2年で何件もShopifyの開発プロジェクトに携わりました。 今となってはShopifyのストア操作、構成方法は私をはじめとするDEHAチームにとっては非常にイージーだと感じます。 現在は、サードパーティのアプリやサービスの交換方法も継続的に学習したり、顧客の要求に対応するアプリケーションを作成し、この分野での品質を向上する努力をしています。 より多くのアプリを作成し、将来、皆が使用できるようにストアで販売するように頑張ります。 Q. Shopifyで開発して良かったことを教えて下さい Shopifyには、サーバーを準備する必要がなく、負荷分散を確保するためにトラフィックの量を気にせず、コーディングスキルも必要ないというメリットがあります。 また、もう1つの長所は、Shopifyコミュニティからのサポートも非常に柔軟で便利です。 Q. Shopifyで開発する際の課題があれば教えて下さい。また、その課題をどうやって解決したか教えて下さい。 もちろん、困難がありましたよ!例えば、サードパーティのサービスであるアプリの使用は、サイトの機能に影響を与え、中断したことがあります。その時、サードパーティと相談が必要です。また、より最適な方法を見つけるために時間を割くことも多くの時間と労力を要します。 Q. Shopifyでの開発において、品質を高める為に工夫していることがあれば教えて下さい。 個人的な意見ですが、お客様の要件を理解する必要があります。顧客に適切な方法及びアプリを提案し、顧客が体験して試すことができるテストストアを構築します。 そこから、お客様のフィードバックに基づいて検討および機能をアップグレードする必要があります。 Q. その他、Shopifyでの開発に関して、伝えたいことがあれば教えて下さい。 Shopifyを使用する場合、Non Plusバージョンではカスタムチェックアウトページを使用できず、サービスも制限されているというかなり残念な点があります。通常、顧客はカスタムチェックアウトページが表示され、Plusバージョンが提供する以外の多くのことを要求しますので 。 適切なバージョンと価格を選択する前に、顧客の要件を明確にする必要があります。さらに、提供されるサードパーティのアプリの選択と評価は非常に重要です。後、システムに大きな影響を与えるため、コミュニティのレビューを学び、試してみる必要があると思います。 まとめ いかがでしたか。本日はDEHAのエンジニア「タイ」のインタビューを通じて、ベトナムオフショア開発におけるShopifyでのEC開発の状況をご紹介していきました。 DEHA社では高品質なECサイトをスピーディーに納品する為に、Shopifyの習得を積極的に取り入れています。 インタビューをご覧の通り、DEHAには多くのShopify構築&運用実績があるからこそのナレッジがあります。 Shopifyを使ったECサイトの開発をご検討の方は是非ご相談下さい。

