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オフショア開発

オフショア開発 2022/02/15

DX推進するデジタル人材とは?

DX(デジタルトランスフォーメーション)とはビジネスの急激な変化に対応するべく、デジタル技術を活用して業務そのものや、企業文化・風土などを変革することを指します。 そんなDXは近年重要視されています。そこでこの記事ではそんなDX推進のためのデジタル人材を確保する方法を紹介していきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばDX推進したい企業でデジタル人材をどのように獲得すればいいかがわかりますよ。 合わせて読みたい:ホワイトペーパー「デジタルトランスフォーメーション戦略とサステナビリティ目標の統合に不可欠な柱」 DX推進にデジタル人材が必要な理由 デジタル人材とはAI・IoT・RPAなどといった最先端のテクノロジーを活用し、企業の成長を進める人材のことを指します。 DXを推進したい企業ではデジタル人材を採用することで、企業文化・風土の改善や業務効率の向上に繋がるのです。 しかし、日本では老朽システムが多く使われていてDX推進の足枷になっています。このままでは日本のIT分野ではDXが進まず、世界と大きく差が開いてしまう可能性も十分に考えられます。 だからこそ、一刻も早くデジタル人材を取り入れてDXを進めていかなければいけないのです。 デジタル人材とIT人材の違い デジタル人材とIT人材の違いは以下の通りです。 デジタル人材 デジタルテクノロジーに関して企業へ価値を提供できる人材 IT人材 ITの活用や情報システムの導入を企画、推進、運用する人材 デジタル人材はデジタルビジネスを行うユーザーに向けて価値を提供する人材です。ITスキル以外にも価値提供を行うスキルが必要なのです。 デジタル人材の採用ポイント 希少性が高い IT人材は2030年に約80万人規模で不足すると言われています。その中でもデジタル人材は非常に競争率が高く、NTTデータ研究所によると、その割合は市場全体の10%ほどしかないそうです。 さまざまな採用方法を取り入れる 先ほどもいったようにデジタル人材は希少性が高いため、さまざまな方法で広い視野を持って採用を行う必要があります。 例えば近年の採用のトレンドであるリファラル採用・SNS採用・ダイレクトリクルーティングなどは、コストを抑えて採用活動が可能です。 また、オフショア開発は技術力のある外国人エンジニアを獲得できる方法です。IT人材が不足している日本では採用活動が難しいことも多々ありますが、オフショア開発ではそういった心配がないのです。 このようにデジタル人材を採用する際は、攻めの採用を意識していきましょう。 合わせて読みたい>>エンジニア採用の最新トレンド4選|今、外国人エンジニアが熱い デジタル人材によるDX化の促進方法 ここからはデジタル人材を採用後、どのようにDX化を進めていけば良いのか具体的な方法を紹介します。 環境の整備 まずはデジタル人材の知識や経験を活かせる環境作りを行いましょう。日本は古くからの文化や慣習が残ってしまっていることが多くあります。 例えば社外への連絡手段がメールや電話が中心、書類に直接捺印する文化などです。 そういったものでデジタル化できるものはアップデートしていくようにしましょう。いきなり取り組むのではなく、人事とIT部門が連携し徐々にヒアリングを行っていくのがおすすめです。 DX化を学ぶ機会を作る 社内研修などを行い、社員にDX化の勉強会を行うようにしましょう。 外部講師を招くのも一種の手段です。高い教育が受けられるというのは社員の満足度の向上にも繋がります。そしてそれは会社への定着にも繋がります。 デジタル人材によるDX化推進のためには、デジタル人材の離職を防止するのも必要なことなのです。 ビジネスの実行力を身に着ける DX推進によって企業を成長させていくためには、デジタル人材の知識だけでなくビジネス的な観点や実行力などが重要です。 実行力のためには継続とフィードバックを意識するようにしましょう。そして、スケジュールを立て行動計画を具体的に決めていくのです。 まとめ いかがでしたか。本日はDX推進のためのデジタル人材について、どういった特徴があるのかどのように採用していけばよいのかについて紹介していきました。 デジタル人材は、最新のテクノロジーを使ってデジタルビジネスを行うユーザーに向けて価値を提供する人材です。これによりDX化が進み業務効率や企業風土・文化の改善が期待できるのです。 そんなデジタル人材は希少性が高いため、人材の確保に苦労する方もいるでしょう。さまざまな採用方法を取り入れて広い視野で獲得していくことがポイントでしたね。 デジタル人材の採用をオフショア開発で行ってみるのも1つの方法です。 Dehaでは5年に渡りオフショア開発を行ってきました。ベトナムオフショア開発なら、国内で新たにエンジニアを雇用するよりも、安い費用で優秀なエンジニアを登用できます。 デジタル人材を獲得したい方、是非一度dehaにお問い合わせくださいませ。

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ベトナムのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)5選!Axie Infinityなど。

