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Webシステム開発
【徹底比較】PHP vs Python vs Ruby
WEB系の言語として人気のPHP、Python、Ruby。どれを利用するか迷っている方も多いことでしょう。 そこでこの記事ではそれぞれを目的や学習のしやすさ、パフォーマンスの高さなどあらゆる面から比較していきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHP、Python、Rubyそれぞれの特徴や違いが丸わかりですよ。 PHP vs Python vs Ruby PHP、Python、Rubyの特徴をざっとまとめるとこのようになります。後ほど詳しく解説していきます。 メリット デメリット 利用しやすさ 学習しやすさ パフォーマンスの高さ 需要 PHP ・環境構築が容易・案件が豊富・データベースとの連携が容易 ・セキュリティ面・WEBサービス以外には使いづらい・エラーが発生しやすい ○ ○ ◎ ◎ Python ・WebサービスやAI関連のビジネスで利用されている・フレームワークが豊富にある・学習しやすい ・実行速度が遅い・インデントが必要 ◎ ○ Ruby ・汎用性が高い・記述がシンプル ・実行速度が遅い・個人によって記述に差が出てしまう ◎ ○ ○ 使用目的で比較 PHPはスプリクト言語に分類されるプログラミング言語で、WEBアプリケーションやWEBサイトなどといったWEB開発に利用されます。 Rubyは日本で開発されたオブジェクト指向スプリクト言語です。オブジェクト指向とは役割のあるものごとにクラスを分割し、物と物の関係性を定義していくシステム構成の考え方のことです。 オブジェクト指向によって細かく分けられているため、プログラムに不具合が起きた時に原因を見つけやすく対処しやすいといったメリットがあります。 Pythonは生産性が高く、コードが読みやすい言語です。アプリケーションの開発や人工知能、データ解析など様々な用途で使用されます。 メリットデメリットで比較 PHP のメリット PHP のデメリット Pythonのメリット Pythonのデメリット Rubyのメリット Rubyのデメリット 利用しやすさで比較 最も使い勝手が良い言語はRubyです。Rubyは使いやすさを追求して作られた言語であり、日本人が開発者ということもあり日本語の関連情報が豊富にあります。 Ruby on Railsというフレームワークを利用することで、開発時間を短縮することができます。 PHPも使い方の解説や説明などがインターネット上に豊富にあるので、わからないことは調べて解決することができます。 Pythonは文法のガイドラインが難しいものの、コードは見やすくなっています。 学習しやすさで比較 Pythonは前述の通り、コードがシンプルで読みやすく書きやすくなっています。誰が書いても分かりやすいコードになりやすく初心者でも学習しやすいです。 次に学習しやすいのはPHP。PHPは構文がシンプルでわかりやすく制約も少ないため、学習難易度が低く、初心者でも習得がしやすい言語です。自動で型の調整を行なってくれるので、覚えることも少ないという特徴もあります。 […]
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PHPのデメリットとは?メリットも多数!
PHPに対する批判的な意見を目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。 PHPは80%以上のシェアがあるため世間からの評判も集まりやすく、さまざまな意見があります。 そこで本日はPHPのデメリットにフォーカスして解説していきます。もちろんデメリットだけでなく、その対処法やメリットも紹介します。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHPがどんな特徴があるのかはもちろん、これから学習をする人が事前に知っておいた方が良い情報が丸わかりですよ。 PHPのデメリットが注目されるわけ PHPはコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語ですが、「なぜデメリットが多い」などとネット上で言われているのでしょうか。 それはPHPが多くのWEB開発で利用されていることが理由にあります。 PHPはWEBサーバーサイド言語として80%近くのシェアがあります。CERNによると全WEBサイトの数は2022年の時点で約19億とのことですので、どれだけ多くのPHPが利用されてきたのかがわかります。 多くの人が利用している分、メリットだけでなくデメリットの部分も取り上げられるようになってしまったのです。 PHPのデメリットとは? セキュリティ面 PHPはさまざまなサービスで使用されているため、不正アクセスされる可能性があります。 バージョンアップを行うことでセキュリティ面をフォローすることができるので、定期的なバージョンアップは忘れずに行うようにしましょう。 