deha magazine / EC開発

EC開発

EC開発Shopify 2021/11/25

Shopifyでできることまとめ【越境EC開発はショッピファイで決まり】

人気のECサイト作成サービスShopifyは自由度が高く、オリジナリティ溢れるネットショップを作成することができるとあって注目を浴びています。 この記事ではそんなShopifyでできることをご紹介していきます。 Shopifyが気になる方 ECサイトを構築したい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyがどんなサービスなのか、どう言ったことができるのかなど丸わかりですよ。 Shopifyとは Shopifyとは世界175か国、170万店舗以上で利用されており、グローバルでの流通総額が10兆円を超える世界シェアNo1のECサイト作成サービスです。 1から作成しようと思うと莫大なコストと時間がかかってしまうECサイト構築が、Shopifyでは簡単に行えます。 初期費用も安く、料金も月額制なので、簡単で管理も簡単。決済手数料も国内最安設定となっています。 BASEなど無料のECサイト作成サービスもありますが、そう言ったサービスは決済手数料が高く設定されていることが多く、一定の売り上げがあるショップでは損になってしまうことも。 Shopifyなら国内発行のカードなら決済手数料3.25%〜3.4%となっているので、一定の売り上げがあるショップでも安心して利用することができます。 Shopifyでできること オリジナリティ溢れるECサイト構築 Shopifyではオリジナリティ溢れるECサイトを構築していくことができます。 登録後、サイトの中身を視覚的にカスタマイズしていきます。デザインはテーマと呼ばれるテンプレートが豊富に用意されているので、その中から必要なものを選ぶだけ。 テーマの種類は公式のもので100種類、非公式のものを合わせると1000種類もあります。 さらにアプリで機能の拡張を行うことで、よりショップに個性を出すことができます。アプリの数は6000以上もあるのです。 「よりショップに個性を出したい」「完全オリジナルのデザインにしたい」という方は、Shopify構築を外注してみるのもおすすめですよ。 合わせて読みたい>>【重要】ECサイト外注時のポイント【Shopify(ショッピファイ) を構築するなら】 各種SNSとの連携 Shopifyでは様々なSNSとの連携を行うことができます。 Shopifyで連携可能なSNSは以下の通り。 Instagram Facebook Twitter Pinterest SNSと連携を行うことで、ECサイトへのアクセス数を増やすことができます。新規ユーザーを獲得する上での必要不可欠なステップと言っても過言ではないでしょう。 特にInstagramはネットショップとの相性がよく、潜在層への認知形成から、ファン化まで、幅広いターゲットに対してコンテンツを発信することができます。 ライブ配信機能やストーリーズ機能を利用することでユーザーと直接コミュニケーションをとることができたり、商品の細部まで見せることができるなど、アイディア次第で様々なマーケティングを行うことが可能です。 売れるECサイトの構築 Shopifyでは売れるECサイトも構築可能です。 せっかくECサイトを構築したのに、誰にも見られない、誰にも購入されないでは意味がないですよね。 先ほども言ったように、Shopifyでは連携できるSNSが豊富なのでそれらで集客を行うことが可能です。さらにSEO対策の機能も充実しています。 Shopifyでは細かなSEOの対策が可能です。編集可能なSEOの設定は、ストア全体のタイトル、ディスクリプションなど。 また、ECサイト運営で重要な問題でもあるかご落ちに対しても、Shopifyでは対策が取られています。 そもそもかご落ちというのは、お客さんが商品をショッピングカートに入れたものの決済を行わないままにしてしまい、結果的に買い物が中断されてしまうことを指します。 購入見込みがあるユーザーを逃さないためにも、かご落ち対策は重要なのです。 Shopifyではそんなかご落ちを防止する機能が備わっています。かご落ちをしたお客様に対して再度購入を促すようお知らせメールを送ったり、ECサイト内にポップを設置することができるのです。 越境EC構築 最後に、Shopifyの最大の強みでもある越境ECについてご紹介します。 越境ECとは海外向けにEC運営をすることです。越境ECを行うにあたって、言語の壁や決済、為替変動やセキュリティなど様々なハードルがありますよね。 それらのハードルを全て解決してくれるのがShopifyなのです。 Shopifyでは管理画面から、複数言語での販売の設定を行うだけで、自社ページをその国の言語に翻訳し、各言語専用のURLを作成することが可能です。 さらに、多通貨対応や多様な決済システムも魅力です。決済システムでは、中国で人気のAlipayやアメリカやヨーロッパで主要なPaypalなどにも対応しています。 セキュリティも金融機関のプログラム並に強固と言われています。 合わせて読みたい>>【安心】何故Shopifyはサーバーダウンしないのか?【サーバー障害への心配不要!】 まとめ いかがでしたか。本日は人気のECサイトShopifyでできることについて紹介していきました。 Shopifyでは売れるECサイトや越境ECなどを構築していくことができました。 そんなShopify構築を外注してみるのはいかがでしょうか。 dehaでは、オフショア開発で開発費を抑えてShopify構築を行うことができます。国内開発の相場から3割ほどコストを抑えた提案が可能です。 もし、Shopify構築についてもっと知りたい、エンジニアの質を知りたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問いわせください。 お問い合わせはこちら