ベトナムでは近年、ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が相次いで登場しています。 その資金はなんと数百億USD(100億USD=約1兆1400億円)にも及ぶと言われています。 この記事ではそんなベトナムのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)に関して5つご紹介していき、その特徴を深堀りしていきたいと思います。 ブロックチェーン技術が気になる方 ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が気になる方 ベトナムエンジニアの技術力が知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が何なのか、注目のゲームが何なのかが丸わかりですよ。 ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とは ブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)とはブロックチェーンを基盤に作られた「遊びながら稼げるゲーム」のことを指します。 ブロックチェーンを基盤に作られていますが、ゲームを遊ぶ方法としては既存のものと変わらず、スマートフォンやPCなどで誰でも簡単に始めることができます。 それでは従来のゲームとの大きな違いはなんなのでしょうか。それは、ゲームをマネタイズすることができる点にあります。 ゲーム中に手に入れたアイテムを第三者に販売し、仮想通貨に変えることができるのです。また、ゲームの種類によっては、ゲームをプレイする中で仮想通貨を直接入手することができるものもあります。 ①Axie Infinity Axie InfinityはAxie(アクシー)というモンスターを使ってバトルするゲームです。 プレーして稼ぐゲームとしてブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)を注目の的にしたブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)の代表とも言っても過言ではないでしょう。 ゲームをプレイすることで、SLPやAXSというような仮想通貨を入手することができ、それを日本円に変えることでマネタイズが可能になります。 2021年には時価総額が25億USD(約2,700億円)になり、世界で最も収益を上げているオンラインゲームとなりました。 ②Meeb Master Meeb Masterはモンスターを戦わせるゲームです。モンスターはMEEBトークンとして売買することができます。 ポリゴンネットワーク上にあり、購入にはMetaMaskなどのウォレットと手数料として、仮想通貨のPolygonが必要です。 ③Widiland Widilandはベトナムのスタートアップ企業レリパが2022年1月にリリースしたブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)です。 環境汚染と食料・エネルギーの枯渇が原因で人類存続の危機に瀕している2130年の未来の地球を舞台に、新しい星探しにいったクルーは生き延びるためにサバイバル生活を行うゲームです。 農民や採掘者、建築家などを操作しアイテムなどを活用し、Widilandで平和な環境を作り上げていくのがミッションです。 キャラクターやアイテムはNFTとして売買することができ、2023年には未来のWidilandのルール作りにも参画できるようになります。 開発企業レリパは2016年の創業以降、日本企業に特化したオフショア開発で事業を行っていましたが、2021年1月からはブロックチェーンサービスに参入しました。 ④My DeFi Pet My DeFi Petは2021年5月にスタートしたゲームです。Axie Infinityのようにモンスターの育成を行い、さらに土地開発も行って行きます。 Axie InfinityではEthereumネットワーク上で実行されるので、モンスターの価格が高くなりがちですが、My DeFi PetではBinanceSmart Chainネットワーク上にあるため料金が安く初心者向きと言えます。 ⑤Thetan Arena  Thetan Arenaはeスポーツのブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)です。 友達を作ってチームを組んで、他の人と戦ったり、自分のスキルだけで稼ぐことも可能です。Thetan Coin(THC)を利用しキャラクターガチャを行ったり、ストリーマーへの報酬を行うことが可能です。 なぜベトナムでブロックチェーンゲーム(NFTゲーム)が盛り上がっているのか ベトナムでは政府や教育機関の支援や取り組みなどもあり、毎年IT関連学科から約5万人のベトナム人エンジニアが卒業しています。 こうした大学に通う若者たちは、在学中にOJTなどを通じて実践的な教育を受けており、卒業すればすぐに企業などで即戦力として活躍する資質を持っています。 そういうこともあってか、ベトナムで活躍するエンジニアは20代〜30代前半が多くいます。 若いエンジニアは上昇志向が強いエンジニアが多く、流行の技術や最新技術への興味関心が高いのも特徴です。 こうしたことがブロックチェーンなどの最先端技術に精通している理由と言えそうですね。 まとめ […]

