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Webシステム開発

Webシステム開発システム開発 2021/05/13

2022年版 Web開発フレームワーク 5選(バックエンド編)

コロナ禍により、これまでオフラインでの営業を中心に行っていた中小企業もオンラインでの活動に乗り出しました。そのため、Web開発の需要は非常に高くなっています。 この記事ではバックエンド(サーバーサイド)で使われているフレームワークを解説しています。Web開発はフロントエンドだけでなく、サーバーに対して行われるバックエンドも重要なのです。 ・バックエンドに使えるフレームワークを知りたい方・Web開発を行いたい方・もしくはWeb開発に対する人材をお探しの方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば目的別のバックエンドで使えるフレームワークがまるわかりですよ。 ▶︎フロントエンドのフレームワークはこちらで紹介しています。 バックエンドのWeb開発フレームワーク5選 Webサービスを作る際は、ユーザーからみたUIを構成するフロントエンドの処理と、フロントから受け取ったデータを管理するバックエンドの処理が必要です。 バックエンドの処理はサーバーで行われるため、PythonやPHPといったサーバーサイド言語によって動くフレームワークが用いられます。 Ruby on Rails Ruby on Railsは、2005年ごろに発表された、Rubyのフレームワークです。 Rubyは、日本人開発者のまつもとゆきひろさんにより開発されたことで有名で、スタートアップ界隈で人気のプログラミング言語です。 Ruby on Railsの最大の特徴は、コードの自動生成機能です。さまざまな機能を、非常に少ないコードから自動で作り上げてくれます。 その機能は「15分で本格ウェブアプリが作れる」と言われるほどであり、個人やスタートアップといったマンパワーが少ない開発現場で、非常に重宝されます。 その分自由度は低いですが、とても人気のフレームワークです。クックパッドやGitHubといった有名サイトでも用いられています。 Laravel Laravelは、PHPで人気なフレームワークの1つです。 PHPではCakePHPやSymfonyといった他のフレームワークもありますが、Laravelは他のフレームワークの良いところを取り入れることで、豊富な機能があるため人気を集めています。 また開発コミュニティの動きも活発であり、ここ数年で一気に知名度を上げた技術です。 Django Django(ジャンゴ)は、2005年ごろに発表された、Pythonで用いられるフレームワークです。 Djangoは一般的なWebアプリを作るのに必要な機能が揃っているフレームワークで、Python特有の豊富な機械学習関連のライブラリを使えるということで人気です。 Ruby on Railsと異なり、コードの自動生成はそこまで強くなく、ある程度開発者自身で手を動かす必要がありますが、その分見通しの良いコードを書きやすいです。 また管理画面が組み込まれているため、データベースの閲覧・編集の管理画面を簡単に作れるというメリットもあります。 Instagramの開発などでも使われている技術です。 Flask Flask(フラスク)は、Django同様にPythonのウェブフレームワークの1つです。Pythonフレームワークの中では、Djangoに次ぐ人気があり、軽量でシンプルなフレームワークとなっています。 最低限の機能を備えており、必要に応じて機能を拡張するという作りになっており、コードの管理がしやすいです。 またドキュメントも豊富であったり、Google App Engineと互換性があったりと、開発者へのサポートも充実しています。 Uberなどでも使われている技術です。 Node.js Node.jsは、正確にはフレームワークではなく、JavaScript実行環境の1つで、サーバーサイドでJavaScriptを動かすことができます。 Node.jsはただの実行環境ではなくウェブサーバーの代わりとしても役立ちます。 ApacheやNginxといったウェブサーバーなしに動作することができ、大量の同時アクセスを捌くことができるため、素早いレスポンスを返すシステムを作りたい場合に重宝されます。 サーバーサイド以外でも、アプリ開発やIoT開発などでも活用可能なため、今、IT業界で非常に注目されている技術の1つです。 WEB開発ならdehaにご相談ください Ruby on Rails Laravel Django Flask Node.js 今回は、上記5つのフレームワークについて解説しました。 実際にはフレームワーク単体で考えるのではなく、プログラミング言語やウェブサーバー、データベースなどの相性も含めて技術選定を行うため、目的やリソースによってベストな選択肢は異なるかと思います。 dehaでは、日本企業様向けのベトナムオフショア開発を5年間行ってきました。 […]

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Webシステム開発システム開発 2021/05/10

2022年版 Web開発フレームワーク 5選(フロントエンド編)

