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Webシステム開発

Webシステム開発オフショア開発 2023/04/24

ローコードツールを使ったアプリ開発の費用相場

アプリ開発を行う際、ローコードツールを用いて開発を行うと開発費用を抑えることができます。 ローコード開発とはすでに用意されているパーツと、ソースコードの記述を組み合わせて構築をする開発手法です。 今回はそんなローコード開発を用いてアプリ開発を行なった場合の費用の相場を大公開します。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばローコード開発の費用相場はもちろん、どんな特徴があるのか、どんな開発に向いているのかなど丸わかりですよ。 ローコード開発とは ローコード開発とは必要最低限のプログラミングでアプリ開発を行う開発手法です。 ローコード開発に似た言葉としてノーコード開発がありますが、ノーコード開発はソースコードを記述しなくても良い開発手法のこと。 プログラミング技術不要のため、IT知識がない方でも開発が行える点がメリットですが、開発の自由度が低く独自のシステムは構築できないのがノーコード開発のデメリット。 一方、ローコードは高い拡張性があり、必要な部分をコーディングしていくことで独自の機能を持たせることができます。 このようにローコード開発は、ノーコード開発とフルスクラッチ開発の良いところをかき集めたような開発手法になっているのです。 ローコードツールを使ったアプリ開発の費用相場 ローコードツールを使用したアプリ開発は、すでに用意されているパーツを組み合わせて開発を行うため、フルスクラッチの開発に比べ人件費を抑えることができます。 フルスクラッチの開発では費用相場は数百万円から数千万円に及ぶものも。 一方、ローコードツールを使ったアプリ開発の相場は数十万~数百万円ほどです。これに加えて独自のシステムやカスタマイズなど機能拡張を行った場合、費用が追加になります。 アプリ開発費用をさらに抑えるために、アプリ開発の要件定義を社内で明確にしておきましょう。 要件定義が不明瞭だと余分な機能を開発してしまったり、後から修正をしなければならなくなってしまいます。 開発前に必要な機能を洗い出し、必要な機能のみを開発することで、費用を抑えることができますよ。 ローコード開発のメリット ノーコード開発よりも汎用性がある 先ほども言ったように、ローコード開発はコードの記述ができるため、機能を自由に実装することができます。 また異なるソフトウェアやシステムとも連携が可能。オンプレミス環境やクラウド環境にもデプロイすることができます。 開発のスピードを上げることができる ローコード開発の場合、フルスクラッチで開発するよりも開発のスピードを上げることができます。 それはコーディングの時間を大幅に短縮できるためです。その分、人件費も抑えられるため、コストを抑えて開発を行いたい方にもおすすめの開発手法なのです。 セキュリティなどの負担減少 フルスクラッチ開発ではセキュリティ対策は全て1から行わなければいけません。 一方、ローコード開発ではプラットフォーム内でセキュリティ対策を実施するため、最新版にアップデートすればそれだけで完了します。 ローコード開発のデメリット フルスクラッチ開発に比べると自由度が低い いくらノーコード開発よりも自由度が高いからといって、フルスクラッチ開発と比べてしまうとその自由度は劣ってしまいます。 規模が大きい開発や独自性を求める複雑な開発を行う場合は、フルスクラッチ開発の方が向いているかもしれません。 まとめ いかがでしたか。本日はローコードツールでアプリ開発をする際の費用相場をご紹介していきました。 ローコード開発はすでに用意されているパーツを活用することで、必要最小限のソースコードの記述ですむ開発手法でしたね。 プログラミングを1から行う必要がないためその分の人件費を抑えることができ、開発費用はフルスクラッチで行うよりも抑えることができました。 ノーコード開発とフルススクラッチ開発の良いところ取りであるローコード開発。ぜひローコードツールを用いての開発を検討してみてはいかがでしょうか。 ローコード開発を行うにはオフショア開発がおすすめです。オフショア開発は国内エンジニアよりも人件費をさらに抑えることができます。 DEHAソリューションズでは5年以上にも及ぶオフショア開発での実績があります。 詳しいコストやアプリ開発に関して詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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インフラ構築サーバーマイグレーション開発 2023/04/17

クラウド移行の費用相場は?サーバーマイグレーションはAWS!

オンプレミスからクラウドへのサーバーマイグレーションを行うにはAWSがおすすめです。 その理由はコストを大幅に抑えることができるからです。さらにオンプレミスでは全てが自社の責任範囲となってしまいます。万が一、災害やハッキングなどが起こってしまってはその全ての責任を負わなくてはなりません。 一方、AWSでは事業者の責任範囲外の部分のみ管理すれば良いので、維持しやすいのも魅力の1つです。 この記事ではそんなAWSに関して費用相場はどれくらいなのか、どのようなサービスなのかについて解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばクラウド移行の費用がどのくらいになるのかはもちろん、AWSはどういったサービスなのかまで丸わかりですよ。