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オフショア開発 2022/02/12

エンジニア採用の最新トレンド4選|今、外国人エンジニアが熱い

IT人材が不足している日本。エンジニア採用に苦労している方も多いのはないでしょうか。 この記事ではそんなエンジニア採用に関して、最新のトレンドをご紹介します。 エンジア採用をお考えの方 採用トレンドを知りたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばエンジニア採用の最新の動向がわかりますよ。 エンジニア採用の最新トレンド①ハイスキル人材のニーズが増加 IT人材の中でもAI、IoT、ビッグデータなどハイレベルな人材や、システムに付加価値を与える高度IT人材のようなハイスキルを持った人材のニーズが増加しています。 そもそも一口にIT人材と言ってもその種類はさまざまです。大きく3つの種類に分けると以下の通り。 従来型IT人材:システム請負開発や運用・保守などに携わる人材 高度IT人材:システムに新しい付加価値を与えてサービスに革新をもたらす人材 先端IT人材:AI、IoT、ビッグデータなどに関する高いスキルをもつ人材 経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われていますが、それは高度IT人材や先端IT人材に大きく影響すると考えられます。 従来型IT人材というのは初心者でも学びやすく、最近ではインターネット教材なども増えていて学習者も増えていますからね。 その一方、高度IT人材や先端IT人材はより専門的な知識やスキルが必要になり、それができる人材へのニーズが高まっているのです。 ハイスキル人材を採用することによる企業側のメリットも多くあります。主なメリットは以下の通り。 作業効率の向上 教育に時間を割かなくて良くなる エンジニア不足の現場が多く、社員教育にまで人材や時間を割くことが難しいのが企業側の現状です。そのため、即戦力となれる人材は重宝されるのです。 エンジニア採用の最新トレンド②ミドル層も再注目されている 新卒重視の傾向が強かったですが、近年中途採用、35歳以上のミドル層への採用も注目されています。 その理由を解説します。 即戦力になる 先ほども言ったように、企業側は社員教育にまで人材や時間を割くことが難しいのが現状です。 新卒採用では、エンジニアとしてデビューさせるためには少なくとも数ヶ月必要です。 一方、35歳以上のミドル層であれば、すでにスキルや経験が豊富なので即戦力になれます。 より効率的にエンジニアを確保できるというわけなのです。 人数が多い 新卒採用では、対象が「新卒」に絞られてしまうため対象人数は多くはありません。一方、35歳以上のミドル層も含めて探すならばターゲット層が広くなるため、優秀な人材が見つけやすくなります。 年齢にこだわらず視野を広げることで、より良い採用が期待できるのです。 エンジニア採用の最新トレンド③さまざまな採用方法、求人方法がある インターネットやSNSが普及した現在、以前よりも採用方法は多種多様になっています。そういった採用方法を活用することで、より優秀な人材を獲得することが期待できます。 主な採用手段としてこのようなものが挙げられます。 求人サイト 人材会社 派遣会社・SES SNS クラウドソーシングサービス オフショア開発 リファラル採用 オフショア開発とはIT人材が不足している日本ではなく、海外のエンジニアをコストを抑えて確保することができる採用方法です。 合わせて読みたい>>オフショア開発とは!?ベトナムに発注するメリット・各国の相場比較 リファラル採用は社員の友人や知人を紹介してもらう採用方法です。知り合いを仲介するということで、企業風土などを伝えてもらうことができると言ったメリットがあります。 これらの採用方法は複数取り入れることをおすすめします。採用媒体ごとに登録者の傾向があるからです。うまく活用してより多彩な人材を確保することができるのです。 エンジニア採用の最新トレンド④ITに特化した採用媒体を活用していくのがおすすめ 先ほど紹介した採用方法の中で、ITに特化したサービスも多くあります。 ITに特化した採用媒体では、IT人材以外も扱っている総合的な採用媒体に比べ、スキルの把握が容易にできる傾向があります。 応募者のスキルやポートフォリオが一目でわかるようになっているので、求めるスキルを満たす人材を見つけやすく採用までをスムーズに行うことができます。 またスカウト機能を活用することで、スキルやポートフォリオを見て気になった人材を直接スカウトすることもできます。 さらに、採用までの過程をアウトソージングすることも可能。これらのサービスを活用することで、より効率的に採用を行うことができるのです。 外国人エンジニアの存在 今まで、エンジニア採用のトレンドを紹介していきましたが、エンジニア採用に外国人を取り入れてみるのはいかがでしょうか。 外国人エンジニアをオフショア開発などで採用することで、さまざまなメリットがあります。 ここではそれらのメリットについて紹介します。 優秀なエンジニアを獲得しやすい […]

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オフショア開発 2022/02/08

高度IT人材とは?従来のIT人材との違いは?採用方法は?