合わせて読みたい>>PHPを古いバージョンのまま使い続けることの問題点 WEBサービス以外には使いづらい PHPはWEBサイトやWEBアプリケーションに特化している言語です。そのためWEBサービス以外の開発には向いていません。 スマートフォンアプリなど他の分野の開発を視野に入れている場合は、PHP以外の言語を習得しておくことをおすすめします。 エラーが発生しやすい PHPは自由なコーディングが可能なため、他の言語ではエラーが出るような書き方をしても実行ができてしまいます。そのため不備が見つけづらく、エラーが見過ごされてしまう可能性があるのです。 PHPの開発を行う際は、コーディングのルールを事前に設けたり、デバックを十分に行うなど対応していくようにしましょう。 それでもやっぱりPHPが良い理由 学習コストが低い PHPは構文がシンプルでわかりやすく制約も少ないため、学習難易度が低く、初心者でも習得がしやすい言語です。自動で型の調整を行なってくれるので、覚えることも少ないという特徴もあります。 またC言語やJavaとも構文が似ているため、まずはPHPの学習からはじめ、他の言語にステップアップしていくという学習をされる方も多くいます。 学習教材も多くあり、インターネット上にも情報が溢れているので、エラーが出た場合は、検索して解決をするといった方法も可能です。 環境構築が容易 PHPはOSに制限がなく、専門の開発ツールがないため開発環境の設定が簡単にできます。OSに標準搭載されているメモ帳でも開発を行うことが可能ですよ。 通常プログラムを動かすには実行環境が必要ですが、PHPは実行環境の構築が簡単に行えるサービスが豊富にあります。 案件が豊富 PHPはWEB開発に特化しているものの、80%近くのシェアがあります。 特に世界でもシェアの高いWordPressがPHPで開発されているので、求人は今後も安定あると言えるでしょう。 合わせて読みたい>>PHPは古い?需要が高く将来性に期待できる理由 データベースとの連携が容易 PHPはMySQLなどのデータベースとの連携がしやすく、情報をデータベースに保存・更新することが瞬時に行うことができます。 PHPはHTMLで記載したコードに直接書き込むことができる言語です。そのためWEBページ上のサーバーにある情報をWEBサイト上に表示させることも可能です。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPのデメリットについて見ていきました。 どの言語にもデメリットはあります。完全な言語はしないのです。特にPHPは利用者が多いため、デメリットの声も多くあがるのです。 しかしデメリットがある反面、たくさんのメリットがあります。特に構文がシンプルで、情報が多く出回っているので、学習しやすいのは大きなメリットです。 WEB開発を行いたい方は、PHPの学習をしてみてはいかがでしょうか。 WEB開発を外部のリソースを活用して開発したい方はオフショア開発がおすすめです。 オフショア開発なら優秀なエンジニアを、コストを抑えて活用することができます。 DEHAソリューションは5年以上に渡りオフショア開発を行ってきました。費用面や品質面など気になることがあればぜひお気軽にお問い合わせください。
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WordPressサイトが重いと感じたら、PHPバージョンを更新せよ。方法も解説!
「WordPressサイトが重い」と感じていませんか? それはもしかしたらPHPのバージョンが古いのかもしれません。 PHPを更新していないと、処理速度が遅くなるだけでなくセキュリティ上の問題も発生してしまいます。 そこで今回はPHPのバージョンを更新する方法をご紹介します。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばWordPressサイトの処理速度を速くするためのPHPの更新方法が分かりますよ。 WordPressサイトが重いと感じたら、PHPバージョンを更新せよ! WordPressはPHPを利用して作られています。そのため、PHPのパフォーマンスが上がれば、WordPressで作ったサイトも高速化することができます。 反対にPHPの更新を怠ってしまうと、データベースのメモリの容量が増えてしまい処理速度が遅くなるだけでなく、サイトがハッキングされてしまう可能性も高くなってしまいます。 合わせて読みたい>>PHPを古いバージョンのまま使い続けることの問題点 Googleの調査によると、ホームページの処理速度が1~3秒になると離脱率は32%、1~5秒の場合90%、1~6秒の場合106%になるそう。 表示速度を高速化し、離脱率の少ないサイトを構築するようにしましょう。 PHPのバージョンを更新する方法 PHPのバージョンを更新する手順はズバリ以下の通りです。いきなりバージョンアップをするのではなく、事前にバックアップを取ったりWordPressとの互換性をとるようにしましょう。 1つ1つ順を追って説明します。 PHPの今のバージョンを確認する まずPHPの今のバージョンを確認します。