続きを読む >>

EC開発Shopify 2021/09/20

予約販売のメリットは?Shopifyでおすすめ予約販売導入アプリ3選!

Shopifyに限らずですが、ECサイトは24時間どこからでも買い物できるのが強みですが、在庫切れになったとき、通常の店舗よりも機会損失が大きくなってしまいがちです。 そういった場合、予約販売ができると、機会損失を減らすことができます。 今回は、在庫切れに対応できる予約販売機能についてまとめます。 予約販売とは? 予約販売(または事前注文)は、発売前の商品の先行販売や在庫切れの際に、予約として注文を受けることができる機能です。 Shopifyでは、外部アプリと連携することで、予約販売機能をつけることができます。 予約販売のメリット 予約販売機能を活用すると、購買意欲の高いユーザーを逃す可能性が減り、売上アップに繋がります。 リアル店舗では、営業時間が決まっているため、在庫がなくなった場合スタッフが柔軟に対応ができますが、24時間無人で動いているECサイトではリアル店舗に比べて柔軟な対応が難しく、機会損失に繋がりかねません そのため、ECサイト運営では、リアル店舗以上に在庫管理が重要になってきます。 しかし、意識していたとしても、急なアクセス増などで予測が外れてしまうことは大いにありえます。 在庫切れのままであれば、せっかくサイトを訪れた購買意欲の高いユーザーも、離脱してしまう可能性が高いです。 一度離脱したユーザーは戻ってこない可能性が高いですし、そもそもユーザーからは、在庫入荷のタイミングがわからないため、商品購入自体を諦めてしまいかねません。 そういった場合に、予約販売機能があれば、ユーザーの気持ちが熱いうちに購入までしてもらうことができます。 また予約販売機能があれば、販売前の商品をPRして、発売前にある程度売上を立てるという戦略もとれるでしょう。 ShopifyでECサイトを運営していくのであれば予約販売機能は、ぜひ導入してほしい機能の一つです。 予約販売導入アプリ3選 次に、実際に予約販売に使える外部アプリをご紹介します。 Pre-Order Now Pre-Order Nowは、在庫切れ時に「カートに追加」ボタンを「予約購入する」に変更できる外部アプリです。 商品ごとに細かな設定ができるのが特徴です。予約割引なども適用できます。 1商品までは無料で使えますが、商品制限をなくすには月額で課金する必要があります。 Shopifyのプランに応じて月額料金が変わります。Pre-Order Nowとして提供するサービスは、ほとんど変わりません。 ベーシックプラン:$19.95(約2190円) スタンダードプラン:$39.95(約4390円) プレミアムプラン:$59.95(約6590円) 予約販売アプリ 予約販売アプリは、日本の開発会社である株式会社ハシゴが開発している外部アプリです。 機能はシンプルで、管理画面から選択した商品の予約販売化やボタン変更を行えます。 開発会社が日本なので、日本語のドキュメントが充実している点、シンプルなので使いやすい点が魅力です。 料金は、一律で月額$19.99(約2190円)です。 7日間の無料期間があるので、気になる場合は一度試してみると良いかと思います。 Globo Pre-Order-Preorder Globo Pre-Order-Preorderは、海外製の予約販売アプリです。 「カートに追加」ボタンを「予約購入する」に変更するという基本機能に加えて、自動で予約販売モードから通常販売モードに切り替える「カウントダウン機能」や予約割引機能、予約時には一部だけの支払いにする「部分支払い機能」など、多彩な機能があるアプリです。 特に部分支払い機能は、他の外部アプリに無い珍しい機能なので、導入したい場合はGlobo Pre-Order-Preorderを検討してみてください。 料金に関しては、最初の5商品に関しては無料で使えます。 無料版では、予約割引や部分支払いの機能は使えません。 有料版は、月額$14.9(約1630円)ですが、現在はコロナ割引ということで月額 $9.90(約1080円)に値下げされています。1年分をまとめて払うと、更に割引があるようです。 Shopify開発ならdehaへ 予約機能は、ECサイトを運営していくにあたって、非常に強力な機能です。 ですが、外部アプリの導入は、ウェブ開発やLiquidの知識など、専門知識がないと難しい領域になってきます。 dehaでは、5年間に渡りベトナムオフショア開発を行ってきました。 Shopifyに関しても開発実績があり、さまざまなカスタマイズに対応可能です。 ベトナムオフショア開発は、国内開発より低コストで、優秀な開発者を登用できるのが特徴ですので、独自性の高いECサイトを開発したい企業様や、Shopify案件を受けたものの開発リソースが足りないITベンダー様は、ぜひ一度dehaにご相談ください。