IT人材は2030年に約80万人規模で不足すると言われています。 特に高度IT人材と呼ばれる高スキルを持った人材はより深刻です。その一方、請負開発や保守運用を行う従来型のIT人材は余剰する可能性もあると言われているのです。 この記事ではそんな高度IT人材について紹介していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば高度IT人材がどういうものなのか、高度IT人材を獲得するためにはどうすれば良いのかがわかりますよ。 高度IT人材とは? 経済産業省ではIT人材を以下のタイプに分けています。 経済産業省によると2030年にはなんと最大で79万人のIT人材が不足すると言われています。少子高齢化で若者人口が減っているのにもかかわらず、IT需要は高まっているのです。 一口にITと行っても、求められている人材は年々高度化しています。というのも、従来型IT人材については、初心者でも学びやすい教材が多く出回っていて学習者が増えているからです。 そういうこともあってか、よりスキルが必要な高度IT人材や先端IT人材の人材不足がより顕著に現れているのです。 高度IT人材に求められる能力の「見える化」 経済産業省では、高度IT人材に求められる能力の「見える化」を推進しています。 ITスキルがどのぐらいあるのかというものは採用側には判断しづらいものがありました。そうした問題を解決するために試験制度などを取り入れ、ITに関する知識や技能がどのぐらいあるのかの判断材料にするのです。 経済産業省で行っている高度IT人材に求められる能力の「見える化」は以下ようなものがあげられます。 従来のIT人材との違い 従来型IT人材は、請負開発や運用保守を行う人材ですが、高度IT人材は従来のビジネスを効率化する技術だけでなく、システムに新しい付加価値を与えるスキルが必要です。 例えばストラテジストやシステムアーキテクト、ブリッジSEやプロジェクトマネジメントなどが挙げられます。 高度IT人材の採用方法 オフショア開発 前述の通り、日本の高度IT人材は不足していく傾向があります。そこでオフショア開発によって、海外人材を採用するのも1つの手です。 オフショア開発は、コストを抑えてエンジニアを採用することができます。 特にベトナムは高度IT人材も多く、真面目で勤勉な人が多く、親日国であることから日本人とも相性が良いです。 日本から物理的な距離も近く時差も2時間ほどしかないことから、ミーティングもしやすくコミュニケーションも取りやすいのも、ベトナムオフショアの魅力です。 合わせて読みたい>>IT人材不足の解決手段は、オフショアのラボ型開発が最適な理由 リファラル採用 リファラル採用とは、社員の友人や知人を紹介してもらう採用方法です。 知り合いを仲介するということで、企業風土などを伝えてもらうことができます。さらに採用側も事前にエンジニアのスキルや人柄を詳しく聞くことができるので、採用後のミスマッチを防ぐことが可能です。 外部人材を活用する フリーランスや派遣社員といった外部人材を活用する方法もあります。 実際、高度IT人材はフリーランスに多い傾向があります。 自社の社員になるわけではないので、命令系統や業務内容は派遣元の企業に責任があります。そのため指示内容には注意が必要です。 その一方、採用において発生する社会保険などを企業側が負担する必要がなかったり、社内教育の必要がないのは大きなメリットと言えるでしょう。 まとめ いかがでしたか。本日は高度IT人材に関して解説をしていきました。 高度IT人材は従来のビジネスを効率化する技術だけでなく、システムに新しい付加価値を与える人材でした。 従来型のITスキルを持っているエンジニアは多くいます。エンジニアはスキルを身につけ、高度IT人材や先端IT人材へと成長していく必要があります。 採用側は不足している高度IT人材の採用に、オフショア開発やリファラル採用、外部人材を活用するなど柔軟な採用方法を取り入れていきましょう。 Dehaソリューションズでは、ベトナムオフショアの5年以上に及ぶ開発実績があります。 実際に携わったプロジェクトの95%以上は日本企業であったことから、日本人とのコミュニケーションナレッジが蓄積されています。 具体的なオフショア開発を行う際の費用が知りたい方やエンジニアの質を知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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オフショア開発 2022/02/05

優秀なIT人材を調達する方法。スタートアップの為の採用ノウハウ

スピーディーでクオリティの高い開発を行うためには優秀なIT人材の確保が必要不可欠です。 特にスタートアップ企業ではIT人材をうまく活用して、生産性や作業効率を上げることでライバルとの差をつけていきたいところです。 今回はそんな優秀なIT人材を調達するための方法をご紹介していきます。 IT人材の確保に課題がある方 スタートアップ企業の方 開発効率をあげたいと思っている方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばIT人材の採用ノウハウが丸わかりですよ。 IT人材採用の難しさ IT人材の採用は年々難しくなっています。その理由として以下が考えられます。 エンジニア不足 業務内容とのミスマッチ 採用ノウハウ不足 「せっかく採用をしたのに、スキル不足だった」などの事象が多く発生しています。IT技術というのは流動的で常に新しいものが生まれ、古い技術は淘汰されていくものです。 そのため、ITエンジニアとして経験がある人だったとしても、そのスキルが古いものである可能性があるのです。 さらに、エンジニア側も業務内容が想像と異なっていたなんてことが発生しがちです。これは一括りにITと言っても、さまざまな技術や業務内容が含まれている点に原因があると考えられます。 これらのミスマッチを防ぐためには、企業側は業務内容をしっかりと整理をし、採用される側も自分のスキルをしっかりと整理しておくことが重要です。 IT人材の採用手段 IT人材の採用手段として主にあげられるのは以下の通りです。それぞれ解説します。 求人サイト 人材会社 派遣会社・SES その他 求人サイト 人材確保の主要なルートである求人サイト。エンジニア職を探したい場合は、エンジニア専門の求人サービスを活用することをおすすめします。 IT職以外も掲載されている総合的な求人サイトは、業務内容やスキルの定義が曖昧であることが多く、優秀なエンジニアはあまり利用しない傾向にあります。 人材会社 人材会社とは求職者を登録し、求人を行っている企業へ紹介してくれるサービスのことを指します。 人材をスピーディーに見つけることができます。人材の年収の2~3割ほどの紹介料が必要になるため、採用コストが高くなる点はデメリットですが、成功報酬型なので、採用が長期間になってしまったとしてもコストは一定なのが嬉しいポイントです。 多くのエンジニアが転職の際にこうした人材会社に登録を行うため、安定的に人材を確保することが期待できます。 派遣会社・SES IT人材の派遣を行っている派遣会社や、自社のエンジニアを顧客企業に常駐させるSESなども、一般的な採用方法の1つです。 人材のレベルによって単価が変わりますが、必要なスキルにあったエンジニアを柔軟に調達することが可能です。 自社の社員になるわけではないので、命令系統や業務内容は派遣元の企業に責任があります。そのため指示内容には注意が必要です。 その一方、採用において発生する社会保険などを企業側が負担する必要がなかったり、社内教育の必要がないのは大きなメリットと言えるでしょう。 その他 その他の方法としては、SNSを利用した交流や、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用する方法などがあげられます。 これらの方法はフリーランスのエンジニアを見つけやすいといったメリットがある一方、その人のスキルレベルが見えづらいといったデメリットがあります。 IT人材調達のポイント ここからはIT人材を確保するためのポイントを紹介していきます。採用の際の見極めとしてご利用ください。 スキル IT人材のスキルを見極める際は、「分野」「レベル」「やりたいこと・できること」を分け、それぞれの視点からチェックをすることがポイントです。 先ほども言ったように、ミスマッチの原因としてITという分野の広さがあります。保有資格や前職の業務内容などを参考に分野を整理するようにしましょう。 レベルに関しての見極めは難しい部分があります。例えば自分の作成したプログラミングを見せてもらったり、ポートフォリオなどをチェックするのも1つの方法です。 ただし、そのためには採用側もそのレベルを把握するスキルが必要になってしまいます。 過去の実績などをチェックするのが、最も簡単な見極めポイントと言えそうです。この実績に関しては、書類だけで細かいことを把握するのが難しいです。 面接の際に、どのぐらいの仕事をどのくらいの期間で行い、どのような結果をもたらしたのかを詳しく聞き取るようにしましょう。 モチベーション 転職を希望するエンジニアの多くが「できること」と「やりたいこと」が異なっています。 採用側は「やりたいこと」も参考にしつつ、「できること」をしっかり把握することが重要です。採用候補の絞り込みの際には、書類に書かれている「できること」を確認して選定するようにしましょう。 人間性 この人間性に関しては、面接で確認することができます。技術面だけに注目をして、仮に人間性に問題がある人材を採用をしてしまうと、チームとして問題が発生する場合があります。 特にスタートアップでは、企業理念や商品への共感が重要です。ITスキルの基礎知識があり、人間性に良好な人材がいたら、ポテンシャル採用を行うのも1つの手かもしれません。 まとめ いかがでしたか。本日はIT人材を調達する場合の具体的な手段と気を付けるべきことについて紹介していきました。 求人サイトだけでなく、人材会社や派遣会社など採用にはさまざまな手段があります。コストもそれぞれ異なるので、気になるものに関して複数見積もりを取ってみることをおすすめします。 […]

