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オフショア開発

DEHA 2021/01/06

2020年の振り返り DEHAの1年を振り返る

新年あけましておめでとうございます。 年も明けて2021年になりました。新型コロナウィルスは収まるどころかさらに感染が広がっています。まもなく首都圏では2度目の緊急事態宣言が発令されますが2021年はコロナが一刻も早く収まり通常の生活に戻ることを願うばかりです。 そんな世界がコロナに追われた2020年でしたが、DEHAの2020年の主な出来事を振り返ってみようと思います。 コロナによる変化 2020年は冒頭にも書きましたが世界経済が新型コロナウィルスにより大きな影響を受けました。社会生活も大きな影響を受け、感染症対策に合わせた変化が求められました。 その1つの代表的な例がリモート勤務です。 それはDEHAでも同様です。社内外の感染拡大を防ぐために社員全員をリモート勤務にしました。IT企業なので比較的リモート勤務に対応しやすかったですが、始めたばかりの頃は慣れない環境での作業に苦戦しました。 しかし評価制度、管理方法を見直し、社員のモチベーションを保つことで新しい勤務形態でも個人が仕事を管理し成果を挙げる事に成功しました。 関連記事: テレワーク中の勤怠管理の4つの課題と解決策 また、弊社が提案する商品もコロナ以降のニューノーマル社会に合わせたサービスを増やしました。それにより落ち込んでいた受注数は回復し、大変多くのお客様に弊社の提案を喜んでいただけるようになりました。 Japan IT week 関西に参加 2020年1月に大阪で開催されたJapan IT weekに参加しました。 弊社は画像処理、AI、システム、アプリ開発を得意とした技術者集団として展示会で多くの来場者と交流することができました。 ITだけに関わらず、ベトナムに興味を持ってくださる来場者も多く、多くの情報交換をすることができ、大変有意義な時間となりました。 展示会を通して、弊社の技術とサービスを更に高めてより多くのお客様に満足して頂けるよう努めていきたいと感じました。 また、ご多忙の折にもかかわらず弊社ブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 Checkmeinの開発 2020年、DEHAの主力商品の1つがCheckmeinです。 Checkmeinはコロナ後のニューノーマル社会の勤務形態に対応するために開発した勤務管理システムです。 DEHAでは画像認識を利用した技術応用を得意としています。DEHAが得意な画像認識テクノロジーを活用する事で非接触型の勤怠管理システムの開発に成功しました。 Checkmeinはカメラの前を通る複数人を認識し、出退勤を認識します。また、サーモカメラを搭載しているので同時に1人1人の対応を測定し、感染者の進入、受入を防ぐ事ができます。 また、Checkmeinは勤怠管理だけでなく、ホテルのチェックインやお店の自動精算にも活用可能です。 2021年もCheckmeinをさらにアップデートし多くのお客様の役に立てるよう精進して参ります。 Checkmeinの活躍 上項で説明したCheckmeinはベトナムの政府機関でも利用されました。DEHAにとっても代表的な2020年の活用事例になりました。 ベトナム政府が力を入れている発展経済が著しい街、(クアンニン, フエなど)でDX(デジタルトランフォーメーション)ソリューションとして高評価され採用される事になりました。 それにより、政府の紹介で今後それらの街の多くの企業でCheckmeinの採用が進む予定です。 また、ベトナムではViet Nam DX Day 2020にもベトナムを代表するIT企業として出演が選ばれました。 お客様の出席チェックインに活用されたCheckmeinが評価されました。 今後日本でも、ベトナムでもさまざまな業界で無人化、省人化が進みます。Chekmeinはそれらの変化に大きく貢献できるシステムだと信じています。 ISO27001:2013取得 情報セキュリティマネジメントシステムを構築・運用し、継続的に改善するための規格です。 ISO27001はソフトの受注開発や顧客からの未発表情報や顧客からの大切情報を預かる企業が取得する規格です。 日本情報経済社会推進協会によって認定された第三者機関に申請を行い審査を受け、審査条件を満たすことでISMS認証を受けられることができます。 情報社会の現在、企業の情報資産の適切な使用と保護が非常に重要視されています。 DEHAでもこのISO27001の取得に伴い今後一層情報保護に力を入れてお客様の信用と信頼を裏切らないように努めて参ろうと思います。 まとめ 以上が2020年DEHAの主な出来事です。 大変な状況にも関わらずこれらを達成することができたのは、お客様また、社員の皆様のご協力のおかげです。改めて皆様のご尽力に感謝致します。 2021年もDEHAは品質・サービス価値の高い技術でお客様の問題解決に努めて参ります。