続きを読む >>

EC開発Shopify 2021/09/17

Shopifyのテンプレート開発言語Liquidとは?機能と注意点を徹底解説

Shopifyについての情報を調べているときに”Liquid”という単語を目にしたことはないでしょうか? Shopifyのカスタマイズを行う上で、Liquidは必須の知識と言えます。今回は、Shopifyのテンプレート言語であるLiquidについてまとめました。 Liquidとは? Shopifyは、カナダで開発された越境ECプラットフォームです。 言語・通貨・決済システムの面で海外向けに展開しやすいことに加えて、デザイン面でのカスタマイズの自由度の高さも特徴といえます。Netflixが展開するECサイトnetflix.shopも、Shopifyで作成されたECサイトです。 netflix.shopのような独自性の強いカスタマイズを行うために使われるのが、Shopifyが開発したテンプレート言語Liquidです。 Liquidはテンプレート言語と呼ばれることもあれば、テンプレートエンジンと言う人もいます。(中略)従来のプログラミング言語のように構文があり、アウトプット、ロジック、ループといったコンセプトがあり、変数(データ)を扱います。PHPのようなWeb中心の言語と似ています。 しかし類似点はそれくらいです。設計上Liquidでできないこともたくさんあります。(中略)ですがこれは十分に考えられたうえでのことなので、最初は制限と感じられる部分も正当な理由があります。 Shopify公式ブログ(https://www.shopify.jp/blog/partner-shopify-template-language-liquid-overview)より テンプレート言語(またはテンプレートエンジン)とは、特定のデータを加工したりアウトプットしたりするのに特化したシステムのことで、プログラミング言語に非常に似ていますが、一部制限が存在します。 LiquidはShopifyの開発を前提に作られたテンプレート言語であり、Shopifyの商品データを受け取り、美しく表示させるのに役立ちます。 Liquidでできること Liquidは、主に表示側のカスタマイズに使われます。MVCモデルで言うところのView側の制御で、HTML/CSS/JavaScriptと一緒に用いられます。 View側の開発では、画一で同じものが表示される静的な画面と商品やユーザーによって表示が変わる動的な画面という考え方がありますが、Liquidは動的な画面を作るのに最適です。 Shopifyのデータに適しており、シンプルな記述でShopifyのデータを扱うことができます。 PHPなどのウェブ開発言語に似ていますが、プログラミング言語に比べて行えることは制限されています。 Liquidの注意点 Liquidはテンプレート言語なので、通常のプログラミング言語とは少し勝手が違います。Liquidをつかって開発する際の注意点をまとめます。 カスタマイズできないプランがある Shopifyにはプランがあり、プランによってはできないカスタマイズがあります。 例えば、チェックアウト画面(カートの次ページから注文完了ページまで)のカスタマイズは、「Shopify Plus」プランでなければできません。 プランによってできることとできないことがあるので注意しましょう。 外部アプリを利用するとLiquidファイルが増える カスタマイズ時、外部アプリをインストールすると、Liquidファイルが自動で作成されます。そのまま使う分には問題ありませんが、必要なくなった外部アプリをアンインストールする際には注意が必要です。 アンインストール時、作成されたLiquidファイルは自動で削除されません。余計なファイルの存在は、エラーの原因になりかねないため、アンインストール時はインストール時に作成されたファイルを削除するようにしたほうが良いでしょう。 対策として、外部アプリをインストールする前に、元のテーマのバックアップを作っておくことをおすすめします。バックアップは、Shopify管理画面の”オンラインストア>テーマ>現在のテーマ>アクション>複製する”で行えます。 Shopifyのカスタマイズならdehaにご相談ください 以上、Shopifyのテンプレート言語であるLiquidについてまとめました。 Liquidを使えば、独自性の高いオリジナルデザインのECサイトを作ることができる Liquidは、View側のカスタマイズに用いられるテンプレート言語 プログラミング言語に似ているが、Liquid独特の記述もあるので、開発には注意が必要 ただ単にShopifyを使う分には、特別な知識は必要ありませんが、独自性の高いサイトを構築するには、ウェブ開発の知識に加えてLiquidの知識が必要になります。 dehaは、Shopifyの公式パートナーとして、Shopifyの開発案件を受けてきました。ベトナムオフショアですので、国内での開発より低いコストで、高品質な開発を行うことができます。 自社ブランドをShopifyで展開したい企業様や、Shopify案件を受けたものの開発リソースが足りないITベンダー様など、Shopify開発でお困りの場合はぜひ一度dehaにお問い合わせください。