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オフショア開発 2022/01/24

Firebaseとは?Google社ならではのメリットや機能を解説

FirebaseはGoogle社が提供しているバックエンド環境を提供するサービスです。 データのリアルタイム同期など、iOS・AndroidなどのモバイルアプリやWebアプリケーションの開発に活用できるプラットフォームです。 この記事ではそんなFirebaseとはどんなサービスなのか、メリットやその特徴を徹底解説していきます。 Firebaseが気になる方 アプリ開発をしたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばFirebaseとはどんな特徴があるのか、どういう人におすすめなのかなどがわかりますよ。 Firebaseとは? Firebaseは2011年にFirebase社によってスタートしました。2014年にはGoogleによって買収され、知名度がぐっと上がりました。 mBaaSと呼ばれるモバイルアプリ開発のバックエンド側のインフラを提供するサービスで、バックエンドの開発を抑えて、アプリケーション側の開発に集中させることができます。 Firebaseの機能と特徴 ここからはFirebaseの主な機能を紹介しつつ、その特徴を深掘りしていきます。 本日紹介する機能以外にもさまざまな機能が利用できます。こちらの記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。 合わせて読みたい>>Firebaseとは?出来ることと活用メリットをご紹介 Firebase Realtime Database Firebase Realtime Databaseとは、リアルタイムでデータを保存して同期することができるデータベースです。 Google Analytics for Firebase Google Analytics for Firebaseとは、最大で 500 種類のイベントに関するレポートを無制限に作成できるサービスです。 カスタム イベントを定義することで、ビジネス上重要な指標を測定することも可能です。 Firebase Hosting Firebase Hostingとは、Webサイトを公開するためのホスティングサービスのこと。 レンタルサーバーなどに登録せず、気軽にWebサイトを公開することができます。 独自ドメインの設定も可能なので、レンタルサーバーを使ってWebサイトを公開した場合と全く変わらない状態でサイトを公開することができますよ。 Firebase Authentication Firebase Authenticationとは、ユーザー認証機能を提供し、ユーザ情報をクラウドで保存してくれる機能です。 メールアドレスとパスワードによる認証はもちろん、プロバイダーアカウントでの認証や匿名認証、カスタム認証、電話番号認証などさまざまな種類から選択することが可能ですよ。 Firebase Cloud Messaging Firebase Cloud Messagingは、同期可能な新しいメールやデータをクライアントアプリに通知することができるメッセージ機能です。 通知メッセージを送信することで、アプリのアピールができ定着率を向上させることが期待できます。 Firebase Console Firebase Consoleは、Firebaseの様々な機能を利用するために使うものです。 Googleアカウントを使って登録を行うと、通知メッセージやML […]

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EC開発Shopifyオフショア開発 2022/01/22