2021年現在、コロナ禍の影響もあり、Web開発への需要は非常に高いものとなっています。 Web開発の分野では、2010年ごろからJavaScriptをベースとした、フロントエンドフレームワークが盛り上がっていました。フロントエンドフレームワークの数が増えたことで、技術選定が難しくなっているかと思います。 今回は、特に有名なフロントエンドのWeb開発フレームワークを5つピックアップし、特徴などをまとめます。 Webを用いた営業活動に興味のある小売店の方 小売店からの依頼を受けているITベンダーの方 Web開発に役立つフレームワークを知りたい方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばおすすめのWeb開発フレームワークが分かりますよ。 フロントエンドのWeb開発フレームワーク5選 早速、フロントエンドのフレームワークをみていきます。 いずれも、JavaScriptがベースとなっているフレームワークです。 React.js React.jsは、2013年にFacebookによって開発されました。世界的にみても非常に人気が高く、2021年現在では、最も導入率の高いフロントエンド技術となっています。 React.jsは、正確には、フレームワークではなくライブラリにあたります。 フレームワークとライブラリの違いは分かりにくいですが、フレームワークは「処理全体の流れ」を提供しており、ライブラリは「特定処理のためのパーツ」を提供しているイメージです。 いずれにしても、スムーズに開発を進めるために役立ちます。 ▶︎合わせて読みたい「【厳選】「React Native」の頼れる・使えるライブラリ7選【UIやデザイン開発に!】」 React.jsはUIを構築するために作られたライブラリで、SPA(シングルページアプリケーション)の開発などに用いられます。 また派生した技術に、React Nativeがあり、アプリ開発に使用できるのも魅力です。Facebook、Netflix、Airbnbなど、多くのウェブアプリで採用されています。 ▶︎合わせて読みたい「【徹底比較】React Native対 Flutter【アプリ開発に必要な5つのポイント】」 Vue.js Vue.jsは、世界的にはReact.jsより勢いがありませんが、日本国内でとても人気のあるフレームワークです。 ドキュメントが整備されていたり、開発者同士のコミュニティが活発だったりします。 Vue.jsはReact.jsと異なり、記述方法に癖が少ないため、React.jsよりも学習コストが低いと言われています。一方で、複雑な処理を作る際は、React.jsの方が良いと言われています。 ソース管理ツールを提供するGitLabや、NintendoのMy Nintendoプロジェクト、ホテル検索サイトのTrivagoなどで採用されています。 Angular Angularは、2010年にGoogleが開発した、フロントエンドフレームワークです。 以前、Angular JSというものがありましたが、欠点が多かったため、Angular JSの開発者本人が改めて作ったのがAngularです。Angularは、現在バージョン11まで出ています。 Angularの特徴の1つとして、マルチプラットフォームが挙げられます。 Angularのコードを使うことで、Web、モバイルWeb、モバイルのネイティブアプリ、デスクトップPCでのネイティブアプリなど、複数のプラットフォームに対応したアプリを作ることが可能です。 React.jsやVue.jsと比べて下火ですが、複数プラットフォームに跨がるプロジェクトや、大規模プロジェクトでは、十分選択肢に入る技術です。 PayPalやGmailなどで採用されています。 Ember.js Ember.jsは、2011年後半に生まれたフレームワークで、MVCモデルを前提とした技術です。 2015年にリリースされた安定版のEmber.jsでは、保守・再利用がしやすいフレームワークとして人気になりました。 多機能なフレームワークであり、学習コストが高いものの、使いこなせれば生産性の大幅な向上を見込めるでしょう。 React.js、Vue.js、Angularと比較すると人気は下火ですが、現在でも盛んにアップデートされています。Apple MusicやLinkedinで採用されています。 Backbone.js Backbone.jsは、CoffeeScriptも開発したジェレミー・アシュケナス氏によって作られたフレームワークです。 非常に軽量であるのが特徴で、学習コストが低く、比較的自由にかけるのが魅力です。 タスク管理ツールのTrelloや、動画サイトのHuluで採用されています。 WEB開発ならdehaにご相談ください コロナ禍の影響で、オフラインでの営業活動に専念していた業界も、Webを活用した事業展開に乗り出しています。今後も、Web開発案件は増えていくことでしょう。 本日紹介したフレームワークはあくまで一例ですが、どれも使いやすいフレームワークなのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。 dehaではこれらのフレームワークを利用し、日本企業様向けのベトナムオフショア開発を5年間行ってきました。Web開発の開発実績も多数あり、JavaScriptに習熟したエンジニアも多数在崎しています。 ベトナムオフショア開発は、国内開発より低いコストで、優秀なエンジニアを登用できるのが魅力です。 Web開発に向けた、エンジニアリソースの確保をお考えでしたら、ぜひdehaにご相談ください。 ▼ […]