続きを読む >>

EC開発Shopify 2021/08/19

Shopifyとの提携強化したGoogleはアマゾンの戦争激化

2021年5月頃から、GoogleとShopifyの提携が強化されたこともあり、GAFAのうち、GoogleとAmazonの競争が激化していると言われています。 今回は、GoogleとAmazonの競争についてまとめます。 GoogleとAmazonの競争が激化している背景 GAFAなどのビッグテックは、Googleは検索広告、アップルはハードウェア、FacebookはSNS、AmazonはECサイトといったふうに、事業の棲み分けがはっきりとしていました。 ですが、規模の拡大に伴い、各社で他の事業領域への投資が拡大しています。中でも、GoogleとAmazonの競争は、かなり激しくなっていると言えるでしょう。 Amazonが広告に力を入れ始めた 検索結果などに連動した広告を検索広告と呼びます。Googleアドセンスなどが分かりやすいですが、Amazonにも「Amazon広告」と呼ばれる広告キャンペーンが存在します。 2019年の検索広告市場の企業別売上を見ると、73%のシェアという圧倒的な差をつけてGoogleが1位ですが、Amazonがシェア12%で2位に躍り出ています。GoogleからAmazonに乗り換える企業も増えて来ており、2019年時点での予測値では、2021年にはAmazonのシェアが15%を超えると考えられています。Amazonのシェアが広がれば広がるほど、Googleの顧客が減るため、GoogleとしてはAmazonを無視できない状況です。 GoogleがShopifyと連携した 一方でGoogleも、Googleショッピングの展開に加えて、Shopifyと連携するなど、EC事業へ進出しています。Googleショッピングは2010年から展開されており、2021年の5月にはShopifyとの連携が強化されました。 ShopifyとGoogleを連携してできること GoogleとShopifyを連携させると、Shopifyに掲載している商品を、Googleが展開するさまざまなサービスの中で宣伝することができます。ECサイトを運営する側にとっては、Google検索、Googleマップ、youtubeなどのユーザー数の多いサービスに一挙に広告を展開できるというメリットがあります。 また連携が強化されたことにより、Shopifyで構築したECサイトの在庫状況を、リアルタイムで広告に反映することも可能になりました。現在、利用開始から一定期間の間は、無料でGoogle広告の機能を利用できるようですので、Shopifyを使っている方はぜひ一度試してみると良いでしょう。 ECサイトの展開を考えるなら 自社商品をオンラインで販売したいと思った場合、自社でECサイトを作る、ShopifyなどのECプラットフォームを活用する、Amazonや楽天市場などのECモールに出品するなど、いくつかの選択肢があります。 Amazonに出品する場合と、ShopifyとGoogleを活用する場合を考えてみます。 Amazonを活用するメリットとデメリット Amazonへの出品は、非常に簡単です。プログラミングなどの専門知識は不要ですし、サイトデザインなどを考える必要もありません。また、FBAと呼ばれるサービスを活用することで、商品の管理や発送などもAmazonに任せることが可能です。 加えて、既にAmazonというプラットフォームが確立しているため、集客のコストも低いと言えるでしょう。 一方でデメリットは、オリジナルのサイトを作ることができない点です。Amazonで販売すると、他の多くの出品者の商品と同列に商品が並べられるため、他の商品に埋もれてしまうリスクがあります。 自社ブランドを際立たせたい場合、独自のECサイトを持つのがおすすめです。 ShopifyとGoogleを活用するメリットとデメリット Shopifyは、ECサイトを製造管理するためのプラットフォームです。他のECサイトプラットフォームと比べて、自由度が高い点、SNS連携を含めたマーケティング機能が充実している点、越境EC(海外向けに多言語化・外国通貨での決済が可能なECサイト)を構築しやすい点などを高く評価されています。 Amazonへの出品と比較した場合のメリットは、非常に自由度が高く、オリジナリティの高いサイトを作ることができる点でしょう。実は、NetflixのECサイト「netflix.shop」も、Shopifyで構築されています。 一方でデメリットは、多機能すぎるがゆえに、扱いが難しい点です。ただECサイトを作るだけなら、調べればできるかもしれませんが、高度なカスタマイズをするためにはプログラミングなどの専門知識が必須となります。 Shopifyの開発ならdehaにご相談ください dehaでは、国内開発よりも人件費を抑えることができる、ベトナムオフショア開発を行ってきました。 Shopifyの開発実績も多数あります。 Shopifyで作成したECサイトのカスタマイズを検討中の企業様、またShopifyでの開発案件を受注したものの開発リソースが足りていない開発会社様などは、ぜひ一度dehaにご相談ください。