これはアップデートした後に万が一トラブルがあった際に、元のバージョンに戻せるようにするためです。PHPの現在のバージョンを確認する方法は以下があります。 バックアップを取る PHPのアップデートを行う前に必ずバックアップを取るようにしましょう。バックアップを取る方法としては、レンタルサーバーが提供しているバックアップサービスを利用するか、プラグインを導入するかの2つの方法があります。 自動でバックアップする方法と手動でバックアップする方法があり、もし自動でバックアップを取っていたとしても、アップデートなど大きな変更の前には手動でバックアップをしておくことをおすすめします。 WordPress本体とテーマ、プラグインをアップデートする WordPress本体とテーマ、プラグインが古いバージョンのままだと、PHPのバージョンアップをした時に不具合が起こる可能性があります。 WordPressが古いバージョンになっている場合、管理画面のサイドメニューの「更新」のところに赤い数字が表示されます。 この赤い数字が表示されなくなれば全てが最新のバージョンになっているということになります。 PHPが互換性あるかを確認する 「PHP Compatibility Checker」というプラグインを利用して、バージョンアップをしても問題がないかを確認します。 万が一、もし互換性のないテーマやプラグインがあった場合は、代替のテーマやプラグインに変更する必要があります。 PHPのバージョンアップを行う ここまで出来たらPHPのバージョンアップを行います。エックスサーバーでPHPの更新をする方法は、サーバーパネルから「PHP Ver.切替」をクリック。 「変更後のバージョン」で、変更したいバージョンを選択。変更ボタンをクリックします。 ロリポップを利用している方は、ユーザー専用ページの「サーバーの管理・設定」で、「PHP設定」を選択します。 変更するドメインで希望のバージョンを選択、変更ボタンをクリックすればOKです。 もしバージョンアップに失敗してしまったら… PHPのバージョンアップに失敗してしまったら、まずはPHPのバージョンを元に戻しましょう。 アップデートをした時と同じ方法で、バージョンを元のものにすれば大丈夫です。 この時に、アップデート前のバージョンを忘れてしまうと元に戻せないので注意してください。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPのバージョンアップを行う方法について解説していきました。 PHPのバージョンアップを行うことで、WordPressの処理速度を速くすることができます。 反対にバージョンアップを怠ってしまうと、ハッキングなどセキュリティ上の問題が起こってしまう可能性が出てしまいます。 ぜひこの記事を参考にPHPのバージョンアップをしてみてください。 PHPの開発はオフショア開発がおすすめです。オフショア開発はコストを抑えて高品質の開発が可能です。 DEHAソリューションズでは5年以上に及ぶ開発実績があります。 WEB開発を行いたい方、エンジニアの費用などを知りたい方、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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PHPは古い?需要が高く将来性に期待できる理由
PHPはWEB業界でも需要が高く、多くの利用者がいる言語ですが、「古い」「衰退していく一方だ」などと言った声があることをご存知でしょうか? この記事ではそんな意見に対して、PHPの将来性について紐解いていきたいと思います。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば PHPの将来性についてわかりますよ。 PHPの将来性 結論から言いますと、PHPは今後も需要が安定していて、将来性にも期待できる言語だと言えます。 その理由として、PHPで作られたシステムが多くあり求人が安定していることがあげられます。WEB制作ではシステムの保守や改修なども行われるため、PHPで開発されたシステムは追加機能もPHPで開発されます。 PHPはWEBサーバーサイド言語として80%近くのシェアがあります。CERNによると全WEBサイトの数は2022年の時点で約19億とのことですので、どれだけ多くのPHPが利用されてきたのかがわかりますね。 こうした背景からPHPは求人が安定していて、今後も需要が減少していくことはないと言えます。 また世界でもシェアの高いWordPressがPHPで開発されている点も、PHPの需要が安定している理由の1つです。 WordPressはWEB上の40%以上も使用されていると言われていて、日々新しいテーマやプラグインが開発されているのです。 PHPは初心者も学習しやすくフレームワークも豊富にあるため、学習者が減少する心配はなく今後も安定していく言語だと言えます。 では、何故「時代遅れだ」という意見が存在するのでしょうか。その理由を深堀していきたいと思います。 時代遅れだと言われている理由 WEBに特化している言語だから PHPが時代遅れだと言われる理由の1つに、WEBに特化した言語という点があります。