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Webシステム開発システム開発 2021/05/06

PWAとAMPって何?それぞれのメリットをご紹介

PWAとAMPは、ウェブサイトやウェブアプリを高速化する技術として、注目を集めています。 PWAやAMPならページの高速化が実現するので、ウェブサイト運営をしている人にとっては大きなメリットになります。 この記事では、そんなPWAとAMPの違いに着目しながらそれぞれのメリットを解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPWAとAMP、それぞれの特長が丸わかりですよ。 PWAとAMPとは何か? PWAもAMPもGoogleが提供する、ウェブサイトやウェブアプリの表示方式です。 どちらもウェブサイトの高速化を行うことができます。 PWAとは PWAはProgressive Web Appsの略称で、ウェブサイトやウェブアプリを、まるでネイティブアプリのように表示させることができる仕組みです。 主にGoogle(Android Chrome)が中心となって展開しており、UXの向上が期待できます。 PWAを導入することで、ユーザーのエンゲージメントやコンバージョンも向上するでしょう。 合わせて読みたい>>PWA(Progressive Web Apps)とは?メリットと実装事例 AMPとは AMPとはAccelerated Mobile Pagesの略称で、アンプと呼ぶのが一般的です。 GoogleとTwitterが共同して展開しており、モバイルページの高速化を行うことができます。 モバイルページの高速化を行うことで、PWA同様に、ユーザーのエンゲージメントやコンバージョンの向上が期待できます。 PWAのメリット PWAを導入すると、まるでスマホネイティブアプリのようなUIを実現することができます。 PWAを導入するメリットをみていきましょう。 ページの表示速度が早くなる 通常のウェブサイトやウェブアプリでは、ページ遷移の度にページ読み込みをするため、ユーザーから見て数秒ほど待ち時間がありますが、PWAではページを先回りして読み込むことができるため、ほぼ待ち時間なしでページを表示させられます。 ページの表示速度が遅いサイトは、ユーザーの離脱率が非常に高くなってしまいます。機会損失を生み出さないためにも、ページの表示速度の改善は、ウェブサイト運営に置いて重要な要素です。 インストールなしでホーム画面にアイコンを設置できる PWAを導入したサイトでは、「ホーム画面に追加」の項目を設定することが可能です。 「ホーム画面に追加」をタップすると、iTunesストアやGoogleプレイストアなどからのインストールなしで、ホーム画面にアイコンを設置することができます。 ユーザーにとってはインストールという無駄な手間がなく楽ですし、サイト運営者にとっては再来訪を促すチャンスが生まれます。 プッシュ通知を送ることができる PWAを使うと、ネイティブアプリのように、プッシュ通知を送信することができるようになります。 プッシュ通知を使えば、24時間いつでもこちらからユーザーに直接アプローチをかけられるようになります。 ネイティブアプリのようなUIを実現できる PWAを使うとネイティブアプリのように、自由なUIを設定することが可能です。たとえば、デフォルトのブラウザで表示されているURLのバーを消すことなどができます。ネイティブアプリのようなUIができることで、ウェブサイトで表現できる幅が広がります。 ネイティブアプリよりも簡単も導入できる 上記のように、PWAはネイティブアプリと遜色ない機能を持っているのですが、ネイティブアプリよりも格段に簡単に導入することができます。 通常のネイティブアプリ開発では、SwiftやKotlinといったプログラミング言語を使って、一からプログラミングする必要がありますが、PWAはGoogleが提供するAPIを用いてウェブサイトを構築すれば導入可能です。 大規模サイトのリプレイスとなれば工数がかかりますが、そうでなければ比較的少ない工数で導入することができるでしょう。 また、ネイティブアプリと違って1つのソースで、iOS、Android両方に対応させられるのも魅力の一つです。 AMPのメリット AMPには以下のようなメリットがあります。 一からAMPのサイトを作るのは、比較的簡単で、AMPの仕様に沿ってモバイルページ向けのメタ情報やスタイルを追加するだけです。 コンテンツを大きく変える必要はなく、PWAよりも導入が簡単と言えるでしょう。 AMPに対応することで、結果としてHTMLやCSSのデータ量がとても小さくなり、ページの表示速度が格段に改善やデータ送信の負荷が小さくなるといったメリットがあります。 ページの表示速度は、SEOの指標の1つですので、AMPに対応することで結果的にSEO効果も期待できるでしょう。 またAMPを導入すると、検索結果のトップニュースとして表示される可能性が高くなります。 PWA、AMP対応案件ならdehaにお任せください PWAもAMPも、一から作るのであればさほど工数がかかりませんが、リプレイスとなると工数が増加してしまいます。 工数がかかるとどうしても開発費用が高くなりがちです。 dehaでは、5年間にわたりベトナムオフショア開発を行ってきました。 ベトナムオフショアでは国内開発の7割〜半額程度のコストで、優秀なエンジニアを登用することができます。 […]

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Webシステム開発システム開発 2021/05/03

PWA(Progressive Web Apps)とは?メリットと実装事例

PWAはウェブサイト運営に使える技術の一つで、通常のウェブサイトを、スマホのネイティブアプリのように扱える技術です。 ユーザービリティの向上や、SEO対策の文脈で、非常に注目されている技術になります。 この記事では、そんなPWAについて初心者でも分かりやすくご紹介しています。 PWAという言葉自体を初めて聞いたウェブサイト運営者 言葉だけは聞いたことがあったけど、いまいちわかっていないウェブサイト運営者 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPWAのメリットはもちろん、どのように活用していけばいいかが分かりますよ。 そもそもPWA(Progressive Web Apps)って何? PWAは、Progressive Web Appsの略称で、ウェブサイトをスマホのネイティブアプリのように扱う技術です。 ネイティブアプリのように、iTunesストアやGoogle playストアからインストールする必要はないですが、スマホ上にアプリアイコンを作ったり、プッシュ通知を飛ばしたりすることができます。 PWAで実装できる機能 PWAを導入することで、以下のような機能を実装できます。 ホーム画面にアイコンを追加 通常、ネイティブアプリをダウンロードすると、スマホのホーム画面にアプリアイコンが設置されるかと思います。 PWAを導入したサイトでは、ユーザーが許可すれば、ストアからインストールせずともホーム画面にアプリアイコンを出すことが可能です。 プッシュ通知 通常のウェブサイトでは、スマホに対してプッシュ通知を送るのは難しいですが、PWAはネイティブアプリ同様にプッシュ通知を送信することもできます。 ネイティブアプリのようなUI PWAを導入すると、ネイティブアプリのような自由なUIを実現することが可能です。 通常のウェブサイトでは、ウェブブラウザに依存した画面になるので、ある程度表現方法が限られてしまいます。 PWAでは、ネイティブアプリと遜色ない見た目や使用感を再現することが可能です。 ページ表示の高速化 PWAにはプリキャッシュと呼ばれる機能があります。 他のページを事前に読み込んでおくことで、ページの表示速度を高速にする技術です。 通常のウェブサイトでは、ページ遷移を行うたびに、ページの読み込みが少なからず発生します。 ページの読み込みの遅さは、ユーザーの離脱原因の1つなので、PWAを導入し、ページ表示速度を改善することで、ユーザーの定着率を向上させることができるでしょう。 PWAを導入するメリット PWAの導入は、多くの面でメリットがあります。 ユーザー接点を増やせる 大きなメリットの1つが、ユーザー接点の増加です。 まずPWAを導入することで、許可したユーザーに対してプッシュ通知を送信することができます。 現代では常にスマホを持ち歩いている人が多く、プッシュ通知を送信できるというのは、ユーザーに24時間アプローチできるということを意味します。 またスマホのホーム画面にアイコンを設置できるため、ユーザーの再来訪率の向上も見込めます。このようにPWAを導入することで、自社サービスを、ユーザーの中に根付かせることが可能です。 開発の手間が少ない 通常のネイティブアプリでは、iOSとAndroidで、開発に必要な技術が異なることが多く、開発の手間がかかってしまいます。 一方、PWAはウェブサイトやウェブアプリに依存した技術であり、iOSもAndroidも同じソースコードで対応することができます。 2つのOSの開発を一度に行えるので、ネイティブアプリ開発と比べて開発工数が半分になると言えるでしょう。 SEO対策に繋がる PWAは、サイトの表示速度改善に繋がります。 サイトの表示速度は、SEOの観点で重要な指標の1つですので、PWAを導入することはSEO対策の効果があると期待されています。 PWAの導入事例 実際にPWAを使っている事例を見てみましょう。 Twitter Twitterは、PWAに対応しています。 Google Chromeなどでウェブアプリ版のTwitterにアクセスし、右上の3つの点をタップし、「アプリをインストールする」という項目をタップすると、ホーム画面にストア版のTwitterアプリとは別のTwitterアイコンが追加されます。 Suumo 物件紹介サービスのSuumoも、PWAに対応しています。 PWA実装ならdehaにご相談ください PWAの大きなメリットとして、「ユーザーへの接点を増やせる」というものをあげました。 サードパーティCookieが制限されたりし、ユーザーとの接点を作るのが難しくなる流れがある時代ですので、ユーザーへの接点を増やせるPWAは非常に魅力的な技術だと思われます。 […]