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グロースアップ 2020/12/08

リーンスタートアップにおけるシステム開発のポイント

リーンスタートアップとは新規事業をできるだけ小さく始めて成功するかどうかを検証するという手法のことを指します。 スタートアップ企業がプロダクトを作っていくと、リーンスタートアップを行うことで再構築を何度も行うことができ、プロダクトの質の向上が期待できます。 この記事では、そんなリーンスタートアップを踏襲し、システム開発をするときのポイントについてまとめました。 リーンスタートアップ手法が気になる方 スタートアップ企業の方 プロダクトの質を上げたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばリーンスタートアップで重要なポイントが丸わかりですよ。 リーンスタートアップとは リーンスタートアップとは、起業における考え方の一つです。 「リーン」(lean)には、「痩せた」「脂肪のない」といった意味があり、新規事業をできるだけ小さく始めて成功するかどうかを検証するという手法です。 元々は、1980年ごろにアメリカのマサチューセッツ工科大学で研究されていたトヨタの生産方式をベースに「リーン生産方式」もしくは「リーン開発」として考え出されました。 リーンスタートアップは、リーン生産方式から派生した考え方で、日経BPから出版されている「リーンスタートアップ」という書籍に詳しく書かれています。 リーンスタートアップにおけるシステム開発のポイント リーンスタートアップを意識してシステム開発をするときのポイントは以下の3つです。 顧客志向を徹底する 「構築→計測→学習→再構築」のサイクルを繰り返す 短い期間で検証を繰り返す 一つずつみていきます。 顧客志向を徹底する リーンスタートアップの大きな特徴は、顧客志向であることです。 リーンスタートアップは顧客開発とも呼ばれており、プロジェクト開始時から顧客の反応を元に、MVP開発やリリースが進められます。 あくまでも顧客の反応を軸にしてプロジェクトを進めるのが重要です。 「構築→計測→学習→再構築」のサイクルを繰り返す リーンスタートアップでは、顧客志向をベースに「構築→計測→学習→再構築」のサイクルを繰り返すことで、顧客満足度を高めていきます。 最初のステップは構築です。 アイデアや仮説を元に新しい製品・サービスの企画を作成し、完璧でなくても良いから形にして、MVP(Minimum Viable Product)と呼ばれる実用最小限の製品を開発して、顧客に試してもらいます。 次のステップである計測では、リリースした製品やサービスを使った顧客の反応を見極めます。 この段階では、まだ製品の質が高くないため、少人数の顧客に対しての提供で大丈夫です。 提供する顧客は、アーリーアダプターという流行に敏感で情報収集・判断が得意なユーザー。その方々の反応を確かめていきます。 計測の結果を元に、MVPを改善することを学習といいます。 アーリーアダプターの反応から、最初に立てた仮説に自体に誤りがあると判断できた場合は、仮説そのものを見直して方向性を大きく変更する必要もあるでしょう。 仮説はあっていそうだが、反応が思わしくなかった場合、製品の改善に注力しましょう。 学習段階を設けることで、これ以上続けても成功の見込みがないと判断した場合、その時点で撤退することができます。 方向性を大きく変更することを、ピポッドと呼びます。 ピポッドした場合、一から仮説・アイデアを考え直す必要があるため、MVPの再構築が必要です。 新たにMVPを再構築したら、改めて「構築→計測→学習」のサイクルを繰り返していき、顧客に受け入れられる製品・サービスの立ち上げを目指していきます。 短い期間で検証をたくさん繰り返す また上記のサイクルを短い期間で、可能な限り大量に行うのがリーンスタートアップでは重要です。 検証の数をこなせばこなすほど、顧客からの反応がよくなり、市場で優位にたてる可能性が高くなります。 リーンスタートアップでは、実装する機能を削ることで、時間的なコスト、金銭的なコストを抑えることができています。 浮いた時間と資金を、検証の回数と、プロダクト改善に向けるのが成功のポイントといえるでしょう。 リーンスタートアップとアジャイル開発の違い リーンスタートアップと似た用語で「アジャイル開発」という言葉があります。 リーンスタートアップは起業における方法論のことでしたが、アジャイル開発はシステム開発における開発手法のことです。 リーンスタートアップとアジャイル開発の共通点は、以下の2点です。 コンパクトで迅速なリリースを重視している 短いスパンで改善を繰り返す アジャイルは「素早い」という意味があり、機能ごとに小さく開発とリリースを行います。小さな機能ごとに「計画→設計→実装→テスト」のサイクルを繰り返しています。 リーンスタートアップとアジャイル開発はとても相性が良く、IT関連でスタートアップを検討している場合、アジャイル開発で開発を行うとスムーズに進むでしょう。 まとめ いかがでしたか。リーンスタートアップでは構築→計測→学習→再構築を繰り返すことで、より良い商品を構築することができる手法でしたね。 リーンスタートアップをオフショア開発で行うのはいかがでしょうか。 dehaでは、5年ほど前からオフショア開発と呼ばれる、低コスト・高品質でのシステム開発を承っております。 […]