PHPはAIやスマホアプリ開発などといったWEB開発以外の開発には向いていません。 そういったジャンルの開発を行いたい場合は、PHPは選択しない方が良いでしょう。 他の言語と文法が異なる WEBページ作成ツールとして開発されたPHPは、他のプログラミング言語とは成り立ちが異なります。 そのため他の言語を習得している方がPHPを学ぶ際には、取り扱いしづらいと感じることも多いようです。 求人は横ばい 先ほど求人は安定していると言いましたが、反対に爆発的に増加する可能性は低いです。 トレンドの言語というわけではないので、求人数は横ばい。今後も急激に増減することはないと見られています。 PHPエンジニアのこれから 先述したようにPHPエンジニアは今後も安定した求人があると言えます。そんな状況の中、PHPエンジニアとしてより活躍できるようにするためにはどのようなスキルが必要なのでしょうか。 ここからはPHPエンジニアのこれからのために必要なスキルを解説します。 フレームワークなどの知識 PHPのフレームワークにはLaravel、CakePHP、FuelPHP、Codelgniter、Symfonyなどがあります。 フレームワークを開発に取り入れることで大規模なweb開発を行う際に、膨大な量のプログラムを書く必要がなくなり、開発工程を削減することができると言ったメリットがあります。 WEB開発を行うにあたって、フレームワークのスキルは必須です。複数のフレームワーク学習するようにしましょう。 関連言語を身につける FacebookはもともとPHPで開発がされていましたが、現在はPHPを拡張したHackで開発されています。 またPHPに関する求人では、Java、Ruby、Pythonが求められることが多いです。これらはWEB開発現場でよく利用される言語ですから、取得して損はないでしょう。 上流工程のスキル コーディングや運用だけでなく、設計や要件定義のスキルがあることで求人の幅が広がります。 これはPHPに限ったことではなく、他の開発言語においても言えることです。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPの将来性に関して解説していきました。 「古い」「衰退していく一方だ」などと言った声は、PHPがWEB以外の開発には使えない点、求人数が増加しているわけではない点などからきています。 しかしPHPはWEBサーバーサイド言語として80%近くのシェアがあり、それらの保守や改修でこれからも安定して案件があることから、今後も将来性がある言語だと言えます。 そんなPHPでの開発はオフショア開発で行うことをおすすめします。 オフショア開発は日本で雇うよりも安いコストで、スキルの高いエンジニアを確保することが可能。 DEHAソリューションズでは5年以上に及ぶ開発実績があります。 オフショア開発に興味がある方、PHP開発に興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください。
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PHPを古いバージョンのまま使い続けることの問題点
サイトの表示速度が遅い サイトがハッキングされた WordPressがアップデートできない そんなお悩みをお持ちではありませんか。実はそれ、PHPのバージョンが古いことが原因かもしれません。古いPHPを利用し続けてしまうとセキュリティ面やサイトのパフォーマンスに悪影響を与えてしまいます。 そこで今回はPHPを古いバージョンのまま使い続けることで、どんな問題が起こってしまうのかについて解説していきます。 これらに当てはまる方におすすすめの記事となっています。これを読めばPHPを扱う際に気をつけなければいけないバージョンアップに関する重要性がわかりますよ。 セキュリティ まず大前提としてPHP7.4は公式のサポートが終了しているため、PHPのセキュリティに問題があっても修正プログラムが適用されません。 たとえWordPress側でセキュリティ対策をしていたとしても、PHP側のセキュリティの欠如からハッキングされる可能性も高くなってしまいます。 万が一、サイトがハッキングされてしまうと、ホームページが閲覧できなくなったり、表示速度が重たくなったり、不正なプログラムやファイルを設置されてしまうなどといったトラブルや不具合が起こってしまいます。 もちろん、PHPの更新をきちんと行なっていてもハッキングされる可能性はゼロではありませんがその可能性を少なくすることができます。 そしてアップデートを行う前の大前提として、日常からバックアップをとっておき、PHPのバージョンアップで何か問題が起きてしまったとしてもすぐに復旧できる体制を作っておくことも重要です。 表示速度 サイトを運用していると記事や画像がだんだん増えていき、データベースのメモリの容量が足りなくなってきたり、処理速度が遅くなってきてしまいます。 Googleの調査によると、ホームページの処理速度が1~3秒になると離脱率は32%、1~5秒の場合90%、1~6秒の場合106%になるとのこと。 