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オフショア開発 2022/01/18

オフショア開発先と円滑なコミュニケーションを取るために事前に確認しておくべき事

優秀な人材をコストを抑えて確保できるとあって注目のオフショア開発。 オフショア開発を始める際に、ネックになるのはコミュニケーションの問題です。オフショアでは、エンジニアをベトナムやフィリピン、インドやミャンマーといった国で開発を行います。 そのため、日本語ではコミュニケーションが難しく、「要件通りの実装ができなかった」なんて声も…。修正を繰り返し、結果的に国内で発注するのとコストが変わらなかったなんてことになってしまったら、意味がないですよね。 実際「オフショア開発.com」がオフショア開発を検討・依頼した132社を対象に行った調査によるとオフショア開発の選定で重要視したポイントに関して、実績に次いで多かったのが担当者の対応です。 担当者とのコミュニケーションがうまくいかないと思い通りの開発が行われないだけでなく、納期がずれ込んでしまったり、コミュニケーションによるストレスが発生してしまうことも考えられます。 このようにオフショア開発の重要な側面でもあるコミュニケーションについて、この記事では発注側が事前に確認しておくべきポイントを紹介していきます。 新たにオフショア開発パートナーと取引を始める方 オフショア開発が気になる方 社内のIT人材が不足している事業者さま これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発で失敗しがちなコミュニケーションについて、成功に導くための事前に確認しておくべきポイントがわかりますよ。 オフショア開発における「コミュニケーション能力」とは オフショア開発においてコミュニケーションはとても重要です。 「どういった開発をしたいのか」「納期がいつまでなのか」現地のエンジニアに正確にこれらが伝わっていないと、要件通りの開発を行うことはできません。 しかし、言語の面もそうですが、オフショア開発先は物理的な距離も離れています。コミュニケーションは基本的にチャットツールやビデオ会議を使って行います。 直接コミュニケーションが取れないため、細かいニュアンスが伝わりづらく、通常の開発よりもコミュニケーションは難しいに違いありません。 そんなオフショア開発でのコミュニケーションの問題を解決するべく、ここからは、新たにオフショア開発パートナーと取引を始める前に事前に確認するべき、「コミュニケーション能力」を整理していきたいと思います。 オフショア開発に必要なコミュニケーション能力は以下の通りです。オフショア開発を始める前にこれらをチェックしていくことが重要ですよ。 言語 – 日本語を話せるか 商習慣 – 日本の商習慣を理解しているか(ホウレンソウなど) ビジネススキル – 理解力、情報整理能力など オフショア開発に必要なコミュニケーション能力とは、言語のスキルだけではありません。商習慣の理解や、情報整理能力、リモートワークの熟練度などがわかっていなければ円滑なコミュニケーションを行うことはできません。 