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システム開発 2021/04/15

ECサイト構築が適用?持続化補助金の低感染リスク型ビジネス枠

持続化補助金の低感染リスク型ビジネス枠はご存知でしょうか? 低感染リスク型ビジネス枠とは、コロナ禍への対策として、国から出ている補助金制度のことです。 事業を行っている人であれば、国の制度は可能な限り活用したいところですよね。 この記事では、そんな2021年3月に公表された持続化補助金の「低感染リスク型ビジネス枠」についてまとめています。 国の補助金制度について知りたい方 小規模のビジネスを行っている事業者さま ECサイト運営を行おうと思っている方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば、低感染リスク型ビジネス枠の対象事業と補助金を受けるためにどうすれば良いのかがわかりますよ。 持続化補助金の低感染リスク型ビジネス枠とは? 持続化補助金は、小規模な事業主向けに、日本政府が出している補助金です。 元は「一般型」しかありませんでしたが、2020年のコロナ禍への対応として、「コロナ特別対応型」も用意されていました。ですが、「コロナ特別対応型」の持続化補助金は、2020年12月の5次締め切りをもって、終了となってしまいました。 「低感染リスク型ビジネス枠」は、「コロナ特別対応型」と入れ替わりの形で、2021年3月に公募された持続化補助金です。 令和2年度第3次補正予算「小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>」は、小規模事業者が新型コロナウイルス感染症感染防止と事業継続を両立させるため、対人接触機会の減少に資する前向きな投資を行い、ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等の取組を支援するものです。 経済産業省HP 経済産業省のHPには上記のように記載されています。 簡単にいうと、対人接触が減るような事業投資、対人接触の少ない新たなビジネスやサービスの創設などをサポートしてくれる制度です。 ポストコロナに適する事業投資にかかった費用のうち、3/4を政府が負担してくれます。上限は100万円です。 「低感染リスク型ビジネス枠」の対象となる事業者と事業 持続化補助金は、元々、小規模事業者が対象の制度です。「低感染リスク型ビジネス枠」も同様に、小規模事業者しか受けることができません。 具体的には、以下の基準があります。 商業・サービスの場合、従業員が5人以下 宿泊業・娯楽業・製造業その他の場合、従業員が20人以下 大企業の子会社でないこと 課税所得の年平均が15億円を超えていないこと また、他のタイプの持続化補助金を受けていないことや、反社会的ビジネスを営んでいないことも条件に含まれます。 上記に該当する事業者が、「対人接触機会の減少」に繋がる新しい事業投資を行う場合、「低感染リスク型ビジネス枠」が適用されます。 ECサイトで持続化補助金の低感染リスク型ビジネス枠を受けられる? 先に結論をいってしまえば、ECサイト構築は、「低感染リスク型ビジネス枠」が適用される可能性が高いです。 ECサイトは対人接触0で営業が行えるため、「対人接触機会の減少」に繋がる事業として評価される可能性が高いからです。 ECサイト構築で「低感染リスク型ビジネス枠」を受けるには? 一つは、既存のビジネスを拡張する形です。 飲食業や個人商店などを営んでいる場合、すでに販売している商品があるかと思います。それらを販売するための販路として、ECサイトを新たに構築するのがおすすめです。 またもう一つの方法は、今の事業とは別軸で、新たにECサイト事業を立ち上げることです。 自社で扱っているサービスとは別にECサイトを構築し、事業として展開する方針もあるでしょう。 いずれも共通するのは、新規でECサイトを立ち上げる必要があることです。 理由としては、公募要綱に「新たなビジネスやサービス、生産性プロセスの導入等 」と明記されているからです。 既存のECサイトの運営費用では、持続化補助金の低感染リスク型ビジネス枠を受けられる可能性は低いでしょう。 ECサイトの構築にかかった費用の3/4が、補助金として支援される想定です。 「低感染リスク型ビジネス枠」の募集時期 現在、公表されているのは以下の日程です。 第1回受付締切 2021年  5月12日(水) 第2回受付締切 2021年  7月  7日(水) 第3回受付締切 2021年  9月  8日(水) 第4回受付締切 2021年11月10日(水) 第5回受付締切 2022年  1月12日(水) 第6回受付締切 2022年  3月  9日(水) 前回の「コロナ特別対応型」も5次で終了したように、上記のスケジュールが完了した後に、同様の補助金が出るかどうかは、今のところ不明です。 「低感染リスク型ビジネス枠」の補助対象経費は、「交付決定日以降に発生し対象期間中に支払が完了した経費」が対象です。 […]