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グロースアップ 2020/12/07

【スタートアップ向け】MVP開発とは【事業開発の新しい形】

MVP開発とはMinimum Viable Productの略で、その名の通り最小限に機能を削ぎ落としたシンプルなシステムを開発することを指します。 情熱のあるテーマや課題を解決できるであろうアイデアを思いついたら、すぐにプロダクト開発に取り掛かりたくなりますが、最初から完璧なプロダクトを作ろうとしたら、多くの場合失敗に終わってしまいますよね。 プロダクト開発で大きな失敗をしないためにも、MVP開発の考え方を知っているのはとても有効でしょう。 そこでこの記事では、スタートアップを志す方なら必ず知っておきたいMVP開発の考え方についてまとめました。 スタートアップ企業の方 MVP開発に興味がある方 開発コストを抑えたい方 開発の時間をスピーディーにしたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば今注目のMVP開発が丸わかりですよ。 【スタートアップ必見】MVP開発とは MVP開発とは、Minimum Viable Productの略語です。 直訳すると「実用最小限の製品」となり、顧客に価値を感じてもらう最低限の機能しかないプロダクトのことを指します。 一番のコアバリューを提供している機能以外は、全て削ぎ落とした、シンプルなプロダクトからスタートするのを推奨する考えた方です。 MVPという概念は、「リーンスタートアップ」という考え方の中で重要視されています。 リーンスタートアップは、シリコンバレーで生まれた起業の手法の一つで、Eric Riesさんの書いた「Lean Startup」という本が有名です。 日本では、「リーンスタートアップ」というタイトルで日経BPから翻訳版が出版されています。 青い背景に白い円が描いてある表紙が特徴的です。 MVP開発のメリット MVP開発のメリットは以下の3点。 最短の開発期間で作ることができる 開発コストを抑えることができる 市場からのフィードバックを早く得ることができる MVPでは、最低限の機能に絞って開発を進めていきます。 たとえば、ある特定のテーマに特化したSNSサービスの開発を考えていたとしましょう。 SNSサービスの機能は、様々なものが考えられます。 タイムライン機能 チャット・DM機能 いいね・スタンプ機能 保存機能 マッチング機能 位置情報の共有 画像の共有 動画の共有 音声の共有 etc… すべてを実装しようとすると、かなりの費用と開発期間がかかることが予想されますが、MVPに絞った場合は、これらの1つか2つくらいの機能を実装するだけでリリース可能です。 タイムライン機能 いいねスタンプ機能 たとえば上記の2つだけに絞ることができれば、低コストで開発でき、すぐにでもリリースすることが可能でしょう。 またコアな機能だけでリリースすることで、市場からのフィードバックを確認することができます。市場に出した時に全く反応が得られなければ、そもそものコンセプト・アイデアに需要が無い可能性が高いです。 早めに市場に出し、反応を確かめることで、本当に価値のあるアイデアなのかどうかをテストすることができます。 なぜMVP開発が注目されているのか なぜ今MVP開発が注目されているのでしょうか。その理由に従来の開発手法の問題があげられます。 アンケートやSNS上でのアイデア検証の限界 アイデアやコンセプトの需要を確かめる方法として、アンケートなどの手段も考えられます。 アンケートも全く意味がないわけではありませんが、実際にリリースした時の反応とアンケートの結果には解離が生まれることが多いです。 アンケートとリリースしたときの反応に差がでるのは、「回答者は、実際にお金や時間といったコストを払うわけではないので、想像だけで答えるから」という理由です。 アンケートの回答者の多くは、無料あるいは謝礼をもらってアンケートに回答しています。 実際にサービスを使う時は、お金や時間といったコストを支払いますが、アンケート段階ではそういったコストがないため、リアリティに欠けた回答になりがちです。 […]

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SaaSShopify 2020/11/25

【中国展開にも最適】越境ECするならShopify(ショッピファイ)がおすすめなワケとは!?