このようにサイトの表示速度が遅くなるだけで離脱率は大幅に大きくなってしまいます。せっかく興味関心を持ってサイトに訪れてもらったのにもったいないことですよね。 WordPressのアップデートが出来なくなる PHPのアップデートはPHPのパフォーマンスを大きく向上させます。WordPressをより少ない労力で動かすことができたり、サーバーの電力を節約することもできます。 しかし、PHPのバージョンが古いとWordPressのアップデート自体が行えない可能性があります。 実際、WordPressの公式ホームページには以下の記載があります。 古いバージョンの PHP や MySQL しか使えない古い環境にいる場合でも、WordPress は PHP 5.6.20以上及び MySQL 5.0以上で動きます。しかしこれらの古いバージョンは既に公式でサポートが終了しており、サイトを脆弱性にさらす危険性があります。 WordPress公式ホームページより WordPressのアップデートが出来なくなってしまうとテーマやプラグインが使えなくなってしまう可能性も。 PHPバージョンアップの仕方 そもそもPHP の現在のバージョンを確認する方法は以下があります。 PHPのバージョンアップはプラットフォーム(OS)の種類によってやり方が変わります。レンタルサーバーの管理画面から行うことができます。 PHPのバージョンアップを行う前にバックアップをとり、WordPressの本体・テーマ・プラグインをアップデートしましょう。この時に「PHP Compatibility Checker」というプラグインを利用することで、バージョンアップしても問題ないか確認をすることができます。 もし互換性のないテーマやプラグインがあった場合は、代替のテーマやプラグインに変更する必要があります。 まとめ いかがでしたか。本日はPHPについてバージョンアップを行わずに古いまま利用することで、どのような不具合が発生してしまうのかを解説していきました。 PHPのバージョンアップを怠ってしまうと、セキュリティ面の脆弱性や処理速度に問題が起きてしまいます。 さらにはWordPressのバージョンアップが出来なくなってしまい、プラグインやテーマにも支障をきたしてしまいます。ぜひバージョンアップは小まめに行い、常に最新の状態を保つようにしましょう。 PHPでの開発に興味がある方、オフショア開発がおすすめです。オフショア開発なら高品質な開発を、価格を抑えて行うことが可能。 DEHAソリューションズなら5年以上に及ぶ開発実績があります。 費用面やエンジニアの質など興味がある方はぜひご気軽にお問い合わせください。
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人気言語!PHPでできること14選のご紹介【WEBアプリ開発】
PHPはWebアプリケーションの開発に利用される人気のプログラミング言語です。 初心者にも習得しやすく、様々なWebサイト関連のアプリケーションがPHPで作られているので、IT業界に関わっていきたいと思っているのであればぜひ学んでおきたい言語です。 この記事ではそんなPHPで何が開発できるのかについて解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHPがどんな開発に向いているのか、どのように活用していけば良いのかなどがわかりますよ。 PHPとは PHPはコミュニティベースで開発されているオープンソースの汎用プログラミング言語です。 「すべてのWEBサイトの83%以上に使われている」と言われるほどポピュラーなプログラミング言語と言われています。 ブログやホームページなどで利用されているWordPressもPHPを使って開発されています。特に動的なコンテンツを作るのに向いています。 HTMLにもそのまま内容を記述でき、学習教材も豊富なので、初心者でも学びやすく学習コストも低いのが特徴です。 PHPでできること ECサイト 自社ECサイトを作ることができる「ECキューブ」はPHPで作られています。 ECサイトでは、会員情報の登録や、商品の購入、決済処理、売上管理などの機能がありますが、それら全てをPHPで作ることができます。 予約システムの作成 飲食店や美容室などで利用される予約システムもPHPで開発可能です。 すでにオープンソースが公開されているので、それらを利用すればすぐに開発が可能です。 SNS SNSのような高度な機能が必要なアプリもPHPで作成することができます。例えば、初期のFacebookもPHPで書かれていました。 他のユーザーをフォローする機能や「いいね」機能、他の人の投稿を拡散する機能も実装可能です。 その他実装可能な機能一覧 このような機能はPHPを学んだばかりの人でも比較的簡単に実装することができます。 開発を行う際は、PHPのフレームワークLaravelを活用するのをおすすめします。 合わせて読みたい>>【大注目】世界No.1のPHPフレームワーク「Laravel(ララベル)」がスゴイ!【その特徴を大公開】 API連携 APIとはpplication Programming Interfaceの略で、プログラム内で利用するアプリケーションのインターフェースのことです。 