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SaaSShopify 2021/04/11

【悲報】Shopifyのメンテナンスが大変な理由【オフショア開発で解決】

カナダ発のECプラットフォームであるShopifyは、ここ数年非常に人気となってきています。特徴として多言語対応に強みがあり、1つのサイトで海外向けに展開できるのが魅力です。 ですが、日本国内のShopify開発ニーズに対して、対応できる開発会社が少ないのが現状です。また海外産のサービスということもあり、運用後のメンテナンスも容易ではありません。 そんなShopifyでのお悩みを解決できるのがオフショア開発です。この記事ではShopifyでのメンテナンスと、それを容易にするオフショア開発について解説しています。 「Shopify案件を受けたいが、リソースが足りない」「Shopifyでオンラインストアを開設したいが自分では難しい」「Shopify構築の注意点を知りたい」 このような疑問やお悩みをお持ちの方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyでは難しいメンテナンスを容易にできるオフショア開発について丸わかりですよ。 Shopify案件の課題 本格的なECサイトを構築・運営する場合、商品の追加・更新に加えて、サイトデザインのリニューアルや、他のアプリとの連携など、たくさんのメンテナンス業務が発生します。 Shopifyを用いて、ECサイトを構築・運営する場合、これらのメンテナンス業務の難易度が非常に高くなりがちです。 「恒常的に発生するメンテナンス業務の負荷が高い」というのが、Shopify案件の課題と言えるでしょう。 では、なぜ通常のECサイトに比べて、メンテナンス業務の負荷が高くなってしまうのでしょうか?主に2つの理由があると考えられます。 機能やオプションが多すぎる 1つは、Shopifyの持つ機能の多さです。 Shopify公式が提供している機能一覧には膨大な量の機能が記載されています。また、Shopifyに実装されている既存機能以外にも外部公開APIが存在し、さらに、連携可能なサードパーティアプリは6000件以上あるのが現状です。 このように膨大な量の選択肢の中から、顧客が求める機能を選定し、実装する必要があります。調査だけでもかなり時間と労力がかかりますし、この調査業務が恒常的に発生することは、エンジニアへのストレスに繋がるでしょう。 英語ドキュメントがメインである もう1つの理由は、ドキュメントの多くが英語で書かれているという点です。現時点で、Shopify関連の情報の多くは英語で書かれており、日本語の情報はあまり見つかりません。公式ドキュメントも、専門的な物に関しては、英語が多いです。 やはり、日本人のエンジニアにとって、日本語以外で書かれたドキュメントは、読解に時間がかかるものです。ただでさえ、調査するべき内容が多いのに加えて、英語のドキュメントばかりなので、より負荷が高くなってしまっています。 単純作業が多く、エンジニアのスキルアップにつながらない 上記の2つの背景に加えて、Shopify運営のための機能実装は、単純作業になりがちで、開発会社に在籍しているエンジニアのスキルアップにつながらない場合が多いです。 このように、作業負荷が高い+自社エンジニアのスキルアップにつながらないという背景があり、Shopifyの運用保守は、国内のITベンダーにとって苦い仕事となっているのが現状と言えるでしょう。 オフショア開発を使って、Shopifyの運用保守をするメリット Shopify構築・運用の課題を解決するためのアプローチの1つが、オフショア開発の活用です。Shopify構築・運用に伴って発生する厄介な業務を、オフショア開発チームに委託することで、Shopify構築・運用の課題を解決できます。 国内開発に比べてコストが低い 「必要な機能の調査と実装を行わないといけないが、自社エンジニアには任せたくない」という場合、考えられる方法としては、他社からShopify対応のためのチームを引っ張ってくることだと思います。 国内の他のITベンダーに依頼するという手段もありますが、オフショアであれば、国内のITベンダーより、低い費用でエンジニアのリソースを確保することが可能です。 例えば、国内でエンジニアを確保しようとした場合、初級SEでも月80万円〜が相場ですが、オフショア開発を行っているdehaでは、毎月40万円〜対応可能です。 国内の他のITベンダーに頼るより、オフショア開発の方がコスト的なメリットが多いと言えるでしょう。 英語のドキュメントに免疫がある またオフショア開発会社に在籍するエンジニアの多くは、海外とやりとりしながら作業をすることが多いこともあり、第二外国語として英語を習得しています。 日本人エンジニアよりも英語のドキュメントに免疫があるため、同じ調査でも、短時間で行うことが期待できます。 以上のような理由から、Shopify案件におけるエンジニアリソース確保の手段として、オフショア開発は非常に有力な選択肢といえるでしょう。 Shopifyのオフショア開発を検討中なら、dehaにご相談ください dehaでは、Shopify構築・運用を含む、様々な開発案件に携わってきました。ShopifyでないECサイトの構築実績もありますし、ECサイトをShopifyにリプレイスする案件の実績もあります。 Shopify関連のノウハウが蓄積されているので、必要な機能の調査・実装に関してもスムーズに行うことが可能です。 もしShopifyのオフショア開発をご検討中であれば、ぜひお気軽にdehaにお問い合わせください。