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EC開発Shopify 2023/03/07

越境ECの構築はShopifyが相性が良い理由

越境ECの構築はShopifyがおすすめです。 その理由は、Shopifyは越境ECを行うために必要な多言語・多通貨設定ができるのはもちろん、アプリを活用することで様々な機能を追加することができるから。 この記事ではそんなShopifyについて、越境ECを行うのにおすすめの理由を解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyがなぜ越境ECにおすすめなのかその理由がわかりますよ。 越境ECの構築はShopifyが相性が良い理由 多言語、多通貨に対応している 母国語で表示されないサイトでオンラインショッピングをするのに抵抗がある人は多いのではないでしょうか。 実際、The Cross-Border Opportunity の調査によると、「母国語で表示されない海外のウェブサイトでの買い物には抵抗がある」人が57%、「海外の通貨での支払いには抵抗がある」人が47%という結果だったそう。 しかし、Shopifyは50の言語と130カ国以上の通貨に対応しています。Shopifyのアプリを利用することで自動翻訳をすることができるほか、設定画面で翻訳を直接入力することもできます。 通貨は、自動でレート変換してもらえるので操作も簡単です。 決済方法が豊富 Shopifyは100種類以上の決済方法に対応しています。越境ECで利用できる決済方法は以下の通り。 PayPalは世界で最も普及している電子マネーであるため、是非とも導入しておきたいところです。他にも決済手段を豊富に揃えておくことで、ユーザーの選択肢が増え満足度の高いECサイトを構築することができます。 配送業務が簡単 越境ECサイトを運営するとなると、海外への配送業務をしなければならないため、ハードルが高いと思っている方も多いのではないでしょうか。 海外配送では国内配送と異なり、関税がかかります。 しかしShopifyならアプリを利用して海外配送業務を手軽に行うことができます。例えばShip&coは日本郵便・FedEx・DHL・UPS・SF Expressなどに対応。 運営するECサイトとリアルタイムでデータが同期されて、簡単な設定を行うだけで発送処理が可能です。 日本のアプリであるため、日本語でのサポートも可能。越境ECサイトを初めて運営する方にもおすすめです。 Easy Rates Japan Postは日本郵便での海外配送に必要なコストを計算し、割り出すことができます。日本郵便のサーバーと自動で同期されて、最新の料金を確認することができます。 マーケティング機能が豊富 Shopifyは集客のための様々な機能があります。例えばSEO対策やFacebook広告、Google広告、Instagramなど。 海外ではFacebookが日常的に利用されているため、Facebook広告を是非とも活用していただきたいところです。 Facebook広告では、実名を基本とした正確なデータベースがあり、高性能なターゲティングが可能です。性別や年齢、趣味関心などのデータも活用し、適切なユーザーに広告を表示させることができます。 さらにShopifyにはストア分析という機能があり、広告後の効果がどのようなものなのかや、売上の分析が可能です。 変化の激しい市場に対応することができるため 世界のEC市場は変化が激しいです。そのため越境ECサイトも状況に合わせた柔軟な対応が必要です。 Shopifyは6000種類以上のアプリがあり、それらをうまく組み合わせることでオリジナリティあふれるECサイトを制作することが可能です。 例えばOPENLOGIは物流業務を自動化することができるアプリです。商品をOPENLOGIの倉庫に保管しておけば、商品が購入されるたびに情報が自動的に倉庫へ連携され、梱包・出荷・配送といった業務を自動で行うことができます。 初期費用・固定費0の従量課金制のため、事業規模関係なく利用できるのも嬉しいポイントです。 Point of Saleは実店舗の在庫とオンラインショップの在庫を連携することができる在庫管理機能アプリです。 実店舗で商品が購入されるとECサイトから自動的に在庫が引かれ、売上金額が反映されるようになっています。 状況の変化に応じてその時に必要なアプリを導入していくことで、変化のある越境ECを構築することが可能になるのです。 そもそも越境ECとは? ここで改めて越境ECとは何か整理しておきましょう。 越境ECとはインターネットを利用して、日本国内から海外へ商品を販売するECのことです。 国内市場には限界もあり、同業他社も多くいます。レッドオーシャンの中で戦うよりも世界へ目を向けることで、ビジネスを拡大することができます。 例えば中国の人口は日本の約10倍。物理的な距離も近いためビジネスのしやすい環境であると言えます。 また日本の商品は世界でも人気があります。メイドインジャパンを活かしたECサイトの運営は日本市場のみで販売を行うよりも、人気が出る可能性が高くなるでしょう。 まとめ いかがでしたか。本日は越境ECがいかにShopifyと相性が良いのかについて解説していきました。 Shopifyは豊富な決済手段があるだけでなく、多通貨・多言語に対応しています。またアプリを導入することで世界のマーケットの変化に合わせた動きのあるECサイトを構築することができます。 集客の方法も豊富にあるのでただ作って終わりではなく、売れる越境ECサイトを構築することができました。 ぜひShopifyを利用して越境ECを構築してみてはいかがでしょうか。構築を外注するなら公式パートナーの会社がおすすめです。 DEHAソリューションズは、shopifyの公式パートナーとして、構築サービスを提供しています。 オフショア開発だからこそ、相場より安い価格でより質の高いサイトを構築できます。気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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PHPpythonWebシステム開発 2023/02/28