主にサービスの提供元が開発したサービスを利用して、自分のサイトに機能を組み込むことを指します。 具体例として、AmazonやTwitterなどがあげられます。Amazonは、ブログなどに商品情報リンクがある画像を掲載することができますよね。TwitterではAPIによって、外部からのアプリケーションと連携させることが可能です。 PHPならそんなAPIを実装することができるのです。APIを実装してサービスの向上やライバルとの差別化を図っていきましょう。 グループウェアの作成 グループウェアとは社内やチームの情報共有を円滑に進めるべく、スケジュール管理や設備予約、ToDo管理などを行うシステムのことを指します。 グループウェアを使えば、社内だけではなくテレワークなどの遠隔業務でも簡単に情報共有をすることができます。 カレンダーを表示し、予定を追加・削除できる企業や顧客を管理する機能、タイムカード機能までもPHPで実装可能です。 データベースとの連携 PHPはデータベースとの連携が比較的簡単に行えます。 データベースに接続し、データの保存、取得、削除などの操作をPHPから行います。 バッチ処理の作成 バッチ処理とは一定量のデータを集め、一括処理するための処理方法のことを指します。 PCの起動時に、環境構築や自動設定、アプリケーションの自動実行などでバッチ処理が行われます。 バッチ処理を行うことで場所や時間に囚われずにデータ処理が可能で、大規模データを効率的に処理できると言ったメリットがあります。 検索機能の作成 ECサイトなどで検索機能をよく目にするのではないでしょうか。自分の必要としている商品にたどり着くために無くてはならないものですよね。 form要素を活用しPHPでSQL文を作成することで、検索フォームを作成することが可能です。 社内管理システム全般 先ほど紹介したグループウェアを始め、顧客管理システムや出席管理システムなどもPHPで作成することができます。 予約システム レストランや宿泊施設などを予約する際に利用する予約サイト、こちらもPHPで実装可能です。日付や時間、施設の空き状況などを自動的に取得し、表示。 予約システムの実装は、ユーザー側、クライアント側どちらにとってもメリットが大きいでしょう。 お問い合わせフォームの作成 ホームページやブログなどで無くてはならないお問い合わせフォームもPHPで作成することができます。 WordPressを利用している方は、Contact Form 7というプラグインを活用するのをおすすめします。オープンソースではphp-contact-formやResponsive Mailformなどがありますよ。 […]
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【重要】PHPの開発会社はこう選べ!【システム開発の外注】
PHPを使ったシステムを外注する場合、「何を作るのか」「コストはどうするのか」「システム開発なのかWEB開発なのか」などによって開発会社の選び方は変わります。 さまざまな開発会社がある中で適切な会社を選定することは、案件の成功に関わっていきますよね。 この記事ではそんなPHPの開発会社選びに関して、解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPHPの開発会社を選ぶ際に気をつけた方が良いことが丸わかりですよ。 【サイト開発】PHP開発会社の選び方 ①デザインなどどこから委託できるか WEBサイトの制作は、通常以下の作業が発生します。 このWEBサイト制作工程のうち、どこまで自社で可能で、どこから委託するのかを事前に自社内で決定しておきましょう。 見積もりをとる際に、どこから依頼できるか確認するのも重要です。 サイト制作はデザインも重要ですので、できればデザインについて相談できる会社が望ましいです。 ②保守管理はできるか 先ほど紹介した作業の中で、「サーチコンソール設定などSEO対策」と「保守管理」は見落としがちなポイントです。 サイト公開後のSEO対策などを行ってくれるのか、トラブルが起きたときどこまで対応してくれるのか、PHPや各種ツールのアップグレードが必要になった場合対応してくれるのか、などアフターフォローについて確認しておくのも大事な要素です。 トラブルが起きた際に追加料金が大量に発生して予算オーバーしてしまったなんて話もあります。事前によく確認しておくようにしましょう。 【システム開発】PHP開発会社の選び方 ①似たシステムの開発実績があるか システム開発は、使いたい機能によって開発内容が大きく異なります。 そのため、似たシステムの開発実績がある開発会社を選ぶと良いでしょう。 似たシステムを開発したことがあれば、社内にナレッジが溜まっている場合が多く、スムーズな開発を期待できます。 逆に開発会社が経験したことない分野の開発を依頼してしまうと、調べながら開発することになるので、トラブルの元になりかねません。 事前に開発会社の得意分野を調べるのが重要です。 ②クラウド型に対応可能か システム開発には、一からシステムを構築する「フルスクラッチ型開発」と、「クラウド型開発」と呼ばれる開発手法があります。 クラウド型開発では、プラットフォームやSaaSと呼ばれるサービスを、自社に合わせた形に調整して導入します。 企業向けのSaaSでは、Salesforceなどが有名です。一からシステムを作らないため、スピーディーに開発ができ、コストが抑えられるなどといったメリットがあります。 ただし既存のサービスに依存しているので、追加できない機能があったり、カスタマイズできる範囲に限度があるのがデメリットです。 もし、希望している機能がクラウド型開発で実現できそうなものであれば、クラウド型開発も検討してみると良いでしょう。 ③面談時に問題解決力を確認 見積もりなどをとり開発会社を絞った後、できるだけ開発担当者と面談するようにしましょう。 開発担当者の技術力や問題解決能力は、システム開発において重要な要素です。 【WEBアプリ開発】PHP開発会社の選び方 ①得意分野と合っているのか WEBアプリ開発の会社選定の際には、依頼したいアプリの開発に強みがある開発会社を選ぶようにしましょう。 SNSに求められる機能と、ECサイトに求められる機能は別物です。 得意分野や実績のある分野であれば、クオリティの高いアプリを製造できる可能性が高くなります。 ②保守管理までできるのか WEBアプリは、シンプルなサイトと異なり多くの機能があり、社内システムと異なり不特定多数の人がアクセスします。 そのため、予期せぬトラブルが他のシステムよりも起きやすいです。 WEBアプリのシステム開発を依頼する場合は、特に保守管理に関して詰めておくことをおすすめします。 システム開発を外注する際の注意点 リプレイス時にはスケジュールを確認 システムのリプレイス(古いシステムを、新しいシステムに置き換えること)を行う際は、特にスケジュールに注意してください。 既存の古いシステムを新しいシステムに置き換える際、いきなり全て移行しようとすると、新しいシステムで不具合が起きた時に大きなトラブルに繋がる可能性があります。 リプレイスで起きがちな不具合としては、以下のパターンがあります。 リプレイスを行う際は、万が一トラブルが起きても対応できるように、スケジュールに余裕を持って進める必要があります。 顧客情報などの機密情報の管理 システム開発を外注する際は、顧客情報などの機密情報の取り扱いについて注意してください。 万が一、顧客情報が外部に流出した場合、自社が多大なダメージを被ります。 最悪の事態を避けるためにも、開発会社に丸投げするのは避けましょう。 システム開発においてどのように機密情報を管理するのか、またシステム自体のセキュリティはどうなるのか、開発会社側の担当者と詰めておくことをおすすめします。 開発は自社で完結しているのか システム開発会社の中には、受注した仕事を下請けの開発会社にさらに発注する会社があります。 場合によっては、下請けの会社がさらにその下の下請けに発注する多重下請け構造になっている会社もあります。 多重下請け構造になっている会社は、 など、発注者側からしてはメリットがありません。 […]
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Laravelとは?世界No.1のPHPフレームワークララベルがスゴイ!特徴やメリットを解説します
今世界で一番利用されているPHPフレームワークと言われているのが「Laravel(ララベル)」です。 「Laravel」は2011年に最初のバージョンがリリースされ、PHPフレームワークの中では後発ですが徐々にシェアを増やして行き、シェアトップを走り続けていた「CakePHP」を抜き、2019年に世界1位となりました。 この記事ではそんな今大注目の「Laravel」がどのようなPHPフレームワークなのか、そのメリットは何なのか徹底解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば今大注目の「Laravel(ララベル)」の人気の秘密がまるわかりですよ。
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【2022年12月】PC・モバイルWEBブラウザシェアランキング(日本&グローバル)
WEBサービスを行う上で、どのWEBブラウザに対応できるようにするのかは重要です。 多くの人が利用しているブラウザに対応できるようになれば、それだけ利用者が増える可能性があるためです。 そこでこの記事ではWEBブラウザのシェアについて、グローバルと日本それぞれの特徴をご紹介していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めばPC・モバイルそれぞれでのWEBブラウザの人気がわかりますよ。 Statcounter GlobalStats 今回のWEBブラウザシェアランキングのデータは「Statcounter GlobalStats」を参考にしています。 「Statcounter GlobalStats」は世界的に有名なStat Counterというアクセス解析ソフトから得た、統計データを閲覧できるサイトです。 