ベトナム人エンジニアに聞く!Shopify開発最新事情

Shopifyとは自社ECサイトの開発および運営を実現するプラットフォームとして、世界中で広く利用されているサービスです。世界で170を超える国が利用しており、これまで100万以上のECショップ導入実績があります。 従来のECサイト展開方法では、「自社サーバの用意」「パッケージの導入」などの事前準備に多くリソースを割く必要がありました。 その点、Shopifyはサブスクリプションをベースにしているため、従来までのような初期コストをかけずに、迅速に開発できることが大きな特徴となっています。 当記事ではそんな「Shopify(ショッピファイ)」の活用を得意としているベトナムのオフショア開発会社「DEHA」のエンジニアにインタビューし、Shopifyを活用したECサイトの開発に関して生の声をお届けします。 Q. 自己紹介をお願いします DEHAエンジニアのトアンです。私は1991年に生まれました。今年30歳です。ソフトウェア業界における主にWebおよびアプリ開発の分野で7年以上働いています。 私は開発者、チームリーダーなどの役職で働いたことがあります。 フロントエンド言語、バックエンド言語、サーバサイドプログラミング言語などのほとんどのWeb開発言語の利用に関して経験を持っています。 いつでも時間があれば、新たなテクノロジーの学習、読書、音楽、愛玩鳥、観葉植物の育てをします。 Q. 普段の業務を教えて下さい 現在、私はDEHAで働いており、毎日の仕事について顧客及びチームと打ち合わせ、仕事を詳細に計画しています。仕事が長引く場合は、進歩を確実にするために、日報を報告し、チームと相談したり、サポートします。 Q. Shopifyはどのような方法で習得しましたか? 最初、私は基本的にインターネット上で学習し、社内と社外の同僚から情報を交換したり、ShopifyのForumで情報交換して学習しました。 主に自習、自分でインストール、開発、実践しました。プラットフォームの機能をよりよく理解するために、Shopifyの組み込みの管理機能へのアプローチを学習していました。次に、能力を向上させるため、プロジェクトからのより厳しい要件を満たすように、アプリおよびテーマの開発に切り替えました。Magento、Opencart、Joomla、WordpressなどのECサイトの分野で、フレームワークで多くのCMSを取り組んできたおかげで、見方、操作方法、活用方法も論理的で高速になります。 Q. Shopifyの開発スキルを向上する為にやっていることがあれば教えて下さい。 現在、私は新たなテクノロジーを学習・習得しています。各言語の処理能力が異なることがある為、UX向上の為にパフォーマンスが最適な方法を常に学習しています。 Q. Shopifyでの開発経験について教えて下さい この1,2年で何件もShopifyの開発プロジェクトに携わりました。 今となってはShopifyのストア操作、構成方法は私をはじめとするDEHAチームにとっては非常にイージーだと感じます。 現在は、サードパーティのアプリやサービスの交換方法も継続的に学習したり、顧客の要求に対応するアプリケーションを作成し、この分野での品質を向上する努力をしています。 より多くのアプリを作成し、将来、皆が使用できるようにストアで販売するように頑張ります。 Q. Shopifyで開発して良かったことを教えて下さい Shopifyには、サーバーを準備する必要がなく、負荷分散を確保するためにトラフィックの量を気にせず、コーディングスキルも必要ないというメリットがあります。 また、もう1つの長所は、Shopifyコミュニティからのサポートも非常に柔軟で便利です。 Q. Shopifyで開発する際の課題があれば教えて下さい。また、その課題をどうやって解決したか教えて下さい。 もちろん、困難がありましたよ!例えば、サードパーティのサービスであるアプリの使用は、サイトの機能に影響を与え、中断したことがあります。その時、サードパーティと相談が必要です。また、より最適な方法を見つけるために時間を割くことも多くの時間と労力を要します。 Q. Shopifyでの開発において、品質を高める為に工夫していることがあれば教えて下さい。 個人的な意見ですが、お客様の要件を理解する必要があります。顧客に適切な方法及びアプリを提案し、顧客が体験して試すことができるテストストアを構築します。 そこから、お客様のフィードバックに基づいて検討および機能をアップグレードする必要があります。 Q. その他、Shopifyでの開発に関して、伝えたいことがあれば教えて下さい。 Shopifyを使用する場合、Non Plusバージョンではカスタムチェックアウトページを使用できず、サービスも制限されているというかなり残念な点があります。通常、顧客はカスタムチェックアウトページが表示され、Plusバージョンが提供する以外の多くのことを要求しますので 。 適切なバージョンと価格を選択する前に、顧客の要件を明確にする必要があります。さらに、提供されるサードパーティのアプリの選択と評価は非常に重要です。後、システムに大きな影響を与えるため、コミュニティのレビューを学び、試してみる必要があると思います。 まとめ いかがでしたか。本日はDEHAのエンジニア「タイ」のインタビューを通じて、ベトナムオフショア開発におけるShopifyでのEC開発の状況をご紹介していきました。 DEHA社では高品質なECサイトをスピーディーに納品する為に、Shopifyの習得を積極的に取り入れています。 インタビューをご覧の通り、DEHAには多くのShopify構築&運用実績があるからこそのナレッジがあります。 Shopifyを使ったECサイトの開発をご検討の方は是非ご相談下さい。