【徹底比較】PHP vs Python vs Ruby

WEB系の言語として人気のPHP、Python、Ruby。どれを利用するか迷っている方も多いことでしょう。 そこでこの記事ではそれぞれを目的や学習のしやすさ、パフォーマンスの高さなどあらゆる面から比較していきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHP、Python、Rubyそれぞれの特徴や違いが丸わかりですよ。 PHP vs Python vs Ruby PHP、Python、Rubyの特徴をざっとまとめるとこのようになります。後ほど詳しく解説していきます。 メリット デメリット 利用しやすさ 学習しやすさ パフォーマンスの高さ 需要 PHP ・環境構築が容易・案件が豊富・データベースとの連携が容易 ・セキュリティ面・WEBサービス以外には使いづらい・エラーが発生しやすい ○ ○ ◎ ◎ Python ・WebサービスやAI関連のビジネスで利用されている・フレームワークが豊富にある・学習しやすい ・実行速度が遅い・インデントが必要 ◎ ○ Ruby ・汎用性が高い・記述がシンプル ・実行速度が遅い・個人によって記述に差が出てしまう ◎ ○ ○ 使用目的で比較 PHPはスプリクト言語に分類されるプログラミング言語で、WEBアプリケーションやWEBサイトなどといったWEB開発に利用されます。 Rubyは日本で開発されたオブジェクト指向スプリクト言語です。オブジェクト指向とは役割のあるものごとにクラスを分割し、物と物の関係性を定義していくシステム構成の考え方のことです。 オブジェクト指向によって細かく分けられているため、プログラムに不具合が起きた時に原因を見つけやすく対処しやすいといったメリットがあります。 Pythonは生産性が高く、コードが読みやすい言語です。アプリケーションの開発や人工知能、データ解析など様々な用途で使用されます。 メリットデメリットで比較 PHP のメリット PHP のデメリット Pythonのメリット Pythonのデメリット Rubyのメリット Rubyのデメリット 利用しやすさで比較 最も使い勝手が良い言語はRubyです。Rubyは使いやすさを追求して作られた言語であり、日本人が開発者ということもあり日本語の関連情報が豊富にあります。 Ruby on Railsというフレームワークを利用することで、開発時間を短縮することができます。 PHPも使い方の解説や説明などがインターネット上に豊富にあるので、わからないことは調べて解決することができます。 Pythonは文法のガイドラインが難しいものの、コードは見やすくなっています。 学習しやすさで比較 Pythonは前述の通り、コードがシンプルで読みやすく書きやすくなっています。誰が書いても分かりやすいコードになりやすく初心者でも学習しやすいです。 次に学習しやすいのはPHP。PHPは構文がシンプルでわかりやすく制約も少ないため、学習難易度が低く、初心者でも習得がしやすい言語です。自動で型の調整を行なってくれるので、覚えることも少ないという特徴もあります。 […]

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PHPWebシステム開発 2023/02/26

PHPのデメリットとは?メリットも多数!