だからこそ、発注側が上記3つのポイントを事前に知り、安心感を持ってオフショア開発を依頼しておくことが大切なのです。 ここからは、これら3つのポイントについて具体的にどんな面をチェックするべきなのか、どんなところを気を付けるべきなのを1つ1つ解説していきます。 言語 – 日本語を話せるか まずはオフショア開発先が日本語を話せるかどうか確認しましょう。日本語の話者がいない国にオフショア開発を依頼するよりは、日本語話者が多くいる国で依頼する方がコミュニケーションの問題を回避することができます。 ここでの日本語スキルとは以下のことを指します。 仕様書を読み取れるか チャットで、スピーディーに日本語の読み書きができるか ビデオ会議でスムーズに「話す」「聞く」ができるか ただ単に日本語が使えるかどうかだけでフィルターをかけて依頼をしても、蓋を開けてみたら使えるのは簡単な会話のみだったなんてことも。 オフショア開発の大前提は「要件通りの開発を行う」ことですから、正しく仕様書を読み取り、発注側とのコミュニケーションをスムーズに行うといったスキルは必要不可欠なのです。 チェックの方法 日本語スキルを確かめるために、仕様書を見てもらいながら会話をするのがおすすめです。 注意点として、チャットなど「文面」であれば翻訳ツールを駆使してコミュニケーションができるのに、ビデオ会議でリアルタイムで会話を行うとスムーズな会話ができなかったということがあげられます。 そもそも、オフショア開発では会話はチャットツールやビデオ会議で行われますよね。 こういったスキルを事前に確認するためには、営業担当だけでなく、実際に担当につくブリッジSEやコミュニケーターと契約前に会話しておくと一安心です。 商習慣 – 日本の商習慣を理解しているか(ホウレンソウ) 国も違えば文化も異なります。 オフショア開発では、日本流のコミュニケーションは通用しません。日本人は直接的な表現を避け、微妙な言葉の言い回しや相槌などで意志を表現しがちですが、それではコミュニケーションは成立しません。 例えば、「適当にやっておいてね」「細かいところは君に任せるよ」といった指示では思い通りのものは納品されません。 また、日本語は言い回しが複雑で、比喩なども使うため外国人にとっては「結局何が言いたいのかわからない」という場面が多くあります。 他にも、日本では、サービス残業に関してそこまで抵抗がない場合がありますが、海外ではそういった文化はありません。 上司に対する対応も日本に比べるとルーズな印象を受けるかもしれません。 チェックの方法 これらの商習慣に関して、どちらが間違っているということはありませんが、日本の商習慣に理解があるオフショア先の方が仕事はスムーズに進むでしょう。 […]

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DEHA 2022/01/06

2021年はどんな一年でしたか?DEHAマガジンで一年を振り返る

新年明けましておめでとうございます。 年明けて2022年になりました。振り返ると、旧年は様々なでき事がありました。皆様、2021年はどのような一年となりましたか。 感謝の気持ちを込めて、2021年中あった主な出来事をDEHAマガジンの本記事で振り返ってみようと思います。