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オフショア開発 2022/01/18

オフショア開発先と円滑なコミュニケーションを取るために事前に確認しておくべき事

優秀な人材をコストを抑えて確保できるとあって注目のオフショア開発。 オフショア開発を始める際に、ネックになるのはコミュニケーションの問題です。オフショアでは、エンジニアをベトナムやフィリピン、インドやミャンマーといった国で開発を行います。 そのため、日本語ではコミュニケーションが難しく、「要件通りの実装ができなかった」なんて声も…。修正を繰り返し、結果的に国内で発注するのとコストが変わらなかったなんてことになってしまったら、意味がないですよね。 実際「オフショア開発.com」がオフショア開発を検討・依頼した132社を対象に行った調査によるとオフショア開発の選定で重要視したポイントに関して、実績に次いで多かったのが担当者の対応です。 担当者とのコミュニケーションがうまくいかないと思い通りの開発が行われないだけでなく、納期がずれ込んでしまったり、コミュニケーションによるストレスが発生してしまうことも考えられます。 このようにオフショア開発の重要な側面でもあるコミュニケーションについて、この記事では発注側が事前に確認しておくべきポイントを紹介していきます。 新たにオフショア開発パートナーと取引を始める方 オフショア開発が気になる方 社内のIT人材が不足している事業者さま これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばオフショア開発で失敗しがちなコミュニケーションについて、成功に導くための事前に確認しておくべきポイントがわかりますよ。 オフショア開発における「コミュニケーション能力」とは オフショア開発においてコミュニケーションはとても重要です。 「どういった開発をしたいのか」「納期がいつまでなのか」現地のエンジニアに正確にこれらが伝わっていないと、要件通りの開発を行うことはできません。 しかし、言語の面もそうですが、オフショア開発先は物理的な距離も離れています。コミュニケーションは基本的にチャットツールやビデオ会議を使って行います。 直接コミュニケーションが取れないため、細かいニュアンスが伝わりづらく、通常の開発よりもコミュニケーションは難しいに違いありません。 そんなオフショア開発でのコミュニケーションの問題を解決するべく、ここからは、新たにオフショア開発パートナーと取引を始める前に事前に確認するべき、「コミュニケーション能力」を整理していきたいと思います。 オフショア開発に必要なコミュニケーション能力は以下の通りです。オフショア開発を始める前にこれらをチェックしていくことが重要ですよ。 言語 – 日本語を話せるか 商習慣 – 日本の商習慣を理解しているか(ホウレンソウなど) ビジネススキル – 理解力、情報整理能力など オフショア開発に必要なコミュニケーション能力とは、言語のスキルだけではありません。商習慣の理解や、情報整理能力、リモートワークの熟練度などがわかっていなければ円滑なコミュニケーションを行うことはできません。 だからこそ、発注側が上記3つのポイントを事前に知り、安心感を持ってオフショア開発を依頼しておくことが大切なのです。 ここからは、これら3つのポイントについて具体的にどんな面をチェックするべきなのか、どんなところを気を付けるべきなのを1つ1つ解説していきます。 言語 – 日本語を話せるか まずはオフショア開発先が日本語を話せるかどうか確認しましょう。日本語の話者がいない国にオフショア開発を依頼するよりは、日本語話者が多くいる国で依頼する方がコミュニケーションの問題を回避することができます。 ここでの日本語スキルとは以下のことを指します。 仕様書を読み取れるか チャットで、スピーディーに日本語の読み書きができるか ビデオ会議でスムーズに「話す」「聞く」ができるか ただ単に日本語が使えるかどうかだけでフィルターをかけて依頼をしても、蓋を開けてみたら使えるのは簡単な会話のみだったなんてことも。 オフショア開発の大前提は「要件通りの開発を行う」ことですから、正しく仕様書を読み取り、発注側とのコミュニケーションをスムーズに行うといったスキルは必要不可欠なのです。 チェックの方法 日本語スキルを確かめるために、仕様書を見てもらいながら会話をするのがおすすめです。 注意点として、チャットなど「文面」であれば翻訳ツールを駆使してコミュニケーションができるのに、ビデオ会議でリアルタイムで会話を行うとスムーズな会話ができなかったということがあげられます。 そもそも、オフショア開発では会話はチャットツールやビデオ会議で行われますよね。 こういったスキルを事前に確認するためには、営業担当だけでなく、実際に担当につくブリッジSEやコミュニケーターと契約前に会話しておくと一安心です。 商習慣 – 日本の商習慣を理解しているか(ホウレンソウ) 国も違えば文化も異なります。 オフショア開発では、日本流のコミュニケーションは通用しません。日本人は直接的な表現を避け、微妙な言葉の言い回しや相槌などで意志を表現しがちですが、それではコミュニケーションは成立しません。 例えば、「適当にやっておいてね」「細かいところは君に任せるよ」といった指示では思い通りのものは納品されません。 また、日本語は言い回しが複雑で、比喩なども使うため外国人にとっては「結局何が言いたいのかわからない」という場面が多くあります。 他にも、日本では、サービス残業に関してそこまで抵抗がない場合がありますが、海外ではそういった文化はありません。 上司に対する対応も日本に比べるとルーズな印象を受けるかもしれません。 チェックの方法 これらの商習慣に関して、どちらが間違っているということはありませんが、日本の商習慣に理解があるオフショア先の方が仕事はスムーズに進むでしょう。 […]