PHPに対する批判的な意見を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。 PHPは80%以上のシェアがあるため世間からの評判も集まりやすく、さまざまな意見があります。 そこで本日はPHPのデメリットにフォーカスして解説していきます。もちろんデメリットだけでなく、その対処法やメリットも紹介します。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHPがどんな特徴があるのかはもちろん、これから学習をする人が事前に知っておいた方が良い情報が丸わかりですよ。 PHPのデメリットが注目されるわけ PHPはコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語ですが、「なぜデメリットが多い」などとネット上で言われているのでしょうか。 それはPHPが多くのWEB開発で利用されていることが理由にあります。 PHPはWEBサーバーサイド言語として80%近くのシェアがあります。CERNによると全WEBサイトの数は2022年の時点で約19億とのことですので、どれだけ多くのPHPが利用されてきたのかがわかります。 多くの人が利用している分、メリットだけでなくデメリットの部分も取り上げられるようになってしまったのです。 PHPのデメリットとは? セキュリティ面 PHPはさまざまなサービスで使用されているため、不正アクセスされる可能性があります。 バージョンアップを行うことでセキュリティ面をフォローすることができるので、定期的なバージョンアップは忘れずに行うようにしましょう。 合わせて読みたい>>PHPを古いバージョンのまま使い続けることの問題点 WEBサービス以外には使いづらい PHPはWEBサイトやWEBアプリケーションに特化している言語です。そのためWEBサービス以外の開発には向いていません。 スマートフォンアプリなど他の分野の開発を視野に入れている場合は、PHP以外の言語を習得しておくことをおすすめします。 エラーが発生しやすい PHPは自由なコーディングが可能なため、他の言語ではエラーが出るような書き方をしても実行ができてしまいます。そのため不備が見つけづらく、エラーが見過ごされてしまう可能性があるのです。 PHPの開発を行う際は、コーディングのルールを事前に設けたり、デバックを十分に行うなど対応していくようにしましょう。 それでもやっぱりPHPが良い理由 学習コストが低い PHPは構文がシンプルでわかりやすく制約も少ないため、学習難易度が低く、初心者でも習得がしやすい言語です。自動で型の調整を行なってくれるので、覚えることも少ないという特徴もあります。 またC言語やJavaとも構文が似ているため、まずはPHPの学習からはじめ、他の言語にステップアップしていくという学習をされる方も多くいます。 学習教材も多くあり、インターネット上にも情報が溢れているので、エラーが出た場合は、検索して解決をするといった方法も可能です。 環境構築が容易 PHPはOSに制限がなく、専門の開発ツールがないため開発環境の設定が簡単にできます。OSに標準搭載されているメモ帳でも開発を行うことが可能ですよ。 通常プログラムを動かすには実行環境が必要ですが、PHPは実行環境の構築が簡単に行えるサービスが豊富にあります。 案件が豊富 PHPはWEB開発に特化しているものの、80%近くのシェアがあります。 特に世界でもシェアの高いWordPressがPHPで開発されているので、求人は今後も安定あると言えるでしょう。 合わせて読みたい>>PHPは古い?需要が高く将来性に期待できる理由 データベースとの連携が容易 PHPはMySQLなどのデータベースとの連携がしやすく、情報をデータベースに保存・更新することが瞬時に行うことができます。 PHPはHTMLで記載したコードに直接書き込むことができる言語です。そのためWEBページ上のサーバーにある情報をWEBサイト上に表示させることも可能です。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPのデメリットについて見ていきました。 どの言語にもデメリットはあります。完全な言語はしないのです。特にPHPは利用者が多いため、デメリットの声も多くあがるのです。 しかしデメリットがある反面、たくさんのメリットがあります。特に構文がシンプルで、情報が多く出回っているので、学習しやすいのは大きなメリットです。 WEB開発を行いたい方は、PHPの学習をしてみてはいかがでしょうか。 WEB開発を外部のリソースを活用して開発したい方はオフショア開発がおすすめです。 オフショア開発なら優秀なエンジニアを、コストを抑えて活用することができます。 DEHAソリューションは5年以上に渡りオフショア開発を行ってきました。費用面や品質面など気になることがあればぜひお気軽にお問い合わせください。

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PHPWebシステム開発 2023/02/22

WordPressサイトが重いと感じたら、PHPバージョンを更新せよ。方法も解説!

「WordPressサイトが重い」と感じていませんか? それはもしかしたらPHPのバージョンが古いのかもしれません。 PHPを更新していないと、処理速度が遅くなるだけでなくセキュリティ上の問題も発生してしまいます。 そこで今回はPHPのバージョンを更新する方法をご紹介します。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばWordPressサイトの処理速度を速くするためのPHPの更新方法が分かりますよ。 WordPressサイトが重いと感じたら、PHPバージョンを更新せよ! WordPressはPHPを利用して作られています。そのため、PHPのパフォーマンスが上がれば、WordPressで作ったサイトも高速化することができます。 反対にPHPの更新を怠ってしまうと、データベースのメモリの容量が増えてしまい処理速度が遅くなるだけでなく、サイトがハッキングされてしまう可能性も高くなってしまいます。 合わせて読みたい>>PHPを古いバージョンのまま使い続けることの問題点 Googleの調査によると、ホームページの処理速度が1~3秒になると離脱率は32%、1~5秒の場合90%、1~6秒の場合106%になるそう。 表示速度を高速化し、離脱率の少ないサイトを構築するようにしましょう。 PHPのバージョンを更新する方法 PHPのバージョンを更新する手順はズバリ以下の通りです。いきなりバージョンアップをするのではなく、事前にバックアップを取ったりWordPressとの互換性をとるようにしましょう。 1つ1つ順を追って説明します。 PHPの今のバージョンを確認する まずPHPの今のバージョンを確認します。これはアップデートした後に万が一トラブルがあった際に、元のバージョンに戻せるようにするためです。PHPの現在のバージョンを確認する方法は以下があります。 バックアップを取る PHPのアップデートを行う前に必ずバックアップを取るようにしましょう。バックアップを取る方法としては、レンタルサーバーが提供しているバックアップサービスを利用するか、プラグインを導入するかの2つの方法があります。 自動でバックアップする方法と手動でバックアップする方法があり、もし自動でバックアップを取っていたとしても、アップデートなど大きな変更の前には手動でバックアップをしておくことをおすすめします。 WordPress本体とテーマ、プラグインをアップデートする WordPress本体とテーマ、プラグインが古いバージョンのままだと、PHPのバージョンアップをした時に不具合が起こる可能性があります。 WordPressが古いバージョンになっている場合、管理画面のサイドメニューの「更新」のところに赤い数字が表示されます。 この赤い数字が表示されなくなれば全てが最新のバージョンになっているということになります。 PHPが互換性あるかを確認する 「PHP Compatibility Checker」というプラグインを利用して、バージョンアップをしても問題がないかを確認します。 万が一、もし互換性のないテーマやプラグインがあった場合は、代替のテーマやプラグインに変更する必要があります。 PHPのバージョンアップを行う ここまで出来たらPHPのバージョンアップを行います。エックスサーバーでPHPの更新をする方法は、サーバーパネルから「PHP Ver.切替」をクリック。 「変更後のバージョン」で、変更したいバージョンを選択。変更ボタンをクリックします。 ロリポップを利用している方は、ユーザー専用ページの「サーバーの管理・設定」で、「PHP設定」を選択します。 変更するドメインで希望のバージョンを選択、変更ボタンをクリックすればOKです。 もしバージョンアップに失敗してしまったら… PHPのバージョンアップに失敗してしまったら、まずはPHPのバージョンを元に戻しましょう。 アップデートをした時と同じ方法で、バージョンを元のものにすれば大丈夫です。 この時に、アップデート前のバージョンを忘れてしまうと元に戻せないので注意してください。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPのバージョンアップを行う方法について解説していきました。 PHPのバージョンアップを行うことで、WordPressの処理速度を速くすることができます。 反対にバージョンアップを怠ってしまうと、ハッキングなどセキュリティ上の問題が起こってしまう可能性が出てしまいます。 ぜひこの記事を参考にPHPのバージョンアップをしてみてください。 PHPの開発はオフショア開発がおすすめです。オフショア開発はコストを抑えて高品質の開発が可能です。 DEHAソリューションズでは5年以上に及ぶ開発実績があります。 WEB開発を行いたい方、エンジニアの費用などを知りたい方、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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PHP 2023/02/21