国別やデバイス別・期間を絞って表示することが可能で、より詳細な情報を得ることができます。 WEBブラウザシェアランキング:日本 PCとモバイル総計したWEBブラウザのシェアランキングをご紹介します。 まず日本。 Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share 日本ではChromeが50.4%でトップシェアとなっています。以降はsafariが27.61%、Edgeが12.69%、Firefoxは4.48%、Internet Explorer1.38%と続きます。 Chrome、Safari、Edgeで90%を占めています。 これまでと順位はさほど変わらず、国内におけるWEB ブラウザのシェアは安定していると言えます。 日本国内でPC・モバイルを問わないWEBサービスを作成する場合は、Chrome、Safari、Edgeは必須のブラウザとして対応させるようにしていきましょう。 WEBブラウザシェアランキング:世界 世界におけるWEBブラウザシェアランキングは以下の通りです。 Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share Chromeが64.7%、safariが18.99%、Edgeが4.17%、Firefoxは3.42%、Samsung Internetが2.84%と続きます。 世界でも日本同様Chromeがトップシェアであり、上位4ブラウザは日本と同じ順位になっています。 これまでもシェアはさほど変わらないことから、世界でもこれらが安定的して人気と言えるでしょう。 PCのWEBブラウザシェアランキング:日本 Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share PCのシェアではChromeが圧倒的シェアを誇っていて、続いてEdge、Firefox、Safari、Internet Explorerと続きます。 ChromeとEdgeは必須としてFirefox、Safari、IEまでを対応ブラウザにしておけば間違いないでしょう。 PCのWEBブラウザシェアランキング:世界 […]
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JavaのWebフレームワーク「Struts」とは?特徴を解説!
「Struts」は2001年から利用されているJavaのWebフレームワークです。 MVCモデルを採用しているため、保守やメンテナンスなどの管理がしやすいのが特徴。歴史が長いので多くの開発で使用されていてドキュメントが豊富に存在しています。 この記事ではそんなJavaのWebフレームワーク「Struts」に関して、どんな特徴があるのか徹底解説していきます。 これらに当てはまる方におすすめの記事となっています。これを読めば「Struts」がどんな特徴を持っているのか、どんな開発に向いているのかなど丸わかりですよ。 JavaのWebフレームワーク「Struts」とは? JavaのWebフレームワーク「Struts」は、オープンソースのフレームワークです。Apache Strutsとも呼ばれ、ソフトウェアの挙動の多くをXMLベースの設定ファイルに記述することができるため、Javaプログラムのコーディングの時間や負担を削減することができます。 2000年代に広く普及し、当時複雑化していたJ2EEベースのWebアプリケーション開発を容易にしたため大きな注目を浴びました。しかし、その後技術的な欠点などが指摘されるようになったため、2007年にStruts 2がリリース。 それまでの仕組みから一新し、WebWork 2をベースとしたものに置き換えられています。そのためStruts 1とStruts 2には互換性がありません。 Javaフレームワークの中で「Struts」は脆弱性が懸念視されるものの、まだまだ現役として扱わざるを得ないことから、影響力のあるフレームワークといえます。 広く利用される「Struts」 先ほども言ったように「Struts」はまだまだ広く利用されているフレームワークであり、無視できない存在です。 実際、「Vietnam IT Market Report – Tech Hiring 2022」によると、ベトナム人エンジニアのテックスタックのランキングでは、Spring Boot 、Spring 、Hibernateに続いて4番目のシェアを誇っています。 1 Spring Boot 45.92% 2 Spring 43.37% 3 Hibernate 14.03% 4 Struts 11.17% 5 Vaadin 3.87% 出典:Vietnam IT Market Report – Tech Hiring 2022 合わせて読みたい>>ベトナムで圧倒的人気!JavaでのWeb開発に便利なSpring Bootとは? 合わせて読みたい>>オープンソースのフレームワークHibernateとは?ベトナムでも人気 「Struts」の特徴 MVCモデル 「Struts」はMVCモデルを採用しています。MVCモデルはModel […]