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オフショア開発 2021/12/28

ベトナム人エンジニアに聞く!Laravel開発最新事情

LaravelとはWEBアプリの開発でよく使われる開発言語「PHP」のフレームワークのことです。フレームワークとはシステム開発を楽に行えるように用意された、プログラムとかのひな形のことを指します。 LaravelはPHPフレームワークの中では後発ですが徐々にシェアを増やして行き、2019年には利用率世界1位となりました。当記事ではそんな「Laravel(ララベル)」の活用を得意としているベトナムのオフショア開発会社「DEHA」のエンジニアにインタビューし、Laravelを活用したWEBアプリの開発に関して生の声をお届けします。 Q. 自己紹介をお願いします DEHAのテクニカルマスターのChu Hoai Linh (チュー・ホアイ・リン)と申します。25歳です。2018年からインターン含め3年間DEHAで働いています。 主にPHP・フレームワーク「Laravel」を活用し、Webアプリケーションの開発を行っています。 2020年に国際的な資格「Certified Laravel Developer」を取得する等、積極的にLaravelの習得に努めています。 Q. 普段の業務について教えて下さい 仕様書とDBの確認、コーディング、コードレビュー、テスト等の開発の仕事全般を行っています。リリースの時にコードをサーバーにデプロイし、開発環境でテストをクリアしてから、お客様に納品しています。 私はPHP Laravelを使った開発を得意としており、3年間の間に何度も更新されたバージョン(5.6、5.7、5.5,6.0、7.0、8.0 )のプロジェクトに携わり、フレームワークが提供する最新の機能を学習して参りました。 例えば、APIを使用する場合、Laravelはバージョン5.xからバージョン8.0までのPassportを提供し、Sanctumを使用してAPIを使用することが可能。と言った具合です。 Q. Laravelはどのような方法で習得しましたか? DEHAに入る前は、ITの経験は全くありませんでした。DEHAにインターンとして参加し初期教育プログラムでプログラミングの基礎とPHPとLaravelについて学びました。 その後、OJTという形でチームリーダーを始めとする経験豊富な先輩エンジニアの指導の下、PHPLaravelの実践スキルを身につけることができました。 Q. Laravelでの開発スキルを向上する為にやっていることがあれば教えて下さい。 PHP Laravelでの開発を初めて約1年後、私の最初の目標は、Laravel認定試験(https://certification.laravel.com/)を取得することでした。 Laravel認定試験に関する情報から試験の参考資料、模擬テストを通じて、Laravelでの開発に関する知識及びLaravelが提供する高度な機能について知識を得ることができました。 このプロセスを通じて、Laravelのドキュメントを作業プロセスで最も効果的に活用することができました。 Q. Laravelで開発して良かったことを教えて下さい Laravelは優れたフレームワークです。開発時間を節約するための、多くのライブラリを提供しています。 例えば、API操作用のPassportとSanctum、高速で安全なデータベース操作用のEloquentなどです。 Laravelの組み込み機能のおかげで、メール送信、キューイング、ファイルの保存、cronjobに関連する機能も簡単に開発できます。 さらに、Laravelに大規模な開発者コミュニティもあり、特定の問題を解決するための多くのライブラリを提供しています。 また、製品ごとに最適な方法(ベストプラクティス、デザインパターンなど)も選択することができる為、高品質なプロダクトを開発できるメリットもあります。 特別な理由がないのであれば、WEBシステムの開発はPHP Laravelを活用することをお勧めします。 Q. Laravelで開発する際の課題があれば教えて下さい。また、その課題をどうやって解決したか教えて下さい。 Laravelで開発するときに直面する問題は、古いバージョン(5.xなど)の場合、一部のライブラリに互換性がないか、存在しないためにいくつかの難しいバグが発生することです。その場合、テクノロジーフォーラムで回答を検索する必要があります。回答がなければ、チームまたは会社の経験豊富なメンバーにサポートを依頼することになります。 Q. その他、Laravelでの開発に関して、伝えたいことがあれば教えて下さい WEBシステムの開発をする際に、Laravelは非常に有効なフレームワークと言えます。効率的かつ高品質な開発を実現する為には、このフレームワークを最大限に活用すべきだと考えています。 まとめ いかがでしたか。本日はDEHAのエンジニア「リン」のインタビューを通じて、ベトナムオフショア開発におけるLaravelでの開発の状況をご紹介していきました。 DEHA社では高品質な成果物をスピーディーに納品する為に、Laravelの習得を積極的に取り入れています。 エンジニアを1から採用するよりも、効率的で低コストな、ラボ型契約もおこなっています。 ベトナムオフショアについて知りたい方、エンジニアについて知りたい方などはぜひご気軽にお問い合わせください。