PHPは古い?需要が高く将来性に期待できる理由

PHPはWEB業界でも需要が高く、多くの利用者がいる言語ですが、「古い」「衰退していく一方だ」などと言った声があることをご存知でしょうか? この記事ではそんな意見に対して、PHPの将来性について紐解いていきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば PHPの将来性についてわかりますよ。 PHPの将来性 結論から言いますと、PHPは今後も需要が安定していて、将来性にも期待できる言語だと言えます。 その理由として、PHPで作られたシステムが多くあり求人が安定していることがあげられます。WEB制作ではシステムの保守や改修なども行われるため、PHPで開発されたシステムは追加機能もPHPで開発されます。 PHPはWEBサーバーサイド言語として80%近くのシェアがあります。CERNによると全WEBサイトの数は2022年の時点で約19億とのことですので、どれだけ多くのPHPが利用されてきたのかがわかりますね。 こうした背景からPHPは求人が安定していて、今後も需要が減少していくことはないと言えます。 また世界でもシェアの高いWordPressがPHPで開発されている点も、PHPの需要が安定している理由の1つです。 WordPressはWEB上の40%以上も使用されていると言われていて、日々新しいテーマやプラグインが開発されているのです。 PHPは初心者も学習しやすくフレームワークも豊富にあるため、学習者が減少する心配はなく今後も安定していく言語だと言えます。 では、何故「時代遅れだ」という意見が存在するのでしょうか。その理由を深堀していきたいと思います。 時代遅れだと言われている理由 WEBに特化している言語だから PHPが時代遅れだと言われる理由の1つに、WEBに特化した言語という点があります。PHPはAIやスマホアプリ開発などといったWEB開発以外の開発には向いていません。 そういったジャンルの開発を行いたい場合は、PHPは選択しない方が良いでしょう。 他の言語と文法が異なる WEBページ作成ツールとして開発されたPHPは、他のプログラミング言語とは成り立ちが異なります。 そのため他の言語を習得している方がPHPを学ぶ際には、取り扱いしづらいと感じることも多いようです。 求人は横ばい 先ほど求人は安定していると言いましたが、反対に爆発的に増加する可能性は低いです。 トレンドの言語というわけではないので、求人数は横ばい。今後も急激に増減することはないと見られています。 PHPエンジニアのこれから 先述したようにPHPエンジニアは今後も安定した求人があると言えます。そんな状況の中、PHPエンジニアとしてより活躍できるようにするためにはどのようなスキルが必要なのでしょうか。 ここからはPHPエンジニアのこれからのために必要なスキルを解説します。 フレームワークなどの知識 PHPのフレームワークにはLaravel、CakePHP、FuelPHP、Codelgniter、Symfonyなどがあります。 フレームワークを開発に取り入れることで大規模なweb開発を行う際に、膨大な量のプログラムを書く必要がなくなり、開発工程を削減することができると言ったメリットがあります。 WEB開発を行うにあたって、フレームワークのスキルは必須です。複数のフレームワーク学習するようにしましょう。 関連言語を身につける FacebookはもともとPHPで開発がされていましたが、現在はPHPを拡張したHackで開発されています。 またPHPに関する求人では、Java、Ruby、Pythonが求められることが多いです。これらはWEB開発現場でよく利用される言語ですから、取得して損はないでしょう。 上流工程のスキル コーディングや運用だけでなく、設計や要件定義のスキルがあることで求人の幅が広がります。 これはPHPに限ったことではなく、他の開発言語においても言えることです。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPの将来性に関して解説していきました。 「古い」「衰退していく一方だ」などと言った声は、PHPがWEB以外の開発には使えない点、求人数が増加しているわけではない点などからきています。 しかしPHPはWEBサーバーサイド言語として80%近くのシェアがあり、それらの保守や改修でこれからも安定して案件があることから、今後も将来性がある言語だと言えます。 そんなPHPでの開発はオフショア開発で行うことをおすすめします。 オフショア開発は日本で雇うよりも安いコストで、スキルの高いエンジニアを確保することが可能。 DEHAソリューションズでは5年以上に及ぶ開発実績があります。 オフショア開発に興味がある方、PHP開発に興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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PHPWebシステム開発 2023/02/20