自社のオンラインストアを海外展開したい そんな時におすすめなのが人気のECプラットフォームShopifyです。Shopifyでは多言語対応、多通貨対応など越境ECにぴったりのサービスが充実しています。 Alipayなどにも対応しているので、中国展開をしたい事業者にもおすすめです。 この記事ではShopifyが越境ECにおすすめの理由について解説しています。 「越境ECを始めるにはどういうプラットフォームがいいの?」「ブランドを中国展開したいけどどういう風にすればいいの?」「越境ECを行う際に注意するポイントって何?」 この記事を読めばこう言った疑問が解決できますよ。 越境ECするならShopifyがおすすめなワケとは? 越境ECとは、ECサイトを通した、国際的な商取引の総称です。クロスボーダートレード(CBT)とよばれることもあり、外国向けのECサイトをイメージしていただければ間違いありません。 越境ECの構築には、様々なハードルがあります。代表的なものは、以下になります。 言語の壁 決済方法や為替変動 取引規制 サイトが遅くなりがち セキュリティの問題 Shopifyは、これらの課題のうち「取引規制」以外のすべての問題について、高いレベルで解決してくれるプラットフォームです。 そのため、現時点では、Shopifyを使った越境EC構築が最適だと思われます。 越境ECの課題点 課題点について順に見ていきましょう。 言語の壁 言語の壁は、海外発信をする際に、必ず発生する課題です。英語圏ならまだしも、他の言語への翻訳は、対応できる技術者が多くありません。 仮にGoogle翻訳等のツールを使って対応をしたとしても、無理のある表現になってしまったりするので、表現に限界があります。 決済方法と為替変動 扱う通貨が異なると、主流の支払い方法に差が出ることがあります。 たとえば、アメリカやヨーロッパ向けであれば、Paypalの導入が必須ですし、中国向けであればAlipayやWechatPayなどの導入も検討が必要です。 また、国際間での取引だと、為替変動の影響を受けます。売り上げ金額が、為替によって変動してしまいますし、他国通貨での表記に関しても難しいものがあります。 取引規制 国際輸送では、国ごとや商品ごとに特別な手続きが必要な場合があります。各国、各商品ごとに、通関を把握しないといけないため、国際輸送に関する知識は必須といえるでしょう。 また、国によっては輸送が禁止されている商品もあるため、その辺りも調査が必要です。 サイトの速度とセキュリティ 海外から日本のサーバーにアクセスする場合、物理的な距離が遠くなるため、サイトへのアクセス速度が遅くなる場合があります。 また海外からのアクセスを許可することで、海外のサーバーを踏み台にしたハッキングなどの攻撃をうけるリスクが高まります。 Shopifyの強み 次に、上記の課題に対応できる、Shopifyの強みをみてみましょう。 多言語対応 Shopifyは複数の言語に対応したプラットフォームです。管理画面から、複数言語での販売の設定を行うだけで、自社ページをその国の言語に翻訳し、各言語専用のURLを作成してくれます。 2021年7月現在、以下の言語に対応可能です。 中国語 (簡体字) 中国語 (繁体字) チェコ デンマーク語 オランダ語 英語 フィンランド フランス語 ドイツ語 イタリア語 日本語 韓国語 ノルウェー ポーランド ポルトガル語 (ブラジル) ポルトガル語 […]

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SaaSShopify

【危険!?】Shopify(ショッピファイ)セキュリティの安全性は…?

人気のECサイト構築サービスShopifyはセキュリティ面でも安心のサービスです。 ECサイトでは、顧客のメールアドレスや住所、名前などの個人情報や、クレジットカード情報などの非常に重要な情報を扱うので、通常のウェブサイトよりも、さらにセキュリティが重要です。 特にShopifyは越境ECという世界中の人からアクセスされる性質上、セキュリティに関しては特に心配な方も多いと思います。 「Shopifyのセキュリティは本当に大丈夫なの?」「何故Shopifyのセキュリティは安全と言われているのか?」 これらの疑問をお持ちの方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyセキュリティの安全性が丸わかりですよ。 Shopifyセキュリティの安全性は…? 結論から言うと、Shopifyのセキュリティは安全性が保証されています。 理由は以下の3点で説明できます。 PCI DSS Level1とISO27001を取得している 二段階認証とアクセス制限を採用 ホワイトハッカーが24時間監視している 一つずつ見ていきます。 ShopifyではPCI DSS Level1とISO27001を取得している Shopifyは、PCI DSS Level1とISO27001の2つの、セキュリティ基準をクリアしています。 PCI DSS Level1について PCI DSSとは、Payment Card Industry Data Security Standardというものの略称で、クレジットカード会員の情報を保護することを目的に定められたクレジットカード業界の情報セキュリティ基準です。 American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISAの5社によって決められ、運営管理されています。 PCI DSS レベル1を取得するには以下の基準をクリアしないといけません。 安全なネットワークの構築と維持 脆弱性管理プログラムの維持 定期的なネットワークの監視・テスト カード保持者のデータの保護 強固なアクセス制御対策 情報セキュリティポリシーの維持 Shopifyではこれら全てをクリアしており、金融機関のシステムと遜色ないレベルのセキュリティをもっているといえます。 ISO27001 ISO27001とは情報セキュリティに関する国際標準です。 ISO(国際標準化機構、ISO27001の運営団体)から審査を受け、情報のマネジメントで、以下の3要素を満たしていると判断された企業にだけ与えられます。 機密性:限られた人しか情報にアクセスできないこと 完全性:正しい情報が保存されていること 可用性:保存された情報が効率よく取り出せること Shopifyでは、ISO27001を取得しており、組織としても情報管理を徹底していることがわかります。 Shopifyでは二段階認証とアクセス制限を採用している 具体的なセキュリティ対策として、スタッフのログインに対して、二段階認証とアクセス制限を設定できます。 二段階認証とは、メールアドレスとパスワードの組み合わせ+SMS認証やワンタイムパスワードを使った二重の認証体制のことを指します。Amazonなどでも用いられている認証方法です。 二段階認証にすることで、外部の人間がスタッフを装ってログインすることが難しくなるため、セキュリティが強固になります。 また、スタッフのアカウントに対してアクセス制限をつけることも可能です。特定画面へのアクセスを制限できるので、誤って商品を削除してしまったり、変更して欲しくない箇所を修正されてしまったりすることを避けられます。 スタッフのログイン履歴もチェック可能なので、もし問題が発生した場合も、いつ誰がログインしていたときに発生したのか特定可能です。 […]