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オフショア開発 2021/12/21

ベトナム オフショア開発はコストが削減できるのか?

ベトナム オフショア開発はコストを抑えられるとあって人気が出ていますが、近年の傾向をみるとその目的が変わりつつあります。 この記事では「オフショア開発白書2021」を参考にベトナムオフショア開発が本当にコスト削減ができるのかどうか徹底分析していきます。 ベトナムオフショアが気になる方 コストを抑えてIT人材を確保したい方 ベトナムオフショアの特徴を知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばベトナムオフショアの特徴が丸わかりですよ。 オフショア開発に関する予算からみるベトナムオフショアの傾向 上の図はベトナムにおける予算の割合で、下の図はオフショア開発国全体の予算の割合です。 これによると、ベトナムでは300万円以上の開発案件が40%以上を占めていて、全体と比べると比較的高い傾向にあります。これはベトナムで工数の多い大規模開発が行われていることが要因としてあげられます。 そして、ベトナムオフショア開発企業の人月単価は以下の通りです。 プログラマー(万円) シニアエンジニア(万円) ブリッジSE(万円) PM(万円) 36.58(前年比124.6%) 42.93(前年比116.8%) 48.68(前年比110.4%) 62.61(前年比98.4%) このように、全体的にコストは上昇傾向にあります。それは日本国内のIT人材の不足と、新型コロナウイルスの影響でベトナム オフショアへの需要拡大したことが原因となっています。 ただし、職能が上がっているのにもかかわらず、単価の上昇幅はそこまで大きくありません。 また、PMは前年比と比べ唯一下がっています。これは課題であったプロジェクトマネジメントのできる人材が育ってきていることが背景にあります。オフショア開発にとってPMは重要な役割を持っています。 そんなPMがコストを抑えて確保できるというのはベトナムオフショアの大きな特徴とも言えそうですね。 合わせて読みたい>>【最新動向】ベトナムオフショア開発の人月単価相場【結論:コストもレベルも高まっている】 ベトナムオフショアは大規模開発や基幹システムなどでコストメリット WEB制作などの小規模な案件はコストメリットが少なく、ベトナムオフショアにおいて規模は縮小しています。 一方、技術力や豊富なリソースを求められるような大規模開発やERP、基幹システムなどの開発は大きな割合を占めています。実際、ベトナムにおける基幹系システムの割合は17%となっています。 オフショア開発国の全体では4%ですから、その割合は大きいと言えますね。 ラボ型契約で継続的な開発にコストメリット ベトナムではラボ型契約が主流になっています。ラボ型契約とは基本的にある 一定期間(半年〜1年)の間、お客さんの専用のチームを用意し開発を行うという契約形態のことです。 専任の開発チームを確保して開発を行うため、長期的な開発ではコストメリットが大きくなります。 特にアプリ開発などでは、請負型開発や国内の開発会社では修正に追加費用がかかってしまうため、ラボ型契約が向いていますよ。 ラボ型契約ではマネジメントが重要ですが、ベトナムでは経験豊富なエンジニアが多いのもラボ型契約が主流な理由の1つかもしれないですね。 合わせて読みたい>>ラボ型開発で、見積や雇用の不安解消!請負型開発との違いも解説 コスト面だけ注目するとポストベトナム国が優勢 先ほど紹介したようにベトナムオフショアでは単価上昇の傾向があることから、小規模案件はミャンマーやフィリピン、バングラデシュと言ったようなポストベトナム国に移行しつつあります。 一方、ベトナムではエンジニアの質の向上や、オフショア国としての需要拡大などの背景から、長期的な開発が必要となる大規模開発で大きな強みを発揮します。 それでもおすすめベトナムオフショア ベトナムはオフショア開発国として、今や人気NO1の国となっています。 50%以上の企業でオフショア開発国としてベトナムを選択肢ています。これほど規模が大きくなっているということで、ベトナムにおけるオフショア企業の選択肢も増えてきています。 ベトナム資本によって作られた企業や、日本人によって作られた企業、日本のオフショア拠点が他社の案件も受けるようになったサービスなど、形態が多様化しています。 目的にあった企業を以前よりも簡単に見つけていくことができるようになりました。 また、拠点も多様化しています。以前はハノイやホーチミンが主流でしたが、ダナンやフエといった地方都市を拠点とする企業も増えてきています。そのため、コスト面でもさまざまな選択肢から企業を選べるようになったのです。 合わせて読みたい>>ベトナムオフショア開発を使ったマイグレーション事例から見えるオフショア利用時のコツ まとめ いかがでしたか。本日はベトナムオフショア開発でコストが削減できるのかという疑問に関して紐解いていきました。 結論は、「工数の多く、長期の開発を必要とする大規模開発で大きくコストを削減できる」ということでしたね。 その背景にはベトナムオフショアは、ラボ型契約が主流で、技術力のあるエンジニアやPMが多くいるということがありました。 単価が上がり、コストメリットが少なくなっているというイメージを持たれがちですが、選択肢も多様化していて、ニーズにあった開発ができるベトナムオフショア。 そんなベトナムオフショアは、あなたの開発をサポートしてくれるに違いないでしょう。 dehaでも、5年間に渡り、日本のクライアント様とベトナムオフショア開発を行っています。 「ベトナムオフショアについてもっと知りたい」「エンジニアの質を知りたい」そんな方はぜひお気軽にお問合せください。 お問い合わせはこちらから