続きを読む >>

EC開発Shopify 2021/08/12

Tiktok、Google、NetflixがShopifyと連携!SNSでのオンラインショッピングが強化

ECプラットフォームのShopifyは、海外展開に強いことで有名ですが、SNS連携でも強みがあります。今回は、Shopifyで新たに連携できるようになったSNSについてまとめます。 Shopifyで新しく連携できるようになったSNS Shopifyでは、様々なSNSと連携することで、より効率よく集客を行うことができるようになっています。 Tiktok Tiktokは、若者に人気のあるモバイル向け動画プラットフォームです。15秒から1分程のショートムービーを簡単に投稿できます。 TikTokの国内ユーザー数は、2019年の時点で既に950万人いると言われていました。2021年時点でのユーザー数は公開されていないため、正確なところはわかりませんが、当時より更に増えていると思われます。 Shopifyでは、2021年の2月から、「TikTok for Business」と連携をはじめました。「TikTok for Business」はTikTokおよびBuzzVideoやPangleといった動画サイトに運用型広告を出稿・管理できる、広告管理のプラットフォームです。TikTok for Businessを活用することで、Shopifyの管理画面から直接動画広告を流すことができるようになります。 TikTokは、もともと中国の企業が運営しているということもあり、海外に対して大きな影響力を持っているアプリです。Shopifyという海外向けECサイトとは非常に相性が良く、TikTokが有する大きな市場に簡単に広告を展開できるのは、非常に魅力的な機能といえるでしょう。 Google ShopifyはGoogleとも連携しています。 Googleは、Google検索だけでなく、Googleマップやyoutubeなど多くのサービスを展開しています。そのいずれもが人々の生活に根ざしており、多くのユーザーを獲得していることは、言うまでも無いことでしょう。 Shopifyは、Googleの持つGoogleショッピングの機能と連携しており、Googleの持つ様々なサービスの中で効率よく広告を展開することが可能です。 Shopifyの在庫状況がGoogleの広告に自動的に反映するように設定できたり、簡単にキャンペーンを展開することができたりします。現在、利用開始から一定期間の間は、無料でGoogle広告の機能を利用できるようですので、Shopifyを使っている方はぜひ一度試してみると良いでしょう。 Netflix SNS連携とは少し異なりますが、2021年6月には、サブスクリプション動画サービスのNetflixが、Shopifyを利用したオリジナルストアである「netflix.shop」を立ち上げました。 こちらのサイト、調べてみていただくとわかると思うのですが、非常に完成度が高いECサイトとなっています。「映画館の帰りにパンフレットなどを買うような気持ちで利用できるように」と、デザインなど細部に拘ったECサイトです。 Shopifyでは、「Liquid」という独自のテンプレート言語が存在しており、やろうと思えば無限にカスタマイズすることが可能です。ブランドイメージを崩さないECサイトを作りたい場合でも、問題なくハイクオリティなサイトを構築することができるでしょう。 以前から連携できたSNS Shopifyでは、今回紹介したTikTokやGoogleだけでなく、いくつもの大規模SNSと連携することが可能です。以下に、以前から連携できたSNSをまとめておきます。 Instagram Facebook Twitter Pinterest いずれのSNSでも、Shopifyで作ったECサイトと連携したショップ用アカウントを作成することができたり、SNS内部での広告と連携したりすることができます。 