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オフショア開発システム開発 2021/02/10

第三者検証の重要性とソフトウェアテストBPOの潮流

システム開発においてテストは非常に重要です。 そもそもシステム開発は、以下のような流れで進みます。 仕様の決定 設計 実装(実際にプログラミングを行う) テスト リリース 運用 一見、仕様の決定〜実装までが注目されがちですが、テストは開発工程の中でも比較的工数が大きい為、大切な項目になります。 今回は、そんな開発におけるテストについて第三者検証を行う重要性について解説をしていきたいと思います。 システム開発を効率よく行いたい方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば第三者検証がなぜ必要なのかが丸わかりですよ。 第三者検証の重要性とソフトウェアテストBPOの潮流 開発におけるテストは、大きく分けて2種類存在します。 1つは単体テストで、もう1つは統合テストです。 単体テストは機能ごとに行うテストで、開発者側で実施することが多いです。 仮のデータでテストすることも多く、予定していた機能が正しく動くことを確認します。 統合テストは、複数の機能を連結し、実際の動きに近い形で行うテストです。エンドユーザー視点で、動作の速度に問題がないか、使いにくくないかなどに関しても検証します。 単体テスト〜統合テストまで開発者自身が全て行うこともありますが、開発者が全てのテストを行うのは、あまりよくないです。 開発者はシステムのことを熟知しているが故に、「ここは大丈夫だろう」という思い込みや、ユーザー視点が疎かになってしまうことがあります。 テストは、システムの品質を担保する非常に大事な工程なので、本来であればQA(Quality Assurance、品質保証)チームをおくなどして、第三者検証を行うのが好ましいです。 QAチームを社内におくのが難しい場合、外部のテストベンダーにソフトウェアテストをアウトソーシングすることも可能です。 テストをアウトソーシングする、第三者検証サービスという選択肢 外部にテストを依頼する際は、第三者検証サービスを活用するのはおすすめの選択肢の一つです。 第三者検証サービスは、一部のベンダー(開発会社)が提供しているサービスで、テストへの専門的な知見を持ったチームが、第三者視点から客観的に対象のシステムをテストしてくれるサービスです。 第三者検証サービスを活用するメリットは、以下の3点です。 自社にQAチームを用意しなくて良い点 自社のエンジニアに、開発に集中してもらえる点 テストへの専門的な知見があるため開発者が見落としがちなバグを発見できる点 国内のIT人材の不足が叫ばれていますが、自社でエンジニアを雇用しようとすると、人件費が高くつきがちです。 せっかく自社でエンジニアを雇っている場合でも、テストに多く工数を割いてしまえば、その分開発期間がのびてしまいます。 第三者検証サービスを用いることで、開発期間を短縮し、むしろコストを抑えることができるかもしれません。 また優れた第三者検証サービスを用いることで、システムの品質を格段に向上させることができるでしょう。 第三者検証のメリット 開発者ではなく、第三者がテストを行うのには、以下のようなメリットがあります。 先入観なしで、テストに臨ことができる エンドユーザー視点でテストを実施できる 客観的な視点からバグを見つけることができる 開発者は、開発に専念できる 開発と並行してテストを行うことができる 開発者も人間なので、どんなに努力したとしても、熟知したシステムを客観的にテストするのは難しいです。 QAチームやテストベンダーといった第三者をおくことで、エンドユーザーに近い視点でテストを行うことができます。 また第三者に検証をしてもらうことで、その間、開発者はプログラミングやドキュメント作成といった開発業務に専念することができます。 第三者検証サービスの選び方 第三者検証サービスを提供しているベンダーは、近年増えてきています。 国内だけでなく、オフショア開発会社でも、提供している場合があり、第三者検証サービスの選び方も重要になってきています。 テストベンダーごとの特性を理解する 開発会社ごとに得意なシステムが異なるのと同様に、テストベンダーごとに得意とする分野は異なります。 例えば、フロントエンドのテストの場合、ウェブサイトのレイアウト崩れや、リンク切れなどの確認が必要です。 またスマホアプリのテストであれば、使い心地の確認や、速度の確認といったエンドユーザー視点のことだけでなく、プッシュ通知のテスト、各画面遷移のテストなどスマホ特有の箇所が存在しますし、業務システムであれば業務に対して知識がある方が正確なテストができます。 フロントエンドのテストが得意なテストベンダーに業務システムのテストを依頼すると満足いくサービスが受けられないかもしれませんし、スマホアプリのテストを業務システムが得意なテストベンダーに依頼しても同様です。 自社のシステムにあったテストベンダーを探すようにしましょう。 効率的なテストを行ってくれる […]