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オフショア開発 2021/12/17

DevOpsとは? アジャイルとの違いも解説

DevOpsとは開発側と運用側が協力して、ビジネスの価値をより迅速にエンドユーザーに届けるための考え方のことを指します。 そんなDevOpsの考え方について、誤解している方も多くいます。 そこで今回はDevOpsについて改めてどのような考え方なのか解説をしていきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばDevOpsとは何なのかはもちろん、アジャイル開発との違いもわかりますよ。 合わせて読みたい:DevOpsの導入でソフトウェア開発のROIを向上させる方法 DevOpsとは? DevOpsとは「開発側(Development)と運用側(Operations)が協力して開発するシステムの価値を高め、ビジネスの価値をエンドユーザーに届ける」という考え方のことを指します。 2009年にアメリカのメディア企業であるオライリーが開催した「Velocity 2009」というカンファレンスで、写真共有サービスFlickrのエンジニアが行ったセッションで初めてDevOpsが紹介されました。 このセッションでは、開発側と運用側はどちらも「ビジネスの価値をエンドユーザーに迅速に届ける」という共通ミッションがあるのにもかかわらず、ミッション達成のための手段が対立を呼んでいると伝えています。 開発側の手段はシステムに新しい機能を追加することで、運用側の手段は、システムの安定稼働。これらの対立を改善すルべく、Flickrは組織文化と共有ツールについて紹介しています。 Flickrが提言する組織文化 互いを尊重する 一緒に働く相手を思いやり、一人の人間として扱うことが重要です。 そして、能力や功績を評価していきましょう。 互いを信頼する 互いを信頼することは、自分以外の人が優秀で正しいと信じることを指します。 これにより、問題を一人で抱え込まないことにもつながります。 失敗を責めない 新しい挑戦=失敗はつきもの。失敗を責めてしまっては相手のチャレンジ精神を潰してしまい、成功をも失ってしまうでしょう。 相手を批判しない 何か問題が怒ったときに相手を避難するのではなく、同じ問題が起こらないようにするためには何をすれば良いのかを一緒になって考えていくことが重要です。 Flickrが提言する共有ツール Flickrが提言する共有ツールは以下の通りです。これら全てが必要なわけではなく、自社サービスの内容や特徴によって適切なツールを導入するようにしましょう。 さらに、これらのツールを活用した開発運用のプロセスをマニュアル化して誰でも同じように作業できる環境を準備しましょう。 フィーチャーフラグ フィーチャーフラグとは機能の有効や無効設定を設定ファイルによって変更するテクニックのことです。 IRCとインスタントメッセンジャーBot Slackなどにビルドおよびデプロイのログやアラートを表示するbotを作成していきます。 DevOpsとアジャイルとの違い DevOpsとアジャイル開発を誤解する方も多いので、ここではその違いについて解説していきます。 アジャイル開発とは 顧客の要求に素早く柔軟に対応できるように、短期間でシステム・ソフトウェアの実装とテストを繰り返して開発を進める手法のことを指します。 機能単位を小さなサイクルに分け、「要求決定→設計→開発→実装→テスト→リーリス」の開発工程を繰り返します。 タスクを細分化することで、仕様書変更も柔軟に対応でき、普通の開発手法よりもリリース時間を短縮できると言ったメリットがあります。 そんなアジャイル開発では、顧客とコミュニケーションを取り仕様書変更や進捗状況を共有していくことが重要だと言われています・ DevOpsとアジャイル開発が誤解されるわけ DevOpsとアジャイル開発が誤解されるのには、DevOpsがアジャイル開発のムーブメントから誕生したことが要因にあげられます。 アジャイル開発によってエンジニアや企業の中に思考の変化が生まれ、組織の問題を改善するために、DevOpsが必要になったのです。 そのため、DevOpsを行っているチームではアジャイル開発を行っていることも多いのです。 合わせて読みたい>>【注目】アジャイル開発とは?オフショア開発に効果的!? まとめ いかがでしたか。本日はDevOpsについて、どんな考え方なのか・アジャイル開発との違いは何なのかを紹介していきました。 DevOpsは開発側と運用側が同じ目的に向かって協力をしていくために、共有ツールや組織文化を見直し、ビジネスの価値をエンドユーザーに届ける考え方のことでしたね。 アジャイル開発を行う企業で用いられることが多く、誕生プロセスが似ていることから誤解をされることも多いですが、DevOpsは組織の課題解決のための考え方なのです。 ぜひあなたの企業やチームでもDevOpsの考え方を取り入れてみてはいかがでしょうか。 dehaソリューションズではオフショア開発によって低コストで迅速な開発をサポートしています。 本日紹介したDevOpsについてや、エンジニアの質など気になることがございましたら、ぜひお気軽にお問いわせください。 お問い合わせはこちらから