PHPを古いバージョンのまま使い続けることの問題点

サイトの表示速度が遅い サイトがハッキングされた WordPressがアップデートできない そんなお悩みをお持ちではありませんか。実はそれ、PHPのバージョンが古いことが原因かもしれません。古いPHPを利用し続けてしまうとセキュリティ面やサイトのパフォーマンスに悪影響を与えてしまいます。 そこで今回はPHPを古いバージョンのまま使い続けることで、どんな問題が起こってしまうのかについて解説していきます。 これらに当てはまる方におすすすめの記事となっています。これを読めばPHPを扱う際に気をつけなければいけないバージョンアップに関する重要性がわかりますよ。 セキュリティ まず大前提としてPHP7.4は公式のサポートが終了しているため、PHPのセキュリティに問題があっても修正プログラムが適用されません。 たとえWordPress側でセキュリティ対策をしていたとしても、PHP側のセキュリティの欠如からハッキングされる可能性も高くなってしまいます。 万が一、サイトがハッキングされてしまうと、ホームページが閲覧できなくなったり、表示速度が重たくなったり、不正なプログラムやファイルを設置されてしまうなどといったトラブルや不具合が起こってしまいます。 もちろん、PHPの更新をきちんと行なっていてもハッキングされる可能性はゼロではありませんがその可能性を少なくすることができます。 そしてアップデートを行う前の大前提として、日常からバックアップをとっておき、PHPのバージョンアップで何か問題が起きてしまったとしてもすぐに復旧できる体制を作っておくことも重要です。 表示速度 サイトを運用していると記事や画像がだんだん増えていき、データベースのメモリの容量が足りなくなってきたり、処理速度が遅くなってきてしまいます。 Googleの調査によると、ホームページの処理速度が1~3秒になると離脱率は32%、1~5秒の場合90%、1~6秒の場合106%になるとのこと。 このようにサイトの表示速度が遅くなるだけで離脱率は大幅に大きくなってしまいます。せっかく興味関心を持ってサイトに訪れてもらったのにもったいないことですよね。 WordPressのアップデートが出来なくなる PHPのアップデートはPHPのパフォーマンスを大きく向上させます。WordPressをより少ない労力で動かすことができたり、サーバーの電力を節約することもできます。 しかし、PHPのバージョンが古いとWordPressのアップデート自体が行えない可能性があります。 実際、WordPressの公式ホームページには以下の記載があります。 古いバージョンの PHP や MySQL しか使えない古い環境にいる場合でも、WordPress は PHP 5.6.20以上及び MySQL 5.0以上で動きます。しかしこれらの古いバージョンは既に公式でサポートが終了しており、サイトを脆弱性にさらす危険性があります。 WordPress公式ホームページより WordPressのアップデートが出来なくなってしまうとテーマやプラグインが使えなくなってしまう可能性も。 PHPバージョンアップの仕方 そもそもPHP の現在のバージョンを確認する方法は以下があります。 PHPのバージョンアップはプラットフォーム(OS)の種類によってやり方が変わります。レンタルサーバーの管理画面から行うことができます。 PHPのバージョンアップを行う前にバックアップをとり、WordPressの本体・テーマ・プラグインをアップデートしましょう。この時に「PHP Compatibility Checker」というプラグインを利用することで、バージョンアップしても問題ないか確認をすることができます。 もし互換性のないテーマやプラグインがあった場合は、代替のテーマやプラグインに変更する必要があります。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPについてバージョンアップを行わずに古いまま利用することで、どのような不具合が発生してしまうのかを解説していきました。 PHPのバージョンアップを怠ってしまうと、セキュリティ面の脆弱性や処理速度に問題が起きてしまいます。 さらにはWordPressのバージョンアップが出来なくなってしまい、プラグインやテーマにも支障をきたしてしまいます。ぜひバージョンアップは小まめに行い、常に最新の状態を保つようにしましょう。 PHPでの開発に興味がある方、オフショア開発がおすすめです。オフショア開発なら高品質な開発を、価格を抑えて行うことが可能。 DEHAソリューションズなら5年以上に及ぶ開発実績があります。 費用面やエンジニアの質など興味がある方はぜひご気軽にお問い合わせください。