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Webシステム開発システム開発 2021/01/26

定番?WEBアプリ開発でJavaScriptを技術選定する3つの理由【スマホアプリも人気】

WEBアプリ開発ではJavaScriptとの相性がとても良いです。 WEBアプリ開発でのプログラミング言語といえば、PHP、Ruby、Python、Java、JavaScriptとさまざまな種類があります。 なぜその中でもJavaScriptがおすすめなのでしょうか。 この記事ではWEBアプリ開発でJavaScriptを技術選定する3つの理由について紹介していきます。 WEBアプリ開発をしたい方 プログラミング言語を勉強中の方 社内のIT人材が不足している方 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばWEBアプリ開発における、JavaScriptのメリットが丸わかりですよ。 WEBアプリとは? ウェブブラウザからアクセスすることができ、オンライン上で様々な処理を行うシステムをWEBアプリケーション(以下WEBアプリ)と呼びます。例えば以下のようなサービスです。 チャットワークやスカイプなどのチャットサービス TwitterやFacebookなどのSNSサービス Gmailなどのメールサービス メルカリなどのフリマサービス WEBアプリには、エンドユーザーにとって、以下のようなメリットがあります。 端末に縛られず利用できる クライアントアプリをインストールせずに利用できる toC向けのシステムを検討中であれば、WEBアプリの開発はかなり有力な選択肢と言えるでしょう。 Javascriptとは JavaScriptとは、WEB(ブラウザ)上で複雑な機能を実装する為のプログラミング言語です。 WEB上のコンテンツに構造と意味を与える(段落や見出しの定義、画像の挿入等)HTMLと違い、Javascriptは動的にコンテンツを更新する等多くのことを実現することができます。 <Javascriptで実現できる表現の例> 入力フォームの設置 ポップアップを出現させる 画像を拡大表示する 最新のランキング表示 現在、JavaScriptは、ほとんどのWebサイトで使われいますが、その他にもWebアプリ開発やスマホアプリ開発、ゲーム開発など様々なシーンで活躍しているのです。 WEBアプリ開発でJavaScriptを技術選定する理由 WEBアプリ開発でJavaScriptを技術選定する理由は以下の3点です。 フロントエンド、バックエンドの両方で使える iOS・Androidのネイティブアプリの開発にも使える 国内外でトレンドになりつつある 一つずつみていきます。 【理由1】フロントエンド、バックエンド両方で使えるから WEBアプリの開発には、ブラウザに表示される画面を作るフロントエンド開発と、サーバー上での処理を作成するバックエンド(サーバーサイド)開発の両方が必要です。 通常、フロントエンド開発とバックエンド開発では、使われる技術が大きく異なります。 フロントエンドでは、画面の骨組みを作成するHTML、画面の装飾を行うCSS、画面に動きをつけるJavaScriptの3つが主に使われます。 一方バックエンドでは、Java、PHP、Python、Ruby、Perlなど、サーバーサイド言語と呼ばれる技術が使われることが多いです。 JavaScriptは元々、ブラウザ上で動作する、画面に動きをつけるためだけのプログラミング言語でしたが、近年、Node.jsという技術が有名になり立ち位置が変わってきました。 Node.jsは、サーバー上でJavaScriptを実行するための環境で、Node.jsを使えば、JavaScriptだけでフロントエンド開発・バックエンド開発の両方を行うことができます。 フロントエンドとバックエンドが別の言語で書かれている場合、それぞれ別の技術をもったエンジニアを探す必要がありますが、JavaScriptであれば、フロントエンド・バックエンドを同じチームで作ることが可能になります。 【理由2】iOS・Androidのネイティブアプリの開発にも使えるから WEBアプリは、PC・スマホ問わずウェブブラウザがあればアクセス可能ですが、スマホからの操作性を高めるにはネイティブアプリの導入が有効です。 ネイティブアプリとは、アプリ独自で画面を持っているスマホアプリのことです。 ネイティブアプリであれば、画面を構成するための情報をサーバーからもらう必要がないため、ブラウザで動かしたときより早い速度で表示することができます。 JavaScriptは、スマホアプリの開発を行うことも可能です。 JavaScriptのフレームワークの一つである、Reactには、React Naitiveというネイティブアプリを開発するための技術があります。 React NaitiveはFacebook社が提供している技術で、同じソースコードでiOS/Android両方を開発できるというのが特徴です。これをクロスプラットフォームと呼びます。 通常ネイティブアプリを開発する際は、iOSはSwift、AndroidはAndroid JavaかKotlinという風に、別のプログラミング言語で作る必要があります。そのため、iOS、Androdiの両方で展開しようと思ったら、二倍の工数がかかるのが普通です。 ですが、React Nativeであれば、同じソースからiOS/Androidの両方のアプリをビルドできるので、大幅に工数を削減することができます。 またiOSエンジニア・Androidエンジニアをそれぞれ登用する手間もなくなります。 […]

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SaaSShopify 2020/11/25

【中国展開にも最適】越境ECするならShopify(ショッピファイ)がおすすめなワケとは!?