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オフショア開発 2021/12/15

オフショア開発に踏み出せない理由を考えてみた

オフショア開発は安価な価格で技術力のある海外エンジニアに開発を外注することを指します。 コストを抑えて高クオリティの開発が行えるとあって注目の開発手法ですが、まだまだ踏み出せず国内の開発業者に委託する人もいます。 なぜそのようなもったいないことをするのでしょうか。 今回は、そんなオフショア開発に踏み出せない理由について紹介していこうと思います。 開発を低コストで外注したい方 社内のIT人材が不足している方 高クオリティのエンジニアをお探しの方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発に関してあなたがお持ちの心配事を解決することができますよ。 オフショア開発とは? オフショア開発とは 「オフショア」(”Off Shore”=「岸:Shoreから、Off:離れた」を語源とし、「海外」という意味に使われます)で、安価な海外で開発を委託することを指します。 コスト面を抑えることができる分、その他の開発や業務にコストをかけることができる他、優秀な人材を集められると言ったメリットも注目を浴びています。 合わせて読みたい>>オフショア開発とは!?ベトナムに発注するメリット・各国の相場比較 オフショア開発に踏み出せない理由 オフショア開発に興味があるものの、踏み出せない理由は以下の4つの理由が多いかと思います。 コミュニケーションが取れないのでは? オフショア開発は文化や言語の異なるエンジニアと一緒にプロジェクトを進めていきます。 基本的な共通言語は英語ですが、細かいニュアンスが伝わりきれず要件通りの実装ができない可能性もあります。 そんなコミュニケーションの問題ですが、オフショア開発企業の中には日本語のできるブリッジSEをおいて、高いコミュニケーション能力で日本とオフショア開発国の橋渡しを行っているところもあります。 合わせて読みたい>>BrSE(ブリッジSE)とは?オフショア開発での役割、必要なスキルをご紹介 マネジメント管理は大丈夫? 「チームメンバーが何をやっているかわからない」 オフショア開発でよく耳にする言葉です。オフショア開発では、やはり日本でエンジニアを雇う場合と比べて管理が煩雑になりがちです。 エンジニアが実際に開発しているところを目にすることができないため、進捗確認はレポートかリモート会議が主流です。 こうした進捗確認の場を頻繁に行うことで、チームメンバーの管理をしっかり行っていくことが重要です。ベトナムなど日本と時差の少ない国をオフショア先にすることで、変な時間に会議を設定する心配もなくなりますよ。 品質に問題ないの? 海外に開発を委託することで、品質に問題がでないか心配に思っていませんか? 実はベトナムなどオフショア開発を行っている国は、優秀なエンジニアが多くいるのです。それは、ベトナムが1995年4月に国として「IT2000」というIT強化の教育をスタートしていることに要因があります。 この教育プログラムなどによって、ベトナムのIT人材は約40万人以上になりました。ベトナムのGDPの約4割はICT産業に支えられていると言われていて、そのうちの8割は20〜34才のミレニアム世代。 最先端の技術を取得している若者世代が多いのも、ベトナムオフショア開発が高い品質であることを表していますね。 開発会社選びは失敗しない? 「開発会社のスキルが思ったよりも少なかった」「開発会社のレスポンスが遅い」 こんな開発会社への不満もオフショア開発に踏み出せない理由として耳にします。 開発会社の選び方として重要なポイントは以下の通りです。 依頼したい内容と類似の開発実績があるかどうか? 自社が行いたい契約形態を取れるか? どのくらいのリソースがあるか? 開発会社選びを失敗しないようにするためにも、複数の開発会社の説明を聞いたり、比較していくことが重要です。 合わせて読みたい>>まだオフショアに不安を感じていますか?失敗確率を減らす開発会社の選び方とは 見積もりを出してもらったらコストメリットがなかった 開発コストを削減できるのがオフショア開発の魅力です。 人件費の安い海外のエンジニアに開発を委託することでコストメリットを出すため、案件が大きく人件費がかかるものの方がコストメリットは大きくなります。 反対に、短期で小規模な案件はコスト面では、あまりオフショア開発に向いていません。 それでも優秀なエンジニアに開発をしてもらえるなどといったメリットはあるので、コストとスキルのバランスを見て開発会社に見積もりをもらうことをおすすめします。 まとめ いかがでしたか。本日はオフショア開発に踏み出せない理由について、よく耳にするお悩みとその解決方法を解説していきました。 規模が大きく人件費がかかる案件はオフショア開発でのコストパフォーマンスが高くおすすめでしたね。 国が違えば文化、言語も異なります。コミュニケーション不足で管理が煩雑になったり、要件通りの開発がされないという心配については、頻繁なリモート会議、優秀なブリッジSEによって解決することができました。 ぜひこれらのことを踏まえてあなたにぴったりのオフショア開発会社を見つけていきましょう。 dehaでも、5年間に渡り、日本のクライアント様とベトナムオフショア開発を行っています。 AIを用いた画像処理システムの開発や、スマホネイティブアプリ開発など、様々開発実績があります。 本記事に関することや、エンジニアのスキルなどについて興味がある方はぜひご気軽にお問い合わせください。 ▶︎お問い合わせやお見積もりはこちらから

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インフラ構築マイグレーション開発 2021/12/07

マイグレーションとは?オンプレからクラウドへの移行方法をご紹介

マイグレーションとは既存システムやソフトウェア、データなどを別の環境に移転したり、新しい環境に移行することを指します。 「2025年の崖」などの観点から、近年このマイグレーションが注目を浴びています。 今回はそんなマイグレーションに関して、実際にオンプレからクラウドへの移行手順を紹介しながら解説を行なっていこうと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばシステムマイグレーションの実際の手順がわかりますよ。

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