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SaaSShopify 2020/11/18

【安心】何故Shopifyはサーバーダウンしないのか?【サーバー障害への心配不要!】

人気のECサイト構築サービスShopifyはサーバーがとても安定しているサービスです。 アクセスの増加によって、サーバーが落ちてしまうようなことがあれば、大きな販売機会の損失になってしまいますよね。 そんな重要なサーバー問題。Shopfyはなぜサーバー障害への心配が不要なのでしょうか。この記事ではその秘密を紐解いていきたいと思います。 「ストアにアクセスが集中しても、本当にShopifyは大丈夫?」「Shopifyのサーバーがダウンしない仕組みを知りたい」 このような疑問をお持ちの方にぴったりの記事となっています。この記事を読めばShopifyの安定性がまるわかりですよ。 サーバー障害って何で起こるの? Shopifyのサーバーは非常に安定しており、滅多にサーバーダウンすることがありません。 サーバーがダウンする大きな原因の一つは、サーバーが対応できないほどのアクセスが集中することです。 たとえば、同時に100人来店することを想定した店舗があったとして、そこに同時に1000人の来客があった場合、対応が間に合わずたくさんの顧客を待たせてしまうでしょう。 アクセスの集中によるサーバーダウンとは、上記のような事態が、ECサイトのサーバーで起きている状態です。 もしかしたら、以前Shopifyで発生した不具合のニュースを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、これはサーバーダウンではなく、別の不具合になります。 2020年7月に発生した不具合は、CloudflareのDNSサーバーが原因 米国時間で、2020年7月17日の午後2時ごろ、Shopifyに接続できない不具合が発生しました。この不具合はCloudflareという別会社が運営するDNSサーバーで発生した不具合になります。 DNSサーバーとは、ドメイン名(当サイトであれば”deha.co.jp”のこと)とIPアドレス(ネットワーク上の住所。”127.0.0.1″のような数値で表される)を一致させる仕組みで、ブラウザでURLを叩いたときに正しいサーバーにアクセスするために使われています。 この不具合により、Shopifyだけでなく、以下のような大型サービスにも接続できなくなりました。 Discord Feedly Politico League of Legends 2020年7月に起きた不具合は、たとえるなら、お店自体(Shopifyサーバー)は平常運転していたが、お店に辿り着くための道路が壊れてしまったような事態です。 滅多に起こらない不具合で、Cloudflare側でも、根本的な対策を行ったとアナウンスがあったため、今後再発する可能性は低いでしょう。 Shopifyのサーバーの稼働率は99.8% Shopifyのサーバーの稼働率は99.8%です。 サーバーの稼働率とは、サーバーが正常に稼働している割合のことをさします。Shopifyのサーバーは、当然ながら365日24時間動いているので、年間で約17時間だけメンテナンスなどが入る計算です。 またShopifyのサーバーは、365日24時間体制でサーバー監視されており、モニタリング結果は公表されています。 万が一トラブルが起きた際も、すぐに通知を受け取れるので安心です。 Shopifyのサーバーは、1分間に1万件の注文を処理できる Shopifyのサーバーは、帯域幅とトランザクションに制限がないため、1分間に1万件の注文を処理できます。 帯域幅とは、通信するときに使われる電波や光の周波数の範囲のことであり、通信速度に大きく影響します。また、トランザクションとは「一連の処理」のことを指しており、同時に処理できるアクセスの数を示します。 先ほどのお店の例えで言うと、一度にどれだけのお客さんが入れるか、また一度に何件までオーダーを受けれるか、といった能力を示しています。 Shopifyのサーバーでは、帯域幅とトランザクションに制限を設けておらず、1分間に1万件の注文を処理できる環境が整っています。 テレビや雑誌で紹介され、アクセスが増加したとしても、サーバーダウンすることはありません。 CDNを使った読み込みの最適化 ShopifyのネットワークにはCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)という技術が使われています。 CDNは、世界中にある複数のサーバーに、同様のコンテンツを持たせることで、世界中の様々な場所からアクセスしても物理的に一番近いサーバーで対応するようにしている仕組みです。 これにより、世界中どの国からアクセスしても、素早くページ読み込みをすることができます。 ページの表示速度は、売り上げを左右する大きな要素の一つです。Amazonは、ページの読み込み速度が0.2秒縮まるだけで、約7,000万円も売り上げが増加すると試算しています。 Shopifyは非常に安定した、安全なサービス サーバーの稼働率が99.8%で、ほとんどサーバーダウンすることがない 1分間に1万件の注文を処理できる 世界各国からアクセスされても、表示速度が遅くなりにくい Shopifyは、越境ECという、アクセスが大きくなりやすいサービスにもかかわらず、非常に安定しています。 越境ECを考えるのなら、Shopifyは非常に有力な選択肢といえるでしょう。 dehaでは、Shopify partnerとして、Shopifyの構築やカスタマイズ、既存ECサイトをShopifyにリプレイスするサポートなど、様々なサービスを提供しております。 もし、Shopifyの構築をご検討でしたら、ぜひ一度、dehaにご相談してみてください。 >> お問い合わせはこちら 最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。