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PHPWebシステム開発 2023/02/12

人気言語!PHPでできること14選のご紹介【WEBアプリ開発】

PHPはWebアプリケーションの開発に利用される人気のプログラミング言語です。 初心者にも習得しやすく、様々なWebサイト関連のアプリケーションがPHPで作られているので、IT業界に関わっていきたいと思っているのであればぜひ学んでおきたい言語です。 この記事ではそんなPHPで何が開発できるのかについて解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHPがどんな開発に向いているのか、どのように活用していけば良いのかなどがわかりますよ。 PHPとは PHPはコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語です。 「すべてのWEBサイトの83%以上に使われている」と言われるほどポピュラーなプログラミング言語と言われています。 ブログやホームページなどで利用されているWordPressもPHPを使って開発されています。特に動的なコンテンツを作るのに向いています。 HTMLにもそのまま内容を記述でき、学習教材も豊富なので、初心者でも学びやすく学習コストも低いのが特徴です。 PHPでできること ECサイト 自社ECサイトを作ることができる「ECキューブ」はPHPで作られています。 ECサイトでは、会員情報の登録や、商品の購入、決済処理、売上管理などの機能がありますが、それら全てをPHPで作ることができます。 予約システムの作成 飲食店や美容室などで利用される予約システムもPHPで開発可能です。 すでにオープンソースが公開されているので、それらを利用すればすぐに開発が可能です。 SNS SNSのような高度な機能が必要なアプリもPHPで作成することができます。例えば、初期のFacebookもPHPで書かれていました。 他のユーザーをフォローする機能や「いいね」機能、他の人の投稿を拡散する機能も実装可能です。 その他実装可能な機能一覧 このような機能はPHPを学んだばかりの人でも比較的簡単に実装することができます。 開発を行う際は、PHPのフレームワークLaravelを活用するのをおすすめします。 合わせて読みたい>>【大注目】世界No.1のPHPフレームワーク「Laravel(ララベル)」がスゴイ!【その特徴を大公開】 API連携 APIとはpplication Programming Interfaceの略で、プログラム内で利用するアプリケーションのインターフェースのことです。 主にサービスの提供元が開発したサービスを利用して、自分のサイトに機能を組み込むことを指します。 具体例として、AmazonやTwitterなどがあげられます。Amazonは、ブログなどに商品情報リンクがある画像を掲載することができますよね。TwitterではAPIによって、外部からのアプリケーションと連携させることが可能です。 PHPならそんなAPIを実装することができるのです。APIを実装してサービスの向上やライバルとの差別化を図っていきましょう。 グループウェアの作成 グループウェアとは社内やチームの情報共有を円滑に進めるべく、スケジュール管理や設備予約、ToDo管理などを行うシステムのことを指します。 グループウェアを使えば、社内だけではなくテレワークなどの遠隔業務でも簡単に情報共有をすることができます。 カレンダーを表示し、予定を追加・削除できる企業や顧客を管理する機能、タイムカード機能までもPHPで実装可能です。 データベースとの連携 PHPはデータベースとの連携が比較的簡単に行えます。 データベースに接続し、データの保存、取得、削除などの操作をPHPから行います。 バッチ処理の作成 バッチ処理とは一定量のデータを集め、一括処理するための処理方法のことを指します。 PCの起動時に、環境構築や自動設定、アプリケーションの自動実行などでバッチ処理が行われます。 バッチ処理を行うことで場所や時間に囚われずにデータ処理が可能で、大規模データを効率的に処理できると言ったメリットがあります。 検索機能の作成 ECサイトなどで検索機能をよく目にするのではないでしょうか。自分の必要としている商品にたどり着くために無くてはならないものですよね。 form要素を活用しPHPでSQL文を作成することで、検索フォームを作成することが可能です。 社内管理システム全般 先ほど紹介したグループウェアを始め、顧客管理システムや出席管理システムなどもPHPで作成することができます。 予約システム レストランや宿泊施設などを予約する際に利用する予約サイト、こちらもPHPで実装可能です。日付や時間、施設の空き状況などを自動的に取得し、表示。 予約システムの実装は、ユーザー側、クライアント側どちらにとってもメリットが大きいでしょう。 お問い合わせフォームの作成 ホームページやブログなどで無くてはならないお問い合わせフォームもPHPで作成することができます。 WordPressを利用している方は、Contact Form 7というプラグインを活用するのをおすすめします。オープンソースではphp-contact-formやResponsive Mailformなどがありますよ。 […]