自社のオンラインストアを海外展開したい そんな時におすすめなのが人気のECプラットフォームShopifyです。Shopifyでは多言語対応、多通貨対応など越境ECにぴったりのサービスが充実しています。 Alipayなどにも対応しているので、中国展開をしたい事業者にもおすすめです。 この記事ではShopifyが越境ECにおすすめの理由について解説しています。 「越境ECを始めるにはどういうプラットフォームがいいの?」「ブランドを中国展開したいけどどういう風にすればいいの?」「越境ECを行う際に注意するポイントって何?」 この記事を読めばこう言った疑問が解決できますよ。 越境ECするならShopifyがおすすめなワケとは? 越境ECとは、ECサイトを通した、国際的な商取引の総称です。クロスボーダートレード(CBT)とよばれることもあり、外国向けのECサイトをイメージしていただければ間違いありません。 越境ECの構築には、様々なハードルがあります。代表的なものは、以下になります。 言語の壁 決済方法や為替変動 取引規制 サイトが遅くなりがち セキュリティの問題 Shopifyは、これらの課題のうち「取引規制」以外のすべての問題について、高いレベルで解決してくれるプラットフォームです。 そのため、現時点では、Shopifyを使った越境EC構築が最適だと思われます。 越境ECの課題点 課題点について順に見ていきましょう。 言語の壁 言語の壁は、海外発信をする際に、必ず発生する課題です。英語圏ならまだしも、他の言語への翻訳は、対応できる技術者が多くありません。 仮にGoogle翻訳等のツールを使って対応をしたとしても、無理のある表現になってしまったりするので、表現に限界があります。 決済方法と為替変動 扱う通貨が異なると、主流の支払い方法に差が出ることがあります。 たとえば、アメリカやヨーロッパ向けであれば、Paypalの導入が必須ですし、中国向けであればAlipayやWechatPayなどの導入も検討が必要です。 また、国際間での取引だと、為替変動の影響を受けます。売り上げ金額が、為替によって変動してしまいますし、他国通貨での表記に関しても難しいものがあります。 取引規制 国際輸送では、国ごとや商品ごとに特別な手続きが必要な場合があります。各国、各商品ごとに、通関を把握しないといけないため、国際輸送に関する知識は必須といえるでしょう。 また、国によっては輸送が禁止されている商品もあるため、その辺りも調査が必要です。 サイトの速度とセキュリティ 海外から日本のサーバーにアクセスする場合、物理的な距離が遠くなるため、サイトへのアクセス速度が遅くなる場合があります。 また海外からのアクセスを許可することで、海外のサーバーを踏み台にしたハッキングなどの攻撃をうけるリスクが高まります。 Shopifyの強み 次に、上記の課題に対応できる、Shopifyの強みをみてみましょう。 多言語対応 Shopifyは複数の言語に対応したプラットフォームです。管理画面から、複数言語での販売の設定を行うだけで、自社ページをその国の言語に翻訳し、各言語専用のURLを作成してくれます。 2021年7月現在、以下の言語に対応可能です。 中国語 (簡体字) 中国語 (繁体字) チェコ デンマーク語 オランダ語 英語 フィンランド フランス語 ドイツ語 イタリア語 日本語 韓国語 ノルウェー ポーランド ポルトガル語 (ブラジル) ポルトガル語 […]

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SaaSShopify

【危険!?】Shopify(ショッピファイ)セキュリティの安全性は…?

人気のECサイト構築サービスShopifyはセキュリティ面でも安心のサービスです。 ECサイトでは、顧客のメールアドレスや住所、名前などの個人情報や、クレジットカード情報などの非常に重要な情報を扱うので、通常のウェブサイトよりも、さらにセキュリティが重要です。 特にShopifyは越境ECという世界中の人からアクセスされる性質上、セキュリティに関しては特に心配な方も多いと思います。 「Shopifyのセキュリティは本当に大丈夫なの?」「何故Shopifyのセキュリティは安全と言われているのか?」 これらの疑問をお持ちの方におすすめの記事となっています。これを読めばShopifyセキュリティの安全性が丸わかりですよ。 Shopifyセキュリティの安全性は…? 結論から言うと、Shopifyのセキュリティは安全性が保証されています。 理由は以下の3点で説明できます。 PCI DSS Level1とISO27001を取得している 二段階認証とアクセス制限を採用 ホワイトハッカーが24時間監視している 一つずつ見ていきます。 ShopifyではPCI DSS Level1とISO27001を取得している Shopifyは、PCI DSS Level1とISO27001の2つの、セキュリティ基準をクリアしています。 PCI DSS Level1について PCI DSSとは、Payment Card Industry Data Security Standardというものの略称で、クレジットカード会員の情報を保護することを目的に定められたクレジットカード業界の情報セキュリティ基準です。 American Express、Discover、JCB、MasterCard、VISAの5社によって決められ、運営管理されています。 PCI DSS レベル1を取得するには以下の基準をクリアしないといけません。 安全なネットワークの構築と維持 脆弱性管理プログラムの維持 定期的なネットワークの監視・テスト カード保持者のデータの保護 強固なアクセス制御対策 情報セキュリティポリシーの維持 Shopifyではこれら全てをクリアしており、金融機関のシステムと遜色ないレベルのセキュリティをもっているといえます。 ISO27001 ISO27001とは情報セキュリティに関する国際標準です。 ISO(国際標準化機構、ISO27001の運営団体)から審査を受け、情報のマネジメントで、以下の3要素を満たしていると判断された企業にだけ与えられます。 機密性:限られた人しか情報にアクセスできないこと 完全性:正しい情報が保存されていること 可用性:保存された情報が効率よく取り出せること Shopifyでは、ISO27001を取得しており、組織としても情報管理を徹底していることがわかります。 Shopifyでは二段階認証とアクセス制限を採用している 具体的なセキュリティ対策として、スタッフのログインに対して、二段階認証とアクセス制限を設定できます。 二段階認証とは、メールアドレスとパスワードの組み合わせ+SMS認証やワンタイムパスワードを使った二重の認証体制のことを指します。Amazonなどでも用いられている認証方法です。 二段階認証にすることで、外部の人間がスタッフを装ってログインすることが難しくなるため、セキュリティが強固になります。 また、スタッフのアカウントに対してアクセス制限をつけることも可能です。特定画面へのアクセスを制限できるので、誤って商品を削除してしまったり、変更して欲しくない箇所を修正されてしまったりすることを避けられます。 スタッフのログイン履歴もチェック可能なので、もし問題が発生した場合も、いつ誰がログインしていたときに発生したのか特定可能です。 […]

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