以前から、SNSを介してものを購入するユーザーが増えていることが指摘されていましたが現代社会での広告宣伝では、SNSの活用は必須といえます。せっかくSNSと連携しやすいShopifyを使っているのであれば、上記のような機能を活用しない手はないでしょう。 Shopify開発なら、dehaにご相談ください dehaでは、5年間に渡り、ベトナムオフショア開発を行ってきました。Shopify関連の開発実績も多数あり、Shopifyに公式認定されているShopifyパートナーでもあります。 Shopifyは非常に多機能で便利なECプラットフォームではありますが、その反面、多機能過ぎて使いこなすのにコストがかかりがちです。 ベトナムオフショア開発では、国内開発より、低コストで高品質なエンジニアをアサインすることができます。 「自社ECサイトをShopifyにリプレイスしたい」「Shopifyを導入したものの、複雑すぎて使いこなせていない」という事業会社様や、 「Shopify開発案件を受けたものの、リソース的に不安がある」という開発会社様は、ぜひ一度dehaにご相談くださいませ。

続きを読む >>

EC開発Shopify 2021/07/26

Ruby on RailsとLaravelのWebフレームワークを徹底比較!

Webアプリケーションを開発する際、どういった言語・どういったWebフレームワークを採用するかで迷うことはありませんか。 フレームワークにはそれぞれ得意とする分野があり、それを知っておくとウェブ開発がよりスピーディーに、効率よく行うことができます。 今回は、RubyのフレームワークであるRuby on Railsと、PHPのフレームワークであるLaravelについて、それぞれの特徴をご紹介していきます。 どんなフレームワークで開発しようか迷っている方 フレームワークについて学びたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばRuby on RailsとLaravel、それぞれどのような違いがあるのか、どう言った特徴があるのか丸わかりですよ。 Ruby on Rails Ruby on Railsは、Rubyを用いたWebフレームワークです。2004年に初めてリリースされて以来、多くの人に使われています。 Ruby on Railsの特徴 Ruby on Railsには、以下の8つの原則があります。 プログラマの幸福度を最適化 設定より規約(慣習)を重視する メニューは”おまかせ”で パラダイムが1つではない 美しいコードを称える 統合システムを尊重する 安定性より進歩を重視する テントを押し上げる これら原則に加えて、Rubyというプログラミング言語自体の「英語を記述するように、直感的にわかりやすいコーディングが可能」「他のプログラミング言語に比べて、記述するコード量が少なくて済む」といった特徴が合わさります。 Ruby on Railsのメリット これらにより、Ruby on Railsには以下のようなメリットがあると言われます。 短いコードで、たくさんの機能を実装できる 複雑な設定を行うことなく開発ができる 誰が作っても、シンプルでわかりやすい記述になる 作ったシステムが、デザインパターンにそった構造になっている 少人数での開発や、短期間でのプロトタイピングにも向いていますが、記述がわかりやすい点や規約にそった作りになる点から、大規模なチームでの開発にも向いています。 Ruby on Railsのデメリット 一方で、以下のような弱点があります。 使いこなすには規約を覚える必要があり、学習コストがかかる 規約から外れることをするのが難しい 作成したアプリケーションの速度がやや遅い 複雑な機能が求められるアプリケーションには、Ruby on Railsはあまり向いていないと言えます。 Laravel LaravelはPHPを用いたWebフレームワークです。 […]