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PHPシステム開発 2023/02/11

【重要】PHPの開発会社はこう選べ!【システム開発の外注】

PHPを使ったシステムを外注する場合、「何を作るのか」「コストはどうするのか」「システム開発なのかWEB開発なのか」などによって開発会社の選び方は変わります。 さまざまな開発会社がある中で適切な会社を選定することは、案件の成功に関わっていきますよね。 この記事ではそんなPHPの開発会社選びに関して、解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHPの開発会社を選ぶ際に気をつけた方が良いことが丸わかりですよ。 【サイト開発】PHP開発会社の選び方 ①デザインなどどこから委託できるか WEBサイトの制作は、通常以下の作業が発生します。 このWEBサイト制作工程のうち、どこまで自社で可能で、どこから委託するのかを事前に自社内で決定しておきましょう。 見積もりをとる際に、どこから依頼できるか確認するのも重要です。 サイト制作はデザインも重要ですので、できればデザインについて相談できる会社が望ましいです。 ②保守管理はできるか 先ほど紹介した作業の中で、「サーチコンソール設定などSEO対策」と「保守管理」は見落としがちなポイントです。 サイト公開後のSEO対策などを行ってくれるのか、トラブルが起きたときどこまで対応してくれるのか、PHPや各種ツールのアップグレードが必要になった場合対応してくれるのか、などアフターフォローについて確認しておくのも大事な要素です。 トラブルが起きた際に追加料金が大量に発生して予算オーバーしてしまったなんて話もあります。事前によく確認しておくようにしましょう。 【システム開発】PHP開発会社の選び方 ①似たシステムの開発実績があるか システム開発は、使いたい機能によって開発内容が大きく異なります。 そのため、似たシステムの開発実績がある開発会社を選ぶと良いでしょう。 似たシステムを開発したことがあれば、社内にナレッジが溜まっている場合が多く、スムーズな開発を期待できます。 逆に開発会社が経験したことない分野の開発を依頼してしまうと、調べながら開発することになるので、トラブルの元になりかねません。 事前に開発会社の得意分野を調べるのが重要です。 ②クラウド型に対応可能か システム開発には、一からシステムを構築する「フルスクラッチ型開発」と、「クラウド型開発」と呼ばれる開発手法があります。 クラウド型開発では、プラットフォームやSaaSと呼ばれるサービスを、自社に合わせた形に調整して導入します。 企業向けのSaaSでは、Salesforceなどが有名です。一からシステムを作らないため、スピーディーに開発ができ、コストが抑えられるなどといったメリットがあります。 ただし既存のサービスに依存しているので、追加できない機能があったり、カスタマイズできる範囲に限度があるのがデメリットです。 もし、希望している機能がクラウド型開発で実現できそうなものであれば、クラウド型開発も検討してみると良いでしょう。 ③面談時に問題解決力を確認 見積もりなどをとり開発会社を絞った後、できるだけ開発担当者と面談するようにしましょう。 開発担当者の技術力や問題解決能力は、システム開発において重要な要素です。 【WEBアプリ開発】PHP開発会社の選び方 ①得意分野と合っているのか WEBアプリ開発の会社選定の際には、依頼したいアプリの開発に強みがある開発会社を選ぶようにしましょう。 SNSに求められる機能と、ECサイトに求められる機能は別物です。 得意分野や実績のある分野であれば、クオリティの高いアプリを製造できる可能性が高くなります。 ②保守管理までできるのか WEBアプリは、シンプルなサイトと異なり多くの機能があり、社内システムと異なり不特定多数の人がアクセスします。 そのため、予期せぬトラブルが他のシステムよりも起きやすいです。 WEBアプリのシステム開発を依頼する場合は、特に保守管理に関して詰めておくことをおすすめします。 システム開発を外注する際の注意点 リプレイス時にはスケジュールを確認 システムのリプレイス(古いシステムを、新しいシステムに置き換えること)を行う際は、特にスケジュールに注意してください。 既存の古いシステムを新しいシステムに置き換える際、いきなり全て移行しようとすると、新しいシステムで不具合が起きた時に大きなトラブルに繋がる可能性があります。 リプレイスで起きがちな不具合としては、以下のパターンがあります。 リプレイスを行う際は、万が一トラブルが起きても対応できるように、スケジュールに余裕を持って進める必要があります。 顧客情報などの機密情報の管理 システム開発を外注する際は、顧客情報などの機密情報の取り扱いについて注意してください。 万が一、顧客情報が外部に流出した場合、自社が多大なダメージを被ります。 最悪の事態を避けるためにも、開発会社に丸投げするのは避けましょう。 システム開発においてどのように機密情報を管理するのか、またシステム自体のセキュリティはどうなるのか、開発会社側の担当者と詰めておくことをおすすめします。 開発は自社で完結しているのか システム開発会社の中には、受注した仕事を下請けの開発会社にさらに発注する会社があります。 場合によっては、下請けの会社がさらにその下の下請けに発注する多重下請け構造になっている会社もあります。 多重下請け構造になっている会社は、 など、発注者側からしてはメリットがありません。 […]

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