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DEHA 2022/01/06

2021年はどんな一年でしたか?DEHAマガジンで一年を振り返る

新年明けましておめでとうございます。 年明けて2022年になりました。振り返ると、旧年は様々なでき事がありました。皆様、2021年はどのような一年となりましたか。 感謝の気持ちを込めて、2021年中あった主な出来事をDEHAマガジンの本記事で振り返ってみようと思います。

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オフショア開発 2021/12/28

ベトナム人エンジニアに聞く!Laravel開発最新事情

LaravelとはWEBアプリの開発でよく使われる開発言語「PHP」のフレームワークのことです。フレームワークとはシステム開発を楽に行えるように用意された、プログラムとかのひな形のことを指します。 LaravelはPHPフレームワークの中では後発ですが徐々にシェアを増やして行き、2019年には利用率世界1位となりました。当記事ではそんな「Laravel(ララベル)」の活用を得意としているベトナムのオフショア開発会社「DEHA」のエンジニアにインタビューし、Laravelを活用したWEBアプリの開発に関して生の声をお届けします。 Q. 自己紹介をお願いします DEHAのテクニカルマスターのChu Hoai Linh (チュー・ホアイ・リン)と申します。25歳です。2018年からインターン含め3年間DEHAで働いています。 主にPHP・フレームワーク「Laravel」を活用し、Webアプリケーションの開発を行っています。 2020年に国際的な資格「Certified Laravel Developer」を取得する等、積極的にLaravelの習得に努めています。 Q. 普段の業務について教えて下さい 仕様書とDBの確認、コーディング、コードレビュー、テスト等の開発の仕事全般を行っています。リリースの時にコードをサーバーにデプロイし、開発環境でテストをクリアしてから、お客様に納品しています。 私はPHP Laravelを使った開発を得意としており、3年間の間に何度も更新されたバージョン(5.6、5.7、5.5,6.0、7.0、8.0 )のプロジェクトに携わり、フレームワークが提供する最新の機能を学習して参りました。 例えば、APIを使用する場合、Laravelはバージョン5.xからバージョン8.0までのPassportを提供し、Sanctumを使用してAPIを使用することが可能。と言った具合です。 Q. Laravelはどのような方法で習得しましたか? DEHAに入る前は、ITの経験は全くありませんでした。DEHAにインターンとして参加し初期教育プログラムでプログラミングの基礎とPHPとLaravelについて学びました。 その後、OJTという形でチームリーダーを始めとする経験豊富な先輩エンジニアの指導の下、PHPLaravelの実践スキルを身につけることができました。 Q. Laravelでの開発スキルを向上する為にやっていることがあれば教えて下さい。 PHP Laravelでの開発を初めて約1年後、私の最初の目標は、Laravel認定試験(https://certification.laravel.com/)を取得することでした。 Laravel認定試験に関する情報から試験の参考資料、模擬テストを通じて、Laravelでの開発に関する知識及びLaravelが提供する高度な機能について知識を得ることができました。 このプロセスを通じて、Laravelのドキュメントを作業プロセスで最も効果的に活用することができました。 Q. Laravelで開発して良かったことを教えて下さい Laravelは優れたフレームワークです。開発時間を節約するための、多くのライブラリを提供しています。 例えば、API操作用のPassportとSanctum、高速で安全なデータベース操作用のEloquentなどです。 Laravelの組み込み機能のおかげで、メール送信、キューイング、ファイルの保存、cronjobに関連する機能も簡単に開発できます。 さらに、Laravelに大規模な開発者コミュニティもあり、特定の問題を解決するための多くのライブラリを提供しています。 また、製品ごとに最適な方法(ベストプラクティス、デザインパターンなど)も選択することができる為、高品質なプロダクトを開発できるメリットもあります。 特別な理由がないのであれば、WEBシステムの開発はPHP Laravelを活用することをお勧めします。 Q. Laravelで開発する際の課題があれば教えて下さい。また、その課題をどうやって解決したか教えて下さい。 Laravelで開発するときに直面する問題は、古いバージョン(5.xなど)の場合、一部のライブラリに互換性がないか、存在しないためにいくつかの難しいバグが発生することです。その場合、テクノロジーフォーラムで回答を検索する必要があります。回答がなければ、チームまたは会社の経験豊富なメンバーにサポートを依頼することになります。 Q. その他、Laravelでの開発に関して、伝えたいことがあれば教えて下さい WEBシステムの開発をする際に、Laravelは非常に有効なフレームワークと言えます。効率的かつ高品質な開発を実現する為には、このフレームワークを最大限に活用すべきだと考えています。 まとめ いかがでしたか。本日はDEHAのエンジニア「リン」のインタビューを通じて、ベトナムオフショア開発におけるLaravelでの開発の状況をご紹介していきました。 DEHA社では高品質な成果物をスピーディーに納品する為に、Laravelの習得を積極的に取り入れています。 エンジニアを1から採用するよりも、効率的で低コストな、ラボ型契約もおこなっています。 ベトナムオフショアについて知りたい方、エンジニアについて知りたい方などはぜひご気軽にお問い合わせください。

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