続きを読む >>

EC開発 2020/08/23

ECサイトの構築方法を徹底比較|おすすめのASPや構築までの流れも紹介

コロナの影響もあり、年齢層を問わず、ますます当たり前になってきたオンラインショッピング。そんなオンラインショッピングのためのECサイトを構築する方法はご存知ですか? 「ECサイトを作りたいけど、とりあえず制作会社に頼めばいいの?」 「ECサイト構築には、どんな方法があるのか知りたい」 など、ECサイト構築には様々な疑問や不安がありますよね。 そこでこの記事では、ECサイトの構築方法を比較し、ECサイトの構築手順や構築方法の選び方などを紹介します。 ECサイト構築したい方 それぞれのECサイト構築サービスの特徴を知りたい方 自分にあったECサイトを構築したい方 これらに当てはまる方は必見ですよ。 ECサイト構築方法を一覧比較 主にECサイトの構築方法には、主に以下の4つの方法があります。 ASP オープンソース フルパッケージ フルスクラッチ それぞれのメリットやデメリット・費用の相場感について、1つずつ確認しておきましょう。 ASP ショッピングカート機能を提供するクラウド型サービス 低い 中 低額月額固定 国内だけではなく、越境ECを始めたい方低コストでECを始めたい方ECを早く始めたい方 オープンソース ソースコードが公開されている無料ソフトウェア 無料 高 無料 無料で始めたい方自由にカスタマイズしたい方 フルパッケージ 管理・運用システムがすでに搭載をパッケージ化したソフトウェア 高い 低い 高額約100万円~ 大規模なサイトを構築したい方自社の管理・運営システムとカスタマイズしたい方 フルスクラッチ 完全にオリジナルで制作会社などにWEB制作を委託する方法 高い 低い 高額約200万円~ 完全にオリジナルなECサイトを作りたい方セキュリティ面の対策を行いたい方 ここからはそれぞれの特徴をもとに、詳細に解説します。 低コストでスピード感を持ってECサイトを始めたい ASP ASPとは、ネットショップの構築・運用をクラウド型で行えるプラットフォームを指します。有名なものだと、shopifyやBASEなどが挙げられます。 決済機能や在庫管理システム、更にサイトデザインカスタマイズなど、ECサイトに必要な機能が使えることが主な特徴です。ショップ開設費用などの初期費用がかからず、月額固定の利用料と手数料のみでECサイトを運用できます。 できるだけ低コストで、早くECサイトを始めたいという方には、非常におすすめのECサイト構築方法です。 メリット デザインや機能が始めから構築されている 低コストで始められる すぐに自社ECを作れる デメリット 機能の実装・拡張には独自のカスタマイズが必要 既存の自社システムなどとの連携が難しい 費用 月額固定(相場は3,000円~50,000円ほど) […]

続きを読む >>

EC開発 2020/08/16

Magento(マジェント)とは?メリット・デメリットや事例も紹介

Magento(マジェント)とは、世界的に有名なECサイトのプラットフォームです。 MagentoでECサイト(eコマース=電子商取引)を構築することで、「多言語対応」「多通貨対応」を特徴として持つ「越境ECサイト」を構築することができます。 この記事ではそんなMagento(マジェント)について、メリットやデメリット、事例なども交えて紹介していきたいと思います。 ECサイト運営に興味がある方 越境ECが気になる方 Magentoについて詳しく知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばあなたも簡単に海外向けのECサイトを開設することができますよ。

続きを読む >>