開発体制

CMMIとは?

公開:2022.10.28
更新:2026.09.29
監修者:ハン・ヴァン・タン
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このガイドの構成

CMMIとは、企業あるいは組織内の各プロセスをどれだけ機能させられているかを判定する指標のことで、プロジェクトマネジメントの状況を知り、業務改善を行うことが可能です。

DEHAソリューションズでもレベル3を取得しています。

この記事ではそんなCMMIに関して、その特徴をレベル別に詳しく解説していきたいと思います。

  • CMMIが気になる方
  • プロジェクトマネジメントを行っている方
  • プロジェクトマネジメントの手法が気になる方

これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばCMMIの特徴はもちろん、注意しなければいけないことまで丸わかりですよ。

CMMIとは

CMMIとは「Capability Maturity Model Integration」の頭文字をとった言葉で、企業あるいは組織内の各プロセスをどれだけ機能させられているかを判定する指標のことを指します。

アメリカのカーネギーメロン大学のソフトウェア工学研究所が公開したソフトウェア開発向けの指標(CMM)が前身でしたが、その内容を豊かにし、他の分野でも使いやすくしたのがCMMIなのです。

具体的な評価は以下の通り。

レベル1初期:プロセスが場当たり的である
レベル2管理された:プロセスの基本が確立されている
レベル3定義された:プロセスが標準化されている
レベル4定量的に管理された:プロセスが管理されている
レベル5最適化する:プロセスが最適化されている

最初はプロジェクトレベルでプロジェクト管理の基礎を達成し、最終的には組織全体にわたる継続的な改善へと段階的に進んでいきます。

レベル1 初期:プロセスが場当たり的である

この段階では各プロセスが場当たり的かつ無秩序になっている段階です。成功が個人の能力や努力に委ねられてしまっていて、業務に不備が多い状況はこのレベルと言われています。

多くの企業がこの状況であり、労働時間が長くなったり、同じミスを繰り返してしまう状況です。

組織がこの状況なのであれば、業務をマニュアル化するなどして改善をしていく必要があります。

レベル2 管理された:プロセスの基本が確立されている

過去の成功プロセスが管理されていて、反復できる状態にあります。他のプロジェクトを行う際も成功のプロセスを参考にすることが可能。

レベル3 定義された:プロセスが標準化されている

プロセスが統合化され確立された状況です。この段階の組織は、異なるプロジェクトであっても、決められた手順に沿って効率的に遂行できるとされています。 

万が一トラブルが発生したとしても、未然に防止が可能です。

またプロジェクト完了後、プロセスを振り返ることで知識やノウハウを組織間で共有することもでき、チームワークの形成にも役立ちます。

レベル4 定量的に管理された:プロセスが管理されている

作業の進捗状況、成果物の品質が数値化され、より客観的な管理が可能になります。

データの収集や分析はプロジェクトごとではなく、組織内で横断的に行う必要があります。これにより組織で一貫とした判断基準が保たれます。

レベル4では、品質の推測やスケジュール予測が簡単になり、安定したプロダクトの提供が可能になります。

ミスの兆候を察知してプロジェクトの失敗を未然に防ぐこともできます。

レベル5 最適化する:プロセスが最適化されている

この段階はトラブルの危険予測、新しいプロジェクトの分析、ノウハウや知識の共有が最適化されている状態です。

この段階になったからといって終わりではありません。時代の変化や技術の変化とともに継続的に見直しをして、常にプロセスを最適化していきましょう。

CMMIを行う際の注意点

CMMIを取得することでプロジェクトマネジメントの状況を知り、業務改善を行うことが可能です。しかし、取得だけが目的になってしまっては意味がありません。

特に企業によっては対外向けのアピールとしてCMMIを捉えてしまっては、本来の目的と離脱してしまう可能性があります。

また、中にはレベル5を取得して満足してしまう企業がありますが、それでは意味がありません。

時代と共に技術や流行も変化していくため、常に改善を繰り返し良い状態を保つ努力が必要です。

まとめ

いかがでしたか。本日は、企業あるいは組織内の各プロセスをどれだけ機能させられているかを判定する指標であるCMMIについて、その特徴をレベル別に解説していきました。

プロジェクトマネジメントの改善がされ、企業風土の向上や品質の向上が期待できます。また、それだけでなく企業のプロジェクトマネジメント力が共有できるといったメリットもありましたね。

DEHAソリューションズでもCMMIのレベル3を取得しています。

オフショア開発では外国人エンジニアが開発を行うためマネジメントに不安を覚える方もいるかもしれませんが、5年以上に及ぶ開発実績もあり安心して依頼をしていただくことが可能です。

オフショア開発に関して気になる方、本日紹介したCMMIについて気になることがある方はぜひお気軽にご相談いただければと思います。

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移行方式の比較表・稟議用チェックリスト・ヒアリングシートを収録。A4・28ページ

Han Van Thang - DEHA Vietnam
記事執筆者・監修者

ハン・ヴァン・タン

CMO / 担当領域:レガシーシステム刷新 / ERP・IFS Cloud導入支援

長年にわたるビジネス・開発推進経験を持ち、基幹系レガシー刷新からグローバルERP「IFS Cloud」の導入まで幅広い案件領域を主導。

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