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SaaSShopify 2020/11/16

【注目】Shopify(ショッピファイ)開発のハードルを越えられるのはオフショア開発だけ!

人気のECサイト構築サービスShopifyは、カスタマイズ性に富んでいて本格的なECサイトを作成することができます。 一方、海外発のサービスということで英語力に自信のない方などは扱いにくいプラットフォームでもあります。 Shopifyを始めてみたいけど英語力に自信がない そんな方はオフショア開発を利用してみるのはいかがでしょうか? この記事では ・Shopify開発のハードルを越えられるオフショア開発とは何か・オフショア開発がShopify構築におすすめの理由 について解説しています。これを読めば英語力がなくてもShopify構築ができる秘密が分かりますよ。 Shopify(ショッピファイ)開発のハードルとは Shopifyの構築にはいくつかのハードルがあります。 1つは、英語のドキュメントが多い点です。Shopifyはカナダ発のサービスであり、まだ日本国内ではあまり浸透していません。そのため、一次情報は、英語の物が多いです。 最近では、じわじわと日本語の情報も増えてきていますが、それでも本格的にShopifyの構築やカスタマイズを行うには、英語のドキュメントに触れる必要があります。 もう1つは、開発会社の少なさです。 Shopifyは、2017年ごろに、Shopify Japanを立ち上げ、日本に進出してきました。2017年当初よりは、対応している開発会社や個人のエンジニアも増えてきていますが、それでも他のECプラットフォームより開発会社が少ないのが現状です。 そのため、予算を抑えながら、国内の開発会社を探すのは難しいのが現状です。 オフショア開発がShopify構築に向いている理由 先ほど紹介したShopify構築のハードル。これを越えていかないと運営は難しいと言えます。 そこで注目したいのがオフショア開発です。オフショア開発とは ”Off Shore”=「岸:Shoreから、Off:離れた」が語源で、海外での開発を行うことを指します。 オフショア開発を行っている会社は、海外の情報に強い まず、オフショア開発を行っている会社は、常日頃から海外の開発チームと共同し、プロジェクトに当たっているため、海外の情報に強い傾向にあります。 当然、英語のドキュメントに触れる機会も多いため、国内で完結している開発会社よりも、正確にShopify構築を行えるでしょう。 また、越境ECを構築する際の言語や通貨対応等も、国内企業と比較して強い傾向があります。 オフショア開発では、低コストで優秀な技術者を登用できる オフショア開発では、コストを下げつつも、優秀なエンジニアを登用することができます。そのようなことが可能な理由は、日本と開発をする国との間にある、賃金格差です。 日本では低賃金とされる金額でも、ベトナムなどでは高級取りになりえます。日本で同じ金額でエンジニアを雇おうとしたら、技術力の高くないエンジニアしか登用できませんが、ベトナムでは国の中でもトップクラスのエンジニアを登用できる可能性があります。 一般的に、オフショア開発では、国内で開発するより40%ほど費用を抑えることができると言われています。 Shopifyの構築においても、国内だけでなく、オフショア開発を視野にいれて検討すると、より費用を抑えた開発が可能となるでしょう。 Shopifyの構築をオフショア開発に依頼するときの注意点は? Shopifyの構築をオフショア開発に依頼する際は、以下の2点を注意しましょう。 Shopifyの構築に実績のあるオフショア開発会社を選ぶこと 異様に金額の安いオフショア開発会社は避けること Shopifyの構築に実績のあるオフショア開発会社を選ぶこと いくらオフショア開発会社が、海外の情報に強いといっても、Shopifyの構築をしたことがない開発会社の場合、プロジェクトがスムーズに進行しない可能性があります。 Shopifyの構築実績のある開発会社の場合、Shopifyの構築に必要なエンジニアを抱えている場合が多いです。 また過去の経験から、Shopify特有のトラブルへの対処もスムーズに行えるはずなので、実績ある開発会社を選ぶようにしましょう。 特に、Shopify partnerと呼ばれる、Shopify公認のサポート会社なら、より安心して依頼できます。 異様に金額の安いオフショア開発会社は避けること また、たまに異様に安い金額を提示していくるオフショア開発会社もあります。上述したように、オフショア開発では、国内での開発より40%程度費用が下がるのが相場です。 異様に安い金額を提示してくるオフショア開発会社では、まともにエンジニアを確保していなかったりする場合があり、依頼したプロジェクトが頓挫する危険性があります。 相場から大きく解離した価格を提示された場合は、注意が必要です。 Shopifyを構築する際の相場は「【ECサイト運営のコツ】Shopify(ショッピファイ)構築の相場は?【知らないと失敗】」の記事で解説しています。 dehaにご相談してみませんか? dehaは、Shopify partnerとして、Shopifyの構築やカスタマイズ、既存ECサイトのリプレイスやマイグレーションなどを請け負っています。 オフショア開発で開発を行っており、Shopify以外でも、ウェブ制作からAIを使った画像識別ソフトの開発まで、幅広い開発実績があります。 ベトナムの優秀なエンジニアチームと連携してプロジェクトにあたるため、費用を抑えつつも、クオリティの高い開発を行うことができています。 もし、Shopifyの構築を依頼できるオフショア開発会社をお探しなら、ぜひ一度、dehaにご相談いただければ幸いです。 >> お問い合わせはこちら 最後までお読みいただきありがとうございました。

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SaaSShopify 2020/11/10

【重要】ECサイト外注時のポイント【Shopify(ショッピファイ) を構築するなら】

新しくECサイトを立ち上げたい、または自社のECサイトを越境ECにリニューアルしたいと考えた時、Shopifyは、非常に有力な選択肢です。 shopifyとは自社ECサイトの開発および運営を実現するプラットフォームとして、世界中で広く利用されているサービスです。多言語、多通貨に対応しており、さらに他のSNSと連動し、販売チャネルの拡大も狙えます。 自社内でのリソースが足りない場合、ShopifyでEC構築の外注を検討されると思いますが、現状、日本国内では、Shopifyはまだまだ浸透しきっておらず、外注先の選択肢や情報も少ないです。 「Shopify構築を検討しているが、どの開発会社に依頼すれば良いかわからない」「可能な限り費用を抑えつつ、Shopifyを構築したい」 この記事ではこういった疑問をお持ちの方に向けて、Shopify構築を外注する際に失敗しないためのポイントを解説しています。 これを読めばあなたの会社でもコストを抑えたShopifyの運用をスタートすることができますよ。 ShopifyでのECサイト外注時のポイント Shopify構築を外注する際は、以下の2点に注意しましょう。 開発実績を見る ECサイトへの理解が深い開発会社を選ぶ まず、依頼する開発会社の開発実績に注意します。 「Shopifyの開発実績」そのものがあるかどうかだけでなく、「システム開発の実績があるか」も見ると良いでしょう。 ECサイトのシステムは、HP作成やLPなどと異なり、サーバー側での処理が多くあります。 HP作成やLPなど、ただのウェブサイト制作では、デザイン力や、HTML , CSS , JavaScriptを主に使うフロントエンド開発が重要になります。 一方、ECサイトのシステムでは、サーバー側で、会員情報の管理、商品情報の管理、決済処理などを行う必要があります。 そのため、システム開発力が弱い開発会社の場合、不具合対応などに不安が残るでしょう。 また、他のECサイトの立ち上げやリプレイスを経験している開発会社だと心強いです。 国内には、Shopify以外にも、BASEやSTORES.jpなどECサイトのサービスがあります。 Shopifyの開発実績に加えて、ECサイトサービスの実績がある開発会社や、独自のECサイトシステム構築の実績がある開発会社であれば、安心して依頼できます。 Shopify構築外注の相場 Shopify構築の外注費用は、どこまで依頼するかによって大きく変わります。 初期導入であれば、30万円前後が相場です。 以下のような作業を想定しています。 アカウントの取得 ドメインの設定 メールを日本語化する 管理画面マニュアルの作成 10ページ分の商品登録 送料設定、ペイメント設定、設定メールなどのサポート 無料公式テーマ設定 オリジナル納品書&領収書設定 これだけでも、最低限、ECサイト運営ができる状態になるでしょう。 オリジナルデザインを使ったサイト構築や、既存のECのリプレイスの場合、100万円〜300万円程度が相場です。 既存ECのリプレイスをする場合は、商品数やサイトの規模によって価格が大きく変動すると思われます。 大規模サイトのリプレイスでは、1000万円近くの費用が発生することもあるため、事前に、詳細な見積もりを取るのがおすすめです。 Shopifyは、多言語、多通貨に対応していますが、他の国に対応したサイトにしようとすると別途設定などが必要になります。 全世界向けの越境ECを構築するために、たくさんの国に対応したECサイトを立ち上げる場合、1000万円以上の費用がかかることもあります。 また、Shopify自体の利用料も発生します。 「【カスタマイズ力抜群】Shopify(ショッピファイ)とは?その特徴・費用・相場を徹底解説」という記事で詳細を説明していますので、合わせて読んでみてください。 Shopify構築の外注費を抑える方法 初期導入だけであれば費用は抑えられますが、既存サイトのリプレイスや、既にオフラインで展開中のブランドをECサイトで販売する場合、費用が高くなりがちです。 Shopify開発は、対応している開発会社が少ないため、普通のシステム開発より選択肢が少なくなりがちですが、以下のような方法を使えば費用を抑えられる可能性があります。 個人の開発者に依頼する 1つは、個人の開発者に依頼することです。 個人の開発者に依頼するには、ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサービスを通して依頼をする方法、その他のエージェントを介して依頼をする方法などが考えられます。 個人の開発者は、非常に安い費用で依頼することができる場合がありますが、能力や実績が人によってピンキリです。 大規模な依頼を行う場合、余計なコミュニケーションコストがかかったり、プロジェクトの進捗が遅れたり、最悪の場合プロジェクトが頓挫する可能性もあります。 個人の開発者に依頼する場合は、事前に面談などを行い能力と実績をヒアリングしたり、しっかりと契約を結んだりといったリスクヘッジが重要です。 オフショア開発を使う オフショア開発とは、ベトナムなどの外国の開発会社に開発を依頼する方法のことです。 オフショア開発には、国内での開発依頼より安い費用で、優秀な人材を盗用できる可能性が高いというメリットがあります。 […]

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SaaSShopify 2020/10/30

【売上げUP】Shopify(ショッピファイ)の口コミ・評判がいい アプリとは?【おすすめ10選】

人気のECプラットフォームShopifyには6,000種類ものアプリがあると言われています。 それらのアプリでは、マーケティング・SEO活動や、サイトのセキュリティや、商品発送や、カスタマーサービスなど様々なEC業務の負担を軽減することが可能です。 また上手く活用していけば売上アップも期待できます。この記事ではそんなShopifyの口コミや評判がいいアプリを一挙に紹介していきます。 「Shopifyのおすすめのアプリって何?」「どうすればオンラインストアの売上がアップするのか知りたい」「売れるオンラインストアを構築するためには何が必要?」 こうしたお悩みを持つ方におすすめの記事となっています。これを読めばあなたのショップも売り上げがアップすること間違いなしです!

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SaaSShopify 2020/10/23

【必須】Shopify(ショッピファイ)のおすすめアプリ5選【無料で使える!】

人気のECプラットフォームShopifyには6,000種類ものアプリがあると言われていて、機能を自由にカスタマイズすることが可能です。 しかし、闇雲にアプリを入れていてもサイトが重たくなってしまい、ユーザーの離脱率に影響が出てしまいます。 そこで今回は、Shopifyを始めた人がまず入れて欲しいおすすめのアプリを5つご紹介します。 「Shopify初心者で何をすればいいかわからない」「オンラインストアに必要な機能が知りたい」「Shopifyのおすすめアプリが知りたい」 こんなお悩みを持つ方におすすめの記事です。これを読めばShopifyのおすすめアプリが丸わかりですよ。

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